No.1
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ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)2024 「特別貢献賞」受賞

2024年4月23日、一般財団法人レジリエンスジャパン推進協議会より、これまでの国土強靭化への取り組みについて「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」の「特別貢献賞」を受賞。千代田区・内幸町にて開催された表彰式には、内閣総理大臣、国土強靭化担当大臣が出席いたしました。当社は以前より、FEMソフト(2003年~)や復旧仕様準拠の土木設計計算ソフトも自社開発でいち早く提供しており、これらの耐震設計ツールやインフラデジタルデータベース(道路・橋梁等)等の提供も併せて、デジタルツインの実現と統合的なレジリエンス強化に取り組んできました。

また、2007年より毎年自社主催してきた各種技術コンファランスを統合・発展させ、2009年から「デザインフェスティバル」として開催。交通安全、土石流、洪水・津波、地震、火災など、レジリエンス分野でも国内外から多くの専門家を招聘し、特別講演を行っています。併せて、国土強靭化に資する取り組みを顕彰する「ナショナル・レジリエンス・デザイン・アワード(NaRDA)」を2014年に創設し、同イベント内で表彰しています。

さらに、2019年より全国中核都市で「地方創生・国土強靭化FORUM8セミナー」を毎年開催。各地域の国土強靭化とDXについて有識者による特別講演を実施すると同時に、VRCGソフト、設計・解析ソフト、ICT活用システムの活用提案を行っています。

こういった取り組みを通して、当社は2020年に「レジリエンス認証」を取得、2021年には「第7回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」の準グランプリ「特別顧問賞 古屋圭司(初代国土強靱化大臣)賞」を受賞しています。

2025年には第7回地方創生・国土強靭化セミナー全国18都市での開催が決定しています。(詳細は下記をご覧ください)

今後も引き続き、ソフトウェア開発によるDX推進を通してレジリエンスへの取り組みをいっそう強化し、日本のインフラをよりしなやかに強く維持することを目指していきます。

藤井聡 氏(京都大学大学院工学研究科教授、京都大学レジリエンス研究ユニット長、
第二次安倍政権 内閣官房参与)より特別貢献賞の表彰状・盾をいただきました。


当日は岸田文雄 内閣総理大臣もご出席。岸田総理よりご挨拶と、国土強靭化に向けたメッセージが送られました。(右下)

国土強靱化と地域振興への取り組みとの連携、とりわけ、各自治体におけるインフラ分野での取り組みへのデジタルを通じた貢献を目的として、2019年以来、全国中核都市で「地方創生・国土強靭化FORUM8セミナー・懇親会」を毎年実施しています。「国土強靱化とデジタル田園都市構想のDXによる推進」をテーマとし、有識者による特別講演と併せて、設計・解析、3DVR、ICT活用各種システム等、デジタル田園都市構想実現を支援する最新の製品・ソリューションを提案いたします。

2/26(水)三重県 津 会場(ホテルグリーンパーク)

特別講演 登壇者決定!
衆議院議員 鈴木 英敬

他会場についても登壇者決定次第、順次HPにて公開いたします。
詳細はこちら https://www.forum8.co.jp/forum8/rr-nr/2025.html

開催の様子(2023)


No.2
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イタリア・ローマにFORUM8イタリアを開設

フォーラムエイトは、新たにイタリア・ローマに事務所を開設しました。新事務所は、商業施設や住宅、ホテルなどの建築設計、インテリア設計、家具デザインなど、幅広いデザイン業務を手がけているTEAM IWAKIRI(代表:岩切茂氏)のオフィス内にあり、ローマ市内の世界遺産の一部であるカラカラ浴場の近隣に位置しています。

このたび株式会社フォーラムエイトとTEAM IWAKIRI s.r.l.はパートナー契約を締結し、新しい事務所では、TEAM IWAKIRIの長年にわたるノウハウを活かし、既存のイタリアユーザを含めて、自動車会社、建設会社、建築事務所へのVR・CGソフト(UC-win/Road、Shade3D)、メタバース(F8VPS)、NFTサービス(F8NFTS)の販売、自動運転、建設ICT関連のソリューション提案、現地でのセミナーの開催等、精力的に活動いたします。

また、TEAM IWAKIRIのインテリアデザインや家具デザイン、ブースデザインにも使用いただいているShade3Dをはじめとした、各製品のイタリア語版のリリースについても順次予定しています。

なお、TEAM IWAKIRI代表の岩切氏は、世界的建築家である丹下健三氏に師事し、同氏事務所の欧州部門責任者を長く務めたことで知られています。

イタリア現地での責任者として、TEAM IWAKIRIにおいて、建築家として長年の経験がある、FABIO OPPICI氏が担当いたします。

フォーラムエイトはこれまで、WRC世界ラリー選手権の第6戦ラリー・イタリア・サルディニア(2024年5月30~6月2日)の他、世界各地のスポンサーおよび、WRC日本ラウンド「フォーラムエイト・ラリージャパン」のタイトルパートナーを務めるなど、モータースポーツ文化への貢献を進めてきました。また、2024年4月に開催されたミラノサローネでは3年連続となるブース出展を行い、IT技術によるインテリア、空間のデザインソリューションに加え、自動運転シミュレータなどの自動運転・安全運転支援に関する技術を紹介しています。

