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Q&Aクライミングクレーンの設計計算 Q&A ('24.03.25)


NEW!更新内容

Q4−28.部材の諸値編集中に設定を初期状態へ戻すことは可能か。('24.03.25)




目 次
 1.適用範囲
Q1−1. 水平ジブクレーンに対応しているか

Q1−2.この製品の準拠基準または参考文献を教えてください

Q1−3.仮設時の検討だけでなく、常時(永久構造物)としてのクレーンの検討は可能でしょうか

Q1−4.基本荷重の種類を教えてほしい
 2.解析機能
Q2−1. クレーンモデル全体を3次元フレームモデルで解析しているか

Q2−2.計算処理の流れを教えてください

Q2−3.計算しようとしたところ、計算失敗となる
 3.部材登録
Q3−1. プログラムの部材データベースに新たな部材データを登録できるか

Q3−2.部材データの登録はどこから行うのか?

Q3−3.部材データベースのインポートは可能ですか?

Q3−4.部材データベースを必要に応じて別名保存することは可能ですか?

Q3−5.部材データベースのエクスポートは可能ですか?

Q3−6.ジブクレーンの部材登録は可能か。

Q3−7.タワーデータの部材登録は可能か。

Q3−8.ベースステーの登録は可能か。

Q3−9.タワー支えデータの登録は可能か。

Q3−10.ベースデータの登録は可能か。
 4.その他
Q4−1.初期条件で設定した衝撃係数と作業係数が、ジググレーンの入力をすると係数が変更されてしまうが

Q4−2.データベースの登録内容を印刷することは可能ですか?

Q4−3.設計条件などの変更を元に戻すことは可能ですか?

Q4−4.タワー支え、ベースステーの有無の設定は可能ですか?

Q4−5.計算結果画面の表示色を変更することは可能ですか?

Q4−6.編集中のデータベースを情報を現在のデータベースに上書き保存することはできますか?

Q4−7.編集をやり直すことは可能ですか?

Q4−8.サンプルデータにはどのようなモデルが用意されていますか?

Q4−9.計算結果画面の内容を印刷することは可能ですか?

Q4−10.タワー支えを複数段登録したが、各段ごとの形状をメイン画面で確認することは可能か?

Q4−11.ジブクレーンの設定方法を教えてほしい。

Q4−12.ベースの設定方法を教えてほしい。

Q4−13.タワーの設定方法を教えてほしい。

Q4−14.ベースステーの設定方法を教えてほしい。

Q4−15.タワー支えの編集方法を教えてほしい。

Q4−16.設計に用いるタワー部材の追加方法を教えてほしい。

Q4−17.部材の設定にて登録したタワーの削除方法を教えてほしい。

Q4−18.登録したタワー支えの削除方法を教えてほしい。

Q4−19.ジブクレーンの部材登録は可能か。

Q4−20.計算結果画面の結果一覧を保存することは可能ですか?

Q4−21.計算結果画面の結果一覧を印刷することは可能ですか?

Q4−22.設定した条件など計算書を個別に作成することは可能か。

Q4−23.フレーム解析結果の計算書を作成することは可能か。

Q4−24.設定した条件など計算書を個別に作成することは可能か。

Q4−25.部材-タワーの設定順を変更したいが可能か。

Q4−26.計算書出力にてフレームモデル解析結果を除いた出力は可能か。

Q4−27.各種のフレーム結果画面にて一覧表をファイル保存することは可能か。

Q4−28.部材の諸値編集中に設定を初期状態へ戻すことは可能か。




 
 1.適用範囲 
Q1−1. 水平ジブクレーンに対応しているか
A1−1. 誠に残念ながら水平ジブクレーンに対応しておりません。起伏式クレーンのみに対応しております。
 
Q1−2. この製品の準拠基準または参考文献を教えてください
A1−2. 参考文献は以下のとおりとなります。
・クレーン構造規格 (平成13年厚生労働省告示第41号)
・クレーン等安全規則 (平成13年厚生労働省告示第171号)
・クライミングクレーンPlanning百科 (平成18年12月発行改訂版(社)日本建設機械化協会)
 
Q1−3. 仮設時の検討だけでなく、常時(永久構造物)としてのクレーンの検討は可能でしょうか
A1−3. 本製品は「クライミングクレーンPlanning百科 平成18年12月発行改訂版(社)日本建設機械化協会」を参考に開発したものですので、 こちらの考え方で問題がなければ、「常時(永久構造物)としてのクレーンの検討」は可能であると考えられます。
しかしながら、本製品は、あくまでもタワークレーン構造ですので、これ以外の構造であれば、残念ながら、対応することはできません。
 
