3月10日(金)-12日(日)に仙台国際センターにおいて第3回World BOSAI Forum が開催されました。企業の防災技術の展示や様々な取り組みを紹介する「World BOSAI EXPO」に出展。世界の防災力の向上に貢献するための東北の活動は、世界から大きな関心が寄せられています。 UC-win/Roadでデジタルツインを構築し、シミュレーションによる都市計画や浸水氾濫・津波・土石流など解析結果を可視化。地域の防災計画や避難計画、避難経路検討での活用、また交通・自動車分野における各種訓練・研究・実験用システムの開発などあらゆる産業分野へ展開し、デジタル田園都市構想実現へのアプローチについてご紹介しました。デジタルツイン環境をクラウドで展開するWeb VRプラットフォームF8VPSを用い、さらなるDXの推進、国土強靭化を支援。会場には、防災、避難関連の製品や、調査、トレーニングなど“BOSAI”をキーワードに国内外の提案が集結。子供たちのポスターは防災意識を高める思いをこめた、強い息づかいが聞こえるような力作が揃っていました。

世界防災フォーラムの公式キャラクター「おのくん」。小野駅前応急仮設住宅で生まれたソックスモンキー。被災地のおかあさんたちが復興を願いチクチク作ってくれています。口癖の「めんどくしぇ」は、ちょっとした照れ隠しに使われる、優しさと愛情にあふれた言葉だそう。「めんどくしぇ」と言いながらあれこれお世話してくれる、おかあさんや、おのくんの姿が目に浮かびます。

俯瞰的視点からの情報収集で、総合的な被害の軽減にドローンを活用 株式会社JDRONE 営業部 / JDRONE CO.,LTD.	河川の現象などをわかりやすく伝え、 河川の理解に役立つツール パシフィックコンサルタンツ(株) 国土基盤事業本部港湾部・港湾防災室 / Pacific Consultants Co.,LTD