デジタル掛軸×FORUM8タイアップ企画シリーズ
(一財)最先端表現技術利用推進協会会長 長谷川章氏プロデュース、フォーラムエイト協賛の、デジタル掛軸イベント開催報告を紹介します。
1日限りの出会い
「和倉温泉・渡月庵」
渡月庵(旧柴端別館)は、近代的な旅館が建ち並ぶ和倉温泉にあります。渡月橋近くにひっそりと建つ小さな宿ですが、和倉温泉の旅館としては最古の、数寄屋造りの建造物として知られています。有名な歌人や皇室の方々も訪れたと記録に残っております。
当日は、小雪が吹きすさぶ中、七尾の茶谷市長も現地を訪れ、街に残された歴史ある建造物をはじめとする様々な資産・資源を有効に活用することで、地域活性化、街の魅力再発見につながっていくことをデジタル掛軸を通して実感されていました。
プロジェクションアートプロジェクト第5弾
「光のアートで校舎を包もう」
逗子開成学園校舎 × デジタル掛軸
今年度はコロナ自粛によって長期休校を余儀なくされ、文化祭・体育祭・芸術発表会など科目授業以外での学びが多く減っています。こういった学内イベントでの学びは、「主体的・対話的で深い学び」を実現する上での「アクティブラーニング」としての役割も大きいと考えますが、今年度のような限られた時間の中で、高校単独ではイベントを組み上げて実施することは容易ではないと思います。そこで大学が協同授業として提案することで、生徒たちの学びの場を提供いたしました。
当日は、宝塚大学・渡邉教授の指導のもと、逗子開成学園の生徒たちが、学園祭の取組同様にプロジェクターのセッティング、投影作業を実践し、デジタル掛軸を完成させました。参加した生徒たちは、デジタル掛軸を撮影しながら歓声を上げ、SNSなどにアップしていました。
BRIGHTNESS NAGATORO
「光の長瀞岩畳」
長瀞町は年間で約 300万人の観光客が訪れていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で、観光産業は大きな打撃を受けました。新型コロナの影響で疲弊した観光事業者を支援するとともに、これまでの日帰り観光のイメージを刷新するため、冬の長瀞の自然美と現代アートを融合させ、新たな観光客獲得を目指して企画されました。
プロジェクションアートプロジェクト第4弾
「光のアートで校舎を包もう」
北鎌倉女子学園校舎 × デジタル掛軸
今年度はコロナ自粛によって長期休校を余儀なくされ、文化祭・体育祭・芸術発表会など科目授業以外での学びが多く減っています。こういった学内イベントでの学びは、「主体的・対話的で深い学び」を実現する上での「アクティブラーニング」としての役割も大きいと考えますが、今年度のような限られた時間の中で、高校単独ではイベントを組み上げて実施することは容易ではないと思います。そこで大学が協同授業として提案することで、生徒たちの学びの場を提供いたしました。
当日は、宝塚大学・渡邉教授の指導のもと、北鎌倉女子学園の生徒たちが、学園祭の取組同様にプロジェクターのセッティング、投影作業を実践し、デジタル掛軸を完成させました。参加した生徒たちにとってかけがえのない思い出になったと思います。
Symphony of Vision 〜 Peninsula Mining Art 〜
「見附島(能登半島国定公園)」
2020年秋に開催予定であった大型芸術イベント「トリエンナーレ・奥能登国際芸術祭 2020 」が、コロナ禍の中、中止になり、地方創生を目的とした新しい形のデジタルアートイベントとして企画されました。松林研究所を中心に文化庁助成金事業に申請し、文化庁令和2年度第二次補正予算事業「文化芸術活動の継続支援事業」として採択され、今回の実施に至りました。
当日は、雨模様の中、本番の時間になると雨がやみ、雲間から注ぐ月の光とシテ方宝生流能楽師・辰巳満次郎氏の能舞台が幻想的な雰囲気を作り出していました。また当日の映像は、地元ユーチューバーにより生配信されました。
DK ART SURPRISE
「パトリア × デジタル掛軸」
この企画は、和倉温泉の宿泊客に市内飲食店で夕食を提供する「泊食分離」の取り組みの一環で、夜間の街中の魅力創出が大きなテーマとして展開されました。一般社団法人「ななお・なか七尾駅側の施設壁面にさまざまな光の模様が映し出され、幻想的な光景を描き出した。駅前には大勢の見物客が集まり、光の芸術に見入ったり記念写真を撮ったりして楽しんでいました。また、七尾市の茶谷市長が来場され、七尾市の新しい魅力創出に可能性を感じておられました。
谷川岳ロープウェイ
「天空のナイトクルージング 秋 2020」
昨年に引き続いて、ユネスコエコパークに登録されたみなかみ町の星空と世界的アートの夢の競演となりました。ゲレンデ一面映し出された絵柄はゆっくりと地球の自転の速度で移り変わり、目の前にあった風景がまったく違った風景へと刻々と変化していきます。満点の星空がより一層幻想的な世界を創り出し、訪れた人々を魅了していました。
プロジェクションアートプロジェクト第3弾
「光のアートで校舎を包もう」
駒込学園校舎 × デジタル掛軸
今年度はコロナ自粛によって長期休校を余儀なくされ、文化祭・体育祭・芸術発表会など科目授業以外での学びが多く減っています。こういった学内イベントでの学びは、「主体的・対話的で深い学び」を実現する上での「アクティブラーニング」としての役割も大きいと考えますが、今年度のような限られた時間の中で、高校単独ではイベントを組み上げて実施することは容易ではないと思います。そこで大学が協同授業として提案することで、生徒たちの学びの場を提供いたしました。
