遮音壁の設計計算 Ver.5 バージョン更新内容

2024年 10月 01日 更新

Ver.5.00.00更新日:'24.07.30

機能拡張

  • [基礎及び地盤条件]画面の粘着力c及びCBを小数点第1位まで入力できるようにしました。

機能改善

  • 土圧強度の計算に上載荷重を考慮できるようにしました。
  • 群杭による水平方向地盤反力係数の低減係数に対応しました。
  • 直接基礎の地盤反力度照査に対応しました。
  • 土圧強度に粘着力を考慮できるようにしました。
  • 直接基礎の基礎底面の形状を指定できるようにしました。
  • 橋梁高欄部側面取付けタイプの[支柱取付部条件]画面の「高欄天端から上段ボルトまでの距離tH」は、側面図の描画用である旨を明記しました。

機能追加

  • 「設計要領 第五集 遮音壁 令和3年7月」に対応しました。
  • 3Dアノテーション及び3Dアトリビュート表示機能に対応しました。

不具合修正

  • 直接基礎の極限支持力の計算で、「設計要領 第二集 橋梁建設編 平成28年8月」「3-4-2 鉛直方向極限支持力の算出」の斜面の影響を考慮した極限支持力の計算に対応しました。
  • 高欄部側面取付の場合に計算書の遮音版風荷重において「e 値」(モーメント距離)の表記を誤る場合がある不具合を修正しました。
  • 直接基礎で、土圧作用高を内部計算する場合に、フーチングに作用する土圧力算定時の上載土高に、フーチング上の平均上載土高を用いていましたので、支柱部の土圧作用高を用いるようにしました。

ヘルプ

  • 概要-バージョン及び改良点-Version5.0.0~について
  • 概要-プログラムの機能概要-適用基準及び参考文献
  • 操作方法-メニューの操作-基準値メニューー設計用設定値-プレートおよびアンカーボルトタブ
  • 操作方法-メニューの操作-基準値メニューー設計用設定値-割増し係数タブ
  • 計算理論及び照査の方法-橋梁部支柱取付部の設計-壁高欄側面取付け部の設計
  • 計算理論及び照査の方法-直接基礎の設計-直接基礎設計の考え方
  • 計算理論及び照査の方法-直接基礎の設計-地盤の極限鉛直支持力
  • 計算理論及び照査の方法-直接基礎の設計-地盤反力度

Ver.5.01.00更新日:'24.10.01

改定内容要約

  • アンカーボルトの許容値の割増係数は応力度照査用に加え、付着応力度照査用を指定できるようにしました。
  • アンカーボルト径は応力度照査用とは別に付着応力度照査用の径を指定できるようにしました。
  • ベースプレートの応力度照査で用いられる有効長(By)に橋軸直角方向のリブプレートのかぶりΔtを考慮できるようにしました。
  • 落下防止索の設計に用いる遮音板を任意に設定した諸元で計算できるようにしました。

ヘルプ

  • 概要-バージョン及び改良点-Version5.0.0~について
  • 操作方法-各画面の説明-基準値-設計用設定値
  • 操作方法-各画面の説明-基準値-設計用設定値-プレートタブ および アンカーボルトタブ
  • 操作方法-各画面の説明-支柱取付部条件-支柱取付部条件(天端取付)
  • 操作方法-各画面の説明-落下防止策条件-落下防止策条件
  • 計算理論及び照査の方法-橋脚部支柱取付部の設計-壁高欄天端取付部の設計
  • 計算理論及び照査の方法-基本的な考え方-遮音壁タイプ別設計項目
  • 計算理論及び照査の方法-遮音板落下防止策の設計

更新履歴バックナンバー

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