主な修正内容
- 突出部に土留め境界がある場合に、Rq,Roがマイナス値になる不具合を対策しました。
- 計算書の「基礎の応答塑性率」の出力に用いているタイプⅠ地震動のC2z・khcoにタイプⅡを用いている不具合を対策しました。
- 圧縮鉄筋の応力度比が最も厳しくなる場合に、[計算結果一覧]でσcが0で出力される不具合を対策しました。
- 計算対象の杭列とフーチング照査時の部材幅の取り方が不適切なためindexエラーが出る場合がある不具合を対策しました。
- データ読込時の作用格点のチェックで、チェックしている方向と異なる方向の格点を参照し「荷重データ(レベル2地震時):作用格点が不適切」メッセージが出る場合がある不具合を対策しました。
- 底版照査位置を自動設定する場合に、柱(壁)より左側の1/2H位置と杭位置が同じ位置になる場合に、1/2H位置のせん断照査位置が自動設定されない不具合を対策しました。
- 「logP-logS法表示」で、初期変位が変位増加方向と異なる場合のグラフ表示が乱れる不具合を対策しました。また、逆方向~正方向の遷移点は変位急増点判定しないようにしました。
- フーチングせん断照査位置の柱右側の1/2H位置の自動設定で、外側に杭が無い場合でも1/2H位置を追加していた不具合を対策しました。
※お詫び
1,3,4,6,7,8につきましては、計算結果に影響を与えますので、再計算をお願いいたします。
主な修正内容
- 杭基礎設計便覧の適用年度を平成27年に変更しました。(表記内容の変更であり、照査内容には影響ありません。)
ヘルプ
- 概要-バージョン及び改良点-Ver.1.1.0~について