ラーメン式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.3/(旧基準) Ver.8

静定構造物であるラーメン式橋台の設計計算、耐震・補強設計プログラム

ラーメン式橋台の設計計算
(部分係数法・H29道示対応) Ver.3

初版リリース:2017.12.14/最新Ver.リリース:2021.03.31

部分係数法・H29道示対応 Ver.3

¥297,000(税抜¥270,000)

翼壁拡張オプション(H29道示対応)

¥33,000(税抜¥30,000)

ラーメン式橋台の設計計算(カスタマイズ版)

¥279,400(税抜¥254,000)

ラーメン式橋台の設計計算(旧基準) Ver.8

初版リリース:2004.10.19/最新Ver.リリース:2015.03.31

旧基準 Ver.8

¥218,680(税抜¥198,800)

翼壁拡張オプション(旧基準)

¥23,100(税抜¥21,000)

プログラム概要

公益社団法人 日本道路協会より平成29年11月に発刊された道路橋示方書・同解説に基づき、形状より骨組モデルを作成して作用荷重を与えることで自動的に骨組解析を行って、不静定構造物であるラーメン式橋台の設計計算を行うプログラムです。
橋座の設計の対応、踏掛版・突起の考慮、翼壁の設計、杭本体の設計などをサポートします。翼壁拡張オプションにより、翼壁の平板解析による照査が可能です。

▲メイン画面

▲3D表示

▲設計調書

関連情報

◆新製品紹介
ラーメン式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.3(Up&Coming’21 春の号掲載)
 

Ver.3.0.0 改定内容<2021年 3月 31日リリース>

  1. 杭基礎設計便覧(令和2年9月)対応
  2. 部材種類の選択(一般/気中/水中)の拡張
  3. 震度算出-下部工-杭基礎製品の計算書統合出力対応
  4. 受け台のコーベルとしての照査対応

プログラムの機能と特長

機能

  • 橋座部分及び胸壁前面が張り出す形状、後壁の省力タイプ(受け台一体型)の形状に対応。
  • 胸壁幅が前壁幅と異なる形状)に対応。
  • 開口部がある場合は、部材剛性を考慮可能。
  • フーチング形状が橋軸直角方向に張出す形状の設計が可能。
  • 落橋防止構造の設計、橋座の設計、踏掛版の設計、翼壁の設計、地覆の設計が可能。
  • 橋軸方向の縦断勾配が設定可能。
  • 発砲スチロール(EPS)を用いた軽量盛土工法に対応し、EPS区間の重量の控除、任意土圧による土圧指定が可能。
  • 側面土砂は、傾斜を考慮して水平-傾斜-水平-傾斜の指定可能。
  • 荷重の組み合わせは、最大60ケースまで検討可能。踏掛版からの荷重を考慮可能。
  • 前面水圧、背面水圧の考慮及び水位を考慮した土圧の計算が可能。
  • 各部材毎に温度変化(温度上昇、温度下降)及び乾燥収縮を考慮可能。
  • 任意鉛直荷重の鉛直方向分布及び水平荷重の水平方向分布に対応。
  • 任意荷重は、集中荷重、分布荷重、モーメント荷重より考慮することが可能。
  • 直角方向の水平反力、慣性力、作用位置,任意荷重を考慮可能。
  • 直接基礎の場合、荷重の偏心や寸法効果を考慮した地盤の支持力検討、突起を考慮した滑動の照査が可能。底版下部に置換基礎を設置することで、置換基礎部の滑動における照査、地盤反力度の照査が可能。
  • 杭基礎の場合は、杭本体の設計、許容支持力の算出、杭頭結合部の照査が可能。
  • 杭配置及び各部材の配筋の自動決定が可能。
  • 底版剛体照査の検討が可能。
  • 胸壁の設計では任意荷重の考慮、胸壁、翼壁の設計では雪荷重の考慮が可能。
  • 断面照査位置は、曲げ、せん断、曲げ及びせん断から複数指定することが可能。
  • 各部材の配筋は鉄筋本数及び鉄筋量を直接指定でき、主鉄筋は鉄筋配置を複数指定(3箇所)可能。
  • 部材の断面力は、Mmax,Mminの自動抽出が可能。
  • ハンチがない場合は、許容曲げ圧縮応力度の低減が可能。
  • スターラップは、使用量と必要量の判定、底版のせん断補強鉄筋比の照査に対応。
  • 旧基準版は、UC-1「基礎の設計・3D配筋」、「深礎フレームの設計・3D配筋」、「震度算出(支承設計)」との連動による設計が可能です。杭基礎の連動時は、側方移動、2.5次元の連動設計が可能。
  • レベル2地震時の前趾・後趾・底版中央部の照査が可能(杭基礎、深礎杭の場合は別途連動製品が必要)。
  • 設計調書においては、頂版、前壁・後壁、底版中央部の照査結果を確認可能。

