旧製品のデータファイルについて
旧製品(杭基礎の設計計算,杭基礎の地震時保有水平耐力,鋼管矢板基礎の設計計算,ケーソン基礎の設計計算,直接基礎の支持力計算,液状化の判定)のSI単位系データの入力データ、および杭基礎の設計Ver.3.03.02以前の入力データを読み込むことが可能です。各製品ごとの詳細は次のとおりです。必ず、旧製品との相違をお読みください。
◆基礎の設計計算 Ver.1
・[基準値]−[その他]−[許容支持力算定条件]データを現行の道示の値に設定し直しています。
・杭基礎のとき、場所打ち杭以外の杭種のとき、予備計算以降の計算結果を読み込みません。
・場所打ち杭のとき、M−φ算出に用いるコンクリート−ひずみ曲線データの取扱いが変更になったため、未入力状態とし、
レベル2地震時照査結果を読み込みません。
・ケーソン基礎,地中連続壁基礎のとき、M−φ算出に用いるコンクリート−ひずみ曲線データの取扱いが変更になったため、
未入力状態とし、レベル2地震時照査結果を読み込みません。
・杭基礎で打込み工法のとき、打込み杭打撃工法にセットします。
◆杭基礎の設計 Ver.1
・Ver.1.xx.xxのデータのとき、[基準値]−[その他]−[許容支持力算定条件]データを現行の道示の値に設定し直しています。
・杭基礎で打込み工法のとき、打込み杭打撃工法にセットします。
◆杭基礎の設計 Ver.2、Ver.3
・入力データのみを読み込みます。予備計算以降を実行してください。
◆杭基礎の設計計算
・Ver.1.50 以降で保存されたデータファイルに限ります。
・入力データのみ読込みます。予備計算結果は設定していませんので、再計算が必要です。
・地層線の入力方法変更(深度入力→標高入力)のため、旧データにおける深度=0.0を標高=0.0として設定します。
同様にして底版下面標高を設定します。また、最下層下端位置標高は、杭先端が地層内におさまるように設定しています。
・杭配置,作用力において、座標系の変更のため、Y方向とX方向を逆に設定します。詳しくは、旧製品との相違を参照してください。
◆杭基礎の地震時保有水平耐力
・Ver.1.02 以降で保存されたデータファイルに限ります。
・入力データのみ読込みます。読み込み後、地層→杭配置→予備計算を再設定しないと地震時保有水平耐力の入力に入れません。
場所打ち杭M−φデータ等、算出しているデータはありませんので設定できません。
地層データには、入力されているデータのみ設定します。
水平地盤反力度の上限値=受働土圧強度から計算のときの土の単位重量等のデータは入力されていませんので設定できません。
また、水平地盤反力係数,受働土圧強度は読み込みません。
・橋脚形状入力には対応していませんので、橋脚躯体重量Wp等は直接入力してください。
・荷重係数入力データでは、杭配置データを設定することができません。また、WuとWpに分けて入力し直してください。
・地震動タイプT,Uともチェックされているデータは、地震動タイプTとして設定します。
・底版前面水平抵抗データについて、橋脚形状入力のとき、厚さはテーパ部を除いた底版厚さをセットします。
また、旧製品データの検討方向のみセットします。
・杭長は層厚の合計を設定します。
・鋼管杭で区間数が3以下の場合のみ断面変化(上杭、中杭、下杭)および板厚を設定します。それ以外の場合は入力してください。
◆鋼管矢板基礎の設計計算
・Ver.1.38 以降で保存されたデータファイルに限ります。
・入力データのみ読込みます。予備計算結果は設定していませんので、再計算が必要です。
◆ケーソン基礎の設計計算
・Ver.1.16 以降で保存されたデータファイルに限ります。
・入力データのみ読込みます。予備計算結果は設定していませんので、再計算が必要です。
・設計地盤面が基礎天端より下がったときの計算方法を変更しています。この場合、作用力入力画面にて外力集計を必ず行ってください。
◆直接基礎の支持力計算
・Ver.1.22 以降で保存されたデータファイルに限ります。
・旧データの土の単位重量を湿潤,飽和に入れて、水の単位重量を旧データのまま設定しています。
・荷重ケースごとに入力していた安全率は読み込みません。
◆直接基礎の支持力計算
・Ver.1.12 以降で保存されたデータファイルに限ります。
・旧データのまま読み込んでいます。
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