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Ver. 日付 内  容
2.00.00 '18.02.16 ■機能拡張
平成29年11月 道路橋示方書・同解説に対応しました。
Ver.1から変更のある項目は、以下のとおりです。

1.計算関連
  • 胸壁、翼壁において、地震時温度変化荷重(D+TH+EQ)ケースの照査に対応しました。
  • 耐久性能照査時の部材の腐食に対する照査においては、気中部材のみ照査を行うようにしました。
  • 底版設計時において、コンクリートが負担できるせん断力Scdにおいて上限値(Φuc・τcmax・b・d/k)を考慮しないようにしました。
  • 部材照査時の耐力の照査は、絶対値で行うようにしました。
  • 竪壁設計時の最小鉄筋量の照査において、計算上必要なコンクリート断面積A’の算出を変更しました。
  • 鉄筋の圧縮応力度の制限値及びコンクリートの軸圧縮応力度の制限値の参照先をD+EQとD+EQ以外で分けるようにしました。

※連動できる製品は、平成29年道路橋示方書・同解説に対応した製品が対象です。
「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.2」
「深礎フレーム・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.2」
「震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応) Ver.2」

■機能改善

1.計算書関連
  • 入力データの出力に対応しました。
  • 結果確認及び計算書の出力において、1.0(D+L)の荷重状態をバー表示とするようにしました。
2.計算関連
  • 胸壁,翼壁,踏掛版の設計において、死荷重Dケースの照査に対応しました。

■不具合対策

1.計算関連
  • 杭基礎の照査において、橋軸方向照査時の杭の正曲げ,負曲げの扱いが逆になっていたのを対策しました。
  • 杭基礎の照査において、設計時盤面を指定するとエラーが発生していたのを修正しました。
  • 場所打ち杭の応力度照査において、実ヤング係数比で計算していたのを入力されたヤング係数比で計算するように修正しました。
2.結果確認関連
  • 結果確認の部材照査の判定時の最小鉄筋量の判定に誤りがあったのを対策しました。
  • 結果総括において、直接基礎の安定照査に出力される結果が危険値となっていなかったのを対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.0.0について
  • メニュー操作−ファイル
  • 「入力」モードの操作
     1)初期入力
     2)荷重(荷重の扱い)
     3)荷重(胸壁設計,踏掛版の設計)
     4)荷重(翼壁設計)
2.計算理論及び照査の方法
  • 安定性の照査
     1)杭基礎−杭とフーチングの接合部の照査
2.00.01 '18.04.10 ■要望対応
1.計算関連
  • 地表面載荷荷重において、死荷重として扱うことから作用の組合せで永続Dのケースでも組合せることができるようにしました。また、計算においても地表面載荷荷重Qlは死荷重Dとして扱うようにしました。
  • フーチングのせん断耐力照査時において、せん断スパンaが0.0以下の場合は、cds,cdcを1.0とするようにしました。

2.入力関連
  • 荷重の入力において、係数を考慮した値を入力するかどうかを画面に表示するようにしました。

3.計算関連
  • 計算書において、鉄筋量の表示をAs,As’としておりましたが、圧縮側鉄筋量As’と引張側鉄筋量Asと間違えるためAsへ変更しました。また、結果確認においては、As1、As2と表示するようにしました。

4.計算書関連
  • 直接基礎の結果詳細計算書において、限界状態1の地盤反力の計算書に1.0(D+L)のケースが表示されているを表示しないようにしました。

■不具合対策
1.計算関連
  • 橋台単独設計時の杭において、設計地盤面と整形配置以外の杭配置が正しく反映されていないのを対策しました。また計算実行時にエラーが発生する場合があるのを対策しました。
  • 胸壁及び受け台の設計において、せん断照査時のτrが0となっていたのを対策しました。

