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サポート重要な不具合対策中製品

2009年 08月 20日 更新

本更新情報は、致命的な不具合が発生した製品のバージョンと内容、対策バージョンについて掲載しています。
当該製品をご利用いただく場合、必ず対策バージョンに更新してご利用いただくようお願いいたします。

プログラム名 不具合Ver 対策Ver 対策日
イージースラブ・ラーメン橋の設計（ESB/ERB） Ver.2 Ver.2.00.02 Ver.2.00.03 '09.08.20
土留め工の設計 Ver.7 Ver.7.01.01 Ver.7.01.02 '09.08.20
たて込み簡易土留めの設計計算 Ver.1.00.02 Ver.1.00.03 '09.08.20
仮設構台の設計 Ver.4 Ver.4.00.03 Ver.4.00.04 '09.08.20
型枠支保工の設計計算 Ver.1.01.00 Ver.1.01.01 '09.08.20
マンホールの設計 Ver.1.00.01 Ver.1.00.02 '09.08.20

不具合・対策内容

開発言語Delphiに関わるマルウェア対策を行います。
不具合バージョンでは、ウイルス対策ソフトにより実行を停止させられる場合があります。
この場合は、必ずウィルススキャンを行って感染のないことを確認いただきますようお願い致します。
なお、この場合においてもユーザ様のPCに損害を与えるとの報告はありません。

■マルウェアの内容
現在（2009年8月20日）、判明している範囲では、本マルウェアは実行した環境に存在するDelphi（開発言語）に感染しようとするとされている。従って、一般のユーザPCに損害を及ぼす可能性は低い。ただし、プログラムを実行するとウィルスソフトにより隔離されてしまい実行できないという問題が発生すると考えられる。なお、古いウィルスパターンでは検出されないことがあるので注意を要する。

■symantec社のWebサイト(英語)
http://www.symantec.com/business/security_response/writeup.jsp?docid=2009-081816-3934-99

'09.08.21リリースの各バージョンにて対応いたしました。

プログラム名 不具合Ver 対策Ver 対策日
UC-win/Road Ver.3.4 Ver.3.04.07 Ver.3.04.08 '09.06.29

不具合・対策内容

SDKで開発したプラグインMicro Simulation Playerプラグインを含む、移動モデルの方位が反映されずモデルが正しく表示されませんでした。

'09.07.08リリースのVer.3.04.08にて対応いたしました。

プログラム名 不具合Ver 対策Ver 対策日
基礎の設計計算 Ver.5 ～Ver.5.01.00 Ver.5.01.01 '06.04.20
杭基礎の設計 Ver.5 ～Ver.5.01.00 Ver.5.01.01 '06.04.20
基礎の設計計算 Ver.4 ～Ver.4.05.05 Ver.4.05.06 '06.04.20
杭基礎の設計 Ver.4 ～Ver.4.05.05 Ver.4.05.06 '06.04.20

不具合・対策内容

杭基礎のレベル2地震時照査において、杭体モーメントが全塑性モーメントあるいは終局モーメントに達した部材の曲げ剛性を、コンクリート杭は道示IV12.10.4(P.412)図-解12.10.3のY－U区間，鋼管杭及び鋼管ソイルセメント杭はY－Y’区間の勾配に対する低減率を設定していただく方法にて変更できるようにしました。

「基礎の設計計算，杭基礎の設計 Ver.1.00.00～5.01.00」　において発生した不具合についての報告

プログラム名 不具合Ver 対策Ver 対策日
RC下部工の設計計算 Ver.3 ～Ver.3.04.00 Ver.3.04.01 '06.04.20
ラーメン橋脚の設計計算 Ver.3 ～Ver.3.04.00 Ver.3.04.01 '06.04.20

不具合・対策内容

杭基礎のレベル2地震時照査において、杭体モーメントが全塑性モーメントあるいは終局モーメントに達した部材の曲げ剛性を、コンクリート杭は道示IV12.10.4(P.412)図-解12.10.3のY－U区間，鋼管杭及び鋼管ソイルセメント杭はY－Y’区間の勾配に対する低減率を指定できるようにしました。

「基礎の設計計算，杭基礎の設計 Ver.1.00.00～5.01.00」　において発生した不具合についての報告

プログラム名 不具合Ver 対策Ver 対策日
RC下部工の設計計算 Ver.2、Ver.3 Ver.2.08.00～
Ver.3.02.00 		Ver.3.03.00 '06.04.12
ラーメン橋脚の設計計算 Ver.2、Ver.3 Ver.2.08.00～
Ver.3.02.00		 Ver.3.03.00 '06.04.12

不具合・対策内容

問題が発生するケースと影響は次のとおりです。
基礎が降伏に達して応答塑性率照査を行う場合、基礎降伏後、応答変位となる状態を求めるために水平震度を増加させながら計算を続行していますが、応答変位状態となる前に地中部杭体モーメントが終局モーメントあるいは全塑性モーメントに達したときに、本件の問題が生じ、終局モーメントあるいは全塑性モーメントに達した範囲の部材の曲げ剛性を誤って取り扱っているため、変位が正しく算出されず、その結果、応答変位状態となるときの杭頭反力，杭体断面力に影響が及び、杭体せん断耐力照査、応答変位状態での杭頭反力を用いて算出するフーチング断面力に対する耐力照査が正しく行われておりませんでした。

プログラム名 不具合Ver 対策Ver 対策日
基礎の設計計算 Ver.2、Ver.3、Ver.4 ～Ver.4.05.02 Ver.4.05.03 '06.03.30
杭基礎の設計 Ver.2、Ver.3、Ver.4 ～Ver.4.05.02 Ver.4.05.03 '06.03.30

不具合・対策内容

問題が発生するケースと影響は次のとおりです。
基礎が降伏に達して応答塑性率照査を行う場合、基礎降伏後、応答変位となる状態を求めるために水平震度を増加させながら計算を続行していますが、応答変位状態となる前に地中部杭体モーメントが終局モーメントあるいは全塑性モーメントに達したときに、本件の問題が生じ、終局モーメントあるいは全塑性モーメントに達した範囲の部材の曲げ剛性を誤って取り扱っているため、変位が正しく算出されず、その結果、応答変位状態となるときの杭頭反力，杭体断面力に影響が及び、杭体せん断耐力照査、応答変位状態での杭頭反力を用いて算出するフーチング断面力に対する耐力照査が正しく行われておりませんでした。

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