特長

  • 「初期入力」画面の設計条件を入力するだけで一般的な形状の設計が簡単にできます。
  • 「基準値」データの活用により、あらかじめ基準類等で定められた値の入力や基本的設計の考え方を毎回入力する煩わしさを解消しています。コンクリートにおいては、任意に材料を追加することが可能です。
  • 3Dの表示を採用することにより、実際の構造物の外観の確認ができます。
  • 入力した条件・照査判定結果はアイコンイメージで一目で確認できます。
  • 作用力の集計や杭体の断面力等をグラフィック表示で一目で確認できます。
  • 計算書においては、表示項目の変更・移動保存に対応したテンプレート機能、危険ケースを選択できるクリティカルケース出力が可能で、設計調書も簡単に作成できます。

対応形状

  • ラーメン構造の橋台に対応。新設橋台の検討が可能です。
  • 落橋防止構造、橋座、踏掛版、翼壁、地覆の設計を行うことができます。

基礎

  • 直接基礎は、地盤の支持力の検討、突起を考慮した滑動の照査が可能です。
  • 杭基礎は、永続・変動作用時についての照査が可能です。
  • 置き換え基礎(2段まで)の安定照査が可能です。

照査

  • 胸壁は踏掛版がない時の照査として、T荷重及び土圧の影響のみ考慮します。
  • 頂版、側壁、底版(中央部)は、骨組解析で算出した断面力より、各部位の照査点位置、最大モーメント位置を照査します。
  • 底版(前趾、後趾)は片持ち梁として、通常の橋台と同様に扱い設計します。
  • 張り出しがない隅角部については、端接合部の照査を行います。
  • 杭基礎は、鋼管杭・PHC杭・場所打杭・鋼管ソイルセメント杭・SC杭・SC+PHC杭・回転杭について、杭本体の照査および支持力の限界値の算出が可能です。
  • 底版は剛体として扱います。
  • 軽量盛土(EPS、セメント安定処理、FCB)、多層地盤を考慮した安定計算、部材設計(胸壁、竪壁、翼壁)に対応 しています。
  • UC-1 「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」、「震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応)」との連動による設計が可能です。
  • 各部材の配筋の自動決定が可能です。

部分係数法

H29道示では、部材等に発生する断面力や変形等の状態変化を生じさせる全ての働きを"作用"といい、作用を力に変換したものを"荷重"と定義しています。照査項目としては、大きく分けると耐荷性能の照査と耐久性能の照査に分けられ、耐荷性能の照査において考慮される状況(作用の組合せ)としては、1)永続作用支配、 2)変動作用支配、3)偶発作用支配 があります。死荷重や土圧のみを考慮する組合せは永続作用支配、活荷重や温度変化、レベル1地震時の影響を考慮する場合は変動作用支配、レベル2地震時の影響を考慮する場合は偶発作用支配となります。

