フォーラムエイトは2019年11月13日~15日(12日はその前夜祭)にわたり、「フォーラムエイト デザインフェスティバル 2019-3Days+Eve」を品川インターシティホールおよびホワイエで開催いたしました。
2009年、当初は個別に実施されていた複数のイベントを再編。以来、現行の、毎年秋に3日間かけて行う形へと移行。2015年以来の、最先端表現技術を駆使するアトラクションを兼ねた「Eve(前夜祭)」を付設する構成もすっかり定着してきています。
今回は、その前夜祭を受けて、「第4回自動運転カンファランス」「第20回UC-win/Road協議会(VRコンファランス)」「第5回最先端表技協・最新テクノロジーアートセッション」「第12回国際VRシンポジウム」「第13回デザインコンファランス IM&VR・i-Constructionセッション」の複数講演や発表、「第18回3D・VRシミュレーションコンテスト・オン・クラウド」「第7回学生クラウドプログラミングワールドカップ(CPWC)」「第9回学生BIM&VRデザインコンテスト オンクラウド(VDWC)」「第5回ジュニア・ソフトウェア・セミナー」「第6回ナショナル・レジリエンス・デザインアワード(NaRDA)」の公開審査や表彰式、出版書籍の披露と著者講演などが繰り広げられました。
今回前夜祭のテーマは「スポーツとテクノロジーアート体感型エンターテインメント空間」。DJ ONI氏プロデュースにより、テクノロジーとサウンドを軸とする映像表現、それと連動する多彩な分野のステージパフォーマンスが大いに会場を盛り上げました。
デザインフェスティバルDay1は、午前から午後の部前半にわたる「第4回自動運転カンファランス」でオープン。来賓あいさつを挟み、自動運転に関わる施策や技術、標準化の最新動向について海外の情報も交えつつ、関係4省庁の担当者5氏が解説。「Virtual Reality Design Studio UC-win/Roadプレゼンテーション」では、自動運転関連の研究や技術開発を支援する当社のソリューションについて紹介しました。
午後の部後半は、「第18回 3D・VRシミュレーションコンテスト・オン・クラウド」の各賞発表と表彰式を開催。これに先駆け、応募作品の中から13作品をノミネート。VR-Cloud®を利用した一般投票(11月1日~10日)、本審査会(11月12日)を経て各賞が決定されています。
各セッション終了後、フォーラムエイト パブリッシングの最新刊3書籍「橋百選」「Shade3D公式ガイドブック2020」「表現技術検定(情報処理)公式ガイドブック」の紹介と各執筆者・監修者による講演。書籍の披露を兼ねたネットワークパーティへと引き継がれました。
Day2午前の部は、「第20回 UC-win/Road協議会」のShade3Dの最新機能に関するプレゼンテーション。次いで、「第7回 CPWC」(応募作品から事前にノミネートされた7作品)および「第9回 VDWC」(同じく11作品)の公開最終審査が実施されました。
午後の部前半は、「第5回 最先端表技協・最新テクノロジーアートセッション」の特別講演と、同表技協による「第3回羽倉賞」(同じく10作品)の各賞発表と表彰式を開催。続いて、「第12回 国際VRシンポジウム」では「World16」メンバー(参加7名)がサマーワークショップ(2019年7月、フランス・パリ)での研究開発の成果について発表。それを受けてそれらに対する当社の製品開発に向けた取り組みについて説明しました。
午後の部後半は、「第7回 CPWC」「第9回 VDWC」および「第5回 ジュニア・ソフトウェア・セミナー」の各賞発表と表彰式を実施。さらに、ネットワークパーティが催されました。
Day3(デザインフェスティバル最終日)は、午前の部から午後の部前半にわたり「第13回 デザインコンファランス IM&VR・i-Constructionセッション」の特別講演および当社関連ソリューションのプレゼンテーションを実施しました。午後の部後半は、当社のFEM解析ソリューションのプレゼンテーションを受け、「第6回 NaRDA」(応募作品から事前にノミネートされた8作品を対象に審査員が11月12日に最終審査)の各賞発表と表彰式が行われました。
一方、会期中はホワイエで最先端の各種VR連携システムの展示や書籍販売のコーナーを併設しています。
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