FORUM8デザインフェスティバル3Days+Eveでは、毎年新たなソフトウェア、システム事例、研究が発表されています。自動運転の実現に向けて国際的な競争が過熱する中、日本のものづくりの中核である自動車産業はどう展開できるのでしょうか?弊社では4省庁の自動運転関係部署の専門家に講演をお願いし、第4回自動運転カンファランスを開催します。毎回数多くの質問があり、皆様の疑問が解決されています。また、第18回3DVRシミュレーションコンテストでは、自動車研究、運転交通シミュレーション、まちづくりなど、様々な分野での活用手法が数多く発表されます。UC-win/Road Ver.14の新機能、新製品VR-NEXT®発表も予定しています。Day2では、第7回学生クラウドプログラミングワールドカップCPWC、第9回学生BIM&VRデザインコンテスト・オン・クラウドVDWCの最終審査・表彰式を行い、世界中からノミネートされた学生チームが集まります。最先端表現技術利用推進協会の羽倉賞発表、第12回国際VRシンポジウムもご期待下さい。Day3では、マサチューセッツ工科大学MITのゲームラボからスコット・オスターワイル氏を招聘し特別講演を実施します。産学両分野に渡るゲーム設計者で様々な分野の教育ゲームへ期待が膨らみます。第6回ナショナルレジリエンス・デザインアワードでは、例年、国土強靱化や防災に貢献する様々な技術作品が発表されています。出版披露が行われるDay1ネットワークパーティでは、FORUM8パブリッシング新刊書籍「橋百選」、「Shade3D公式ガイドブック2020」他4冊の発表を予定しています。展示コーナーではCES上海で発表された360度シミュレータをはじめ、Shade3D Ver.20、VR-NEXT®などの最新版ソフトウェアも体験いただけます。本フェスティバルにて、フォーラムエイトのVR・CG 、3DCAD、FEMを知っていただき、ソフトウェア、システムによるユーザの皆様、エンジニアの皆様の生産性向上、業務効率化を考える良い機会として、ぜひともご参加くださいますようお願い申し上げます。
09:50-15:20
第4回 自動運転カンファランス
道路設計、車輌開発、ITS、ADAS・自動運転などの高度研究開発で幅広く活用されているUC-win/Roadの最新機能やシステム開発事例を紹介します。第4回を迎える自動運転カンファランスでは、国内外の最新動向や課題・展望について関係省庁より講演いただきます。
09:50-10:00
「第13回 FORUM8デザインフェスティバル開催のご案内」 代表取締役社長 伊藤 裕二
10:00-10:35
我が国が自動走行分野において競争力を確保し、世界の交通事故の削減をはじめとする社会課題の解決に積極的に貢献するため、経済産業省と国土交通省が共同で「自動走行ビジネス検討会」を設置し、自動走行の実現に向けて産学官で取り組むべき課題を設定し、必要となる取組を推進している。本講演では、本検討会が本年6月にとりまとめた「自動走行の実現に向けた取組方針Version3.0」の概要、当該取組方針に基づく実証プロジェクトの実施状況など、経済産業省における自動走行の実現に向けた取組を紹介する。
■講師プロフィール
1974年5月生まれ。1999年3月東京工業大学理工学研究科修士課程修了後、同年4月に通商産業省(現 経済産業省)入省。2019年7月より現職。
10:35-11:10
自動運転の実現に向けた取組が世界中で行われる中、通信の役割はますます大きくなっている。本講演では、自動運転の動向について概観し、総務省における研究開発・技術試験及び自動車への活用が期待される5G等の新たな無線システムの検討状況を紹介する。
■講師プロフィール
1992年4月に郵政省(現 総務省)入省以降、主に研究開発や周波数割当に関する業務に従事。2018年7月より現職。
11:10-11:45
国土交通省では、高齢化が進行する中山間地域における人流・物流の確保のため、技術進展の著しい自動運転技術を活用し、当該地域に自動運転サービスを導入することを検証している。本講演では自動運転サービス実証実験をとりあげ、生活の足や農産物の輸送等の確保に向けどのような役割を担えるか紹介する。また、2020年実装目標に向け、何が課題なのか、どう解決すべきなのかを紹介する。
■講師プロフィール
1995年に建設省(現 国土交通省)に入省。東京工業大学大学院修士課程修了。福岡国道事務所長などを経て、平成30年7月より現職。
13:00-13:20
■プロフィール