全ての作用には組合せ係数γpおよび荷重係数γqが考慮されます。ラーメン式橋台では、部材の断面力を算出するためにフレーム計算を行いますが、フレーム計算時には、γpとγqを乗じた荷重を載荷して計算します。算出された断面力に対し、それが制限値以内に収まっているかどうかを照査しますが、制限値は、各部材の耐力に調査・解析係数ξ1、部材・構造係数ξ2、抵抗係数Φを乗じて算出されます。
これらの部分係数は、H29道示に準じてプログラムで適切な値が設定されていますが、係数を自由に変更することも可能です。また、部分係数データをファイルに保存し、H29道路橋示方書対応製品間でやり取りすることも可能です。


▲調査・解析係数、部材・構造係数、
抵抗係数入力画面

端接合部の照査

ラーメン式橋台の照査項目は、逆T式橋台と基本的に同じですが、ラーメン式橋台の部材照査では、ラーメン構造の端接合部の照査も行います。


▲端接合部の照査を行う断面(外側引張)


H24道示対応のラーメン式橋台では、隅角部の照査として外側引張となる場合の引張応力度とそれに対する補強鉄筋量の算出のみ行い、許容値による判定は行っていませんでした。H29道示対応製品では、従来の隅角部の照査にかわり、端接合部の照査を行います。今回は内側引張の場合の照査も、以下の式のσtmaxが制限値を超えていないか(限界状態1の場合)で行います。また、必要となる補強鉄筋量の算出も行います。


ここに、
σtmax:接合部対角線上に発生するコンクリート引張応力度の最大値
TH :はり部材又は柱部材に作用する引張応力の合力
W  :接合部奥行
Lz  :対角線上の引張領域の長さ(=0.75h h:部材高)
As :内側引張に対する補強鉄筋量

設計調書出力

予め用意してあるテンプレートを用いて、設計条件、図、計算結果等を自動的に反映した設計調書の出力に対応しています。

※設計調書の出力は、当製品と別に「調表出力ライブラリ Ver.2」をインストールする必要があります(本プログラムのみでは動作いたしません)。

▲設計調書

翼壁拡張オプション(H29道示対応)(有償)

翼壁の設計において、平板要素を用いたFEM解析に対応。

適用基準及び参考文献

・道路橋示方書 I 共通編 平成29年 (公社)日本道路協会

・道路橋示方書 III コンクリート橋・コンクリート部材編 平成29年 (公社)日本道路協会

・道路橋示方書 IV 下部構造編 平成29年 (公社)日本道路協会

・道路橋示方書 V 耐震設計編 平成29年 (公社)日本道路協会

プログラム概要

主に道示IV、V、設計要領(H18.4)に基づき、形状より骨組モデルを作成して作用荷重を与えることで自動的に骨組解析を行って、不静定構造物であるラーメン式橋台の設計計算を行うプログラムです。
橋座の設計の対応、踏掛版・突起の考慮、翼壁の設計、杭本体の設計などをサポートします。翼壁拡張オプションにより、翼壁の平板解析による照査が可能です。

