飛躍的成長を目指す「100億宣言」企業として公表
売上高100億達成に向けて「全ソリューションのAI搭載プロジェクト」を推進
フォーラムエイトはこの度、「100億宣言」を行い、100億企業成長ポータルサイトに宣言企業として掲載されました。
「100億宣言」は、経済産業省および中小企業庁が、国内の経済成長の機運醸成のため進めている施策で、これからの成長を支える中小企業が、飛躍的成長を遂げるために「売上高100億円」という目標を目指して、実現に向けた取組を行っていくことを宣言するものです。宣言による補助金・税制の活用に加え、地域・業種を超えて繋がれる経営者ネットワークへの参加、100億企業成長ポータルへの宣言が可能になります。
フォーラムエイトでは今後、「100億宣言」に基づき、「F8-AI クラウドCAD」開発を中心プロジェクトとして推進。併せて、「全ソリューションのAI搭載プロジェクト」を図り、クラウドAI開発グループ発足、AI開発人員の開発拠点とモジュールデータセンターの建設検討など、実施体制を整備することで、2031年の売上高100億達成を目指します。
「気仙沼ハッカツオン」にゴールドスポンサーとして協賛
地域課題解決を目指す日本初の滞在型レジデンシー×ハッカソンを力強く支援
2025年10月5日(日)から17日(金)まで宮城県気仙沼市で開催される「気仙沼ハッカツオン」(主催:気仙沼ハッカツオン実行委員会、共催:気仙沼市)において、フォーラムエイトはゴールドスポンサーとして協賛いたします。
当社は、一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)地域デジタル推進委員会 スマートシティ研究会 の活動の一環として気仙沼を訪問し、地域のデジタル水産業やIT産業サテライトオフィスを視察しました。その際、気仙沼市の皆様との対話を通じて本ハッカソンの構想を知り、趣旨に深く共感したことから、フォーラムエイトとして単独で協賛を決定したものです。
「気仙沼ハッカツオン」は、滞在型レジデンシーとハッカソンを融合させた革新的な試みです。世界各地から集まる約10名のソフトウェアエンジニアが、AI・Web3・ブロックチェーンといった最先端技術を駆使し、地域の企業・団体や行政職員と共創しながら、気仙沼が抱える社会課題の解決に挑みます。約2週間にわたり現地に滞在し、地域住民との対話を重ねながら、気仙沼発の新たなソリューションを開発することが期待されています。
フォーラムエイトは、国産ソフトウェアの開発と提供を通じて社会基盤整備やまちづくりに貢献してきました。今回のゴールドスポンサー協賛を通じ、気仙沼市をはじめ全国各地域でのデジタル社会の実現を後押しし、先端技術を活用した地域課題解決と新しい価値創出を支援してまいります。
気仙沼市観光キャラクター 海の子ホヤぼーや
ハッカツオン公式HP
気仙沼市の観光キャラクター「海の子ホヤぼーや」が元気いっぱいカツオを釣り上げ、気仙沼ハッカツオンの挑戦を応援!豊かな海と食文化、新たな可能性を気仙沼から伝えます。
堺市SMIプロジェクト 自動運転実証で3D走行検証を受託
3D都市モデルを活用したデジタルツインでレベル4実装に向け貢献
フォーラムエイトは、堺市のSMIプロジェクトにおいて、3D都市モデルを活用した自動運転実証実験の3Dデジタル空間での走行検証を受託いたしました。
堺市では、都⼼部における便利・快適な移動環境の構築を⽬的に、堺駅と堺東駅を結ぶ⼤⼩路筋で、⾃動運転等の先進技術を活⽤するSMI都⼼ラインの導⼊が進められています。その一環として、「3D都市モデルを活用した自動運転シミュレーション」を⾏い、⾞両システムへのフィードバックを図ると共に、実空間での実証実験と3Dシミュレーションを連携・融合させ、⾃動運転レベル4の実現に向けた取り組みを進めます。
フォーラムエイトは、3D都市モデル(PLATEAU)を活用して3DVRソフトUC-win/Roadによるデジタルツインを開発し、3Dシミュレーションを行うことで、現実の環境では検証しにくい事象における安全運行対応策の検討や、自動運転車両へのフィードバックを実施します。2025年10月からの自動運転バスの実証実験を支援し、都市部における自動運転レベル4の実装に向けた取り組みの推進に協力いたします。
なお、本シミュレーションは、「都市空間情報デジタル基盤構築支援事業(国土交通省都市局)」の採択を受けて実施するものです。
3Dシミュレーションの概要
実証実験では検証しにくい事象が発⽣した場合における安全運⾏をめざし、令和7年6⽉から、3D都市モデル(PLATEAU)を活⽤した3Dシミュレーションソフトを開発し、シミュレーションを実施。3Dシミュレーションにより、安全に運⾏するための対応策を検証し、⾃動運転⾞両にフィードバック。
3Dシミュレーションのイメージ
自動運転実証実験の概要
走行ルート:堺駅前~堺東駅前(大小路筋)
