設計成果チェック支援システムのデータ入力サービス 新規入力及び既設計、他社システムによる設計成果の再チェックサービス
2011年 4月にリリースした設計成果チェック支援システムのデータ入力及び、既設計・他社システムによる設計成果の再チェックサービスです。
設計成果チェック支援サービス Web見積サービス
チェック支援サービス例
価格は税込表示です
3径間連続橋 | ||
●「橋脚の設計」データ2基 : 提供なし ●「橋台の設計」データ2基 : 提供なし ●「杭基礎の設計」データ2基 : 提供なし |
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工数単価(小計A) | ¥56,560 | |
データ作成工数(小計B) | 4.000 | |
直接人件費(小計C=A*B) | ¥226,240 | |
一般管理費(小計D=1.2*C) | ¥271,488 | |
経費小計(小計E) | ¥50,904 | |
合計(C+D+E) | ¥603,495 (税抜¥548,632) |
10径間連続橋 | ||
●「橋脚の設計」データ9基 : 提供なし ●「橋台の設計」データ2基 : 提供なし ●「杭基礎の設計」データ9基 : 提供なし |
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工数単価(小計A) | ¥56,560 | |
データ作成工数(小計B) | 13.100 | |
直接人件費(小計C=A*B) | ¥740,936 | |
一般管理費(小計D=1.2*C) | ¥889,124 | |
経費小計(小計E) | ¥169,680 | |
合計(C+D+E) | ¥1,979,714 (税抜¥1,799,740) |
10径間連続橋 配筋変化、形状同一の場合 | ||
●「橋脚の設計」データ9基 : 提供なし ●「橋台の設計」データ2基 : 提供なし ●「杭基礎の設計」データ9基 : 提供なし |
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工数単価(小計A) | ¥56,560 | |
データ作成工数(小計B) | 6.590 | |
直接人件費(小計C=A*B) | ¥372,731 | |
一般管理費(小計D=1.2*C) | ¥447,278 | |
経費小計(小計E) | ¥102,374 | |
合計(C+D+E) | ¥1,014,621 (税抜¥922,383) |
鋼道路橋の断面設計ツールです。
鋼断面の断面諸量算出、設計断面力に対する応力度と安全性の照査、最小板厚の照査および疲労照査を容易に行うことができます。せん断応力度については、平均せん断応力度およびせん断流理論による応力度算定に対応しています。
主な機能と特長
項目\断面形 | I桁曲げ部材 | 箱桁曲げ部材 | 軸力部材 | |||||||
非合成 | 鋼床版 | 合成 | 非合成 | 鋼床版 | 合成 | 箱形 | トラス形 | 鋼管 | H形鋼 | |
軸方向力 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||
一軸曲げ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
二軸曲げ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||
付加応力度 | ○ | ○ | ||||||||
NとM | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||
せん断力 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ねじり | ○ | ○ | ○ | ○ | ○※ | ○ | ||||
SとM | ○ | ○ | ○ | |||||||
曲げとせん断 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
板厚チェック | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
抵抗モーメント | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
補鋼材鋼度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
リブの照査 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○※ | ||||
疲労照査 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※印はトラスI形では照査しません。
断面諸量
設計に必要な断面諸量については、以下の項目について算定しています。
・断面積(Gross値),合成断面のときは換算断面の値
・水平軸回り(Z軸)断面二次モーメント
・鉛直軸回り(Y軸)断面二次モーメント
・ねじり定数
・相乗モーメント
・非対称断面の主軸の傾き、反時計回りに回転するときプラス
・主軸水平断面二次モーメント
・主軸鉛直断面二次モーメント
・図心から断面上縁までの距離(>0)
・図心から断面下縁までの距離(<0)
・図心までの距離(鉛直方向)
・図心までの距離(水平方向)
照査項目
照査項目は次の通りです。
・軸力による直応力度
・曲げモーメントによる直応力度
・軸力と曲げモーメントによる直応力度
・曲線I桁の付加応力度
・せん断力によるせん断応力度
・ねじりモーメントによるせん断応力度
・直応力度とせん断応力度による合成応力度
・最小板厚のチェック
・抵抗モーメント
・補剛材の必要剛度
・疲労照査
なお、本製品で表示される許容応力度は主荷重に対するものを用いているため、他の荷重状態を照査する場合は設計断面力を常時換算して入力する必要があります。
Ribテーブル
Ribテーブルとは各計算ケースで使用したいリブをタイプごとに選択したもので、Ribの入力ではこのテーブルから設置種類(平鋼/球平形鋼/閉リブ/不等辺山形鋼/T形)を指定します。
照査結果
照査結果の出力帳票については、各断面毎にコンパクトにまとめており、そのまま計算書の一部としてご利用いただけます。 また、合成I桁断面及び合成箱桁断面については、手計算で計算過程が追える詳細出力に対応しています。 照査結果については、各断面毎に同一画面内で容易に確認できますが、照査結果一覧機能を利用することで、参照したい結果をすばやく表示することができます。