Q1−4. 基本荷重の種類を教えてほしい
A1−4. 基本荷重の種類は下表のとおりです。

 2.解析機能 
Q2−1. クレーンモデル全体を3次元フレームモデルで解析しているか
A2−1. クレーンモデル全体をタワーモデル、タワー支えモデル、ベースモデルの三つのモデルに分割し、それぞれのモデルに対して、2次元フレームモデルで解析します。
 
Q2−2. 計算処理の流れを教えてください
A2−2. タワー本体、ベース、ベースステー、タワー支えはそれぞれ、2Dフレームでモデルし、その断面力を算出します。

 
Q2−3. 計算しようとしたところ、計算失敗となる
A2−3. 一概には言えませんが、管理者権限でプログラムを起動し計算が流れるか否かをご確認ください。

 3.部材登録 
Q3−1. プログラムの部材データベースに新たな部材データを登録できるか
A3−1. 部材データの登録(追加)、削除、修正が可能です。
 
Q3−2. 部材データの登録はどこから行うのか?
A3−2. [基準値]メニューをクリックし[基準値]画面にて各種部材の登録を行ってください。
 
Q3−3. 部材データベースのインポートは可能ですか?
A3−3. 可能です。
[入力]メニューの「データベースファイルをインポート」より製品へ取込んでください。
 
Q3−4. 部材データベースを必要に応じて別名保存することは可能ですか?
A3−4. 可能です。
[オプション]メニューの[DBファイル保存領域]より設定してください。
 
Q3−5. 部材データベースのエクスポートは可能ですか?
A3−5. 可能です。
[入力]メニューの「データベースファイルをエクスポート」より製品へ取込んでください。
 
Q3−6. ジブクレーンの部材登録は可能か。
A3−6. 可能です。
[基準値]メニューより[基準値]画面を開き「ジブクレーン本体データ」より追加してください。
 
Q3−7. タワーデータの部材登録は可能か。
A3−7. 可能です。
[基準値]メニューより[基準値]画面を開き「タワーデータ」より追加してください。
 
Q3−8. ベースステーの登録は可能か。
A3−8. 可能です。
[基準値]メニューより[基準値]画面を開き「ベースステー」より追加してください。
 
Q3−9. タワー支えデータの登録は可能か。
A3−9. 可能です。
[基準値]メニューより[基準値]画面を開き「タワー支えデータ」より追加してください。
 
Q3−10. ベースデータの登録は可能か。
A3−10. 可能です。
[基準値]メニューより[基準値]画面を開き「ベースデータ」より追加してください。

 4.その他 
Q4−1. 初期条件で設定した衝撃係数と作業係数が、ジググレーンの入力をすると係数が変更されてしまうが
A4−1. 恐らく計算条件を設定した後にジブクレーンの部材を変更(異なる部材を選択)されたものと推察します。
各種クレーンタイプには「衝撃係数」および「作業係数」の初期値も含まれておりますため、部材を再選択されますと当該入力値もリセットされますの でご注意ください。
大変お手数ですが、ジブクレーンの部材を再選択された場合は、再度計算条件をご確認ください。
 
Q4−2. データベースの登録内容を印刷することは可能ですか?
A4−2. 可能です。
[ファイル]メニュ−[データベース印刷]より印刷ください。
 
Q4−3. 設計条件などの変更を元に戻すことは可能ですか?
A4−3. 可能です。
[編集]メニューの「アンドゥ」をクリックしてください。
 
Q4−4. タワー支え、ベースステーの有無の設定は可能ですか?
A4−4. 可能です。
タワー支えは計算条件で、ベースステーは部材で設定してください。
 
Q4−5. 計算結果画面の表示色を変更することは可能ですか?
A4−5. 可能です。
[オプション]メニューの「概略レポート表示設定」より変更してください。
 
Q4−6. 編集中のデータベースを情報を現在のデータベースに上書き保存することはできますか?
A4−6. 可能です。
ファイルメニューの「データベースに保存」を実行してください。
 
Q4−7. 編集をやり直すことは可能ですか?
A4−7. 可能です。
[編集]メニューの「リドゥ」をクリックしてください。
 
Q4−8. サンプルデータにはどのようなモデルが用意されていますか?
A4−8. サンプルデータは3つ用意しており、モデルは下記のとおりです。
Sample01.f6c
 タワー支え、ベースステー有りのモデル
Sample02.f6c
 タワー支え無し、ベースステー有りのモデル
Sample03.f6c
 タワー支え有り、ベースステー無しのモデル
 
