セミナー・フェア開催レポート

スマートシティに関する最新テクノロジーやサービスの講演・展示
アジア・スマートシティ会議2025

●日時:2025年11月26日 ●会場:パシフィコ横浜ノース ●主催:横浜市

横浜市主催の「アジア・スマートシティ会議2025」に出展しました。当日は、フィリピン・ネパール・インドネシアをはじめ、多くのアジア各国の行政関係者や企業が来場し、スマートシティに関する最新動向が共有されました。弊社ブースでは、海底地形を活用したデジタルツイン構築、環境分野でのシミュレーション活用、交通システムの高度化、信号制御による渋滞対策、重機シミュレータの活用など、都市基盤の高度化につながる幅広いテーマで相談や意見交換が行われました。

いずれも、各国の都市づくりにおける課題解決を目指すもので、弊社が提供する3D・VR技術の幅広い応用可能性を実感する機会となりました。

また午後には、横浜市内の高校生が社会科見学として多数来場し、弊社が展開するメタバースや教育分野での活用事例にも興味を持っていただきました。

国際的な来場者との対話を通じ、スマートシティ分野における協業や技術展開の可能性を改めて実感する機会となりました。今後も国内外のパートナーと連携し、持続可能な都市づくりに貢献できるよう取り組んでまいります。

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経済も社会も前へ。多様な人と技術が集い、Society 5.0 の未来を共創!
CEATEC2025

●日時:2025年10月14日~17日 ●会場:幕張メッセ ●主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)

多彩な分野から1,700名以上がブースに来場
フォーラムエイトは、CEATEC2025に出展し、VRシミュレーション、デジタルツイン、メタバース、AI活用ソリューションなど、多彩な最新技術を紹介しました。会期中は延べ1,700名以上がブースに来場し、学生から研究者、自治体、企業担当者まで幅広い層にご体験いただきました。

プレゼンテーションの様子

連日行列!宇宙や鉄道まで楽しめる没入VRコンテンツ
ブースでは、最新バージョンのUC-win/Road Ver.18によるPBR対応の高品質なビジュアル表現や、「VR360宇宙遊泳」「月面走行」「宇宙建設」などの没入型コンテンツが人気を博し、連日多くの方が体験に訪れました。鉄道シミュレータやジェットコースター体験も高い関心を集め、VRならではのリアルな表現や操作感について多くの反響をいただきました。

宇宙空間での遊泳、走行、建設体験(左)/ジェットコースター体験(右)

メタバース体験とAIコンテンツの可能性
また、メタバースプラットフォーム、メタバニアF8VPSでは、アバター会話やバーチャル空間の操作体験を提供し、教育、文化発信、社内イベントなどさまざまな分野での活用可能性について、多くのご意見やご質問が寄せられました。AI画像生成ツール、FOXAI(F8-AI MANGA®)の無料体験にも多くの方が参加し、デザイン・医療・エンタメなど幅広い用途に興味を持っていただきました。

多角的な意見交換による新たなユースケースの発見
メタバースを活用した社内発表会やオンライン展示、都市のデジタルツイン化、教育機関でのVR教材活用、イベント向けのVR展示、AIと3D技術を組み合わせた新たな表現手法など、未来の技術活用に関するさまざまなアイデアが交わされました。VR・メタバース・AIが実社会でどのように価値を生むか、多角的な視点から未来技術の可能性を感じられる内容となりました。

今後の技術発展に向けて
今回の出展を通じて、先端技術が持つ可能性や、それらを社会へ実装していくプロセスへの関心が高まっていることを改めて実感しました。フォーラムエイトは、今後も新しい技術の研究と実践を進め、より多くの皆さまに体験いただける機会を提供してまいります。

メタバニアF8VPSのメタバース体験(左)/FOXAIのAI画像生成体験(右)

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遊びきれない、無限の遊び場
TOKYO GAME SHOW 2025

●日時:2025年9月25日~28日 ●会場:幕張メッセ ●主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)

