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UC-1 Cloud 自動設計 RC断面計算

Web APとしてマルチプラットフォームでの利用が可能

●新規価格

193,600円(税抜176,000円)

●リリース2022年7月

UC-1 Cloud自動設計シリーズ

UC-1 Cloud 自動設計シリーズとして、新たに「UC-1 Cloud 自動設計 RC断面計算」をリリースします。本シリーズは「BOXカルバート」、「擁壁」、「土留め工」の3製品をリリースしており、今後も高い需要が見込まれる主要構造物を対象に新製品を順次ラインナップします。

図1 UC-1 Cloud 自動設計シリーズ

本シリーズはインストール不要のWebアプリケーションで、インターネットに接続できる環境があればどこでもご利用いただけます。その他にも、クラウド利用による様々なメリットがあります。

  • PCやタブレット等のマルチデバイス、マルチブラウザで快適に利用可能
  • ユーザアカウント毎の環境設定に対応し、別々の端末でも同様のサービスが利用可能
  • クラウドサーバでデータファイルを管理
  • 複数ライセンス、マルチユーザでの利用が可能

図2 UC-1 Cloud 利用イメージ

自動設計

UC-1シリーズ「RC断面計算」にはない機能として、本製品では自動配筋機能に対応します。入力された鉄筋の種類、かぶり、本数から、全ての照査結果がOKとなる配筋量を自動的に決定することが可能です。

さらに本製品では、補強設計機能として、照査結果がOKとなる補強材の必要量を自動設定する機能に対応します。補強の種類は「RC補強」「鋼板補強」「炭素繊維シート補強」をサポートしており、例えば「RC補強」では、全ての照査結果がOKとなるコンクリート増厚、および補強鉄筋量を自動で設定することができます。

これらの機能により、モデル化の自動設定をサポートします。自動設定されたモデルはUC-1「RC断面計算(旧基準)」のデータファイル(*.rc8)としてエクスポートが可能です。本製品からエクスポートしたデータファイルを「RC断面計算(旧基準)」で読み込み、詳細設計や計算書の出力を行うことができます。また、rc8データは「RC断面計算(部分係数法・道示対応)」でも読み込むことが可能です。

図3 自動設計

本製品では、様々な断面形状を持つ鉄筋コンクリート断面の断面諸量、応力度計算、必要鉄筋量、最小鉄筋量、抵抗モーメント、終局モーメント、初降伏モーメントの計算と、限界状態設計法による断面照査をサポートします。適用断面は定形パターンとして9種類の形状タイプに対応します。

表1 適用範囲



(Up&Coming '22 盛夏号掲載)

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