C-TUNNEL トンネル設計FEMソフトウェア

初版リリース:2006.02.24

C-TUNNEL トンネル設計FEMソフトウェア

¥440,000(税抜¥400,000)

アカデミー価格

¥231,000(税抜¥210,000)

プログラム概要

本製品はCESAR-LCPC解析部を利用した、わかりやすいユーザインターフェースから成り立つ製品です。
FEM解析のためのモデリングや各種条件設定は製品内部で自動的に作成され、解析結果の報告書までを自動作成することができます。
トンネル形状の定義から報告書作成に至るまで、多くのモデル生成過程やメッシュ生成、境界条件・荷重設定等の有限要素解析特有のモデル化ステップが最適事例に従って自動処理されています。
本製品を使用することで、設計者は従来のFEM解析におけるデータ作成をほとんど意識することなく、スムーズな設計業務を行なうことができるでしょう。
詳細はCESAR-LCPCのホームページをご覧下さい。


▲トンネル形状の選択

▲主応力図(周辺地盤)

▲報告書サンプル-設計条件データ

関連情報

フランス販売代理店 itech社 紹介
フランスitech社と相互にソフトウェア製品を供給し、販売に協力する覚書を締結いたしました。

プログラムの機能と特長

簡易ウィザード

■モデル定義

  1. テンプレートから標準トンネル断面を選択します。
    形状パラメータを設定すると自動的に最適な有限要素が生成されます。
  2. 土、補強土、ライニング、支保工、側圧係数、長期効果係数の材料プロパティーを入力します。
  3. 収束拘束法に基づく特定ツール(C-Lambda)により決定された拘束損失係数(lambda)を入力します。

■施工ステップ(Phase)定義

  1. Phase0:自重による初期応力状態の設定
  2. Phase1:掘削と拘束圧力損失
  3. Phase2:支保工と拘束圧力損失完了(1-Lambda)の設定
  4. Phase3:ライニングと長期効果の設定

▲補強や下部スラブに応じた標準トンネル断面の選択

▲モデルパラメータの設定

▲自動メッシュ

C-LAMBDA:収束拘束法

●C-LAMBDAモジュール

このモジュールはC-Tunnelにリンクする他、単独でも利用できます。
以下の材料モデルに対して地盤の収束曲線を決定できます。

  1. Mohr-Coulomb
  2. 軟化Mohr-Coulomb
  3. Hoek and Brown
  4. 軟化Hoek and Brown

  5. 支保工架設時の変位曲線は以下の方法を用いて決定できます。


  6. 弾性法(仏トンネル学会)
  7. 相似の原理

●決定結果

トンネル形状データと材料プロパティーに基づいて収束拘束曲線が計算され、以下の結果が表示されます。

  1. 支保工架設後の釣り合い時における圧力と変位
  2. 支保工の垂直力と垂直応力
  3. 塑性限界での圧力
  4. 支保工が無いトンネルの変位
  5. 架設時の拘束損失等

▲収束拘束曲線の決定

報告書作成

以下の内容を含む報告書をWordファイルとして自動的に作成します。
ライニングと支保工に関してはAFTES(仏トンネル学会)の非鉄筋コンクリート基準を利用できます。

  1. 応力と変位の図表(変位図表、トンネル断面におけるライニングと支保工の応力と反力)
  2. 変形メッシュ、応力テンソル、塑性域のグラフ
  3. 垂直変位曲線とライニングと支保工の効果曲線

▲C-Tunnel報告書出力の抜粋

※ 2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。

製品価格

本体価格

価格は税込表示です

■Professional version

製品名 価 格
C-TUNNEL トンネル設計FEM解析 ¥440,000(税抜¥400,000)
itech製品一覧/価格表 (PDF圧縮 15KB)

中国国内向け製品(英語版)もご用意させて頂いております。弊社営業窓口までお問い合わせください。

アカデミー価格


教育関係者、研究者、学生などの教育目的のご利用に向けて、アカデミーライセンスを提供しています。

アカデミー価格

価格は税込表示です

製品名 アカデミー価格
C-TUNNEL トンネル設計FEM解析 ¥231,000(税抜¥210,000)

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■FORUM8 オーダーページで購入

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画面サンプル

▲トンネル形状の選択

▲FEMモデリング自動メッシュ

▲トンネル断面寸法の入力(タイプ1)

▲トンネル断面寸法の入力(タイプ3)

▲トンネル断面寸法の入力(タイプ5)

▲材料データの入力(1)

▲材料データの入力(2)

▲応力解放率の入力

▲収束拘束曲線の決定

▲応力解放率の図化確認

▲変形図

▲主応力図(周辺地盤)

▲主応力図(コンクリート)

▲塑性化の発生状況

▲報告書設定

出力例

報告書サンプル-設計条件データ

報告書サンプル-解析結果

1.適用範囲

製品の特長は?

道路橋の計画的管理に関する調査研究(H21)、道路アセットマネジメントハンドブック(2008)に準拠し、道路橋の長寿命化修繕計画の作成を行うプログラムです。


メイン画面で、橋梁の位置情報をわかりやすく確認できますか。

メイン画面では、道路橋の位置情報を国土地理院の地理院地図で確認することができるようになりました。


出力形態は?

2014年6月に国交省の「道路橋定期点検要領」が改定され、それに合わせて「道路橋点検表記録様式」も新しくなりました。(下図)
今回、本プログラムで管理可能な構造形式のうち“桁橋”を対象とし、下図に示す記録様式のExcel出力に対応します。形式をExcelとしているため、出力後は用途に応じて自由に形式を変更することができます。


他製品との連携は?

主な相互間の連動内容は以下の通りです。(別途『橋梁点検支援システム』『橋梁点検支援システム(国総研版)』のライセンスが必要です。)
●橋梁点検支援システム → 本プログラム
橋梁点検支援システムにおいて設定した橋梁諸元、点検結果を本プログラムに読込みます。橋梁点検側では、「橋梁定期点検要領(案)H16」または「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)H19」に対応しているため、旧式の判定区分(a~e等)をユーザ様の設定に応じて新しい判定区分、健全度I-IVに振り分けます。読み込んだデータは、長寿命化計画での利用はもちろん、点検表記録様式の出力にも用いることができます。
●本プログラム → 橋梁点検支援システム
橋梁編集画面において、関連付けされた橋梁点検データに対応する橋梁点検支援システムを、該当するデータを読込んだ状態で起動します。これにより、点検データの編集を容易に行うことが可能となりました。


使用・操作の説明関するセミナーの対応は?

橋梁長寿命化・維持管理体験セミナーとして、定期的に関連製品の「橋梁長寿命化修繕計画策定支援システム」、「橋梁点検支援システム」、「コンクリートの維持管理支援ツール」(ひびわれ調査編、維持管理編)をあわせて体験セミナーを実施しております。製品の概要を含め、実際にPCにて、製品の体験が可能です。ぜひ、ご参加ください。
http://www.forum8.co.jp/fair/fair05.htm#tyouzyu



 >> サポートページ 橋梁長寿命化修繕計画策定支援システム Q&A集

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