Q4−9. 計算結果画面の内容を印刷することは可能ですか?
A4−9. 可能です。
当該画面左下または右下(フレーム結果)の印刷ボタンより操作してください。
 
Q4−10. タワー支えを複数段登録したが、各段ごとの形状をメイン画面で確認することは可能か?
A4−10. 可能です。
メイン画面右上「HL」の上下三角ボタンをクリックすることで確認いただけます。
 
Q4−11. ジブクレーンの設定方法を教えてほしい。
A4−11. 種類を選択する場合は、当該項目右横の[選択]ボタンをクリックし、登録済みのデータベースより選択します。
また、設定を変更する場合は、[編集]ボタンをクリックし、「クレーンデータ」画面にて修正します。
 
Q4−12. ベースの設定方法を教えてほしい。
A4−12. 種類を選択する場合は、当該項目右横の[選択]ボタンをクリックし、登録済みのデータベースより選択します。
また、設定を変更する場合は、[編集]ボタンをクリックし、「ベースデータ」画面にて修正します。
 
Q4−13. タワーの設定方法を教えてほしい。
A4−13. タワー一覧の編集列にある「・・・」ボタンをクリックし[タワーデータ]画面にて編集してください。
 
Q4−14. ベースステーの設定方法を教えてほしい。
A4−14. 種類を選択する場合は、当該項目右横の[選択]ボタンをクリックし、登録済みのデータベースより選択します。
また、設定を変更する場合は、[編集]ボタンをクリックし、「ベースステーデータ」画面にて修正します。
 
Q4−15. タワー支えの編集方法を教えてほしい。
A4−15. 入力表中の「編集」列の『・・・』ボタンをクリックし、[タワー支えデータ」画面にて編集ください。
 
Q4−16. 設計に用いるタワー部材の追加方法を教えてほしい。
A4−16. 表項目の左上にある「+」項をクリックすることにより末尾に追加されます。
 
Q4−17. 部材の設定にて登録したタワーの削除方法を教えてほしい。
A4−17. 当該画面の「タワー:」一覧にて削除するタイプを選択の上、項目の『×』をクリックしてください。
 
Q4−18. 登録したタワー支えの削除方法を教えてほしい。
A4−18. 当該画面の「タワー支え:」一覧にて削除するタイプを選択の上、項目の『×』をクリックしてください。
 
Q4−19. ジブクレーンの部材登録は可能か。
A4−19. 可能です。
[基準値]メニューより[基準値]画面を開き「ジブクレーン本体データ」より追加してください。
 
Q4−20. 計算結果画面の結果一覧を保存することは可能ですか?
A4−20. 可能です。
印刷ボタン右の▼ボタンをクリックし「保存」を選択したください。
ボタンの表記が保存になりましたら、クリックし名前を付けてファイル保存(HTML形式)してください。
 
Q4−21. 計算結果画面の結果一覧を印刷することは可能ですか?
A4−21. 可能です。
画面単位での印刷になりますが、各結果画面左下の[印刷]ボタンをクリックしてください。
 
Q4−22. 設定した条件など計算書を個別に作成することは可能か。
A4−22. 可能です。
計算書作成モードでは下記のとおり個別に作成することが可能です。
  • 全印刷
  • 設計条件
  • 結果一覧
  • 結果詳細
  • 構造解析結果

 
Q4−23. フレーム解析結果の計算書を作成することは可能か。
A4−23. 可能です。
[計算書作成]モードにて、ツリービューの[構造解析結果]項目をクリックしてください。
 
Q4−24. 設定した条件など計算書を個別に作成することは可能か。
A4−24. 可能です。
計算書作成モードでは下記のとおり個別に作成することが可能です。
  • 全印刷
  • 設計条件
  • 結果一覧
  • 結果詳細
  • 構造解析結果

 
Q4−25. 部材-タワーの設定順を変更したいが可能か。
A4−25. 可能です。
タワーの一覧より当該の部材を選択し上矢印または下矢印ボタンより調整してください。
 
Q4−26. 計算書出力にてフレームモデル解析結果を除いた出力は可能か。
A4−26. 可能です。
計算書作成モードのツリーより「全印刷(構造結果除く)」を選択してください。
 
Q4−27. 各種のフレーム結果画面にて一覧表をファイル保存することは可能か。
A4−27 可能です。
下記の手順を行ってください。
1.当該画面右下の[▼]ボタンをクリックします。
2.ポップアップメニューから[保存]を選択します。
3.[保存]ボタンが表示されたことを確認しクリックします。
 
Q4−28. 部材の諸値編集中に設定を初期状態へ戻すことは可能か。
A4−28 可能です。
各部材の設定画面左下にある「リロード」ボタンをクリックしてください。




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