2.計算書関連
  • 結果一覧に表示される変位の制限照査時の滑動照査において、判定が空白となっていたのを対策しました。
  • 印刷プレビューにおいて、置換基礎選択時にプレビュー時にエラーが発生するのを対策しました。
  • 橋台単独設計時の杭において、軸方向押込み力の制限値の算出過程のλfの値が0と表示されているのを対策しました。
  • せん断照査において、コンクリートせん断応力度τmの出力書式が応力度の項目ではなく力の項目を参照していたのを修正しました。
  • 直接基礎の安定計算において、出力番号が連番になっていないのを修正しました。
  • 胸壁設計のせん断力の照査結果において、胸壁と受け台の照査結果が表示されているのを受け台の結果を表示しないようにしました。
  • せん断力の照査結果において、角度の表示が度ではなくラジアンで出力されていたのを対策しました。

3.結果確認関連
  • 結果確認の画面表示において、最小鉄筋量の判定が正しく反映されていないのを対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.0.1について
2.00.02 '18.06.15 ※底版,翼壁拡張オプションを使うには、「箱式橋台の設計計算(底版,翼壁拡張オプション)」ではなく「箱式橋台の設計計算(底版,翼壁拡張オプション)(H29道示対応)」を認証する必要があります。

■不具合対策
1.計算関連
  • 任意荷重において、荷重ケースに複数の任意荷重を指定した場合に2ケース目以降の任意荷重において、分布荷重か集中荷重かの指定に誤りが発生するのを対策しました。
  • 自動配筋計算において、最小鉄筋量の判定が正しく設定されておらず適切な配筋情報が決定されないケースがあるのを対策しました。
  • 直接基礎設計時の極限支持力及び合力Fr算出時の基礎幅Bについて、常に橋軸方向基礎幅と直角方向の基礎幅の短辺長が設定されていたのを対策しました。

2.入力関連
  • メイン画面の荷重の選択ボタン表示において、並べて表示にチェックがない状態で「地表面載荷荷重」画面のボタンが他のボタンと重なってしまうのを対策しました。
  • 新規作成時の初期入力画面確定時において、D+TH+EQが自動的に生成されないのを対策しました。
  • ファイル保存時に胸壁設計時の載荷荷重の値が正しく保存されなかったのを対策しました。
  • 橋座の設計において、斜角橋軸を指定した際の支承の角度が正しく取得されていなかったのを対策しました。

3.計算書関連
  • 杭基礎の計算書において、押込み力の制限値の計算過程のRyにRuの値が表示されているのを対策しました。
  • 設計条件において、D+TH+EQケースの土圧係数の出力するようにしました。
  • 耐荷性能照査時のせん断照査において、β、λの角度にtanθの値が表示されていたのを度で表示するように対策しました。
  • 後趾設計時の載荷荷重の算出過程の鉛直力には、荷重係数を考慮しない値を表記するようにしました。
  • 杭基礎設計時の設計条件において、降伏引抜き力の特性値Pyの説明が極限引き抜き力の特性値となっていたのを対策しました。また、剛体判定を行う際のフーチングのヤング係数が0として表示されるのを対策しました。
  • 胸壁設計の土圧の出力過程において、DとD+Lのケースの出力が逆になって表示されていたのを対策しました。
  • 結果一覧計算書において、支持力の照査に用いる記号に誤りがあったのを対策しました。

4.結果確認関連
  • 胸壁結果確認画面において、OK/NGの色表示が結果判定から反映されていない荷重ケースがあるのを対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.0.2について
2.00.03 '18.08.29 ■機能改善
1.計算関連
  • 上部工反力において、温度変化等の荷重の指定に対応しました。併せて「上部工反力」画面で指定できる荷重の組合せの種類を追加しました。
  • 部材の指定において、一般部材/水中部材の選択を気中部材/水中部材/一般部材の選択に変更しました。気中部材においては、耐久性能の照査において腐食の照査を行います。また、水中部材、一般部材では耐久性能の疲労の照査において、応力度の制限値が異なります。
  • PHC杭のせん断力に対する照査(限界状態1)に対応しました。