衆議院議員、初代国土強靭化、防災担当大臣。成蹊大学経済学部卒業、大手保険会社を経て衆議院岐阜5区にて当選10回。議員連盟活動:自民党北朝鮮による拉致問題対策本部長、IT安全保障を考える会 会長、情報化教育促進議員連盟 会長、次世代エネルギーシステム促進議員連盟 会長、自由民主党モータースポーツ振興議員連盟 会長、他 多数。著書:「そうだったのか!!『国土強靭化』」(平成26年PHP研究所)/「上を向こう、日本」(平成22年PHP研究所)/「サッチャー改革に学ぶ教育正常化への道」(平成17年PHP研究所)
13:20-13:55
国土交通省自動車局では自動車の安全基準の策定等による安全なクルマ作りの推進や先進技術を利用した安全運転支援システムを搭載する自動車の開発・実用化・普及の促進等を通じて、交通事故の削減に大きく貢献することを目指している。本講演では自動運転技術をはじめとする最新の自動車技術に関連した取組を紹介する。
■講師プロフィール
平成7年に運輸省(現 国土交通省)に入省。自動車局リコール監理室長等を経て平成30年7月より現職。
13:55-14:30
自動運転技術については、交通事故の削減、渋滞の緩和等に不可欠な技術になると考えられており、警察としても、交通の安全を第一としつつ、その進展を支援する観点から各種取組を実施している。本講演では、自動運転の実現に向けた警察の取組について、自動運転の技術の実用化に対応する道路交通法の一部改正(自動運転関係)や公道実証実験の環境整備を中心に紹介する。
■講師プロフィール
昭和63年3月早稲田大学卒業後、同年4月警察庁入庁。長崎県警察本部警務部長、警察庁長官官房給与厚生課理事官等を経て、平成29年6月現職。
14:30-15:20
「自動運転・ADAS・モビリティR&D、訓練分野におけるVRの活用、今後の展望」
フォーラムエイト執行役員 システム営業マネージャ 松田克巳
自動運転・ADAS・モビリティ分野において実験環境となるバーチャル空間は、研究開発の高度化により多様な機能が求められています。本発表では、オープンデータを活用したVR構築・柔軟な実験シナリオ設定から、AI分野での活用、運転訓練への適用、各種計測デバイスやリアルタイムHILシステムと連携したシステム構築まで、各種事例を解説。また、IGES/STEP/STLなどの主要フォーマットに対応した統合型3DCGソフトShade3Dとの連携、ゲームエンジンによるシステム開発、組込システム開発事例についても発表します。さらに、日本全国および世界各国都市のVRモデル、プラットフォームを構築・整備し、自動運転研究開発をはじめ、様々な産業分野での利用を目指すVR推進協議会の取り組みを紹介します。
「UC-win/Road新機能、新しい展開」
フォーラムエイト執行役員 開発シニアマネージャ ペンクレアシュ・ヨアン
自動運転、ADAS技術開発を支えるUC-win/Road V14の新機能とフォーラムエイトの新しい挑戦を紹介いたします。システム連携とセンシング模擬機能の拡張、実験再生機能によるシステム調整と最適化、オープンスタンダードの対応状況等について説明いたします。最後に、最先端レンダリングエンジンとクラウド技術の利用について開発ロードマップを紹介いたします。
17:20-17:40
イベントと併せて出版されるフォーラムエイトパブリッシングの新刊3点を紹介。執筆者・監修者の皆様をお招きして、各書籍の内容をご紹介いただきます。
書籍内容の詳細はこちらをご参照下さい
「橋百選」NPO法人シビルまちづくりステーション
「Shade3D公式ガイドブック2020」フォーラムエイト Shade3D開発Group
「表現技術検定 情報処理 公式ガイドブック」石河 和喜 氏
17:45-
Day1を締めくくるささやかなパーティを開催。フォーラムエイト新刊書籍の披露や、豪華景品をご用意したVRゲーム大会を開催しますので、どうぞご参加ください。
会場:ホワイエ
15:35-17:20
-第18回 3D・VRシミュレーションコンテスト・オン・クラウド表彰式- The 18th 3DVR Simulation Contest
国内外から高度なVRデータ作品が応募される“3D・VRシミュレーションコンテスト・オン・クラウド”。土木・建築や交通・自動車分野に加えて、環境、災害対策、教育訓練、医療など、活用分野が広がっています。表彰式ではVRの専門家による詳細な受賞作品解説を実施。今後のUC-win/Roadの進化と可能性を見出すことのできる見どころの多いイベントです。
北海道新幹線札幌駅計画VRシミュレーション
北海道旅客鉄道株式会社
「志免鉱業所竪坑櫓」「周辺施設(昭和39年当時)」3次元VR
株式会社ソ.ラ.コンサルティング
操船シミュレータVRデータ
株式会社三井造船昭島研究所
