Civil Engineer's Forum-FORUM8 このページをスタートページに設定する スマートフォンサイト モバイルサイト QR

Facebook - FORUM8

Twitter - FORUM8

YouTube - FORUM8

 Powered by Google

 サイトマップ | ご利用条件 | お問い合わせ | FAQ | F8ツールバー 英語翻訳サイト | Japanese | English | Korean | CHS/CHT | Vietnam | Francais | Europe

Q&AWCOMDStudio Q&A ('17.09.21)

NEW! 更新内容

Q1−12.法線ベクトルを反転させた平板断面力を2つ定義して計算させて結果をみると、
 軸力とせん断は、符号も含めて同じ
 モーメントは、逆符号で絶対値が同じ
となる。この理由は?
('17.09.21)

Q1−13.破壊基準のデフォルト値の出典を知りたい('17.09.21)




目  次
 

Q1−1.入力から出力までの操作手順は?

Q1−2.RC要素の自重はどのように算出されているか?

Q1−3.UC-win/WCOMDの荷重ファイル(*.dsd)は、どこで読み込みますか

Q1−4.「UC-win/WCOMD」のデータファイルを読み込むことはできるか?

Q1−5.「Engineer's Studio」と「WCOMD Studio」の違いは?

Q1−6.ジョイント要素の種類と用途は?

Q1−7. ジョイント要素の作成方法が知りたい

Q1−8.カラーで印刷したい

Q1−9.材料毎に要素を描画する色を変えたい

Q1−10.各要素の有効鉄筋比の値をモデルビューで確認したい

Q1−11.メッシュ要素の作成方法が知りたい

Q1−12.法線ベクトルを反転させた平板断面力を2つ定義して計算させて結果をみると、
 軸力とせん断は、符号も含めて同じ
 モーメントは、逆符号で絶対値が同じ
となる。この理由は?


Q1−13.破壊基準のデフォルト値の出典を知りたい




 

Q1−1.

入力から出力までの操作手順は?
A1−1. 最も簡単なモデルを用いて、モデル作成から解析実行および出力までの画面操作をご案内いたします。下記のpdfへのリンクより取得してください。

・最も簡単な操作手順の一例(pdfファイル
 

Q1−2.

RC要素の自重はどのように算出されているか?
A1−2. RC要素の自重は、鉄筋比より要素の平均単位体積重量γmを求め、それに要素の体積を乗じて計算されます。コンクリートと鉄筋の単位体積重量をそれぞれγc、γs、X方向鉄筋比とY方向鉄筋比をそれぞれPx、Pyとすると、平均単位体積重量γmは、以下のとおりです。
γm =(γc+γs*Px+γs*Py)/(1.0+Px+Py)
無筋要素の場合は、Px=Py=0.0となります。
 

Q1−3.

UC-win/WCOMDの荷重ファイル(*.dsd)は、どこで読み込みますか
A1−3. UCWファイルをインポートするダイアログの「荷重ファイルを追加」ボタン(下図)をクリックすることで読み込むことができます。1つのファイルが1つのランとしてインポートされます。当該箇所では、複数のファイルを選択しインポートすることもできます。過って意図しないファイルを選択した場合は、「荷重ファイルを追加」ボタンの右側にある「X」ボタンにてインポート対象から除外することができます。


 

Q1−4.

「UC-win/WCOMD」のデータファイルを読み込むことはできるか?
A1−4. 「UC-win/WCOMD」Ver.2.2.2以降で作成または保存された入力データ(*.ucwと*.dsd)を読み込むことができます。なお、UC-win/WCOMDの結果データ(*.res)を読み込むことはできません。
「UC-win/WCOMD」Ver.2.2.2より前のバージョンで作成した入力データファイルを読み込みたい場合は、一旦「UC-win/WCOMD」Ver.2.2.2で読み込み後、出力された*.ucwファイル及び*.dsdファイルを「WCOMDStudio」にて読み込んでください。
 

Q1−5.

「Engineer's Studio」と「WCOMD Studio」の違いは?
A1−5. 主な違いを簡単に整理しますと下記のとおりです。ここでは、道路橋示方書を「道示」、コンクリート標準示方書を「コン示」と呼びます。

<Engineer's Studioだけにあるもの>
・3次元空間にモデルを作成
・弾性梁要素、M−φ要素、ファイバー要素
・剛体要素、減衰要素、ケーブル要素、ばね要素
・支点条件は自由、固定、ばね支持のいずれか
・要素別Rayleigh減衰、要素別剛性比例型減衰
・固有値解析
・フレーム要素の断面照査機能(道示、コン示)
・フレーム要素の塑性率照査(道示の保耐が適用可能な構造が対象)
・フレーム要素の残留変位照査(道示の保耐が適用可能な構造が対象)
・平板要素の面内と面外変形
・平板要素の積層レイヤ構造

<WCOMD Studioだけにあるもの>
・2次元空間にモデルを作成
・地盤非線形要素、RCジョイント要素、ユニバーサルジョイント要素
・平板要素の面内変形
・支点条件は自由、固定のいずれか
・平板要素は1層レイヤのみ(ただし、オーバーラッピング要素有り)
 

Q1−6.