▲メイン画面

▲3D表示

▲設計調書

プログラムの機能と特長

機能

  • 橋座部分及び胸壁前面が張り出す形状、後壁の省力タイプ(受け台一体型)の形状に対応。
  • 胸壁幅が前壁幅と異なる形状)に対応。
  • 開口部がある場合は、部材剛性を考慮可能。
  • フーチング形状が橋軸直角方向に張出す形状の設計が可能。
  • 落橋防止構造の設計、橋座の設計、踏掛版の設計、翼壁の設計、地覆の設計が可能。
  • 橋軸方向の縦断勾配が設定可能。
  • 発砲スチロール(EPS)を用いた軽量盛土工法に対応し、EPS区間の重量の控除、任意土圧による土圧指定が可能。
  • 側面土砂は、傾斜を考慮して水平-傾斜-水平-傾斜の指定可能。
  • 荷重の組み合わせは、最大60ケースまで検討可能。踏掛版からの荷重を考慮可能。
  • 前面水圧、背面水圧の考慮及び水位を考慮した土圧の計算が可能。
  • 各部材毎に温度変化(温度上昇、温度下降)及び乾燥収縮を考慮可能。
  • 任意鉛直荷重の鉛直方向分布及び水平荷重の水平方向分布に対応。
  • 任意荷重は、集中荷重、分布荷重、モーメント荷重より考慮することが可能。
  • 直角方向の水平反力、慣性力、作用位置,任意荷重を考慮可能。
  • 直接基礎の場合、荷重の偏心や寸法効果を考慮した地盤の支持力検討、突起を考慮した滑動の照査が可能。底版下部に置換基礎を設置することで、置換基礎部の滑動における照査、地盤反力度の照査が可能。
  • 杭基礎の場合は、杭本体の設計、許容支持力の算出、杭頭結合部の照査が可能。
  • 杭配置及び各部材の配筋の自動決定が可能。
  • 底版剛体照査の検討が可能。
  • 胸壁の設計では任意荷重の考慮、胸壁、翼壁の設計では雪荷重の考慮が可能。
  • 断面照査位置は、曲げ、せん断、曲げ及びせん断から複数指定することが可能。
  • 各部材の配筋は鉄筋本数及び鉄筋量を直接指定でき、主鉄筋は鉄筋配置を複数指定(3箇所)可能。
  • 部材の断面力は、Mmax,Mminの自動抽出が可能。
  • ハンチがない場合は、許容曲げ圧縮応力度の低減が可能。
  • スターラップは、使用量と必要量の判定、底版のせん断補強鉄筋比の照査に対応。
  • 旧基準版は、UC-1「基礎の設計・3D配筋」、「深礎フレームの設計・3D配筋」、「震度算出(支承設計)」との連動による設計が可能です。杭基礎の連動時は、側方移動、2.5次元の連動設計が可能。
  • レベル2地震時の前趾・後趾・底版中央部の照査が可能(杭基礎、深礎杭の場合は別途連動製品が必要)。
  • 設計調書においては、頂版、前壁・後壁、底版中央部の照査結果を確認可能。

特長

  • 「初期入力」画面の設計条件を入力するだけで一般的な形状の設計が簡単にできます。
  • 「基準値」データの活用により、あらかじめ基準類等で定められた値の入力や基本的設計の考え方を毎回入力する煩わしさを解消しています。コンクリートにおいては、任意に材料を追加することが可能です。
  • 3Dの表示を採用することにより、実際の構造物の外観の確認ができます。
  • 入力した条件・照査判定結果はアイコンイメージで一目で確認できます。
  • 作用力の集計や杭体の断面力等をグラフィック表示で一目で確認できます。
  • 計算書においては、表示項目の変更・移動保存に対応したテンプレート機能、危険ケースを選択できるクリティカルケース出力が可能で、設計調書も簡単に作成できます。

設計に考慮する荷重

躯体 躯体自重
上載土砂 前面土砂、開口部土砂、床版上土砂、背面土砂
上部工反力 上部工鉛直反力 および 上部工水平反力
載荷荷重 死荷重扱いの地表面載荷荷重、活荷重扱いの地表面載荷荷重
輪荷重 床版上に輪荷重の影響を考慮
その他荷重 集中鉛直荷重、分布鉛直荷重、分布水平荷重、集中水平荷重
慣性力 前面←背面、前面→背面(躯体自重、土砂重量、載荷荷重)
土圧 背面土圧、内部土圧
水圧 背面水圧、内部水圧、前面水圧
浮力
温度 温度上昇、温度下降、乾燥収縮

主な照査の項目

・胸壁

踏掛版がない時の照査として、T荷重及び土圧の影響のみ考慮し、骨組解析とは無関係に別途計算します。


・頂版、側壁

骨組解析で算出した断面力より、各部位の照査点位置、最大モーメント・最大のせん断力位置を照査します。


・底版(底版中央部)

