ビジネスチャットツールとは
LINEやフェイスブック等の個人用トークアプリとは異なり、ビジネスチャットは組織での運用を前提として開発されたコミュニケーションツールです。そのため、組織内でアカウントの管理が出来るようになっており、情報漏洩の対策がなされています。また、チャット以外にも、タスクの管理やファイルの共有、グループ化など業務効率化を意識した機能が搭載されています。基本は無料で利用できますが、有償にて機能アップをはかることができます。PC、スマホとデータを連携出来る様々なツールがリリースされています。
ビジネスチャットの特徴
ほとんどのビジネスチャットは、チャット以外の機能も充実しております。大きな特徴としては、下記6点です。
- アカウントを組織で管理することが出来る。
- ファイル転送が出来る
- ビデオ会議、音声通話、画面共有が出来る
- プロジェクトやタスクの管理機能がある
- パソコン、スマートフォーンどちらにも対応している。
- 操作が簡単
それでは、ビジネスチャットツールについて、いくつか紹介していきたいと思います。
「Chatwork (チャットワーク)」 創業20年の国産ビジネスチャットツールで、利用企業数は28万社以上にのぼります。0円から始められるフリープラン(広告表示有り)を始め、1ユーザ/月800円のエンタープライズのプランが、、機能に合わせてプランを選定出来るようになっています。ブラウザ版、デスクトップアプリ版、モバイルアプリ版が用意されていて、以下の機能が利用出来ます。
- チャット
- タスク関知
- ファイル管理
- ビデオ/音声通話
「Slack (スラック)」 ゲーム開発用に作成された社内ツールが原型となっています。開発で使用することが多い外部ツール(GitHub、Dropboxなど)との連携ができるようになっています。ビデオ会議用のツールは用意されておりませんが、ZOOMと連携することが可能です。
「Microsoft Teams (マイクロソフトチームズ)」
テレビ会議システムとしても利用されますが、ビジネスチャットの機能も用意されています。大きな特徴としては、マイクロソフトのアプリとの連携が出来るようになっていて、強度でWordファイルやExcelファイルを編集することが出来ます。メーラーにOutlookを使用している場合は、Teamsでビデオ会議のオファーを投げることができます。
まとめ 働き方改革によるテレワークの増大で、電話やメールでのコミュニケーションでは対処しきれない状況が増えつつある中、これらのビジネスチャットツールが開発されました。ビジネスチャットをまだ使ってない方は、これを機に採用を検討してみてはいかがでしょうか。
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