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●新規価格
Standard:660,000円(税抜600,000円)
Lite:330,000円(税抜300,000円)
●リリース2023年10月
UC-win/Road・VRセミナー | |||
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Ver.10の改訂内容
「UC-1 Engineer's Suite 積算 Ver.10」では、主に下記の機能拡張を行いました。
(1)作業日当り標準作業量 令和5年対応
(2)国土交通省土木工事積算基準(黄本)/国土交通省土木工事標準積算基準書(赤本)令和5年対応
(3)概算工費の機能拡張
(4)メイン画面のUI改善
(5)単価データベースの拡張
作業日当り標準作業量 令和5年対応
「令和5年度作業日当り標準作業量」及び「国土交通省土木工事標準積算基準書」(赤本)に規定される日当り作業量の算定に対応しました。入力画面および総括表出力時に、歩掛に基づいた日当り作業量及び該当工種における作業日数を表示・出力します。
また、「日当り作業量」画面において、「適用年度」より「令和5年度」及び「令和4年度」から日当り作業量の算定年度を選択することも可能です。
国土交通省土木工事積算基準(黄本)/国土交通省土木工事標準積算基準書(赤本) 令和5年対応
令和5年の黄本及び赤本の改定は経費率・補正率関連の大幅な変更はありませんでしたが、大規模災害における復興係数が、岩手・宮城・福島県内の共通仮設費が1.5→1.3、現場管理費が1.2→1.1、熊本・広島県内の共通仮設費補正率が1.1、現場管理費の補正率が1.1になりました。
大規模災害における復興歩掛は、標準作業量の10%低減に変更されました。
概算工費の機能拡張
従来の比較プレビュー機能は、構造物の基礎形式/コンクリート量/鉄筋量/直接経費/判定/コメントを簡単に比較した報告書を作成するものでした。Ver.10はその機能に施工日数の自動算定機能を追加して、工程や作業日数の比較検討資料として活用できる仕組みを用意しました。
メイン画面のUI改善
メイン画面左側はツリー階層表示とし、階層の深い単価表編集を行う際は、上位階層画面を介さずに入力できる仕組みを用意しました。また、直接工費費及び間接工費費の各階層への属性追加/内訳書追加/単価表追加/項目追加/削除/移動等などの操作が行えるように機能を拡張しました。
単価データベースの拡張
施工パッケージ型単価や施工単価等の積み上げ時に用いる単価データベースにおいて、下記の機能拡張を行いました。
(1)単価データベースの回答条件反映
一度単価データベースを用いて積み上げた単価について、積み上げ時の回答条件を保持する機能を追加しました。総括表および下位表において、単価データベースを用いて積み上げた単価を選択し、「単価検索」ボタンを押下し、単価データベースを起動していただくことで、該当の単価の回答条件が設定された状態で表示されます。この対応によって、設定された単価の回答条件の確認を行うことができ、回答条件修正時や単価の適用年度が更新された場合の作業の手間が大幅に削減できます。
(2)単価検索機能の拡張
単価データベースにおける単価検索機能について、検索機能を強化しました。これまで単価の検索を行う場合は、施工単価、施工パッケージ型単価、基礎単価のそれぞれのページで検索を行う必要がありましたが、今回の機能拡張によって、上記3種の単価に加え、ユーザ登録単価の全てを対象に、一括検索を行えるようになりました(※検索対象を絞り込むことも可能です)。その他にも、検索オプションとしまして、抽出方法の選択や検索条件、単位の絞り込み機能なども追加しています。
(Up&Coming '24 新年号掲載) |
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