骨組解析で算出した断面力より、各部位の照査点位置、最大モーメント・最大のせん断力位置を照査します。

但し、骨組解析時は全体の釣り合いを保つため、杭頭の水平反力・モーメントを考慮し断面照査を行います。


・底版(前趾、後趾)

片持ち梁として、通常の橋台と同様に扱い設計します。底版の補強設計に対応しています。

底版(前趾、後趾、底版中央部)の照査時に、有効幅の考慮に対応、底版を剛体とした場合の斜杭に対応。


・杭基礎

杭本体の設計(Lv1)、許容支持力の算出、杭頭接合部の照査が可能。杭種は、鋼 管杭、RC杭、PC杭、PHC杭、

場所打ち杭、鋼管ソイルセメント杭、SC杭、SC+PHC杭、回 転杭、その他杭について設計が可能です。


・置換基礎拡張(二段)

段数を2段まで拡張し、鉛直支持力照査に対応。


・最大鉄筋量

断面が小さくなる際に鉄筋量が部材断面に対して大きくならないように検討。


・その他

底版剛体照査、底版のせん断補強鉄筋比の照査が可能。

落橋防止構造、橋座、踏 掛版、翼壁、地覆の設計。軽量盛土、多層地盤を考慮した安定計算・部材設計に対応。

保有水平耐力法

・照査方法

直接基礎の場合は「ラーメン式橋台の設計計算」本体で計算できますが

杭基礎の場合は「基礎の設計・3D配筋」、「深礎フレームの設計・3D配筋」と連動して安全性の判定~フーチングの照査を行うことになります。


・制限事項

各入力画面の設定は、レベル2地震時は杭基礎プログラムとの制限等により、次のように固定して扱います。


入力画面 項目 計算値
形状「土砂」 土圧の作用幅 安定計算用の指定
荷重「水位」 浮力 考慮
荷重「任意荷重」 有効な検討 安定計算のみ考慮
考え方「土圧・水圧」 土圧算出時の水位の扱い 考慮する
水位以下の水平震度の扱い 無視する
背面水圧の方向 δ=0.0(水平方向)
考え方「底版設計」 受け台自重の扱い 無視する
翼壁自重の扱い 無視する
後趾土圧の作用高さ 後趾下端