2.入力関連
  • 旧データ読み込み時において、翼壁の載荷荷重は、載荷荷重D+Lに反映するようにしました。
  • 新規作成時のデフォルトの荷重名称を変更しました。浮力有りのケースは、+Uを付けた荷重名称となります。
  • 基準値のコンクリートにおいて、σck=50の時の平均せん断応力度τcを0.44,σck=80の時の平均せん断応力度τcを0.47に変更しました。

3.計算書関連
  • 設計条件の土圧において、「地震時の土圧算出式の設計水平震度には、地震の影響(EQ)に対する荷重組合せ係数、荷重係数を乗じる」の説明で表記しました。
  • 直接基礎の安定照査において、支持地盤が岩盤以外の場合に結果一覧の限界状態1の地盤反力度の照査を表示しないようにしました。
  • ・底版設計時において、せん断スパン比が2.5より小さい(=Cdcが1.0より大きい)場合は、有効高の変化を考慮したせん断力Shをバー表示としした。
  • 受け台,踏掛版の断面照査について、耐久性能と耐荷性能を別々の表にて表示するようにしました。
  • 橋軸段差フーチングにおいて、鉛直支持力及び滑動照査において斜面や段差の影響を考慮した設計が道路橋示方書に記載されていないため結果を表示しないことを表示するようにしました。

■不具合対策
1.計算関連
  • 落橋防止構造設計時のせん断耐力算出に誤りがあったのを対策しました。
  • 翼壁設計において、2辺固定版で照査したときの集計に荷重係数,組合せ係数が考慮されていないのを対策しました。
  • 翼壁設計において、軽量盛り土を使用したときに側圧の合計に荷重係数,組合せ係数が考慮されていないのを対策しました。
  • 慣性力の算出において、γpD(初期値1.0)の組合せ係数が考慮されていないのを考慮するように修正しました。
  • PHC杭の杭体照査時において、スパイラル鉄筋量に誤りがあったのを修正しました。
  • スパイラル鉄筋の入力画面でSD295の選択肢があったのを削除しました。
  • 1.0(D+L)ケースでも杭体の耐荷性能の照査を行っていたのを修正しました。
  • PHC杭のKv算出時の断面積の扱いを換算断面積としても正しく計算に反映されていなかったのを修正しました。
  • レベル2底版照査時において、せん断補強鉄筋の鉄筋量が0となっているのを修正しました。また、計算結果が正しく表示されていないのを対策しました。
  • 前後趾に傾斜がある場合および受け台の有効高の変化を考慮する場合に、せん断力に有効高の変化を考慮していなかったのを修正しました。

2.計算書関連
  • 滑動照査において、中詰め土の重量を指定して照査した時に結果出力が正しく行われていないのを修正しました。
  • 直接基礎の安定計算において、誤字を修正しました。
  • 直接基礎の安定計算において、根入れ地盤と分担する場合の水平力の照査の計算値と制限値の表示の誤りを対策しました。併せて結果確認画面に根入れ地盤の項目が表示されないのを対策しました。
  • 「荷重」−「永続/変動作用荷重ケース」画面の荷重一覧において、活荷重を含むケース以外にも上部工反力の活荷重が表示されていたのを修正しました。
  • 直角方向の直接基礎の安定照査において、限界状態の設計時に1.0(D+L)の荷重ケースが表示されていたのを対策しました。
  • 直角方向張出部のせん断力の照査結果が表示されないのを対策しました。

3.入力関連
  • データ読み込みにおいて、付属設計の翼壁の設計の荷重係数EQの読み込みに誤りがあったのを対策しました。併せて基準値の入力値を初期化するようにしました。
  • 初期入力画面において、落橋防止構造を無しから有りとした際に、落橋防止構造の配筋情報を初期化するようにしました。
  • 「荷重」−「設計震度」画面において許容塑性率の入力が表示されていたのを削除しました。
  • 旧データ読み込み時において、載荷荷重地震時ケースの地表面載荷荷重Qlに値がある場合にD+Lに変更されているのをD+EQに変更するようにしました。
  • 「永続/変動作用荷重ケース」画面の荷重一覧において、常時の表示が残っていたのを修正しました。また、上部工反力RLの表示が常にされていたのを修正しました。
  • 付属設計の「翼壁の設計」において、荷重名称が初期化されるのを対策しました。また部分係数の組合せDとD+LのEの値,D+TH+EQ,D+EQのDの値が保存されないのを対策しました。

