New Products & Service | 維持管理・地震リスク | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●新規価格157,300円(税抜143,000円) ●リリース2023年4月 |
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改訂内容 以下に各製品の改訂内容についてご紹介します。 『コンクリートのひび割れ調査、補修・補強指針2022』に対応 ひび割れ原因の分類として新たに「水掛かりによる分類」が追加され、中性化による鋼材腐食に対する耐久性の評価において「水掛かりの有無」が考慮されるようになりました。Ver.4では、「水掛かりの有無」に関する入力項目を追加することで、ひび割れ原因の推定や耐久性の評価において「水掛かりの有無」の考慮が可能になります。
表1 水掛かりの有無を考慮した中性化によるひび割れの部材性能への影響 中性化と水の浸透に伴う鋼材腐食に対する照査に対応 コンクリート標準示方書[設計編]に記載されている鋼材腐食に対する照査に「中性化と水の浸透に伴う鋼材腐食に対する照査」が追加されました。Ver.4 では、中性化と水の浸透に伴う鋼材腐食深さの設計値Sdと鋼材腐食深さの限界値Slimの比に構造物係数γiを乗じた値が1.0以下であることの確認が可能になります。 点検項目を追加 コンクリート標準示方書[維持管理編]に新たな点検項目として「水掛かり区分」と「中性化残り」が追加されました。Ver.4では、点検項目の入力画面に「水掛かり区分」と「中性化残り」を追加することで、調査記録に反映することが可能になります。
表2 構造物表面の水掛かりの区分 管理機能の拡張 管理機能について次の4点の拡張を行います。 |
(Up&Coming '23 春の号掲載) |
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