水位による検討ケースは、2ケースのみ考慮します。

適用範囲

底版下面の段差フーチング・前後趾、底版中央部の厚さが違う形状に対応。


・橋軸方向形状

扱える形状としては、次のような4つのタイプを基本としています。


・翼壁形状

翼壁形状として、次のような基本的な3タイプの形状が入力できます。


・突起

突起の設置可能範囲は、フーチング底面幅内に限ります。


設計調書出力

予め用意してあるテンプレートを用いて、設計条件、図、計算結果等を自動的に反映した設計調書の出力に対応しています。

※設計調書の出力は、当製品と別に「調表出力ライブラリ Ver.2」をインストールする必要があります(本プログラムのみでは動作いたしません)。

▲設計調書

適用基準及び参考文献

・(社)日本道路協会、道路橋示方書・同解説 I 共通編 平成24年3月

・(社)日本道路協会、道路橋示方書・同解説 III コンクリート橋編 平成24年3月

・(社)日本道路協会、道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編 平成24年3月

・(社)日本道路協会、道路橋示方書・同解説 V 耐震設計編 平成24年3月

・(社)日本道路協会、道路橋の耐震設計に関する資料 平成9年3月

・(社)日本道路協会、杭基礎設計便覧 平成19年1月

・東・中・西日本高速道路、設計要領 第2集 -擁壁編・カルバート編- 平成17年4月

・東・中・西日本高速道路、設計要領 第2集 -橋梁建設編- 平成17年4月

・(社)農業土木学会、土地改良事業計画設計基準 設計「農道」 平成17年3月

・(社)農業農村情報総合センター、土地改良事業標準設計図面集 利用の手引き「橋梁下部工(橋台)」 平成11年3月

・(社)理工図書、EPS工法 発泡スチロール(EPS)を用いた超軽量盛土工法 平成10年7月

・(社)日本道路協会、既設道路橋基礎の補強に関する参考資料 平成12年2月

※ 2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。

製品価格

本体価格

価格は税込表示です

■本体価格

製品名 価格
ラーメン式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.3 ¥297,000(税抜 ¥270,000)
翼壁拡張オプション(H29道示対応) ¥33,000(税抜 ¥30,000)
ラーメン式橋台の設計計算(カスタマイズ版) ¥279,400(税抜 ¥254,000)
ラーメン式橋台の設計計算(旧基準) Ver.8 ¥218,680(税抜 ¥198,800)
翼壁拡張オプション(旧基準) ¥23,100(税抜 ¥21,000)

■フローティングライセンス価格

本体価格の40%を追加いただくことで、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能となります。

製品名 価格
ラーメン式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.3 ¥118,800(税抜 ¥108,000)
翼壁拡張オプション(H29道示対応) ¥13,200(税抜 ¥12,000)
ラーメン式橋台の設計計算(カスタマイズ版) ¥111,760(税抜 ¥101,600)
ラーメン式橋台の設計計算(旧基準) Ver.8 ¥87,472(税抜 ¥79,520)
翼壁拡張オプション(旧基準) ¥9,240(税抜 ¥8,400)

>>ライセンス形態についての詳細はこちら

サブスクリプションサービス 契約価格


サブスクリプションサービス 契約価格

■サポート内容
・バージョンアップ無償提供  ・電話問合せテクニカルサポート
・問合せサポート(電子メール、FAX)  ・ダウンロードサービス  ・保守情報配信サービス  

※ライセンス管理コスト削減、製品ご利用形態ニーズ多様化への対応を充実させることを目的として、従来の保守・サポート形態からより便利な、「サブスクリプションサービス」へ順次移行いたします(2016年4月1日~)。

価格は税込表示です

■サブスクリプション価格

対象製品 初年度 1年
ラーメン式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.3 無償 ¥118,800(税抜 ¥108,000)
翼壁拡張オプション(H29道示対応) ¥13,200(税抜 ¥12,000)
ラーメン式橋台の設計計算 (カスタマイズ版) ¥111,760(税抜 ¥101,600)
ラーメン式橋台の設計計算(旧基準) Ver.8 ¥87,472(税抜 ¥79,520)
翼壁拡張オプション(旧基準) ¥9,240(税抜 ¥8,400)

■サブスクリプションフローティング価格

対象製品 初年度 1年
ラーメン式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.3 無償 ¥166,320(税抜 ¥151,200)
翼壁拡張オプション(H29道示対応) ¥18,480(税抜 ¥16,800)
ラーメン式橋台の設計計算 (カスタマイズ版) ¥156,464(税抜 ¥142,240)
ラーメン式橋台の設計計算(旧基準) Ver.8 ¥122,460(税抜 ¥111,328)
翼壁拡張オプション(旧基準) ¥12,936(税抜 ¥11,760)

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス価格


■レンタルライセンス:短期間での利用により、低廉な価格でのライセンス利用が可能

■レンタルフローティングライセンス:ライセンスの認証をWeb経由で受ければ、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能

■レンタルアクセス:既に購入済みの製品の利用ライセンス数を増やす事が可能です。事前契約により、レンタルライセンス期間(1ヵ月~3ヵ月)の単位で自動的にライセンスが付与されます。利用実績に応じて後日請求いたします。事前申込価格として、レンタルライセンス価格の15%引きとなります。ユーザ情報ページにてお申込みいただけます。

※サービス強化、利便性向上を図る目的で「レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス」を2007年9月3日より提供を開始しました。

※レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス開始後の期間変更は出来ません。期間延長の場合は再申込となります。

