ボーリングデータを一元管理。任意オブジェクトの登録も可能。

地盤情報活用システム

¥437,800(税抜¥398,000)

プログラム概要

公開、または社内に蓄積されたボーリング柱状図データを一元管理するシステムです。 一元管理されたボーリング柱状図データは地図上に表示され、検索や柱状図表示、断面図表示が行えます。 任意のオブジェクト(点、線、ポリゴン)を登録し、閲覧・検索することが可能ですまた、作成した断面図をDXFファイルとして出力できます。

【システム構成】
地盤情報活用システムは社内ネットワーク内で利用するWebシステムです。管理者はサーバPC※1に本システムをインストールして運用します。 閲覧者はサーバPCと同じネットワーク上のPCからWebブラウザ経由で本システムにアクセスします。

※1 動作環境はこちらをご覧ください。
※ インストール時にApache(Webサーバソフト)が自動的にインストールされます。


プログラムの機能と特長

機能

●ボーリング分布表示と柱状図表示

登録したボーリング柱状図データの位置を地図上にマッピングします。ボーリング柱状図を選択するとボーリング柱状図情報がポップアップされます。ボーリング柱状図の閲覧、印刷も可能です。

●ボーリング検索

登録したボーリング柱状図データを検索することができます。

●断面図表示

地図上で任意の断面線を作成し、付近のボーリング柱状図データを投影した断面図を表示することができます。折れ線の断面図も作成できます。

●地盤モデル断面図作成機能

Geomap3D」で作成した地盤モデルを登録することができます※1。 地盤モデルを登録すると、地図上に作成したモデル範囲が表示されます。地盤モデル上で断面図を作成すると、断面図上に地盤モデル断面が表示されます。
※1 「堆積」「堆積厚」「浸食」「挟み層」「地形面」「自由面」「貫入面」「基底面」の属性を用いた地盤モデルのみ登録が可能です。

●断面図のDXFファイル出力

作成した断面図は2次元のDXFファイルとして出力することができます。断面図データをCADソフトで利用するのが簡単になり、作業が捗ります。地盤モデルを横断する場合、地層境界を含んだDXFファイルが作成されます。

●任意オブジェクトデータの登録・検索・閲覧

任意オブジェクト(点、線、ポリゴンデータ)をシステムに登録し、検索・閲覧することができます。 各オブジェクトには任意のデータ項目を設定することが可能なので、幅広く活用いただけます。 オブジェクトデータはCSVファイル形式なのでExcel等で簡単に作成できます。 また、オブジェクトデータにWeb上や共有サーバ上にあるPDF、Word、Excel、画像などのファイルをリンクさせることができます。

●マイマップ機能

任意の地図画像をシステムに登録し、地図上にオーバーレイ表示できます。
※画像ファイルのサイズが大きい場合や、登録する画像ファイル数が多い場合は、システムのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。

●ブックマーク機能

ユーザ(ブラウザ)ごとにお気に入りの地図表示位置、ズームレベルを登録できます。これによりお気に入りの場所にワンクリックで移動できます。

●住所検索

都道府県、市区町村名、大字・町丁目名をプルダウンから選択し、選択した住所に地図を移動させることができます。

登録可能なボーリング柱状図データ

●ボーリング交換用データ(XML形式)

以下のボーリング交換用データが登録です。この形式の場合、簡単にシステムに登録できます。

  • 「地質・土質調査成果電子納品要領(案)平成16年6月」(ver.2.10)
  • 「地質・土質調査成果電子納品要領(案)平成20年12月」(ver.3.00)
  • 「地質・土質調査成果電子納品要領 平成28年10月」」(ver.4.00)

●画像/PDFファイル形式の柱状図

柱状図がPDFもしくは画像ファイルの場合でも登録できます。登録するには事前に柱状図のメタデータ(緯度経度、孔口標高、調査名等)ファイルを作成していただく必要があります。 この方法を使えば、柱状図が紙でしかない場合でもスキャニング(PDFもしくは画像ファイルを作成)して登録することも可能です。
※ メタデータの作成、スキャニングはお客様自身で行っていただく必要があります。
※ 画像/PDFファイルの柱状図は断面図へ投影表示されません。

