New Products & Service 仮設工

土留め工の設計・3DCAD Ver.19

慣用設計法及び弾塑性法による土留め工解析・図面作成プログラム。たて込み簡易土留め、建築学会2017対応版

3DA対応
電子納品
計算・CAD統合
SXF3.1
3D PDF
AI

●新規価格
Advanced ¥517,000(税抜¥470,000)
Standard  ¥429,000(税抜¥390,000)
Lite    ¥264,000(税抜¥240,000)

 


●リリース2025年8月28日

Ver.19の改訂内容

「土留め工の設計・3DCAD Ver.19」の主な改定内容についてご紹介いたします。

・弾塑性法での支保工撤去順序の自由化に対応(Standard)
・盛替え支保工の材料選択(バネ値内部計算)に対応(Advanced)
・弾塑性法での追加側圧の設定に対応(Standard)
・F8-AI™ UCサポートに対応(Lite)

弾塑性法での支保工撤去順序の自由化

従来のバージョンでは、撤去時の検討において、掘削時に設置した支保工を最下段から順に撤去する必要がありました。今回、弾塑性法において撤去順序の自由化に対応し、例えば、図1のように最下段を残して上段から撤去する設定や、特定の途中段のみを撤去しない設定が可能となり、検討の幅がさらに広がりました。



図1 支保工撤去の例

図2 [弾塑性法の撤去条件]画面


図3 弾塑性法の計算結果(最下段支保工を未撤去)



盛替え支保工の材料選択(バネ値内部計算)

従来のバージョンでは、弾塑性法での盛替え支保工のバネ値を直接入力する必要がありましたが、今回新たに材料選択に基づいてバネ値を内部計算する機能を追加しました。鋼製盛替え工、RCスラブ(鉄筋コンクリート)、均しコンクリート(無筋コンクリート)に対応し、材料諸元を入力するだけで盛替え支保工のバネ値を自動計算し、弾塑性解析を実行できるようになりました。



図4 [追加側圧(弾塑性法)]画面

弾塑性法での追加側圧の設定

弾塑性法において追加側圧の設定に対応しました。追加側圧は計算された側圧に加算可能な側圧であり、従来の任意荷重(フレームモデルへの分布または集中荷重)とは別に設定することができます。全ケース共通もしくは各検討ケースごとに背面側へ設定することができ、本機能によって検討の幅が大きく広がりました。



図5 [盛替え支保工の諸元]画面

F8-AI™ UCサポート機能

弊社製品では、入力操作や設計支援を目的としたAI機能への対応を進めています。

UC-1シリーズでは、「F8-AI™ UCサポート」として、入力操作や計算理論の解説など、サポート窓口へお問い合わせいただくことなく製品内で解決可能な手段をご提供します。

※メイン画面上部のメニューまたは左側の「F8-AI™」より開始 ※多言語対応 ※音声入力対応


図4 F8-AI™ UCサポート

(Up&Coming '25 秋の号掲載)

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