4.結果確認関連
  • 橋軸段差フーチングを照査した場合において、照査位置毎に選択した曲げによる照査、せん断力による照査が正しく表示されていないのを対策しました。
  • 落橋防止構造設計時の判定がNGの場合において、胸壁断面計算の結果確認画面がNG表示とならないのを対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.0.3について

2.操作方法
  • 「入力モードの操作」
     材料−材料(躯体)
     荷重−荷重(上部工反力)
2.00.04 '18.10.17 ■機能改善
1.計算関連
  • 踏掛版の設計において、気中部材として照査していましたが一般部材(土中部材)として設計するように変更しました。

■不具合対策
1.計算関連
  • 橋台本体における杭基礎の設計において、液状化有無を照査した際に液状化考慮が計算されていないのを対策しました。併せて底版設計時においても液状化有無で危険な方を照査となっていなかったのを対策しました。
  • 地覆部の部材照査の曲げモーメントの符号が逆になっているのを対策しました。また温度荷重の選択が有効になっていないのを対策しました。

2.結果確認
  • T型はりの設計において、照査がない場合でも付根位置の結果が表示されているのを対策しました。
  • 頂版の設計において、中壁1枚の際の橋軸方向の支点部の照査結果が表示されるのを対策しました。

3.入力関連
  • 上部工反力画面でD+TH+EQを選択した際に、計算に上部工水平反力が考慮されないのを対策しました。

4.計算書関連
  • 底版の計算書において、作用力の集計と断面計算時の曲げモーメントの符号が逆に表記されていたのを対策しました。計算結果には、影響はありません。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.0.4について
2.01.00 '19.01.15 ■機能追加
1.出力関連
  • 当社独自の書式にて、設計調書出力への対応を行いました。
      設計調書は、以下の書式を用意しています。
      1.部材照査(胸壁,前壁,後壁,側壁,隔壁,前趾,後趾,底版中央,翼壁)
      2.直接基礎
      3.杭基礎(永続/変動) ※単独設計時のみ出力

2.入力関連
  • 「メイン画面-形状確認-3D」画面において、3次元躯体寸法表示(3次元寸法線表示)に対応しました。

3.計算関連
  • 耐久性能の照査時のせん断力が作用する鋼材の引張応力度(疲労)σs照査において、せん断補強筋が負担するせん断力の合計Ss>0の場合でせん断補強鉄筋が未入力の場合は、σsを999.999として判定をNGとするようにしました。

■機能拡張
1.入力関連
  • 付属設計の踏掛版の照査において、載荷荷重をD,D+Lケース毎に指定できるようにしました。
  • 入力荷重ケース数を20ケースから40ケースに増やしました。杭基礎時の最大ケース数は、地震時の液状化考慮と無視を含んで40ケースとなります。また、載荷位置abcを含んだケースの最大は60ケースが上限となります。

2. 計算関連
  • 落橋防止構造の胸壁のせん断耐力において、ウェブコンクリート圧壊の照査を行うようにしました。
  • 頂版設計において、永続Dケースの照査に対応しました。

3. 計算書
  • 作用ケースの組合せに平成29年道路橋示方書T P.49と同じ番号を表示するようにしました。併せて計算書の設計条件及び部材設計の断面計算の荷重ケースの種類に番号を表示するようにいたしました。

■不具合対策
1.計算関連
  • 受け台のせん断力照査において、照査位置を付根以外とした際のSucd算出時の有効高が常に付根位置の有効高を用いて計算しているのを対策しました。
  • 頂版設計時の部材の種類の参照先が底版となっていたのを一般部材固定としました。