ジョイント要素の種類と用途は?
A1−6. ジョイント要素は2つ以上の要素間のインターフェースです。ジョイント要素は接合面の断続的開口やずれを表現するために使われます。ジョイント要素には、下記2種類がございます。

* RCジョイント要素 (RC joint element)
* ユニバーサルジョイント要素 (Universal joint element)

RC構造物において断面が極端(不連続的)に変化するところでは局所的な変形が集中的に現れる傾向があります。例えば厚い方の要素からの鉄筋の引き抜き、ジョイント要素に沿ったせん断ずれ、薄い方の要素から厚い方の要素へのめり込み等です。RC
ジョイント要素を用いることでこれらの複雑な挙動が表現され、実際のRC構造物の挙動に近い解析を正確に行えます。

ユニバーサルジョイント要素は異なる材料要素間の接合面にて定義されます。特にRC要素と地盤要素間に用います。ユニバーサルジョイントは基本モードでは自動的にRC要素と地盤要素に対してのみ定義されます。ユニバーサルジョイントを導入することにより2つの要素の境界面のせん断ずれや開口を考慮することができます。

詳細については、下記参考文献を御覧下さい。

"Nonlinear Analysis and Constitutive Models of Reinforced Concrete"
by Hajime OKAMURA and Koichi MAEKAWA, Gifoudo-Shuppan, p.p62-71,1991.5.

また、サンプル「subway.wsx」は、RCの地中構造物を題材にしたサンプルで2種類のジョイント要素が用いられています。デフォルトのインストール状態では下記フォルダにあります。
C:\Program Files (x86)\FORUM 8\WCOMD Studio 1.0.2\Samples

(※上記パスは、64bitOSで製品バージョンがVer.1.0.2の場合のものです。お客様の環境に応じて適宜読み替えられて下さい)
 

Q1−7.

ジョイント要素の作成方法が知りたい
A1−7. 以下のスクリーンキャスト(動画)を御覧下さい。

 

Q1−8.

カラーで印刷したい
A1−8. 添付図に示すように、WCOMD Studio のメイン画面の「WS」アイコンから「システムオプション」を実行して呼び出される画面「カラー設定」の「印刷」で「カラー」に変更してください。

 

Q1−9.

材料毎に要素を描画する色を変えたい
A1−9. 下図の様に材料エディタで指定した色で各要素を描画させる方法を紹介します。



下図の様に操作します。


 

Q1−10.

各要素の有効鉄筋比の値をモデルビューで確認したい
A1−10. 下図の様に操作すると各要素に十字の棒が表示されます。そして、その棒は有効鉄筋比の値に応じた色で描画されます。


 

Q1−11.

メッシュ要素の作成方法が知りたい
A1−11. 以下の動画を御覧下さい。


 

Q1−12.

法線ベクトルを反転させた平板断面力を2つ定義して計算させて結果をみると、
 軸力とせん断は、符号も含めて同じ
 モーメントは、逆符号で絶対値が同じ
となる。この理由は?
A1−12. 力の釣合いがとれていれば、自由物体を切断した面に作用する力は釣り合っています。そのため、法線ベクトルの向きが反転した場合の断面力は値が同じで符号が反転します。
軸力とせん断力は、法線ベクトルの向きが反転しますので、符号が反転します。
しかし、集計対象となる節点が異なるので、それらの節点に発生している力(等価節点力)の合計値の符号が反転します。符号反転が2回なので結果的に符号は同じになります。
モーメントは、法線ベクトルの向きが反転しても、左回りという定義によって符号の反転はありません。等価節点力の集計値は符号が反転しますので、結果的に符号が反転します。この結果、
 軸力とせん断は、符号も含めて同じ
 モーメントは、逆符号で絶対値が同じ
となります。

ただし、集計対象となっている節点に集中荷重が載荷されている場合は、集中荷重と等価節点力の合計がゼロとなるように力の釣合いが成立しますので、上記のようにはなりません。
 

Q1−13.

