FORUM8 WRC2 Most Stage Wins Award
6ステージで勝者となったパヤリ/マルコーネン組が受賞
WRC 第5戦ラリーポルトガル
(記事作成:フォーラムエイト)
5月9日(木)から12日(日)にポルトガル北部のポルト周辺で行われたFIA世界ラリー選手権(WRC)第5戦ラリーポルドガルにおける「FORUM8 WRC2 Most Stage Wins Award」受賞者は、22ステージ中6箇所で勝利を収めたサミ・パヤリ(フィンランド)/エンニ・マルコーネン(フィンランド)に決定し、記念トロフィーが授与されました。
2001年12月生まれのサミ・パヤリ(23歳)は、2019年にジュニア世界ラリー選手権(ジュニアWRC)にデビューし、2021年に19歳で同選手権チャンピオンとなると、2022年からWRC2にステップアップ。2023年はジュコダ・ファビア・ラリー2を駆り、第2戦ラリースウェーデンでは3位で初ポディウムを獲得する実力者です。本年シーズンからはGRヤリス・ラリー2をドライブしWRC2シリーズに挑んでいます。
今回のラリーポルトガルは、デイ2序盤から激しいトップ争いが続き、SS9終了時にパヤリ組は15位に留まりました。しかし、土曜日のデイ3はSS13で1分30秒以上をロスするものの、上位陣が混沌とする中、この日だけで合計4ステージを制したパヤリ組は9位まで浮上。最終日のデイ4は4ステージ中2箇所でステージ勝利を獲得しましたが、最終から二つ目のSS21でメカニカルトラブルによりリタイアを喫しています。9名のドライバーがステージ勝者リストに並んだ今回のラリーポルトガルでは、最多6ステージで勝利を獲得したパヤリ組が「FORUM8 WRC2 Most Stage Wins Award」を受賞しました。
「FORUM8 WRC2 Most Stage Wins Award」表彰制度は、日本ラウンド「WRCフォーラムエイト・ラリージャパン」をタイトルパートナーとしてサポートする株式会社フォーラムエイト(本社:東京、代表:伊藤裕二社長)により、WRCトップレベルへのステップアップを目指す将来有望な選手育成を目的として設立され、本年開幕戦より運用されています。
WRC第5戦ラリーポルトガルのレビュー番組は、J SPORTSにて5月19日(日)午後7:00 – 午後8:00(J SPORTS 3/J SPORTS オンデマンド)に放送/配信されます。
※再放送/見逃し配信あり
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