2.結果確認
  • 中壁一枚の場合の頂版の設計の結果確認において、橋軸方向の支点部の照査結果が表示されるのを対策しました。

3.入力関連
  • 任意荷重において、任意荷重の種別がファイル読み込み後にDになるのを対策しました。

4.計算書関連
  • 結果一覧計算書の壁の照査において、耐久性能の照査に耐荷性能(限界状態1、限界状態3)の結果も表示されていたのを非表示にしました。
  • 回転杭の引抜き力の制限値の計算式の出力に誤りがあったのを修正しました。
  • 杭基礎の低減係数DEがある場合の極限押込み支持力の出力において、液状化無視と考慮で逆になっていたのを修正しました。
  • 計算書、結果確認において杭基礎時の荷重名称にaの表示がなかったのを対策しました。
  • 結果一覧、結果総括において、同じ作用ケース内の載荷位置毎の耐久性能,耐荷性能の照査に危険値が表示されていないのを対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.1.0について

2.操作方法
  • 標準的な処理の流れ−「設計調書」の作成
2.01.01 '19.02.22 ■機能改善
1.入力関連
  • 支承の水平反力の取り込みにおいて、平成29年道路橋示方書 X耐震設計編 P.261の設計水平震度の0.45倍から算出された慣性力を取り込みに対応しました。
    本機能を使用するには、「震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応)」Ver.3以降で算出した結果が必要となります。Ver.3より前のバージョンで算出した結果を取り込んだ場合、支承の水平反力は0となります。
  • 杭基礎において、Kv値の直接指定に対応しました。
  • 「橋座の設計」の入力画面において、Rd,Phは組合せ係数及び荷重係数を考慮後の値を入力する説明を記載しました。
  • 3Dモデル出力より、PDF,DXF,DWG出力に対応しました。PDFにて出力する場合は、Adobe Systems社の「Acrobat 9 Professional」が必要となります。

2. 計算関連
  • 頂版設計時の引張応力度の制限値は、平成29年道路橋示方書VP.238に記載している引張応力度の制限値120N/mm2を使用するようにしました。

3. 結果確認
  • 直接基礎設計時の結果総括において、変位制限時の結果を表示するようにしました。

■不具合対策
1.計算関連
  • 杭基礎単独設計時の支持杭の基礎ばね(固有周期)において、動的変形係数を用いて支持杭のkv値を算出するように修正しました。
  • 底版中央部のレベル2地震時の照査において、せん断補強筋の間隔が10倍となっていたのを修正しました。

2.結果確認
  • 作用力の集計において、係数が考慮されていない項目が表示されているのを対策しました。
  • 竪壁照査の1.0D+L、D+EQ+TH、D+EQの照査判定が結果確認の判定色に反映されていないのを対策しました。また、頂版設計時において、死荷重ケースを照査しない場合に配筋情報が表示されないのを対策しました。
  • 結果確認において、内部土砂を指定した際の滑動照査時の結果が判定色に反映されていないのを対策しました。
  • 底版中央部の照査において、せん断照査時のみがある場合に画面の判定色が正しく反映されていないのを対策しました。

3.入力関連
  • 杭連動時において、計算実行時にエラーが発生する場合があったのを対策しました。また、Ver.2.1.0使用時に杭基礎側のレベル2地震時の土圧係数が0となっているのを対策しました。
  • 回転杭の場合において、摩擦杭が選択できるようになっていたのを支持杭固定としました。
  • 「地表面荷重」画面において、入力と描画が異なっていたのを対策しました。

4.計算書関連
  • 結果一覧計算書において、受け台のせん断応力度の結果にすべての照査ケースが表示さていないのを対策しました。
  • 結果一覧計算書及び設計調書において、直接基礎の危険値の結果に1.0(D+L)ケースが抽出されないのを対策しました。
  • 結果一覧計算書において、底版中央部のレベル2地震時の照査の内容が正しく表示されないのを対策しました。
  • 入力データ出力において、初期入力の水位の表示及び誤字を対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.1.1について
2.01.02 '19.04.16 ■機能改善
  • 入力:基礎ばね連動用XMLファイルのインポートにおいて、ケーソン基礎及び鋼管矢板基礎に対応しました。
     ※「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」(Ver.2.3.0)以降でエクスポートしたファイルが対象です。

