New Products & Service | 水工 |
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●新規価格
132,000円(税抜120,000円)
●リリース2024年4月
Ver.2の改定内容
「耐震性貯水槽の計算 Ver.2」では、主に下記の機能拡張を行います。
ここでは、これらの概要を紹介いたします。
縦円筒型貯水槽の照査に対応
これまでは「耐震性貯水槽の設計手引き及び管理マニュアル 平成17年6月」を参考に、角型貯水槽の計算のみに対応しておりましたが、Ver.2では縦円筒型貯水槽の照査に対応いたします。設計条件画面に「形状タイプ」を追加し、角型・縦円筒型を選択可能とします。部材端の結合状態は角型と同様に3タイプ用意しております(全て剛結合とするタイプA、頂版のみ剛結合とする場合のタイプB、全てヒンジ結合とする場合のタイプB)。
角型貯水槽と比較して、縦円筒型貯水槽では下記の点が異なります
図2 常時に載荷する荷重 |
図3 地震時に載荷する荷重 |
なお、タイプAの際、頂底版の中央部に生じる正の曲げモーメントには円板端部に生ずる曲げモーメントの値を使用することにより割増しを行います。
温度荷重に対応
お客様のご要望にお応えし、温度変化による荷重に対応します。頂版、側壁、底版それぞれに、-30℃から+30℃まで設定可能です。温度変化の影響は「道路橋示方書・同解説Ⅰ共通編 平成24年3月」(以下「道示Ⅰ」)を参考とし、従荷重として扱います。温度変化を考慮する場合には、検討ケースに温度上昇、温度下降のケースを追加して検討を行います(図4)。
参考としまして、「道示Ⅰ」では「一般の場合、温度の昇降はそれぞれ15℃とする」との記載がございます。また、「道路土工カルバート工指針(平成21年度版)」では「温度変化は土被りの増大とともに急激に減少し、土被り50cm以上では、その周期的変化は著しく小さくなる」とあります。このため、土被りが薄い場合などにおいて温度変化を考慮することが可能です。
(Up&Coming '24 春の号掲載) |
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