台湾警察大学の学生向け安全運転訓練シミュレーター
台湾中央警察大学
鉱山用ダンプトラックの自律運転シミュレーション
日立建機株式会社
2系統EPSシステム機能体感シミュレータ
株式会社デンソー
建設ITジャーナリスト。生産性向上、環境保全、国際化といった建設業界の経営課題をBIM/CIMやICTの導入により解決するための情報を一歩先の視点で発信。
日本大学理工学部土木工学科卒業後、大成建設の土木設計部設計計画室にて設計・現場を経て、道路構造物、河川、公園のデザイン等を展開。2011年より現職。
環境アセスメント学会常務理事、自治体問題研究所理事、長野大非常勤講師 他。H17地球温暖化防止活動環境大臣賞受賞。著書に「仕事おこしワークショップ」等。
道路保全技術センターにて情報技術部長を歴任。「漫画で学ぶ舗装工学」シリーズ等多数執筆。道路・舗装の技術発展と研究開発の推進活動に取り組んでいる。
GALLERIA 高性能ゲーミングノートPC
ポータブルSSD
賞状、トロフィー、図書カード
GALLERIA ゲーミングノートPC
賞状、図書カード
Raytrek 10インチWindowsタブレット
賞状、図書カード
360度アクションカメラ Insta360 ONE X
賞状、図書カード
表彰盾、図書カード
※PC特別協賛 株式会社サードウェーブ
09:50-10:30
-第20回 UC-win/Road協議会- The 20th VR Conference
09:50-10:00
「第13回 FORUM8デザインフェスティバル開催のご案内」 代表取締役社長 伊藤 裕二
「Shade3Dの最新機能と今後の展望」
教育プログラミングツールや、多国語対応など直近対応した最新機能の紹介と共に、3Dアノテーションへの対応を足がかりとした、フォーラムエイトが提供するBIM/CIM対応製品との連携 の強化と今後の展望をご説明します。新刊書籍でも開設の実践に役立つモデリング技術や各分野での最新事例をご紹介いたします。
■Shade3D 製品プロフィール
高精度のモデリング、レイアウト、カメラ、光源、レンダリング、アニメーションなど、建築パースやインテリアデザイン、プロダクトデザインに
必要な機能を搭載し、UC-win/Roadのモデリングツールとしての活用も可能です。最新版ではプログラミング教育を支援するアカデミックツールもリリース。
公開最終審査 10:30-12:00 / 表彰式 16:00-17:00
-第7回 学生クラウドプログラミングワールドカップ
-第9回 学生BIM&VRデザインコンテストオンクラウド-
The 7th CPWC / The 9th VDWC
開発キットによるクラウドアプリのプログラミング技術を競う「第7回CPWC」と先進の建築・土木デザインをクラウドで競う「第9回VDWC」。本年はパキスタンから初の初戦通過チームがあり、日本を含むアジア、欧米など、いっそう国際的な様相を呈しています。公開最終審査では学生によるアイデア豊かなプレゼンテーションが行われます。
バンコク出身。日英タイ語MC、モデル、ナレーター
建設ITジャーナリスト
13:15-14:30
第5回 最先端表技協・最新テクノロジーアートセッション
13:20-14:00
■講師プロフィール
1978年に朝日新聞社に入社。MITメディアラボ客員研究員、科学部記者や雑誌編集者を経て2016年に定年退職。著書に『VR原論』『マクルーハンはメッセージ』等。訳書に『<インターネット>の次に来るもの』等多数。
「VRが目指す次世代の情報環境とは?」
VRのテクノロジーは、もともと30年前の1989年にVPL社が製品を出すことで世の中に認知されるようになった。コンピューター開発の歴史の中でなぜVRが生み出され、どのように世の中に受け入れられたかの歴史をひも解くことで、このテクノロジーがもともと何を目指してきたかを明らかにし、今後の情報社会の中でどういう役割を果たしていくのかを展望する。
14:30-15:45
第12回 国際VRシンポジウム
建築・土木・都市計画等の分野における世界各国からの研究者によって構成される「World16」のメンバーが集まって、VRの活用提案を発表・議論してきた国際VRシンポジウム。これまで、アメリカ・フェニックス(2008)、箱根(2009)、アメリカ・サンタバーバラ(2010)、イタリア・ピサ(2011)、ハワイ(2014)、ギリシャ・テッサロニキ(2015)、大阪(2016)、ボストンMIT(2017)、ニュージーランド(2018)で実施されました。今回は、2019年7月ににフランス・パリで開催されたサマーワークショップにおける研究・開発、World16と弊社の連携によって実現されるパッケージ製品への展開について成果発表を目標として、アリゾナ州立大学の小林佳弘氏の進行により開催されます。