■不具合対策
  • 入力:連動において、「形状」画面確定時にエラーが発生する場合があったのを対策しました。
  • 計算:落橋防止構造の結果の判定において、判定に誤りがあったのを対策しました。
  • 計算:前趾、後趾設計時の側面土砂において、荷重係数が考慮されていないのを対策しました。
  • 計算書:設計条件の上部工反力の項目において、直角方向のみを指定したケースが表示されないのを対策しました。
  • 計算書:杭基礎において、負曲げのみの場合に列番号や軸力が0と表示されるのをバー表示とするようにしました。
  • 計算書:安全性の検討(レベル2地震時)において、土圧の項目の最終結果に荷重係数を考慮した値を表示していたのを修正しました。
  • 計算書:胸壁設計時の背面EQ無しの照査において、せん断照査の結果に腐食と疲労の結果が同時に表示されるのを対策しました。
  • 計算書:その他盛り土土砂を指定した場合において、印刷プレビュー時にエラーが発生する場合があるのを対策しました。
  • 計算書:計算書において、許容の文字が残っていたのを変更しました。
  • 設計調書:杭反力のみとした際に、エラーが発生するのを対策しました。
  • 設計調書:最小鉄筋量の判定の表示に誤りがあったのを対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.1.2について
2.02.00 '19.07.22 ■機能改善
  • 入力:杭基礎において、2.5次元解析連動に対応しました。
    ※連動するには、「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」Ver.3.0.0以降が必要となります。

■不具合対策
  • 計算書:結果詳細計算書の後趾設計時の鉛直土圧成分の記号の説明において、qfとqrの説明が逆になっているのを対策しました。
  • 計算書:形状図において、フーチング上面に勾配がある場合に寸法線が正しく表示されなかったのを対策しました。
  • 入力:翼壁の付属設計において、荷重係数の読込及び部材係数の初期値に誤りがあったのを対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.2.0について
2.02.01 '19.09.24 ■機能改善
  • 計算:地表面荷重において、地震動の方向を前→後とした際の慣性力を0としていたのを背面土砂の慣性力の選択により考慮/無視とするようにしました。
  • 入力:初期入力画面の砂れき時の単位体積重量のデフォルトを21kN/m3から20kN/m3へ変更しました。

■不具合対策
  • 入力:側面土圧を考慮する際において、「荷重」−「地表面荷重」画面に側面土砂のQdの入力が隠れて表示されないのを対策しました。
  • 入力:「震度算出(支承設計)」からの取り込みにおいて、「上部工水平反力」画面でD+TH+EQケースを指定した場合に取り込まれていないのを対策しました。
  • 計算:中詰め土2を使用した場合の作用力の集計において、土砂の個別の値には係数が考慮されているが、土砂合計の値に係数が考慮されていないため誤りがあるのを対策しました。
  • 計算:杭基礎の計算において、先端付近で杭体のせん断耐力が最大となる場合に杭体のせん断照査が表示されないのを対策しました。
  • 計算書:結果詳細計算書の竪壁のその他荷重の出力において、任意荷重に慣性力を考慮した場合に係数のかかっていない水平力が表示されるのを対策しました。
  • 設計調書:翼壁のせん断補強鉄筋の出力において、右翼壁のせん断補強鉄筋に左翼壁のせん断補強鉄筋が表示されていたのを対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.2.1について
2.02.02 '19.10.30 ■変更内容
【ライセンス認証】
  • 2019年10月のWindows Update 月例パッチ適用後、通信エラーが発生しWeb認証が出来ない場合がある不具合を修正しました。

■機能拡張
  • 計算:PHC杭のせん断スパンについて、道路橋示方書WP.562のせん断スパン比の算出方法に対応しました。また、JIS強化杭(スパイラル鉄筋入力がある場合)においては、せん断スパン比の上限を1.5とするようにしました。せん断スパン比の変更により、計算結果のせん断力の制限値に影響があります。

