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Academy User vol.7

上海大学智慧城市研究院

中国におけるスマートシティの最先端研究を推進
グローバル化や国際交流を図り学生コンテストも積極的に参加

Academy Information

上海大学智慧城市研究院
URL ● http://isc.shu.edu.cn/Default.aspx?tabid=23455
所在地●上海市宝山区上大路99号
研究内容●スマートシティ関連研究


▲上海大学宝山キャンパス

上海市内で最も大規模で美しいキャンパスと言われている上海大学宝山キャンパスは、中国の近現代科学発展に多大な影響を与えた人物のひとりであり、「三銭」※とも尊称される銭偉長院士の教育理念と設計アイデアに基づいて建設されました。智慧城市研究院はこのキャンパス内にあり、2012年にフォーラムエイトのUC-win/Roadを導入して以来、さまざまなVRシステム・製品の開発および関連の研究が行われてきました。
また、同院の学生は3年連続で「学生クラウドプログラミングワールドカップ」(主催:Cloud Programming World Cup実行委員会)に参加し、2015年は最優秀賞であるグランプリを獲得しています。

※三銭:「中国科学界の泰斗」である銭学森、力学者銭偉長、物理学者銭三強の三人

スマートシティをベースに5つの研究室を設けグローバル学術交流


▲万旺根教授

上海大学智慧城市研究院は、智慧城市(スマートシティ)の課題およびVRの研究に基づいて2011年4月11日に設立された、グローバルで学際的な研究所です。スマートシティに関連する研究分野ごとに、公共平台與支撐技術研究室、城市生命周期與災難応対研究室、城市交通與移動服務研究室、城市社会生態組織与管理研究室、城市公共安全研究室の5つの研究室を設置し、グローバルな交流と連携を行っています。

同院の院長は万旺根教授が務めており、約20名の教授・研究者および、60名のポスドク、博士、修士、学士で構成されています。

研究院はグローバル化を目指してフランスの技術大学集団(University of Technology)と連携し、「中法複雑城市聯合実験室」(Sino-French Joint Complexity Laboratory)を立ち上げてさまざまな分野で共同研究を行いました。また、上海大学はシドニー科学技術大学とも連携して「上海大学-シドニー科技大学智慧城市聯合中心」を設立。毎年海外から多くの交換研究生や留学生が訪れています。

院長である万旺根教授は、中国知名大学、西安交通大学で博士号を取得後、香港科技大学上級客員研究員、香港理工大学講師、客員教授、研究室主任を経て、現在は上海大学国際事務所所長も兼任。主にVR技術やビッグデータ、スマートシティ等の研究を行っています。

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UC-win/Roadの活用事例

当院は、創立以来さまざまな研究を進めてきました。3Dモデリングからはじまり、点群、3次元モデル再構築や、大規模都市のVR構築、アプリケーションなどの研究も行っています。大型の研究プロジェクトも多く、「上海市虹橋総合交通枢紐信息基礎設施専業規劃」の再評価・編集プロジェクトや、3D都市の構築、群集避難シミュレーションなど、アカデミックな側面と実用化のバランスを図っています。これらのプロジェクトではUC-win/Roadを活用しており、主な研究成果は下記の二つになります。

一つ目は、UC-win/Roadを使用してVRデジタルマップの作成を行っています。VRの技術により、従来使用されてきた2D図面を3D図面に変換して、上海大学宝山キャンパス内の建物、道路、地形や自然環境などの全貌を再現しました。各建物の位置情報を付加することでナビゲーションがより分かりやすくなり、画期的なシステムとしてVR研究や広報などに利用されました。


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▲UC-win/Roadで作成した上海大学VR

また、VRで架空の駐車場検討も行いました。UC-win/Roadで複数の駐車場計画を作成し、地理およびコスト的な観点から比較検討して採用案を決定。これは実際の駐車場の検討にも活用できると期待されています。
UC-win/Roadはこの他にも多様な研究で活用されています。


