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サポートトピックス・Shade3D | ||
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近年、高解像度で低価格なモニターが多数発売され、1台のPCに複数のモニターを接続してマルチモニター環境でShade3Dを利用されているユーザーも珍しくはありません。 メインモニターでモデリング、サブモニターで各種ツールやイメージウインドウを配置し、並行してペイント系ソフトウェアを起動し、表面材質のテクスチャを用意するなど、作業スペースを確保するだけで、より多くの情報を画面上に表示し効率的に作業を進めることができます。 これら作業スペースは、モニターなどの物理的な環境を用意するだけではなく、Shade3Dの設定を変更することでも大きく確保することができます。今回は、作業や用途に合わせて調整もすることができる実践的、かつ、効率的に作業スペースを確保することができるテクニックをご紹介します。 ウインドウの表示切り替え 必要なツールやウインドウを表示/非表示を切り替えたり、折り畳んだりすることで画面を広く利用することができます。
コントロールバーをカスタマイズ コントロールバーをWindowsの場合は右クリック、macOSの場合は、キーボードのControlキー+クリックして、表示されたメニューよりアイコンを表示・非表示を切り替えることができます。また、コントロールバー自体を表示させない場合は、表示メニュー>「コントロールバー」より表示/非表示を切り替えることができます。 よく使う機能をコマンドパレットやキーボードショートカットに割り当てる 表示メニュー>「コマンドパレット」より必要な機能を1つにまとめることができます。 コメントパレットを表示し一番上の設定ボタンをクリックすると「-」ボタンが表示されます。 「-」をクリックし表示されたポップアップメニューより機能を選択できます。 不要なウインドウを非表示にして利用する機能のみを集約しておくことで、モデリング画面を広範囲に利用することができます。 また、表示メニュー>「ショートカット」より、個々の機能をキーに登録してすばやく呼び出すことができます。 キー名称ごとのポップアップメニューをクリックして表示されたメニューより機能を割り当てます。 左上の「Shift/Ctrl/Alt」(macOSの場合は「Shift/Cmd/Option/Control」)チェックボックスをOnにして割り当てると、それぞれのキーを同時に押して機能を呼び出せます。 ※右下の「初期設定」のポップアップメニューより、ショートカット設定の初期化や、登録したショートカットの設定ファイルを保存/読込することで、新しいバージョンや他の環境に自身で設定したショートカットキーを引き継ぐことができます。また、コマンドパレットとショートカットキーを併用して登録しておくこと以外に、モデリング画面を右クリック(macOSの場合は、キーボードのControlキー+クリック)することで各種ツールボックスメニューが表示されるので状況に応じてご利用ください。 最後に Shade3Dに関する様々なテクニックや情報を「Shade3Dナレッジベース」にて公開しています。操作や表現に迷ったら、是非ご活用ください。 |
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