■不具合対策
  • 計算:任意荷重の適用対象が「躯体」,「土砂」において、照査方向に以外の慣性力(橋軸方向の照査に対して直角方向の慣性力)を考慮していたのを対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.2.2について
2.03.00 '19.12.23 ■機能拡張
1.計算関連
  • 落橋防止構造について、以下の照査機能を追加しました。
    (1)胸壁曲げ照査時の限界状態の計算について、限界状態3を照査するかどうかの選択を追加しました。
    (2)胸壁が曲げ破壊型かどうかの照査を追加しました。
    (3)軸方向鉄筋比に関する補正係数Cptについて、道示Vを用いるかどうかの選択を追加しました。
  • 橋座の設計において、せん断補強鉄筋比の表示を追加しました。表示するには、橋座設計画面の考え方において、Pbs=Pc+Psとするの選択を行う必要があります。
  • 橋座の設計において、支圧応力度の照査に対応しました。

■機能改善
1.計算関連
  • 翼壁の設計において、土砂高が45度分布のb点より下の場合でもC部,C'部の検討を行えるように対応しました。
  • 翼壁FEM解析において、翼壁c部,c'部の照査において最大だけではなく平均を選択できるように拡張しました。
  • 踏掛版の設計において、気中部材としての計算に対応しました。

2.計算書関連
  • 翼壁の設計において、フルウイング時にA部,B部,C部で負担を選択した場合に片持ち梁の結果との比率を表示できるようにしました。これによりA部,B部,C部で負担とした際に入力された形状に適用できるかどうかの判断とすることができます。

■不具合対策
1.計算関連
  • 耐久性能の照査において、有効高の変化を考慮した場合に変化を考慮していないせん断力を用いていたのを対策しました。
  • 杭基礎の支持力算出において、中掘最終打撃時の地盤条件が正しく取得できていなかったのを対策しました。
  • 上部工反力の水平力において、直角方向照査維持のEQケース以外の水平力が逆方向となる場合があるのを対策しました。
  • 橋台単独設計時に杭の直角方向の安定計算を行わない場合に直角方向の杭反力が算出されないのを対策しました。「考え方」−「安定計算」画面において直角方向の安定照査が「無し」となっている場合に発生いたします。
  • 場所打ち杭計算において、永続・変動作用時の杭のせん断耐力照査のMo/MdのMdに、降伏曲げモーメントではなく、発生曲げモーメントを使っているのを対策しました。降伏曲げモーメントMydを用いることについては、「平成29年道路橋示方書に基づく道路橋の設計計算例」P.461に記載があります。

2.入力関連
  • 「荷重」−「設計震度」画面の固有周期からの設計震度の算出において、四捨五入が正しくされない場合があったのを対策しました。
  • 付属設計の側方移動の判定において、杭本数の表記を計算書に合わせて杭列数としました。

3.計算書関連
  • 結果詳細計算書の上部工反力の出力において、活荷重Lケースの集計のMyの値がMxに表示されていたのを対策しました。
  • 橋座の設計において、支承データの基本条件の表タイトルが支承の配置に斜角前直と斜角橋軸とで逆に表示されていたのを対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.3.0について
2.03.01 '20.02.19 ■不具合対策
1.計算関連
  • 安定計算時の側面土砂による土圧算出において、EQ無し/有り時の土圧が正しく考慮されていないのを対策しました。
  • 「初期入力」画面の上部工反力を荷重ケース毎に指定するにチェックがない場合において、上部工活荷重反力が計算に反映されないのを対策しました。
  • 「初期入力」画面の胸壁で省力を選択した場合の地表面載荷荷重において、安定計算時の地表面の載荷幅及び作用位置Xの計算に誤りがあるのを対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.3.1について
2.03.02 '20.04.06 ■不具合対策
1.計算関連
  • 隔壁設計時の慣性力に荷重係数が2回考慮されているのを対策しました。
  • 三辺固定版のD点及びE点の計算において、土圧力に荷重係数・組合せ係数が考慮されていないのを対策しました。
  • 頂版のコンクリート強度がフーチングを参照しているのを対策しました。
  • 前壁,後壁,隔壁,側壁の土圧力の直接指定とした場合、D+TH+EQ、D+EQケースに入力した土圧が正しく反映されないのを対策しました。