フォーラムエイトは、「デジタルツイン、メタバースを実現する Japan made software!」をテーマに東京ゲームショウ2025へ出展しました。

ビジネスデイにはゲーム業界以外の来場者も多く、万博で活用されたVRシミュレータを中心に、デジタルツインやメタバースの最新技術をご紹介しました。AI画像生成ツールFOXAI(F8-AI MANGA®)や、PBR対応を実現したUC-win/Road Ver.18などの新機能も好評をいただき、「リアル」「表現が美しい」といった声が寄せられました。

一般公開日には、高専生・大学生をはじめ、自動車・製造・自治体関係の方々まで幅広い層が来場。特に「VR360宇宙遊泳」「月面走行」「宇宙建設」といった体験型コンテンツが人気を集め、ブースでは長い列ができるほどの盛況となりました。万博出展実績を交えた展示により、より身近にデジタルツインの世界を感じていただくことができました。

さらに、VRやメタバース、AI、シミュレーション技術に関して来場者から多くの意見やアイデアが寄せられ、教育訓練、工場見学のデジタル化、スポーツ分野でのAI活用、点群データのリアルタイム可視化など、今後の発展が期待されるテーマが多数挙がりました。デジタル技術が産業・エンターテインメントの垣根を越えて広がっていることを改めて感じる機会となりました。

フォーラムエイトはこれからも、Japan made softwareとしての強みを活かし、デジタルツイン、メタバース、AI、ゲームエンジンなどの領域で革新的なソリューションを提供し続けます。ご来場いただいた皆さまに心より御礼申し上げるとともに、今後も先端技術を通じて新たな価値創造に挑戦してまいります。

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XR・メタバースを活用する あらゆるサービス・技術が出展
第5回XR・メタバース総合展 秋

●日時:2025年10月8日~10日 ●会場:幕張メッセ ●会場:RX Japan株式会社

当社ブースには3日間で1,000名を超える方々に足を運んでいただき、連日大変にぎわいました。各コーナーではシステム体験やUC-win/Roadデモが終日盛況となり、幅広い業界の皆様に当社ソリューションをご体験いただきました。初日には文部科学大臣 あべ俊子様のご視察があり、月面走行システムにもご興味を持ってご体験いただきました。

今回の展示では、万博関連の「VR360宇宙遊泳」が特に高い関心を集め、「月面走行」「宇宙建機」も多くの方にご体験いただきました。3日間で3システム合計200名を超える体験者が訪れ、HMDを用いた没入型のメタバース体験や、温度変化やボタン押下、荷物の移動を再現するハプティクス体験にも注目が集まりました。

会場内で実施したプレゼンテーションは、毎回立ち見が出るほどの盛況となりました。UC-win/Roadの最新デモ、メタバニアF8VPSやFOXAI(F8-AI MANGA®)など、幅広い技術への関心が寄せられました。特に85インチモニターで展示したニューヨークPBRデータは多くの方の目を引き、立ち止まってご覧いただくきっかけとなりました。

会期中は、都市開発・建設、製造、交通、自治体、教育、エンタメなど多様な業界から、「メタバース活用」「デジタルツイン構築」「VRシミュレーション」「プレゼンテーション用3Dデータ作成」など幅広いテーマでご相談をいただきました。プロジェクションマッピング検討、業務DXのためのVR活用、展示・イベント向けアトラクション、インフラ防災、運転訓練、産学連携など、今後の連携の可能性を感じる声が多く寄せられました。

フォーラムエイトは、引き続きVR・デジタルツイン・メタバース分野の技術提供を通じて、各業界の課題解決と価値創出に貢献してまいります。

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高速道路の今と未来がわかる!建設・管理技術を広く伝え、社会とのつながりを深める展示会
ハイウェイテクノフェア2025

●日時:日時:2025年10月16日~17日 ●会場:東京ビッグサイト ●主催:公益財団法人 高速道路調査会

フォーラムエイトはハイウェイテクノフェア2025に出展し、万博シミュレータをはじめ、幅広いソリューションを紹介しました。高速道路関係者を中心に多くの方々に来訪いただき、VRによる安全教育、インフラ維持管理、データ連携、施工可視化、点群活用など、インフラDXへの関心の高さがうかがえる内容となりました。