当日は、宝塚大学・渡邉教授の指導のもと、駒込学園の生徒たちが、学園祭の取組同様にプロジェクターのセッティング、投影作業を実践し、デジタル掛軸を完成させました。参加した生徒たちにとってかけがえのない思い出になったと思います。
プロジェクションアートプロジェクト第2弾
「光のアートで校舎を包もう」
成女学園校舎 × デジタル掛軸
今年度はコロナ自粛によって長期休校を余儀なくされ、文化祭・体育祭・芸術発表会など科目授業以外での学びが多く減っています。こういった学内イベントでの学びは、「主体的・対話的で深い学び」を実現する上での「アクティブラーニング」としての役割も大きいと考えますが、今年度のような限られた時間の中で、高校単独ではイベントを組み上げて実施することは容易ではないと思います。そこで大学が協同授業として提案することで、生徒たちの学びの場を提供いたしました。
当日は成女学園吹奏楽部の演奏がデジタル掛軸とシンクロし、一期一会の空間を作り上げていました。また、生徒及び近隣住民の方々が多数訪れ、初めて見るデジタル掛軸を楽しんでいました。
「フジロックの森 秋の紅葉まつり」
今年は新型コロナウィルスの影響でフジロックフェスティバル2020が中止となりましたが、事務局有志が企画運営した「フジロックの森 秋の紅葉まつり」が開催され、「デジタル掛軸」と「神雅氣-shinki-(音楽ユニット)」の演奏がメインイベントとして実施されました。特に世界各国で活躍する「神雅氣-shinki-」の即興的な演奏力は、デジタル掛軸とシンクロし、幻想的な空間を作り上げていました。会場にはフジロックファン、キャンパーなどが多数訪れ、イベントを盛り上げていました。
DK ART SURPRISE
「小嶋山妙観院開山×デジタル掛軸」
小嶋山妙観院は、1100年ほど前、弘法大師(空海)が船で佐渡からこの七尾に立ち寄った際に流木(霊木)を得て、一刀三礼し、聖観世音菩薩を彫刻し、この地に奉納したのが始まりとされています。この聖観世音菩薩は、秘仏とされ、33年に一度御開帳されています。今回は、コロナ禍ということで、特別にコロナ早期収束を願い、御開帳となりました。当日は、地元の方々が集まり、笛と琵琶などの音楽とデジタル掛軸を鑑賞し、一期一会の瞬間をかみしめておられました。
「淡路島 大叙事詩〈オデッセイア〉デジタル掛け軸(D-K)一期一会」
淡路花博20周年記念花みどりフェアは 、新型コロナウイルス感染症の影響により、今年秋の開催を見送り、来年の春期と秋期に開催となりましたが、プレイベントという形で、デジタル掛軸をはじめ、 屋外イベントを中心に企画されました。イベント会場の洲本アルチザンスクエアは、明治時代に建設された赤レンガ造りの建物で、経済産業省の近代化産業遺産に認定されており、土曜日、日曜日は、多くの市民に会来場いただきました。
プロジェクションアートプロジェクト第1弾
「光のアートで校舎を包もう」
東京女子学院高等学校校舎 × デジタル掛軸
今年度はコロナ自粛によって長期休校を余儀なくされ、文化祭・体育祭・芸術発表会など科目授業以外での学びが多く減っています。こういった学内イベントでの学びは、「主体的・対話的で深い学び」を実現する上での「アクティブラーニング」としての役割も大きいと考えますが、今年度のような限られた時間の中で、高校単独ではイベントを組み上げて実施することは容易ではないと思います。そこで大学が協同授業として提案することで、生徒たちの学びの場を提供いたしました。
当日は、東京女子学院吹奏楽部の演奏がデジタル掛軸とシンクロし、一期一会の空間を作り上げていました。また、生徒及び近隣住民の方々が多数詰めかけ、初めて見るデジタル掛軸を楽しんでいました。映像は、同時配信 で、インターネットでも中継されました。
那智山 青岸渡寺 三重の塔
デジタル掛軸+天女座「一隅を照らす」
那智山・青岸渡寺は、世界遺産に登録されている熊野三山です。西国三十三番札所巡礼の一番札所として、広く知られています。
デジタル掛軸は15台のプロジェクターを使って三重塔に投影されました。模様がゆっくりと変化する中、熊野市の音楽ホールのオーナー矢吹紫帆さんらが舞や演奏、歌を奉納しました。
大阪朝日放送、共同通信などのメディア取材もあり、多くのメディアで取り上げられました。
世界遺産 花の窟神社 デジタル掛軸+天女座「神々の宴」
花の窟神社は、日本書紀にも記載されている日本最古の神社で、イザナミノミコトが葬られた御陵といわれています。
デジタル掛軸は高さ45mのご神体の岩に投影しました。その中で熊野市の音楽ホールのオーナー矢吹紫帆さんが発光ダイオード(LED)の付いた白い衣装で舞を奉納し、より一層幻想的な空間となりました。
高田本山 専修寺 デジタル掛軸&天女座~極楽浄土~
高田本山・専修寺は、親鸞聖人が開いた真宗高田派の本山です。専修寺でのデジタル掛軸は、史上初めての開催でしたが、新型コロナウィルス流行のため、急遽、無観客での開催となりました。しかしこのタイミングに、この場所でDKFORUMを開催する意義が大きなものとなったと思います。
三重テレビのニュース情報番組「Mie ライブ」では、 DKFORUMを中心に、長谷川先生、住職、矢吹志穂さんのインタビューが生中継で放送され、大きな注目を浴びました。