2.計算書関連
  • 剛体判定の隔壁間隔bの値が側壁間隔と同じ値が表示されているのを対策しました。

3. 結果確認関連
  • 落橋防止構造の結果総括の判定結果に誤りがあるのを対策しました。
  • 翼壁のD+EQケースの結果判定が、画面の判定に反映されないのを対策しました。

4.入力関連
  • 連動時にケースが60ケースとなった場合に直角方向の作用力が0となるのを対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.3.2について
2.03.03 '20.06.17 ■機能改善
1.入力関連
  • 翼壁の厚さの入力範囲を2.5mまでとしました。

2.設計調書
  • 安定計算において、支持地盤が岩盤以外の場合においても地盤反力度を表示するようにしました。

■不具合対策
1.計算関連
  • 橋台単独で杭基礎において、底版照査時の杭反力時の杭本数が正しく反映されていないのを対策しました。
    杭連動時および杭反力直接指定の場合は、計算に影響はありません。

2.設計調書関連
  • 配筋情報の出力において、鉄筋量が常に1段目のみとなっていたのを修正しました。
  • 落橋防止の設計において、押し抜きせん断力がN単位で出力されていたのをkN単位に修正しました。

3. 計算書関連
  • 翼壁にチェックがある状態の場合にプレビューが表示できない場合があるのを対策しました。
  • 計算書に表示される壁照査時の配筋図の引張側と圧縮側の表示が正しくないケースがあるのを対策しました。

4.結果確認関連
  • レベル2地震時の判定において、底版の計算結果の有無を参照していないためNGとなるケースがあるのを対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.3.3について
2.03.04 '20.10.26 ■機能改善
1.結果確認関連
  • 結果確認の表示において、コピー処理を有効としました。

■不具合対策
1.入力関連
  • 鉄筋材質において、基準値画面で追加した鉄筋材質が選択できないのを対策しました。
  • 「荷重」−「地表面荷重」画面において、荷重の挿入を行うと挿入したケースの後のケースの内容が消えるのを対策しました。

2.結果確認関連
  • 竪壁、底版の結果確認において、出力する荷重ケースに対して直角方向を選択した荷重ケースも表示されているのを対策しました。

3. 計算書関連
  • 耐久性能の結果が表示されない場合があったのを対策しました。
  • 落橋防止時の胸壁のせん断補強筋の表示の単位に誤りがあったのを対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.3.4について
2.03.05 '21.01.22 ■不具合対策
1.計算関連
  • レベル2地震時の底版中央部の照査において、杭反力を矩形に換算するを選択した際の杭反力に誤りがあったのを対策しました。
  • パラレル翼壁の下端が水平となる形状において、自動配筋の結果が入力に正しく反映されないのを対策しました。

2.入力関連
  • 「レベル2地震時の荷重ケース」画面において、地表面荷重の組合せのデータチェックが無かったのを追加しました。地表面載荷荷重が組合せされていない状態ではレベル2地震時の底版中央部照査の杭反力が正しく設定されません。

3.計算書関連
  • 翼壁の計算書の作用力の集計において、1.0D+Lのケースの土圧力に係数が考慮されている結果を表示していたのを対策しました。計算結果には影響はありません。
  • 結果一覧計算書において、せん断力の耐久性能の照査結果は常に表示するようにしました。

4.結果確認関連
  • 張出部及び底版中央部において、結果の判定が正しく表示されないのを対策しました。

5.設計調書関連
  • 翼壁を付属設計で照査した場合において、設計調書に翼壁の配筋情報が正しく表示されなかったのを対策しました。

■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
  • バージョン及び改良点−Ver.2.3.5について
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