また、地図・建築・宇宙関連・ゲーム開発などインフラ以外の業界からもVRや3Dデータ活用に関するお問い合わせが寄せられ、可視化・シミュレーションの可能性がさらに広がることを実感しました。会期中のブース来場者数は484名にのぼり、たいへん活気ある2日間となりました。

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Together. Beyond Limits.
第8回名古屋オートモーティブワールド

●日時:2025年10月29日~31日 ●会場:ポートメッセなごや ●主催:RX Japan株式会社

本展示会では、3日間で908名の来場があり、多くの方に足を止めていただきました。翌週開催のフォーラムエイトラリージャパンの話題を交える方も多く、期待の高まりが感じられました。

モビリティ分野では、VRによる製品比較、インパネや走行挙動の評価、ステアリング・ブレーキ操作の指標化など、実車に近い環境で検証できるシミュレータへの関心が高まりました。自動運転やドライバー行動研究では、シナリオ生成や歩行者の飛び出しといったランダム事象の再現など、より高度なシミュレーション機能への要望も寄せられました。今後も、皆様の課題に寄り添い、最適なソリューション提案につなげてまいります。

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さいたま市誕生25周年のカウントダウン
地図展2025 さいたま

●日時:日時:2025年9月27日10月~3日 ●会場:RaiBoC Hall(市民会館おおみや) ●主催:地図展推進協議会、国土地理院関東地方測量部、さいたま市

フォーラムエイトは、さいたま市ブースにて、さいたま市の3D都市データを活用したドライブシミュレータを出展しました。 ブースでは万博出展の実績を交えた紹介も行い、体験とあわせてデジタルツインやメタバースの世界を身近に感じていただきました。

来場者は新都心や浦和駅周辺など、実際の街並みをリアルに再現した空間を走行体験し、「本当に運転しているよう」「地元の風景そのもの」と好評をいただきました。また、VRウォークスルーによる街歩き体験も行い、3D都市モデルやメタバース技術の活用に関心を寄せる方が多く見られました。地域の方々をはじめ、行政関係者にも多数ご来場いただき、盛況のうちに終了しました。

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国土強靭化、GX、連携活力・新技術活用 ミライを創る 最新技術が集結!
けんせつフェア北陸 in 新潟

●日時:2025年10月1日~2日 ●会場:新潟市産業振興センター ●主催:「けんせつフェア北陸2025 in 新潟」実行委員会

4年ぶりの新潟開催となった本展示会では、244社が出展し、当社ブースにも多くの自治体・建設関係者が来場されました。

地震シミュレーションでは、耐震・免震による揺れの違いを体感できる点が注目を集め、防災・都市計画における3Dデータ活用のイメージづくりにつながりました。自治体からは、ハザードマップの3D化や地域防災への応用など、幅広い話題が寄せられました。

また、建設機械や除雪車の操作訓練シミュレータにも多くの関心が集まり、実機に近い操作環境や地域特有の条件を踏まえた訓練へのニーズが高いことがうかがえました。VRを活用した教育・研修の重要性を改めて示す展示となりました。

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インフラDXで推進 防災・減災、国土強靭化
建設技術フォーラム 2025 in ちゅうごく

●日時:2025年10月29日~30日 ●会場:広島産業会館東展示館 ●主催:建設技術フォーラム実行委員会

防災・減災・国土強靭化をテーマに117団体が参加しました。当社ブースでは昨年に続きシミュレータへの注目が高く、多くの来場者に足を止めていただきました。また、宇宙建設シミュレータをきっかけに、防災・減災関連の技術やコンクリート施工に関する展示へも関心を持っていただくことができました。

また、コンクリート打設管理システムの紹介では、施工や管理の効率化に向けた技術として注目を集め、来場者の関心の高さが感じられました。体積の算出から配送管理までを一体で行える手軽さに驚かれる方も多く、システムの便利さを実感されている様子がうかがえました。

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まるっとけんせつ界隈 #まっとるでよ
建設技術フェア2025 in中部