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス

価格は税込表示です

■レンタルライセンス

対象製品 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
ラーメン式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.3 ¥133,650 ¥157,410 ¥193,050
翼壁拡張オプション(H29道示対応) ¥18,810 ¥22,110 ¥27,390
ラーメン式橋台の設計計算 (カスタマイズ版) ¥125,730 ¥148,082 ¥181,610
ラーメン式橋台の設計計算(旧基準) Ver.8 ¥98,406 ¥115,900 ¥142,142
翼壁拡張オプション(旧基準) ¥13,167 ¥15,477 ¥19,173

■レンタルフローティングライセンス

対象製品 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
ラーメン式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.3 ¥222,750 ¥264,330 ¥326,700
翼壁拡張オプション(H29道示対応) ¥31,680 ¥37,620 ¥46,860
ラーメン式橋台の設計計算 (カスタマイズ版) ¥209,550 ¥248,666 ¥307,340
ラーメン式橋台の設計計算(旧基準) Ver.8 ¥164,010 ¥194,625 ¥240,548
翼壁拡張オプション(旧基準) ¥22,176 ¥26,334 ¥32,802

アカデミー価格


教育関係者、研究者、学生などの教育目的のご利用に向けて、アカデミーライセンスを提供しています。

アカデミー価格

価格は税込表示です

製品名 アカデミー価格
ラーメン式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.3 ¥237,600(税抜 ¥216,000)
翼壁拡張オプション(H29道示対応) ¥26,400(税抜 ¥24,000)
ラーメン式式橋台の設計計算(カスタマイズ版) ¥223,520(税抜 ¥203,200)
ラーメン式式橋台の設計計算(旧基準) Ver.8 ¥174,944(税抜 ¥159,040)
翼壁拡張オプション(旧基準) ¥18,480(税抜 ¥16,800)

バージョンアップ開発履歴


バージョンアップ開発履歴

■バージョンアップ、リビジョンアップ(無償保守)の主な内容を一覧にしています。
旧版改訂、リバイバル版リリース時などの場合にご参考ください。

 ラーメン式式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.3
バージョン リリース日 バージョンアップ内容
3.0.0 21/03/31
  1. 杭基礎設計便覧(令和2年9月)対応
  2. 部材種類の選択(一般/気中/水中)の拡張
  3. 震度算出-下部工-杭基礎製品の計算書統合出力対応
  4. 受け台のコーベルとしての照査対応
 ラーメン式橋台の設計計算(旧基準) Ver.8
バージョン リリース日 バージョンアップ内容
8.1.2 16/11/22
  1. 基礎の設計・3D配筋 Ver.2」連動対応
  2. 深礎フレームの設計・3D配筋」連動対応

動作環境


動作環境

OS Windows 10 / 11
CPU Intel Coreシリーズおよび完全互換のあるCPU
必要メモリ(OSも含む) OSのシステム要件を満たし、問題なく動作する環境
必要ディスク容量 部分係数法・H29道示対応版 x86(32bit):約280MB以上
x64(64bit):約450MB以上
旧基準版 約160MB以上 (推奨約200MB以上)
カスタマイズ版 約120MB以上 (推奨約200MB以上)
ディスプレイ(画面解像度) 1024×768以上
入力データ
拡張子
部分係数法・H29道示対応版 PFE
旧基準版 F4R、F3W   <旧データ>F7R、F8W
カスタマイズ版 F7R、F8W
ファイル出力 HTML、VRML、3DS
F8出力編集ツール対応:TXT、HTM、 PPF、DOC、 DOCX、XLSX、XLS、PDF、 JTD、JTDC
他製品との
連動
部分係数法・H29道示対応版 <連動>
基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)
<ファイル連携>
震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応)
<保存>
SI対応版 F8旧製品データ($o1)
旧基準版
カスタマイズ版
<連動>
基礎の設計・3D配筋
深礎フレームの設計・3D配筋
<ファイル連携>
震度算出(支承設計)
<保存>
SI対応版 F8旧製品データ($o1)
備考 調表出力対応。連動にはF8 COM SERVERが必要。