システムで利用しているデータについて

●付属ボーリング柱状図データ

本システムには以下のサイトで公開されているボーリング柱状図データセット(形式はボーリング交換用データ)が付属しています。

●背景地図

本システムでは、以下のサービスで配信している地図を背景地図として利用しています。

開発元:ジーエスアイ株式会社( https://gsinet.co.jp/

※ 2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。

製品価格

本体価格

価格は税込表示です

ラインナップ 価 格
1ライセンス(新規) ¥437,800(税抜¥398,000)
1ライセンス(アップグレード)※1 ¥327,800(税抜¥298,000)

※1 地盤情報活用システム ver.1/2を購入されているお客様が対象です。
※ 料金には1年間の有償サポート料金が含まれます。
※ ライセンス1つにつき、インストールできるサーバPCは1台となります。
※ ライセンス期限はありませんが、サポートを受けるには有償サポートにご加入いただく必要があります。

動作環境


動作環境

■サーバPCの動作環境

OS Windows 10/11 (32/64bit)
CPU Intel 製 x86 互換
メモリ 8GB 以上
HDD システム本体 1.3GB以上
付属ボーリングデータ 3.5GB 以上
上記容量+お客様が登録するデータの容量

■アクセス(閲覧)PCの動作環境

OS Windows 10/11 (32/64bit)
Webブラウザ
※JavaScriptが必要
Google Chrome、Firefox、Microsoft Edge

製品購入/お問い合わせ窓口


製品購入/お問い合わせ窓口

■FORUM8 オーダーページで購入

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画面サンプル

▲トンネル形状の選択

▲FEMモデリング自動メッシュ

▲トンネル断面寸法の入力(タイプ1)

▲トンネル断面寸法の入力(タイプ3)

▲トンネル断面寸法の入力(タイプ5)

▲材料データの入力(1)

▲材料データの入力(2)

▲応力解放率の入力

▲収束拘束曲線の決定

▲応力解放率の図化確認

▲変形図

▲主応力図(周辺地盤)

▲主応力図(コンクリート)

▲塑性化の発生状況

▲報告書設定

出力例

報告書サンプル-設計条件データ

報告書サンプル-解析結果

1.適用範囲

製品の特長は?

道路橋の計画的管理に関する調査研究(H21)、道路アセットマネジメントハンドブック(2008)に準拠し、道路橋の長寿命化修繕計画の作成を行うプログラムです。


メイン画面で、橋梁の位置情報をわかりやすく確認できますか。

メイン画面では、道路橋の位置情報を国土地理院の地理院地図で確認することができるようになりました。


出力形態は?

2014年6月に国交省の「道路橋定期点検要領」が改定され、それに合わせて「道路橋点検表記録様式」も新しくなりました。(下図)
今回、本プログラムで管理可能な構造形式のうち“桁橋”を対象とし、下図に示す記録様式のExcel出力に対応します。形式をExcelとしているため、出力後は用途に応じて自由に形式を変更することができます。


他製品との連携は?

主な相互間の連動内容は以下の通りです。(別途『橋梁点検支援システム』『橋梁点検支援システム(国総研版)』のライセンスが必要です。)
●橋梁点検支援システム → 本プログラム
橋梁点検支援システムにおいて設定した橋梁諸元、点検結果を本プログラムに読込みます。橋梁点検側では、「橋梁定期点検要領(案)H16」または「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)H19」に対応しているため、旧式の判定区分(a~e等)をユーザ様の設定に応じて新しい判定区分、健全度I-IVに振り分けます。読み込んだデータは、長寿命化計画での利用はもちろん、点検表記録様式の出力にも用いることができます。
●本プログラム → 橋梁点検支援システム
橋梁編集画面において、関連付けされた橋梁点検データに対応する橋梁点検支援システムを、該当するデータを読込んだ状態で起動します。これにより、点検データの編集を容易に行うことが可能となりました。


使用・操作の説明関するセミナーの対応は?

橋梁長寿命化・維持管理体験セミナーとして、定期的に関連製品の「橋梁長寿命化修繕計画策定支援システム」、「橋梁点検支援システム」、「コンクリートの維持管理支援ツール」(ひびわれ調査編、維持管理編)をあわせて体験セミナーを実施しております。製品の概要を含め、実際にPCにて、製品の体験が可能です。ぜひ、ご参加ください。
http://www.forum8.co.jp/fair/fair05.htm#tyouzyu



 >> サポートページ 橋梁長寿命化修繕計画策定支援システム Q&A集

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