破壊基準のデフォルト値の出典を知りたい
A1−13. デフォルト値の破壊基準:
 ・最大引張ひずみ……3%(ひずみがこれ以上になると引張破壊)
 ・最大圧縮ひずみ……1%(ひずみがこれ以上になると圧縮破壊)
 ・最大せん断ひずみ…2%(せん断ひずみがこれ以上になるとせん断破壊)
の根拠は、WCOMD Studio のヘルプ[テクニカルノート]-[参考文献]の「解析事例」に示しております、下記文献P.197を参照しています。
3)「Nonlinear Response of Underground RC Structures under
Shear」;Shawky,A.and Maekawa,K.;Proc.of JSCE,No.538/V-31,1996.5.
(邦題:地中RC構造の非線形せん断応答)

重度の損傷、軽微な損傷のデフォルト値に関しては、参考文献に示される数値ではありません。以下のように、考察して設定しています。いずれも一例ですので、必要に応じてアドバンスモードで変更していただくことになります。

<重度の損傷>
コンクリート圧縮ピークひずみが2000μ(=ε'peak)、コンクリートの終局圧縮ひずみが3500μ(=ε'cu)の場合、α=ε'cu/ε'peak=1.75です。これより、少し厳しい側を考えて、α=1.5としています。

<軽微な損傷>
「土木学会コンクリート標準示方書
設計編(平成8年)」には「使用限界状態に対する検討」で曲げひび割れの検討を行なう項目があります。これを参考にして、以下のような例が考えられます。
ひび割れ幅wの算定式:
w=lcr×ε
ここに
lcr:ひび割れ間隔
lcr=k { 4c + 0.7(Cs - φ)}
w:ひび割れ幅(mm)
k:鋼材の付着を表す定数で一般に異形鉄筋では1.0
c:かぶり(mm)
Cs:主鉄筋の中心間隔(mm)
φ:主鉄筋径(mm)
ε:ひび割れ面直方向のひずみ

ひび割れ幅を許容ひび割れ幅に置き換えれば、軽微な損傷の基準の目安は
ε=wa/lcr
と考えられます。ここで、許容ひび割れ幅は、異形鉄筋・普通丸鋼の場合、
・鋼材の腐食に対する環境条件:一般・・・0.005c
・鋼材の腐食に対する環境条件:腐食性環境・・・0.004c
・鋼材の腐食に対する環境条件:特に厳しい腐食性環境・・・0.0035c
ただし、cはかぶりを表す。

例)
cs =15cm、φ=3.2cm(D32)、c=8.4cm、一般環境とすると
wa = 0.005c = 0.042 (cm)
lcr = 1.0・{4・8.4+0.7・(15-3.2)} = 41.86 (cm)
∴εt = wa/lcr = 0.042/41.86 = 0.00100 = 0.10%




戻る
UC-win INDEX


お問合せ窓口




[ ユーザー紹介 ]
中国船級社
[ お知らせ ]
FORUM8デザインフェスティバル2017-3Days+Eveのご案内






>> 製品総合カタログ


>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート

最近リリースした製品
ラーメン式橋台の設計計算
(部分係数法・H29道示対応)
RC断面計算
(部分係数法・H29道示対応)
Engineer's Studio® 面内 Ver.3
UC-1 Engineer's Suite 積算 Ver.4
xpswmm 2017

キャンペーン実施中
H29道路橋示方書対応リリース
記念、複数同時購入割引
UC-win/Road Ver.12 PSQ
認証取得
オータムFPBポイント倍増

セミナー・イベントカレンダー
開催間近のセミナー
12/19  配水池・揚排水機場の設計
12/20  線形最適化OHPASS体験
12/21  UC-win/Road Advanced・
 VR(岩手)
12/22  上水道・水道管体験

ソフトウェア/支援サービス
VRソフト(バーチャルリアリティ)
《UC-winシリーズ》
・道路・シミュレータ
・ドライブ・シミュレータ
・マイクロ・シミュレーション
・避難解析・シミュレーション
>>その他VRソフト
FEM解析ソフト
・3次元プレート動的非線形解析
・2次元動的非線形解析
・総合有限要素法解析システム
>>その他FEM解析ソフト
土木・建築・設計ソフト
《UC-1シリーズ》
・構造解析/断面
・橋梁上部工
・橋梁下部工
・基礎工
・仮設工
・道路土工
・港湾
・水工
・地盤解析
・CALS/CAD
・維持管理・地震リスク
・建築/プラント
・船舶/避難
>>その他土木・建築・設計ソフト
SaaS/クラウド
《スパコンクラウド®》
・スパコンクラウドサービス
《VR-Cloud®》
・リアルタイムVRシステム
《UC-1 for SaaS》
・FRAME面内
・FRAMEマネージャ
・RC断面計算
・UC-Draw
・電子納品支援ツール
・グループウェア/事務処理
・ファイル転送サービス機能
・UC-1 クラウドサービス
解析支援サービス/サポート
・UC-win/Roadサポートシステム
・設計成果チェック支援サービス
・Engineer's Studio®解析支援
・地盤解析支援サービス
・EXODUS/SMARTFIRE解析支援
・xpswmm解析支援サービス
・建物エネルギーシミュレーション
・3Dレーザスキャン・モデリング
・3D模型サービス
・3D報告書・図面サービス
>>その他支援サービス
各種ソリューション
・耐震診断/解析
・鋼橋設計
・橋梁新工法
・建築設計
・自治体
・医療系VRシステム
・パーキングソリューション
・ECOソリューション
>>その他ソリューション