xpswmm バージョン更新内容

2017年 10月 30日 更新

Ver.10.5更新日:'07.05.01

新規リリース。

Ver.10.6更新日:'08.06.30

xpswmm V10.6 をリリースしました。日本語マニュアル付き。

xpswmm 2009/11.0更新日:'09.06.22

主な機能追加(バージョンアップ)内容

  • CADコネクター
    従来の背景図としてのインポートに加え、CADレイヤー毎に、xpswmmのモデル属性に自動でコンバートする機能に対応しました。
  • Land XMLのインポート
    今回の改訂では、Land XMLファイルのインポート機能に対応しました。本機能を使用することで、他社CADソフト(Civil3D、HICAD、APS-MarkIV Win)やVR三次元VRソフト(UC-win/Road)、土木設計ソフト(iPipe)とのデータ連携が容易に行えます。
  • 雨水貯留施設の最適化
    貯留施設における洪水調節容量の検討に際して、最大水位または最大流量をパラメータとして放流孔の大きさを変化させ、対象となる洪水に対して治水容量を最大限に使い切る大きさの検討が行えます。
  • 粗度係数及び浸透損失を変数化した2Dシミュレーション
    二次元氾濫解析において粗度係数を水深に関する関数として定義した氾濫シミュレーションを行うことができます。
  • EPA SWNN5対応
    EPA SWMMでの解析に際しては、xpswmmシステム内でEPA SWMMエンジンを動かすか、xpswmm からEPA SWMM5形式のデータファイルのインポート・エクスポートが行えます。
  • グレーチング機能強化
    1D/2D解析における流入枡(グレーチング)の機能が強化されました。

xpswmm 2010/12.0更新日:'10.09.02

主な機能追加(バージョンアップ)内容

  • 1D解析の主な改訂内容
    • 横断アニメーションとXPテーブルの統合
    • マルチリンク(二重管路)の縦断アニメーション表示
  • 2D解析の主な改訂内容
    • 堤防の設定及び、天端高の時刻歴変化による堤防決壊、ダム破堤、塀の倒壊等のシミュレーション
    • 2Dシナリオマネージャー
    • 複数解析結果の比較表示
    • ポリゴン領域の任意初期水位の設定
    • 三次元地形描画における等高線の標高表示

xpswmm 2012 SP1/14.0更新日:'12.11.29

主な機能追加(バージョンアップ)内容

  • 二次元解析モデリング
    • 橋梁、柱状構造物、ボックスカルバートの抵抗を考慮した流況解析
    • 2D土地利用における浸透損失の設定に対応(任意パラメータ設定及びUSDA(米国農務省)パラメータ自動セット)
    • グリーンアンプト法及び一定初期損失一定継続損失での浸透能の計算対応
    • 浸水深に応じた粗度係数を任意曲線での設定に対応
    • 1D/2Dインターフェース流量変換オプション対応
  • ポスト機能
    • 一次元解析での2D浸水アニメーション機能に対応
    • 様々なリスクを表現した二次元マップ(ハザード,河床せん断応力,質量保存その他)対応
    • 二次元解析における収束性ログ(累積質量エラー,流入出,水量変化等)出力
    • 一次元解析結果の任意指定断面での横断図アニメーション出力
    • ノードからの累積溢水量のグラフ出力
  • GIS機能
    • 結果のESRI ASCII Gridファイル形式エクスポート
    • ノード及びリンク入力値のGIS形式属性エクスポート
    • XPテーブルのGIS形式属性エクスポート

xpswmm 2013 SP1/15.0更新日:'14.02.07

主な改訂機能

  • 避難経路の検討に対応。避難経路上の指定水深に対して、浸水するまでの時間を解析可能。
  • ブリッジリンク機能を追加。カルバートを含む橋梁部を効率的にモデル化可能。
  • Hydromodification機能を追加。流域に関して、累積確率・超過パーセント・持続流量等をグラフ化可能。
  • HEC-RASインポート機能を追加。既存のHEC-RASモデル(横断面、地表面標高データ等)をインポート可能。
  • SWMM5新規エンジンに対応。
    • 新規追加されたXMDF結果フォーマットにより2D解析結果をより早く読み書き可能としました。
    • GISオブジェクトは、複数のGISレイヤから選択可能としました。
    • 2Dモデル解析は、より少ないメモリ使用率で実行可能としました。
    • Windows 8に対応。

ヘルプの修正

  • xpswmm2013日本語版ヘルプファイルを提供。

xpswmm 2014/16.0更新日:'14.11.06

主な改訂機能

  • リバーリンクと河川域レイ ヤーに対応。自然河川のモデルを 効率的に入力編集できる機能です。
  • 汚水管渠解析の機能を強化。晴天時流量の複数指定、新しい入力フィールド(設置年数や区域など)の追加に対応しました。
  • XP2Dユーティリティーインターフェースにて、2D解析結果をGISファイルに変換する機能、2つの結果の違いをGISファイルへ出力する機能に対応しました。
  • ユーザ定義の危険基準の出力に対応。水深、流速、瓦礫要素を使用し、ユーザが定義したハザード計算を行うことが可能。
  • ブレークライン機能を拡張し、2Dだけでなく3Dでモデル化に対応。既存の2Dは高さの情報のみでしたが、新しい3Dでは断面情報の設定が可能。

ヘルプの修正

  • xpswmm2014日本語版ヘルプファイルを提供。

xpswmm 2016/17.0更新日:'16.02.02

主な改訂機能

  • インターフェースを改善し、各種結果画面へのアクセスを改善しました。
  • 汚水流出域(Sewersheds)レイヤーを追加し、汚水の流出域の可視化に対応しました。
  • オブジェクト名(ノード、リンク、2Dモデル)の文字数について制限を解除しました。
  • 診断メッセージ(エラー、警告、要確認)のフィルタリングに対応しました。
  • 副流域の排出先を選択した条件にしたがって自動で設定する機能に対応しました。
  • 背景画像の透過率を調節する機能に対応しました。
  • 診断メッセージの色分け機能に対応しました。
  • 2D解析結果(XMDFファイル)の差分抽出に対応しました。
  • 円形および矩形のオリフィス面積を計算する機能に対応しました。
  • 入力されたデータを基に地理情報を含む画像をエクスポートする機能に対応しました。
  • 作成中のモデルについて現在のノードやリンクの数と最大可能数を比較できる画面を追加しました。

ヘルプの修正

  • xpswmm日本語版ヘルプファイルを提供

xpswmm 2017/18.0更新日:'17.10.30

主な改訂機能

  • 解析マネージャによる解析の並列処理に対応
  • セル標高値の有効桁数に応じた処理に対応
  • 汚水解析に特化した入力インターフェースに対応
  • 土地利用条件におけるホートン式の対応
  • 上記含む19件の機能追加・改善

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