●日時:2025年12月4日~5日 ●会場:ポートメッセなごや ●主催:建設技術フェアin中部運営委員会

今年の建設技術フェア2025 in中部では過去最多の427社が出展。フォーラムエイトのブースでは、ハンドルコントローラーとノートPCで手軽に体験できるUC-win/Roadが注目を集め、プレゼン時間外にも多くの方が訪れました。お客様自身で線形を定義し、その場で道路が生成されすぐに運転できる点に驚かれる方が多く、「短時間でここまでできるとは思わなかった」「非常に面白い」といった声も寄せられました。VRモーションシートのジェットコースターやバックホウ体験、宇宙建設コンテンツも盛況で、コンクリート打設管理システムへの問い合わせも多数いただきました。今後も最新のシステム・ソフトをご案内できるよう努めてまいります。

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ジュニア関連
バーチャル空間に町や道を作って運転しよう!
第10回キッズエンジニア 2025 in東北

●日時:2025年11月22日 ●会場:HOKUSHU仙台市科学館 1F市民の理科室 ●主催:公益社団法人自動車技術会

「キッズエンジニア in 東北2025」が仙台市科学館にて開催されました。仙台での開催は今回で10回目となり、会場では記念品としてステッカーとクリアファイルが配布されました。10社による多様な体験型プログラムが提供され、会場は大いに賑わいました。

フォーラムエイトは小学生を対象に、VRに親しみ興味を持ってもらうことを目的としたワークショップ「バーチャル空間に町や道を作って運転しよう!」を実施しました。「UC-win/Road」を用い、駅前広場のデザイン体験として、モデル配置、道路生成、シナリオによる走行体験などを行っていただきました。初めての参加者も多く、交通安全シミュレーションやレースのシナリオでは、人の飛び出しやバスとの接触など、ゲームとは異なる現実に近い運転の難しさを体験し、繰り返し挑戦する子どもたちの姿も見られました。これらの体験は、VR活用やプログラミング教育への関心にもつながったものと考えられます。

参加者からは「1時間半では時間が足りない」「家庭ではできない体験なので、またぜひ参加したい」「自由な発想で町や道を作れたのが楽しかった」といった声が寄せられました。また、万博出展をきっかけにフォーラムエイトを知り、ジュニア・ソフトウェア・セミナーへの参加に興味を持っていただいた方もいました。

今後もフォーラムエイトは、次世代を担う学生や子どもたちに向けたジュニア・ソフトウェア・セミナーの開催や、各種イベントへの参加を通じて、VR技術、プログラミング教育、人材育成、表現技術の活用による社会貢献を続けてまいります。

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その他
「挑戦の先に新しい世界が待っている」
U-22 プログラミング・コンテスト2025【ゴールドスポンサー】

●日時:2025年11月30日 ●会場:アマゾン・ウェブ・サービス・ジャパン合同会社 ●主催:U-22プログラミング・コンテスト実行委員会

フォーラムエイトは、46th U-22プログラミング・コンテスト2025に協賛しています。今年度は、フォーラムエイト賞として大野 清隆さん(開智所沢中等教育学校、14歳)の作品 「nilo」 を選出しました。本作品は、宣言的DSLでUIを設計できるRust製UIフレームワークで、WGPUベースの高速レンダリングやWASM対応など、クロスプラットフォーム環境での開発を可能とする高度な設計が特徴です。

コンテストには、AI・IoTといった先端技術に挑戦したものから、アート・ゲームなど体験性を重視した作品まで、多彩なアプローチが見られました。どの作品も機能の実現に留まらず、ユーザー視点や社会的意義を意識した“誰かに届く”作品づくりが印象的でした。

全体として、技術力と創造力を融合させながら、アイデアを社会へとつなげようとする前向きな姿勢が光っており、今後の成長と活躍に大いに期待が高まります。

フォーラムエイトは、次世代を担う若い開発者たちの挑戦を今後も支援してまいります。コンテストの様子はライブ配信でもご覧いただけます。

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(Up&Coming '26 新年号掲載)
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