セミナー・フェア開催レポート

土木・建築・測量系
第10回「震災対策技術展」大阪

●日時:2023年7月6日~7日 ●会場:マイドームおおさか ●会場:「震災対策技術展」大阪 実行委員会

近年、局地的大雨の影響や災害経験をもとに、本展示会はメディアの注目度も高く、民間企業や自治体のBCP対策により一層の関心が高まっていると感じました。

その中でフォーラムエイトではデジタルツイン、メタバースを実現する国産VRCGソフトをテーマに様々なソリューションを展示しました。浸水データ、地震観測データ、GISデータの活用事例の紹介から、UC-1新製品の小規模河川氾濫推定計算をラインナップに加えて、構造/地盤/水理解析ソフトと3DVRの双方でアプローチするご提案をしております。さらにはWebVRプラットフォームF8VPSにより、デバイスに制限を受けない形で関係者と合意形成を図れます。

当社の製品・技術が災害対策に大きく役立つことを知っていただくきっかけとなりました。

シミュレータとVRを体験する参加者

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下水道展 2023 札幌

●日時:2023年8月1日~4日 ●会場:札幌ドーム ●会場:公益社団法人 日本下水道協会

今回の下水道展は、札幌市制100年ということで、東京以北で初の開催となりました。測量設計、建設、管路資材、下水処理、維持管理などをテーマに、全国299の下水道関連企業が約900小間を出展。フォーラムエイトはUC-win/Road、F8VPS、下水を中心としたUC-1設計シリーズ、構造のFEM、地盤FEMなどを展示し、約400名の方に来場いただきました。

当社ブースではUC-win/Roadを活用した国交省浸水ナビのデータ取り込みによる浸水氾濫シミュレーションや、3次元都市モデル取り込みによる都市モデルの作成、構造計算では、特殊人孔や下水道管路の計算が可能なマンホール、下水道BOXの計算のほか、構造物の非線形解析に対応したEngineer's Studio®、地盤と構造物の連成解析可能な地盤FEMソフトなどの展示を実施。下水道関連施設の改修・改築の際に必要となる水理計算や耐震性の検討、構造物の補強検討など今後需要が高まると思われる技術、ソフトをご覧いただきました。

実際に下水道管の管更生や管路の設計で具体的なご相談をいただいたほか、発注者側の役所担当者の方々からは浸水氾濫解析ソフトを使用した浸水氾濫シュミレーションの費用や工数についてお問い合わせいただくなど、充実した4日間となりました。

近年豪雨にともなう内水氾濫などによる被害も増加しており、施設の維持管理のほか防災・減災の観点からも解析ツールの活用などが増加するものと思われます。今後もソフトウェア改良のほか、解析支援など関連サービスを拡充させ、皆さまのご要望に応えて参ります。

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フクイ建設技術フェア

●日時:2023年9月6日~7日 ●会場:福井県産業会館 ●会場:フクイ建設技術フェア実行委員会

再生・保全や防災・減災、環境・エネルギーをテーマに建設技術・製品・工法等を一堂に集めて紹介する「フクイ建設技術フェア」に出展。フォーラムエイトは、地方創生・国土強靭化を支援するFEM、UC-1、VRソフトをテーマに出展し、除雪シミュレータ、WebVRプラットフォームF8VPSによるメタバース体験、3DVRハザードマップなどを紹介しました。

開会式に出席された鷲頭美央県副知事に弊社ブースへお立寄り頂き、除雪シミュレータを運転体験頂きました。その他、FBC福井放送でもニュースで除雪シミュレータが放送され、普段、除雪作業をされている方からもとてもリアルで非常に感覚が近いというコメントを頂くなど多くの方々の関心を集めました。またF8VPSによるメタバース体験も話で聞いていたが実際の体験は初めてという方が多く好評いただきました。

今後も皆様のお役に立てる国産パッケージソフトウェア、ソリューションを展開して参ります。

シミュレータとVR、メタバースを体験する参加者

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自動車・システム系
人とくるまのテクノロジー展 2023 名古屋

●日時:日時:2023年7月5日~7日 ●会場:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場) ●主催:公益社団法人自動車技術会

今回は、中部国際空港セントレア直結の会場Aichi Sky Expoでの初めての開催となり、名古屋ならではの新企画が用意されたこともあって、海外からや豊田エリア方面からのお客様も多く、盛況となりました。弊社は、「デジタルツイン、メタバースを実現する国産VRCGソフト ~リアルタイム連携が高度なシミュレーションを実現~」をテーマとして出展。UC-win/Roadを中心として、F8VPSメタバース体験、視線計測デバイス連携システム、自動運転シミュレータなどを展示し、中でもVRモーションシート、スマートデバイス連携シミュレータは多くの方に体験いただきました。VRとROS/ROS2による自動運転実験用システムや研究開発用のシミュレータなどの具体的な活用に向けたご相談も多く、今後も最新のDXやシミュレータをはじめとしたソリューションを提供できるよう努めてまいります。

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第51回 可視化シンポジウム

●日時:日時:2023年8月8日~10日 ●会場:グランドパーク小樽 ●主催:一般社団法人 可視化情報学会

可視化シンポジウムは、可視化情報に関する研究交流や利用技術の発展を目的として毎年開催されており、今年は北海道小樽市で開催しました。大学及び企業の研究者の方を中心にご来場いただき、フォーラムエイトは「デジタルツイン、メタバースを実現する国産VRCGソフト」をテーマに展示を行いました。

来場者からは、研究結果をグラフやチャート等で可視化しているが、それのみでは視覚的に情報が伝わりにくいといった課題が聞かれ、VRを活用した可視化に興味を持っていただきました。中でも流体データの可視化に関して、3次元バーチャルリアリティソフト UC-win/RoadでのOpen FOAMデータのVR上での可視化には、視覚的に伝わりやすいとの声が多く聞かれました。

また、Web VRプラットフォームF8VPSについて、研究時の共有検討用ツールとしての活用の可能性や開発中の点群表示機能についても期待の声が聞かれました。

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子ども向けイベント
キッズエンジニア2023 名古屋

●日時:日時:2023年8月4日~5日 ●会場:ポートメッセ名古屋 ●主催:公益社団法人自動車技術会

実に4年ぶりの開催となったキッズエンジニアは、久しぶりに参加されたお子様の笑顔が見られるイベントとなりました。フォーラムエイトブースでは、小学1年生から6年生までを対象学年として、UC-win/Roadのバーチャル空間で思い思いの町や道を作る、100分間の体験型のプログラムを提供。参加された皆様は非常に熱中して、3Dモデルの設置や道路の配置、ジェットコースター作りなどに取り組んでおられ、「もっと作りたい」「もっと運転したい」など、楽しんで参加していただけました。

この他に、体の動きに連動してVRを体験できるエアドライビングとHMDや、ゲームコントローラで運転できる体験コーナーも設け、こちらもたくさんの方から人気を集めました。

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(Up&Coming '23 盛夏号掲載)
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