今後は、これらの技術・サービスの開発・提供の実績を活かして、現地の企業に高品質なソリューションを提供し、さらなる成長を目指してまいります。FORUM8 ITALIAの開設を記念し、セミナーの開催が決定いたしました。詳細は下記のリンクよりご確認ください。

FABIO OPPICI(左)と伊藤雄二社長(右)

TEAM IWAKIRIの仲間たち

FORUM8 イタリア事務所

FORUM8 ITALIAの開設を記念したセミナーを2024年10月に開催予定です。デジタルツインを活用した様々なソリューションおよび最新の製品を紹介します。

詳細はこちら https://seminar.forum8.co.jp/


WRC世界ラリー選手権世界各地のスポンサーを務め、第6戦ラリー・イタリア・サルディニアでも、アーチやフロントガラススクリーン、WRC2に新設した「FORUM8 MOST STAGE WINS AWARD」など、大会の盛り上げに貢献している。


ミラノサローネ開催レポート https://www.forum8.co.jp/topic/milanosalone146.htm

イタリアの有名なデザイナーズ家具、カッペリーニ(cappellini)の家具デザインもShade3Dで製作。
2022年にはミラノサローネにて椅子を展示(上)。
Shade3Dをはじめとした各製品について、イタリア語版をリリース予定。

2022年のミラノサローネ初出展からブースデザインをShade3Dで製作。
2022年(左上)/2023年(右上・左下)/2024年(右下・右中)


No.3
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秋田県港湾部のデジタルツイン、
メタバースを活用した自動運転プロジェクトを実施

秋田県の港湾部において、国土交通省東北地方整備局の、港湾におけるトラック自動運転技術活用の安全性検証業務(令和3年12月~令和4年6月)および、自動運転技術の検証業務(令和4年10月~令和6年3月)を実施いたしました。デジタルツインを活用し、VRシミュレーションによる事前の安全性検証および、メタバースと実車GPS位置情報のリアルタイム連携による遠隔モニタリングを行っています。

この業務は、秋田港をモデルとして、トラックの自動運転技術を活用した実空間での安全性検証を実施するとともに、強風雪等の環境・条件下への影響について、将来の社会実装を考慮しながら検討を行うものです。

令和3年12月~令和4年6月には、実験用の対象エリアVRデータおよび、自動運転用の高精度3次元地図を作成。UC-win/Roadで実際の運転環境を再現した3DVR空間とROSシステムの位置情報を連携し、模擬3次元LIDARデータ、カメラ情報等をVR空間で取得して、自動運転向け制御システムに送信することで、事前の安全性検証シミュレーションによる自動運転システムの検討を実施しました。

加えて、令和4年10月~令和6年3月には、実車両による実証実験、WebVR環境における実車GPS位置情報とのリアルタイム連携による遠隔の運行モニタリングの試行を実施。具体的には、メタバース F8VPS(FORUM8バーチャルプラットフォームシステム)により、1年目の実施内容をベースに実験対象エリアを模擬したデジタルツインを、汎用的なWebブラウザのみで表示できる3DVR空間として構築。車載カメラ映像のみでは把握できない周辺環境も含めた自動運転車両の走行状態の遠隔モニタリング・走行データの記録が可能です。

UC-win/Roadによる事前の安全性検証イメージ(雨天時、降雪時)
 

メタバース F8VPSによるモニタリングイメージ
(GPS位置情報リアルタイム連携)

自動運転制御システム(ROS/ROS2)とVRの連携環境

No.4
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大宮アルディージャVENTUS 選手が東京本社に来社

2024年5月29日にトレーニングの合間を縫って、杉澤海星選手と中村菫選手が東京本社を訪問してくださいました。昨年の成績は目標に届かず悔しい結果となりましたが、柳井新監督のもと、新たな体制でスタート。U-20日本代表として選出された大島選手の経験を皆で共有し互いに刺激しあうなど、活発に声を掛け合い、強いチームワークを築いている様子がうかがえます。チームは新しく中村選手はじめ6名が加入し若返りをはかります。ショールームでは、現在、運転免許がとりたい中村選手が型式認定 交通安全シミュレータを体験。初めての運転は周囲を震撼させましたが、さすがの感覚ですぐに慣れ、上手く進みました! エアードライブを体験した杉澤選手は、運転免許は取得済みで、安心のドライビングを披露されました。はつらつとした佇まいと、朗らかな笑い声に元気をもらいました。

