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●新規価格 Professional:107,800円(税抜98,000円)/Standard:52,800円(税抜48,000円)/Basic:21,780円(税抜19,800円) ●リリース2022年7月 |
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Shade3D Ver.23では、VR、WebGLにも対応するアニメーション機能に加え、BIM/CIMでは線形機能などの新機能対応、機能強化が行われます。今回は主な機能についての概要をご紹介いたします(画面は開発中のものです。予告なく変更される場合があります)。 線形対応 道路や鉄道の路線に使用される形状である線形に対応します。既存機能の「線形状」のように作成し、緩和曲線の設定の変更も可能です。スイープ曲面と組み合わせた道路面の作成ができ、より現実に即したモデリングが可能になります。 図1 線形対応 アニメーション:モーフターゲット対応 モーフターゲットによるポリゴンメッシュの変形、合成に対応します。一つの顔のモデルに対して複数の表情を作成、それぞれを割合で合成することができるようになります。スキン変形では作成しづらい動きの作成など、キャラクターアニメーションの表現力が向上します。 図2 モーフターゲットによる複数の表情の合成 アニメーション:マルチタイムライン対応 一つのシーンでの複数のキーフレームアニメーションの保持に対応します。歩く、走るなど、各種の動きを持ったキャラクター素材を一つのシーンファイルとして扱うことできるようになります。 図3 マルチタイムラインによる複数のモーションの保持 glTF入出力 アニメーション対応強化 モーフターゲット、マルチタイムラインへの対応はglTF形式の入出力にも反映されます。VR、WebGL向けのコンテンツ制作において、高度なアニメーション情報を含めたモデルの作成、編集ができるようになります。 ブール演算パートのポリゴンメッシュ対応 ブール演算パートがポリゴンメッシュに対応します。パートの階層構造による組み立てがリアルタイムに反映されることで、位置の調整や元形状の変更などを素早く行うことが可能です。基本的な形状の組み合わせによるモデリングや、3Dプリントの最終工程となる一体化のような作業での試行錯誤、やり直しも効率よくできるようになります。 図4 ブール演算パートの階層構造の組み立てによるモデリング サーフェスリプリケータ 干渉回避対応 サーフェスリプリケータにおいて、オブジェクト同士が重ならないように配置することができるようになります。ランダムな配置を行いつつ、重なりによる不自然な状態を回避したい場合に有用な機能です。 図5 干渉部分を色付けで強調(左:従来配置、右:干渉回避) BIM/CIM設計照査ツール(別売オプション:44,000円 Professionalのみに対応) IFC入力 3D配筋CAD連携 設計照査情報対応 3D配筋CADが出力するIFCファイルに外部参照として付属する設計照査情報ファイルの読み込みに対応します。 設計の際に割り当てられた情報をShade3D上で確認することができるようになり、設計照査の作業の効率が向上します。 |
(Up&Coming '22 盛夏号掲載) |
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