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控え壁式擁壁の設計の安定計算及び、許容応力度法、限界状態設計法による部材設計を行うプログラム 3DA対応
電子納品
IFC
3D PDF ●新規価格 173,800円(税抜158,000円) ●リリース2022年12月 |
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Ver.9での改訂内容 Ver.9では、主に次の機能追加を行いました。 改訂内容の概要 宅地防災 第三次改訂版の主な改訂内容は、表1のとおりです。
表1 宅地防災マニュアルの解説 第三次改訂版の主な改訂内容 転倒に関する検討 令和4年版では、転倒に対する検討の記載は「安全率」による評価式のみとなりました。平成19年版では、安全率の規定とともに満足することが望ましいものとして、偏心距離による安定条件が記載されていましたが、今回の改訂では削除されています。 基礎地盤の支持に関する検討 地盤反力度の算出方法は、合力作用点の位置によって表1の3通りの計算条件が記載されていましたが、改訂版ではcの条件について削除されています。本プログラムではcの条件について図3のように考慮するかどうかのスイッチを設けています。宅地防災(R4年版)が選択された場合は、考慮しないように設定しています。 仮想のり面傾斜角の考え方 試行くさび法による土圧算定時に用いる壁面摩擦角は、土とコンクリートの場合には土砂の内部摩擦角φより算出しますが、片持ちばり式擁壁等のように土中の鉛直の仮想背面に土圧を作用させる場合には、仮想のり面傾斜角β’より算出されます。令和4年版では、このβ’の考え方に変更がありました。 1)平成19 年版すべり面と地表面の交点までの水平面半分の点と、仮想背面と地表面の交点を結ぶ線が水平面となす角度を仮想のり面傾斜角β’とします。
おわりに 今後も新たに発刊された基準改定への迅速な対応をはじめ、お客様のご要望に順次対応してまいります。どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '23 新年号掲載) |
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