メタバースが大反響、「クラウドで実現するサステナビリティ」をテーマに出展
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CES 2023
●日時:2023年1月5日~8日 ●会場:Las Vegas Convention Center (LVCC) |
フォーラムエイトは、2019年、2020年に続き、世界最大のエレクトロニクス技術の見本市CES2023(米国・ラスベガス)に出展しました。27万m2の既存の会場に昨年West Hallがさらに追加され、拡張された会場には自動車系の数多くの企業が出展しています。今年は「サスティナビリティやテクノロジーの進展を活用した世界の各種課題への取り組み」をテーマとして開催され、特に建設機械メーカーも自動運転ソリューションの展示が目立ち、デジタルツイン、AI、ロボティクスなど、幅広い革新技術が世界各国からの出展社により披露されていました。
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Las Vegas Convention Centerの広大なエリアに展開されたCES2023会場 弊社はセントラルホールの「ゲーミング・メタバース・XR」にてブースを出展した |
フォーラムエイトは、「クラウドで実現するサステナビリティ -デジタルツイン、メタバースを実現する日本発VRCGソフト、ゲームエンジン-」をテーマに、今回は各種3D空間をメタバースとして展開するWeb VRプラットフォーム「F8VPS」を中心に、そのツールとしての位置づけで、3次元バーチャルリアリティソフトウェア「VR Design Studio UC-win/Road」、統合型3DCGソフトウェア「Shade 3D」、クロスプラットフォームゲームエンジン「スイート千鳥エンジン」を展示し、Central Hallのメタバース/XR/ゲーミングエリアに単独ブースを設け出展。オープンから最終日まで連日多くの来場者があり、大変盛況となりました。
会期中、日本から株式会社豆蔵K2TOPホールディングス代表取締役社長 荻原紀男ご夫妻もご来場いただき、弊社の展示システムを体験。テレ東BIZや、映像新聞などからブース取材を受けました。
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フォーラムエイトのブースではとりわけメタバースが大きな注目を集め、ツアーでの来場者が 多数集まって体験いただく場面も |
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豆蔵K2TOPホールディングス代表取締役社長 荻原ご夫妻も弊社ブースに来場 |
F8VPSによるメタバース体験コーナーでは、6台のクライアント同士から同じメタバース空間にアバターとしてログインし、チャット、通話、ビデオ会議などができる体験を実施。また、UC-win/Roadと時計型の心拍センサーを連携し、ドライバーの心拍をモニタリングしながら運転シナリオと連動で運転の体験ができる「スマートデバイス連携・ドライブ・シミュレータ」、視線の動きのみでのエアードライビングを実現する「Air Driving視線計測デバイス連携システム」、ジェットコースターVRを体験できる「VRモーションシート」、フォースフィードバック・トルク制御が可能な「ステアリングトルク制御自動運転シミュレータ」等、各種メタバース/XRソリューションを展示しました。
メタバースの展示はとりわけ国内外の来場者から大きな反響をいただき、教育訓練関係でのF8VPS、UC-win/Road利用のニーズが多かったほか、実際に導入を決められたお客様もいらっしゃいました。また、ROS/ROS2を連携した自動運転のVRによる実験システム、AUTOSAR組込みサービスなど、様々なシミュレータ環境の活用に関するニーズもあり、皆様のご要望に応じたソリューションを提案しています。
今年は全体として参加企業が増えている中で日本企業の出展が少なく、アジアからは特に韓国からの出展やお客様が多い印象を受けました。今回、JETROのブースでは日本のスタートアップ企業が出展していましたが、来年は他にもより多くの日本企業が積極的に参加し会場を盛り上げることが期待されます。来年についても、メタバース/XR/ゲーミングエリアに拡張する予定です。是非ご期待ください。
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建機の自動運転ソリューション展示も目立った |
日本のスタートアップ企業各社が出展するJETROのブース |
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