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画面サンプル

▲メイン入力画面

▲3D拡大表示

▲入力画面(杭基礎との連動)

▲3D拡大表示

▲初期入力

▲躯体形状入力(平面形状)

▲躯体形状入力(側面形状)

▲土砂・舗装入力

▲側壁設計関係

▲断面照査位置の入力

▲許容応力度法荷重ケース入力

▲作用力集計結果確認

▲杭体断面力確認

▲ラーメン部材断面力

▲頂版・側壁断面計算

▲結果確認画面(構造解析)

出力例

▲土圧係数

▲フーチング厚さの照査

▲断面力図


PDF出力例 (3D PDF対応の3次元モデル挿入)


基礎形式 : 直接基礎
 ( 161P, 2,380KB )
適用基準 : 道示 IV
受台 : 無し
翼壁 : 無し
突起 : 無し
基礎形式 : 直接基礎

基礎形式 : 直接基礎
 ( 129P, 1,851KB )
適用基準 : 道示 IV
受台 : 有り
翼壁 : 無し
突起 : 無し
基礎形式 : 直接基礎

基礎形式 : 杭基礎
 ( 125P, 1,982KB )
適用基準 : 道示 IV
受台 : 無し
翼壁 : 無し
突起 : 無し
基礎形式 : 杭基礎
 

Q&A(製品評価や導入の際に役立つQ&Aです)

製品概要は?

●ラーメン式橋台の設計計算(旧基準)
主に道示IV、V(H24.3)、設計要領(H18.4)に基づき、形状より骨組モデルを作成して作用荷重を与えることで自動的に骨組解析を行って、不静定構造物であるラーメン式橋台の設計計算を行うプログラムです。橋座の設計の対応、踏掛版・突起の考慮、翼壁の設計、フーチング補強(増し杭工法)、杭本体の設計などをサポートします。

●ラーメン式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応)
公益社団法人 日本道路協会より平成29年11月に発刊された道路橋示方書・同解説に基づき、形状より骨組モデルを作成して作用荷重を与えることで自動的に骨組解析を行って、不静定構造物であるラーメン式橋台の設計計算を行うプログラムです。
橋座の設計の対応、踏掛版・突起の考慮、翼壁の設計、杭本体の設計などをサポートします。翼壁拡張オプションにより、翼壁の平板解析による照査が可能です。


主な特長は?
  • 橋座部分及び胸壁前面が張り出す形状、後壁の省力タイプ
    (受け台一体型)の形状に対応
  • 胸壁幅が前壁幅と異なる形状)に対応
  • 開口部がある場合は部材剛性を考慮可能
  • フーチング形状が橋軸直角方向に張出す形状の設計が可能
  • 発砲スチロール(EPS)を用いた軽量盛土工法に対応。EPS区間の重量の控除、任意土圧による土圧指定可能
  • 杭基礎の場合は杭本体の設計、許容支持力の算出、杭頭結合部の照査が可能。杭配置及び各部材の配筋の自動決定が可能


別売りの翼壁拡張オプションはどういうものか?

翼壁の平板解析に対応しています。
Engineer's Studio®」で採用されたメッシュ分割を採用し、より精度のよい結果を得られるような分割を自動で行います。


他の製品と連動機能は?

UC-1 基礎の設計・3D 配筋」、「深礎フレームの設計・3D配筋」、「震度算出(支承設計)」との連動による設計が可能です。


レベル2地震時の底版照査は可能か?

底版の扱いが剛体の時は、杭基礎の設計(基礎の設計計算)と連動してレベル2地震時の底版照査が可能です。
レベル2地震時の底版照査は、「ラーメン式橋台の設計計算」で行っていますので、計算結果は基礎側でなく橋台側の結果をご覧ください。


 >> サポートページ ラーメン式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Q&A集
 >> サポートページ ラーメン式橋台の設計計算(旧基準) Q&A集

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