進行役
アリゾナ州立大学
フォーラムエイト執行役員 開発シニアマネージャ
各プロジェクトをどの様にフォーラムエイトの製品開発に繋げていくか、具体的な見通しと今後の展望について説明します。
AKAインテリジェンス社が開発しているMUSEという会話生成APIを利用して、運転者の表情や動作といったコンテクストによって会話をしてくれる人工知能型コンパニオンを提案。UC-win/Roadと連携することによって、運転中につかれたとき・退屈なとき・イライラしているときに、会話をして運転者の気分を和らげるようなシステム開発を行います。
運転席から見えるハードな現実と助手席から見えるソフトな現実という2つの違いをシェーダーを利用することによって、同一VR空間上に可視化する。視点情報から他者がみている部分を抽出し、運転中に注目すべき部分、あるいは興味が沸くような対象物などを、投影画像の一部分にフィルターや特殊シェーダーをかけることによって、運転者にどのように認識されるかを実験・調査することが可能となります。
複数自動車間のセンサー通信をVR空間で実験できるようなシステムを提案します。UC-win/Roadの多彩なプラグインを利用し、各自動車から得られる走行データやレーザー画像検出測距(Lidar)の周辺データをTCPとWebソケットを利用して、他の自動車にリアルタイムに通信できるような仕組みを開発しました。相互通信型の自動運転研究者が利用できるようなツールとして提供できることを期待します。
敵対的生成モデルの1つであるConditional GenerativeAdversarial Network(cGAN)をもちいて、色分け済みのセグメンテーション画像・動画から仮想都市画像を自動生成するプロジェクト。UC-win/Roadの都市モデルを学習データとして用いることで、10色程度にセグメントされただけの運転映像から、東京風、大阪風、ニューヨーク風、パリ風の運転映像を即座に生成できるようになります。今回はその仕組みと実装の方法を紹介します。
歴史的建造物は時間がたつごとに風化してしまいますが、CGで再現することにより完全な状態で保存することができます。CGで保存された史跡とUC-win/Roadを利用することにより、現実ではできないVRならではの、史跡を巡るバーチャルツアーが実現できます。
VRシステムを運用する際に、キーボードやコントローラーを使わずに簡単なジェスチャーのみでカメラ移動やシナリオ変更などの機能を連結するツールの開発。ビクトリア大学で使用しているCAVEシステムで、横を見ながらの移動など様々な可視化パターンをUC-win/RoadとLeapモーションの組み合わせで実装します。
17:30-
会場:トラットリア・イタリア (品川インターシティB棟1F)
皆様の交流および情報交換の場として、ネットワークパーティを開催します。ぜひともご参加ください。
10:00-15:15
-第13回 デザインコンファランス IM&VR・i-Constructionセッション- The 13th Design Conference
国土交通省の推進するBIM/CIMおよびi-Constructionを視野に入れて、耐震・防災・情報化施工等における専門家の方々にご講演いただきます。また、性能設計から維持管理まで様々なフェイズを網羅する弊社のCIM活用ソリューションや、SDGsミッションを踏まえた活動についても紹介します。
10:00-10:10
「第13回 FORUM8デザインフェスティバル開催のご案内」 代表取締役社長 伊藤 裕二
10:10-11:10
■講師プロフィール
1996年大成建設入社。トンネル等の土木工事や災害復旧工事、無人化施工を担当し、2016年から現職となり建設ICTに関する開発を行う。
「UC-win/Roadを活用した建設機械の
自動運転技術開発」
建設機械の自動運転技術は、近未来の労働人口減に備えて建設現場における利用シーンがイメージでき、ビジネス的にも発展が期待できるため、早々に確立が望まれる技術の一つである。UC-Win/Roadを活用したシミュレーション技術は、場所と実大機械を用いずに自動運転のアルゴリズムを検証できるため、建機自動化のアクセラレータに成り得る重要な技術で、弊社の技術開発に欠かせないものとなっている。講演ではその事例を紹介する。
11:10-12:00
「IM&VRソリューション ―設計データの活用とBIM/CIM最新基準への対応―」