▲駐車場ナビゲーションシステム


学生クラウドプログラミングワールドカップへの参加

上海大学智慧城市研究院の学生は、第1回の開催より3年連続で「学生クラウドプログラミングワールドカップ」に参加し、2015年にはグランプリを受賞しました。フォーラムエイトが単独スポンサーとして開催されている「CPWC学生クラウドプログラミングワールドカップ」(主催:CPWC実行委員会)および「VDWC学生BIM&VRデザインコンテスト オン クラウド」(主催:VDWC実行委員会)の2つの国際コンペには、毎年世界から多くの学生がエントリーしています。同院では、これらのコンテストへの参加を通して、UC-win/Roadの機能をより理解しVR技術の可能性を検証することや、国際的なコンペティションの場においてグローバルな交流を図り、プログラミング能力を研鑽することを目指しています。

CPWCは、UC-win/Roadおよび、VR-Cloud®の伝送システムであるa3sのSDK(開発キット)を用いて開発を行ったソフトウェア、またはVR-Cloud®で動作するアプリケーションプログラムを作成して競うコンテストです。2015年のエントリー総数は15チーム(日本3、海外12)で、うち7チーム(日本1、海外6)がノミネートされました。「Traffic Dispatching Verification System」と題した作品を応募した上海大学智慧城市研究院のチーム「Root」はこのなかから見事グランプリを勝ち取り、2015年11月21日、品川インターシティホールで表彰されました。

グランプリ賞を取得した「ROOTチーム」


▲万旺根教授、CPWC参加学生

▲上海大学智慧城市研究院

2015年の第3回CPWCでグランプリを勝ち取ったチーム「ROOT」のメンバーは、万旺根教授の指導のもとでコンテストに参加しました。

実は、同チームのメンバーは2014年の第2回CPWCにも参加しているのですが、ノミネートを通過し健闘をみせたものの、前回は惜しくも受賞には至らなかったのです。学生たちは、世界という舞台に足を踏み入れることで強敵がまだまだたくさん存在することに気づき、2015年はグランプリを目指して全員一丸となって努力を重ねました。作品の制作にあたって、メンバーは定期的にディスカッションを実施して意見交換を行った上で、専門家や教官の指導を仰ぎ、より高い完成度を追求しました。

作品では、中国のみならず世界中でも注目を集めるタクシー配車システムをテーマとした設計を行いました。これは、タクシーの配車をバーチャルな空間でテストできるシミュレーションプラットフォームを提供するもので、このプラットフォームおよびシミュレーションを実行するシーンを作成し、アルゴリズムを追加するのみで利用できます。例えば、運転手にメリットをもたらすアルゴリズムや、乗客にメリットをもたらすアルゴリズムなどを作成したい場合、プラグインに条件を入力するだけでアルゴリズムの結果を表示できるため、より効果的なシステムの提供が可能となります。

作品について、CPWC審査委員長である大阪大学 福田知弘准教授は、「リアルタイムの位置が示され、タクシーに乗れるかどうかをリアルタイム表示できるというアイデア、また、プログラムの作りこみも素晴らしかった」と賛辞の言葉を送りました。

グランプリを受賞したチーム「ROOT」は、「このような素晴らしい学習の機会を提供してくださった実行委員会およびフォーラエイト社には大変感謝しております。設計を行う際、DELPHI言語の学習と使用、SDKの学習や細部の設計など、さまざまな挑戦と向き合い、最終的に乗り越えることができたと自負しています。プログラミングの能力が向上したのはもちろんのこと、チームの団結力を鍛え、UC-win/Roadがもつ無限の可能性を知ることができました。来年もよい成績が取れるように努力します」と話しています。

▲2015年のCPWC第3回 学生クラウドプログラミングワールドカップでグランプリを獲得した「Traffic Dispatching Verification System」。
タクシーの配車シミュレーションが容易に可能なプラットフォームを開発した。


新たな展開と学生コンテストへの想い

智慧城市研究院では、UC-win/Roadを利用してさまざまなVRシミュレーションを作成するだけでなく、UC-win/Roadの充実したデータ交換ツールやプラグインを利用し、GIS関連研究やOCULUSとの連携なども行っています。
今後もUC-win/Roadの多彩な機能を利用し、より充実したスマートシティ関連研究を行っていくこと、また、学生のポテンシャルを生かし能力を磨くため、CPWCにも引き続き参加し、VRが世界で普及しつつある中、独自の研究を行って革新的な成果を出したいと考えているとのことです。


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