疲労照査について
道示Ⅱ(H24)・「5.3 疲労設計」(p.191)に「鋼橋の設計にあたっては、疲労の影響を考慮するものとする。」と明示されており、本製品でも「疲労照査フロー」に準拠し、照査1および照査2の方法で照査を行います。
照査1 : 一定振幅応力に対する応力範囲の打ち切り限界を用いた照査(寿命無限)
照査2 : 累積損傷度を考慮した疲労照査(寿命有限)
断面種別 | 対象部材 |
非合成I桁 | プレートガーダーの主桁,横桁など |
鋼床版I桁 | 鋼床版I桁 |
合成桁 | 単純活荷重合成桁のI桁,箱桁 |
非合成箱桁 | 箱桁 |
鋼床版箱桁 | 鋼床版箱桁 |
箱桁 | ラーメン橋脚の梁,柱,アーチリブ,補剛桁など |
トラス形 | トラスの上・下弦材、腹材、横構、アーチリブなど |
鋼管 | 入力値または「'11 JBA manual デザインデータブック」P203「6-5 鋼管、角形鋼管、ステンレス鋼管、ガス管、電線管」の一般構造用炭素鋼鋼管(JIS G 3444) |
H形鋼 | 「’11 JBA manual デザインデータブック」P192「6-4 形鋼、軽量形鋼」のH形鋼(JIS G 3192) |
道路橋示方書 | 道路橋示方書・同解説 II 鋼橋編 平成24年3月 (社)日本道路協会 |
本体価格
● 見積条件 | |||
項目 | 入力 | 備考 | |
径間数 | 2 |
|
|
橋脚の設計 | データ提供 | あり | |
作成基数 | 0 | ||
橋台の設計 | データ提供 | あり | |
作成基数 | 0 | ||
杭基礎の設計 | データ提供 | あり | |
作成基数 | 0 |
● 作成基本単価 | |||
技術者種別 | 割合 | 技術者単価 | 計 |
主任技師 | 20% | ¥71,300 | ¥14,260 |
技師A | 30% | ¥62,700 | ¥18,810 |
技師B | 30% | ¥51,900 | ¥15,570 |
技師C | 10% | ¥42,200 | ¥4,220 |
技術員 | 10% | ¥37,000 | ¥3,700 |
(A) データ作成基本単価 | ¥56,560 |
● データ作成工数 | |||
モデル作成工数 | 係数 | 単位工数 | 見積工数 |
上部構造断面 | 2.0 | 0.200 | 0.400 |
橋脚データインポート及び作成 | 0.2 | 0.500 | 0.100 |
橋台データインポート及び作成 | 0.2 | 0.500 | 0.100 |
杭基礎のデータインポート及び作成 | 0.0 | 0.600 | 0.000 |
資料整理(設計図書、図面、データファイル等) | 5.0 | 0.200 | 1.000 |
(B) データ作成工数 | 1.600 |
● 直接人件費 | |
(C)=(A) X (B) | ¥ 90,496 |
● 経費一般管理費 (直接人件費の120%) ※最低固定管理費として直接人件費¥50,000未満の場合は一律¥60,000とする。 | |
(D)= 1.2 X (C) | ¥ 108,596 |
● 経費 | |||
項目 | 入力 | 係数 | 経費 |
解析実行(径間数×0.1) | 2 | 0.100 | ¥11,312 |
技術経費(下部構造データ作成基数×0.1) | 10 | 0.100 | ¥ 56,560 |
(E) 経費小計 | ¥ 67,872 |
● 消費税 | |
(F) 消費税 | ¥ 26,696 |
● 見積総合計額 | |
(C)+(D)+(E)+(F) | ¥293,660 |
発注時必要資料等 |
データ作成の受領予定資料(必要に応じて提供を受ける。返却要否、返却予定期日、電子データ可否を明確にする)。
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納期 |
完全納品・納品内容確認 期日 : 発注時必要資料受領後4日 橋梁下部工耐震性能照査システムデータを納品する。 |
納品内容 |
必要に応じ、納品する内容を決定する。
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保守サポート |
1年間の問い合わせサポート、不具合修正に無償対応。1年経過以降は、保守サポート契約を締結することが可能です。 (参照:保守サポート契約) |
『土木構造物の設計において重大な瑕疵が有るか否かのチェックを正確かつ短時間で実現する』ことを目的とした支援システムです。
製品構成としては、システムA/B/C/Dから構成されており、それぞれのシステムの主な機能は下記の通りです。
■橋梁構造物Web照合システム(システムA)
本システムAは橋梁、BOXカルバート、擁壁を対象としたデータ照合システムです。橋梁(上部構造、橋台、橋脚)、BOXカルバート、擁壁を対象に、各種指標(上部構造では、支間長、桁高、車道幅員、etc)のデータベースを構築し、検索項目に該当する過去の構造物事例をリストアップした上で、必要に応じて、チェック対象である成果物の形状(寸法、鋼材量など)が平均的であるか特異なものであるかを照合し、適正か否かをチェックすることができます。
■橋梁構造物概算値チェックシステム2(システムB)
本システムBは、橋梁上部工、BOXカルバート、擁壁を対象に、成果物の形状、鉄筋量などの適正について、成果物と同じ条件を与え、自動計算から得られた形状と成果物の形状とを比較チェックします。
■橋梁下部工耐震性能静的照査システム2(システムC)
本システムCは、「道路橋示方書IV下部構造編」および「道路橋示方書V耐震設計編」に基づいて、静的解析により下部構造の耐震性能照査を行います。
■橋梁下部工耐震性能動的照査システム2(システムD)
本システムDは、システムCで予め作成した構造骨組み解析モデルを用いて、当社の非線形動的解析プログラム(Engineer's Studio®、UC-win/FRAME(3D))を利用し、「道路橋示方書IV下部構造編」および「道路橋示方書V耐震設計編」に基づいて、動的解析を行います。基本的には、下部構造の耐震性能照査チェック(支承変形量、残留変位、最大応答曲率、せん断に対する照査)を行い、各橋脚ごとに判定結果をまとめて表示します。
計算書等から照査に必要な最小限のデータを入力いただく仕様になっておりますが、弊社製品の入力ファイルを読み込むことが可能です。
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