建設現場の生産性向上を図るi-Constructionの取組においてBIM/CIMが推進されている中で、それらに対応したIM(Information Modeling)&VRソリューションを提供しております。講演では新規にリリースしたどこでも簡単にWebアプリで自動設計が可能なUC-1Cloud自動設計シリーズ、UC-1設計シリーズと積算/会計のクラウドシステムとのデータ連携の活用、設計データと3DCADソフトをデータ連携させた統合モデルへの活用やVR Design Studio UC-win/Roadおよび3DCGソフトShade3Dを利用した施工シミュレーション(4Dシミュレーション)などBIM/CIM関連の最新の基準・要領等への対応状況について事例を中心にご紹介いたします。
13:15-14:15
■講師プロフィール
産学両分野に渡るゲーム設計者で、「Zoombinis」(数学、論理)、「Vanished: The MIT/Smithsonian Game」(環境)、「Labyrinth」(数学)、「Kids Survey Network」(データ、統計)、「Caduceus」(医療)、「iCue」 (歴史)などの作品があります。また、Learning Games Network (www.learninggamesnetwork.org) の創設者、クリエイティブディレクターです。ビル&メリンダ ゲイツ財団の言語学習イニシアチブ (ESL)を率い、「Quandary」は、2013年Games for Changeの Game of the Yearに選ばれました。また「Resonant Games」(MIT Press)の著者で、エミー賞を受賞したアマゾンのTVシリーズ「タンブルリーフ」でコンサルタントを務めました。
「未来をプレイする」
ゲームを純粋にレジャーと考えるのは魅力的ではありますが、実はゲームは思考、計画、創造のための強力なツールなのです。ライブアクションRPG、ボードゲーム、拡張現実(AR)、バーチャルリアリティ(VR)に至るまで、MIT Game Labは、そのプレイを通して世界を理解する方法、プレイやゲームの活用により周囲を説得し、影響を及ぼしうる方法を探求してきました。講演においては、ゲームを各種教育、技術訓練等へ適用する取組みについて発表します。
15:30-17:00
-第6回 ナショナル・レジリエンス・デザインアワード 各賞発表と表彰式- The 6th National Resilience Design Award
国土強靭化に資する具体的な活用事例と成果が集う「ナショナル・レジリエンス・デザインアワード」。
エンジニアをはじめとした関連分野の皆様にとっての情報提供・技術研鑽の場となることを願って、構造解析(土木・建築)、地盤工学、水工学、防災の分野を対象とした優れた作品を紹介・表彰します。
早稲田大学理工学部卒業、技術士(建設部門)、工学博士。専門は耐震設計、地震リスク、鉄筋コンクリート。土木学会論文賞、土木学会吉田賞他受賞。著書に『都市の地震防災』など7冊を上梓。
芝浦工業大学工学部土木工学科教授。専門は都市水文学、地下水水文学、洪水リスクマネジメント。著書に 「地下水は語る-見えない資源の危機」(岩波新書)。
群馬大学大学院環境創生理工学科教授。専門は地盤防災、地盤と構造物との相互作用等。コンピュータによる現象予測、極端気象時/巨大地震時のメカニズム解明と減災対策等の研究に取り組む。
14:15-15:15
「FORUM8のFEM解析ソリューション」
高速道路の多くが開通30年を超え、その対策として数多くの補修・補強対策が実施されている中、現況照査・性能設計・耐震補強対策まで対応可能な構造解析ソフトEngineer’s Studio®が様々な場面で利用されております。地盤解析ソフトGeo Engineer's Studio®はVer.2をリリースし、弾塑性解析ならびに液状化対応を行い、応答震度法や河川耐震基準への対応が可能となりました。講演では様々な分野の応力解析で活用されている総合FEM解析ソフトFEMLEEGも含め、構造・地盤のFEM解析ソリューションについて、解析事例を交えながらご紹介いたします。
17:00-
次回Design Festival は2020年11月18日~20日での開催が早くも決定しています。Day3の全セッション終了後には、ご来場いただいた皆様への感謝の気持ちを込め、また来年もお会いできることを願って、ささやかなパーティを開催します。
フォーラムエイト 刊行書籍
www.forum8.co.jp/product/book.htm
開催期間中、ドライブシミュレータをはじめとした最先端のVR連携システムを一堂に集めて展示し、デモンストレーションを行います
会場:ホワイエ