・ 実施時期:令和7年10月~令和8年2月(予定)
・ 実験車両:BYD J6
・ 自動運転レベル:レベル2(運転士が同乗)
※『SMI都⼼ライン⾃動運転社会実装推進事業コンソーシアム』の構成員(南海バス株式会社、先進モビリティ株式会社、関⻄電⼒送配電株式会社、株式会社パナソニックシステムネットワークス開発研究所、株式会社建設技術研究所 ⼤阪本社)が協働・連携により実施。
実験車両(BYD J6)
走行ルート
8面プロジェクションによる大型XRシステムを秋田大学へ納入
フォーラムエイトは、秋田大学に「XRルームによるフィジカル空間再現システム」を納入しました。
本システムは、情報データ科学部1号館のAI研究推進センター内に設置されており、XR・メタバース、AI社会連携、知能ロボティクスの各ユニットが推進する研究や教育において、実環境をリアルに再現し体験できる空間とすることができます。
具体的には、UC-win/Roadによる高速なデジタルツイン空間の構築を始め、各種シミュレーションの実施、360°撮影動画の再生、医用画像フォーマットDICOM形式を用いたCTスキャン画像の3DVR可視化等に対応し、交通、環境、医療等の幅広い分野で活用できます。
今後は、UAV(無人航空機)、各種カメラ、ロボット、運転シミュレータ、XRデバイス等のハードウェアやセンシングデバイス、外部アプリケーションとの連携を図り、秋田大学における研究や学生教育、リカレント教育等での活用が予定されています。
左から、副学長(評価・IR 担当)・情報データ科学部長 長縄 明大 氏、
情報データ科学部 副学部長・未来研究統括機構 AI 研究推進センター長 景山 陽一 氏
VRデータのリアルタイム表示。秋田県にかほ市 鳥海山(上)、北前船(下)
UC-win/RoadによるVR環境を即座に投影し、利用可能
UC-win/RoadによるCTスキャン画像の3DVR可視化(DICOM形式インポート)
3D GeoInfo & Smart Data Smart Cities 2025にプラチナスポンサーとして出展
2025年9月2日(火)~5日(金)に東京大学柏キャンパスで開催された国際会議「3D GeoInfo & Smart Data Smart Cities 2025」に、プラチナスポンサーとして協賛・出展しました。
本イベントは、東京大学CSIS(空間情報科学研究センター)と国土交通省が主催し、3D地理情報、デジタルツイン、スマートシティの最先端技術やユースケースが一堂に会する国際会議です。
フォーラムエイトは「デジタルツイン・メタバースを実現するJapan made software」をテーマに、PLATEAUユースケースを中心とした最新技術・ソリューションを紹介しました。
学会参加者の多くは海外からの来場者で、日本のPLATEAUのような3D都市モデルに高い関心を示しており、アジア圏でも同様の取り組みが進められていることが分かりました。
ブースでは、UC-win/RoadによるPLATEAU取り込みや道路・人流データのデモ、自治体事例の避難・津波解析を展示。多くの来場者が熱心に足を止めてご覧になりました。また、F8-AI MANGA、メタバニアF8VPSの体験展示も人気で、写真撮影や作成した漫画を嬉しそうに持ち帰る姿も見られました。
開会式の様子
弊社執行役員松田がプレゼンテーションを実施
展示ブースの様子
女性活躍、スポーツ・文化応援企業として
松任谷由実さんの全国コンサートツアーに冠協賛
フォーラムエイトは、2025年11月から2026年12月にかけて開催される「松任谷由実 THE WORMHOLE TOUR 2025-26」のタイトルスポンサーとして協賛いたします。
本ツアーは、2026年に72歳を迎えるユーミンこと松任谷由実さんが、2025年秋発売予定の通算40枚目のオリジナルアルバムを携え、11月17日の東京公演(府中の森芸術劇場 どりーむホール)を皮切りに、全72公演に及ぶ全国ホールツアーとして行われるものです。
松任谷由実さんは、その歌声と豊かな表現力で、世代を超えて多くの人々を魅了し続けてきました。フォーラムエイトは、女性活躍や地方創生の輝く未来、スポーツ、文化応援をテーマとした新企業CMの放映を近日予定しており、スポーツ・文化応援企業、女性活躍応援企業として、これからもユーミンの活躍を全力で応援していきます。
■開催期間:2025年11月~2026年12月
■公演回数:全72公演を予定
■総動員数:約18万人を動員予定
■チケット料金:SS席¥15,500(税込)/S席¥11,000(税込)
■関連情報:松任谷由実 オフィシャルサイト
https://yuming.co.jp/information/wormhole-tour/
(Up&Coming '25 秋の号掲載)
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