応援ボードは、みるみるメッセージが埋まります
東京オートサロン 2022
TOKYO AUTO SALON 2022
2022年1月14日(金)・15日(土)・16日(日)
会場:幕張メッセ
今年で40周年を迎えた、日本最大級のカスタムカーショー。また、ドイツ・エッセンモータショー、アメリカ・SEMAショーと並ぶ、世界3大カスタムショーのひとつとされています。東京オートサロン実行委員会は、2022年の累計来場者数が12万6869人と発表。出展者数は366社、出展車両台数は712台でした。計画を縮小する企業もありましたが、国内外の来場できないファンに向けた、多言語でのライブ配信は42万回以上の再生があり、新しいスタイルを取り入れたオートサロンとなりました。
FORUM8社長の伊藤もメッセージを寄せました!
フォーラムエイトラリージャパンブースのイベントテーマは「祭り・応援」。バラエティに富む切り口で魅力を伝えるトークショーは、毎回席が埋まる盛況ぶり。ラリー開催6市町、愛知県豊田市、岡崎市、新城市、設楽町、岐阜県恵那市、中津川市に加え、名古屋市、長久手市のPRコーナーでは、自動車文化を盛り上げる取り組み、歴史、産業、観光、グルメなどの紹介が行われていました。
フォーラムエイトラリージャパンコーナー
ラリー観戦でなくとも今すぐ行きたくなるワクワクがいっぱい。Tシャツなどの公式グッズは“普段使いできる”デザインが密かに好評です。往年のスペシャルラリーカー展示、熱いメッセージを吊るして大きく育てる“ラリーの木”、開催を待ち望む数々の言葉が所狭しと埋め尽くされている応援ボードは、角張った線がひける銀色インクのペンの文字がなんともオシャレ!
ラリーの木。みんなの気持ちで大きく育てます
チキチン・チキチン、鉦(かね)・笛・太鼓の軽快なリズムは、頭や体を揺らしながら近づく来場者の足を止めさせます。みんな大好きお祭囃子。そして、フォーラムエイトからは安全運転シミュレータを展示しました。体験操作をしている様子を見るギャラリーの方々も続々と集まり、カスタムカーとは違った景色をお楽しみいただきました。小さなお子さんは、お父さんやお母さんに足元のアクセル、ブレーキを任せ、ハンドリングに集中。画面をキッとにらみつけ、ハンドルを握りしめ、力の入った肩からその真剣さが伝わります。運転はちょっと難しく、おもしろい。「安全運転を知る」という「種」をみつけてもらえた手応えを感じました。まずは興味を持つことからです。
町名ごと自慢のハッピがあるお祭りと同じく、ラリージャパンもコーナーごとにオリジナルハッピを着ていました。勇壮に駆け抜ける日本のラリーを応援するコンセプトにピッタリです。よっカッコイイ!
安全運転シミュレータの展示を行いました。ちびっ子たちが列をつくり、順番がくると颯爽とシートに座り、カッコいい未来のドライバーデビューを果たしていました。実際の車をたくさん目にして、大きな本物の部品に驚き、そのワクワクした気持ちで、VR運転体験は、「憧れの自動車」を知るフルコースとして楽しめたのではないでしょうか。
いつの間にか、お兄ちゃんが弟を箱乗りで応援
元WRCラリー選手、現在も現役で活躍する新井敏弘選手のトークショーでは、日本と海外のコースの特徴、観客の雰囲気、お国柄による法規制の違いなど、百戦錬磨を経験している選手ならではのお話に魅了されます。濡れた落ち葉があるかもしれない、凍っているかもしれない、先行車が掘り起こした石があるかもしれない。そんな未知の道をアクセル全開でアタックする猛者の姿を早く観てみたいと思わずにはいられなくなります。“とにかく面白そうだから、いっぺんテレビでも、動画でもラリー観てみよう”と直ちに影響を受けてしまうのでした。
“ほんと今年こそは日本でラリーやろう!ね? ” お隣にいる知らない方々と謎の一体感。これぞお祭り。
ラリーのことがチラッとでも気になったら、それはもう、れっきとしたフォーラムエイトラリージャパン応援団!
フォーラムエイト・ラリージャパン2022コンセプトワークのポスター
愛知県と岐阜県にまたがるラリー開催地のランドマークが凝縮。開催日はきっとこんなワクワク
早朝から、開場を待ちわびる来場者。風は少なく、楽しみで吹き飛ばせるくらいの気温でした
ランウェイを歩くトップモデルを感じさせる
各社車両の数々に釘付け
オートキャンプブームを反映し、アウトドア系の改造車、ドレスアップ車両の存在感がアップ
私だけに向けられた(はずの)! 笑顔
(Up&Coming '22 春の号掲載)
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