今シーズンも、FORUM8はスポーツ応援企業として、日本初の女性プロサッカーリーグ【WEリーグ】大宮アルディージャVENTUSをサポートします。どうぞ応援よろしくお願いします。

杉澤海星 選手 DF #26(左)・中村菫選手 GK #31(右)と記念撮影

交通安全シミュレータ(左上)とエアードライビング(下)を体験する杉澤選手/
VRモーションシートでジェットコースター体験をする中村選手(右上)


No.5
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パックン出演新TVCMが4月よりスタート
~「DRIVE」、「世界を高みへ」の2篇~

2024年4月より、パトリック・ハーラン氏(パックン)出演の新テレビCMを各局で放映開始いたしました。2篇のエピソードを通して、フォーラムエイトが提供する、日本発の高度な技術・ソリューションを紹介。今回、「DRIVE」篇では社会課題の解決に貢献するVR、シミュレーション、メタバース等の技術について、「世界を高みへ」篇では、国土強靭化とサステナブル社会、Web4.0を実現する技術を紹介します。

新CMは、4月4日(木)よりスタートのフォーラムエイト提供番組「絶景 日本の橋(BSフジ)」や、「プライムニュース(BSフジ)」、「Live News イット!(フジテレビ)」などの報道番組、「ゴルフサバイバル(BS日テレ)」、「ゴルフ侍、見参!(BSテレ東)」ほか海外ゴルフメジャー3大会(BS松竹東急)、「FORUM8 PGA Tour TV Program 2024(BS Japanext)」などで放映されます。ぜひともご覧ください。

「DRIVE」篇
「世界を高みへ」篇

「絶景 日本の橋」(BSフジ)
毎週木曜 21:55~22:00

番組概要
歴史を未来につないできた橋を巡る物語。この番組では、日本各地にある「橋」を、その場所に作られた経緯や歴史を紐解きながら「橋」に込めらた様々な工夫や建造技術を紹介すると共に、その美しさを余すことなくお届けする。「橋」は、古くから人々の暮らしと密接に関わって来た建造物。日本国内には約73万もの橋がある。そして、実にたくさんの用途がある。人が渡るための橋、車と電車が渡る橋、川の上はもちろん、海の上を渡る橋、深い峡谷を結ぶ橋、水道橋など…また「橋」の構造にも、実にいろいろな種類がある。桁橋、トラス橋、アーチ橋、ラーメン橋、斜張橋、釣り橋…。普段、私たちが何気なく渡り、利用している「橋」を知ることは、日常の風景に新しい価値を発見することにつながるかもしれない。



No.6
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パックン 会社説明選考会に登壇、特別講演を実施

2024年6月17日に開催したフォーラムエイト会社説明選考会に、弊社CMキャラクターである、パトリック・ハーラン氏(パックン)が登壇、特別講演を実施いたしました。

特別講演では、AIが台頭してきている社会を生き抜くためには情報の収集が重要であるとし、質問力を向上させるトレーニングを実施。パックンの「53歳、コロラド州出身」という情報から、それぞれが5つの質問を考えるといった時間が設けられました。5つの質問を瞬時に思い浮かべることは一見容易ではなさそうに思えますが、簡単なコツがあり、「いつ・だれが・どこで・どのように・なぜ」などのキーワードをあてはめることで、実際にスラスラと質問が出てくるようになりました。終始参加型の講演をいただき、大変有意義な時間になりました。

また、2024年9月9日(月)の会社説明選考会では、なでしこジャパン委員長の佐々木則夫 氏の登壇が決定しています。特別講演で就活生に向けてエールを送ります。

思い浮かべた質問をそれぞれ指折りで数える参加者


No.7
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JUDI都市環境デザイン会議 関西フォーラムにて講演を実施

2024年5月12日に開催された、2024都市環境デザインフォーラム関西「都市環境とDX:建築・都市計画、災害対応に向けて」にて、弊社執行役員 新田が登壇し「VR、メタバースを活用した地方創生プロジェクト事例紹介」をテーマに講演を行いました。講演では、UC-win/Road、メタバースF8VPSを使った『うめきた第二期プロジェクト』の事例や、各種自治体での活用事例について発表いたしました。

その他登壇された熊本大学の大西 康伸氏は、本地震の経験から仮設住宅団地の自動配置ツールを開発し、能登地震において実際に100以上の仮設拠点の検討に携わったお話。また、東京大学の澁谷 遊野氏はデジタルソリューションによっておこる行動変容についてや、デジタル南砺やデジタル裾野市の事例を元に、市民発信のデジタルツインの事例などを発表されました。

後半のパネルディスカッションでは、仮設住宅でのコミュニケーションにおいてAIやメタバース、NFT活用の可能性についての議論にパネラーとして参加しました。今回のフォーラムでの発表が、新たなつながりを生み出し、将来の展開に広がっていくことが期待されます。



(Up&Coming '24 盛夏号掲載)



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