Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00.01 |
'09.10.26 |
新規リリース。
VR-Studio製品の主な機能は以下のとおりです。
- 大規模で柔軟な地形/空間
- マルチユーザエディティング
- マルチ・リアリティ(Before-Afterの拡張)
- パフォーマンスの圧倒的な向上 − Multi Core CPU
- 3D空間の作成機能
- 道路・交差点作成機能
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1.01.00 |
'09.12.24 |
■新機能、機能改良
- より良い3D マウスサポート:
3D マウスは自動的に3D ビューに接続します。3D ビューでのフレームレートも改善しました。
- 平面ビューからの交差点インスタンスの編集画面:
平面ビューから交差点をダブルクリックすることにより、交差点インスタンスの編集を開くことが可能です。
- カメラビュー:
3D ビューカメラ位置が平面ビューに表示されます。ポップアップメニューを使用してカメラを再配置可能です。
- モデルを中心に回転:
3D ビューで選択されたオブジェクトの周囲を回転可能です。
- フィルタを掛けた場合のリソース背景の黄色表示:
リソースをフィルタに掛けると、ウィンドウ内では黄色背景でリソースが表示されますので、より確認が容易になります。
- 迅速なフィルタコマンド:
迅速なフィルタコマンドが、リソースの管理、編集テーブルとリソースの選択ウィンドウに追加されました。
- 衛星画像の編集:
新しい衛星画像の編集画面が追加され、画像グリッドを定義できるようになりました。テクスチャの白い部分を透過表示するように白を透過色として設定することが可能です。画像グリッドをレイヤの中に置くことが可能です。
- 全てのリソースに利用可能なコピー:
コピーボタンが全てのリソースの管理と編集画面に追加されました。
- バックグラウンドによる計算:
道路と切り土盛り土がバックグラウンドスレッドで計算されるようになり、アプリケーションの反応性が改善されました。
- モデルに追加された表示詳細レベル機能:
モデルの設定フォーム上の新しいLOD オプションが、指定した距離からモデルを見る際、モデルをより簡素化して表示することにより、複雑なモデルの表示速度をより高速にしました。例えば、建物のモデルは、近づいて見る場合、表示しなければならない複雑な内部形状を持っていることがありますが、それは離れていれば表示する必要はありません。
- 縦断線形の編集画面への改善点:
- 縦断線形の編集で開かれている道路に対して、交差点の作成が容易になるように、他の交差する道路の位置を表示するようにしました。
- 線形編集を補助するためにスナップのオンオフが可能です。
- 方向変化点をドラッグすると、道路の新しい位置が点線で表示されます。この機能は線形の編集に役立ちます。
- 配置を容易にするために、橋梁とトンネルの位置が表示されます。
- 断面パーツの編集での車線の自動フィット:
断面幅を変更したとき、断面パーツの車線を自動調整し適合させることができます。しかし、ギャップ幅は変更されません。
- 縦断線形、平面線形の各編集画面に追加されたスクロールバー:
編集を容易にするために、ルーラをスクロールバーに置き換えました。
- サムネイルビューの名称変更:
サムネイルビューで名称変更可能です。
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1.02.00 |
'10.09.03 |
■新機能、改善点
- 交差点 - 交差点ユーザーインターフェースが、より使い易いように大きく改良されました。アウトラインツリーとテーブルの編集が追加されました。
- 破断線 - 領域ポイントの編集で破断線(等高線)を追加できるようになりました。破断線はユーザがサーフェース形状を制御する最終的なサーフェス三角網になります。
- エリアの塗りつぶし - 領域をオブジェクトで‘満たす’ことが可能な基本機能が追加されました。
- 平面方向変化点テーブルの編集 が拡張されました。
- 3D マウスの機能の改善 - 3D ビュー、平面ビュー、CAD ビュー、衛星ビュー、新規プロジェクトウィザードと交差点の編集で3D
マウスが自動的に有効になるようになりました。
- コピーおよび貼り付けが樹木とモデルに使えるようになりました。
- 地面に配置 オプションが目印、樹木とモデルの編集に追加され、地形を変更するときに(地形編集またはリアリティの変更で)、それらが地面上に留まるような設定が可能
になりました。
- 新規道路タイプの追加 - 道路タイプに「その他のパス」が追加されました。これは壁や生垣やフェンスなどに役立ちます。
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1.03.00 |
'11.03.03 |
■新機能、改善点
- サポート言語
Ver.1.03.00は英語、日本語、韓国語表示以外に中国語(簡体字、繁体字)表示に対応しました。
また、Ver1.03.00で韓国語のヘルプを実装しました(中国語表示の場合は英語ヘルプが表示されます)。
- Web認証に対応しました。
Ver1.03.00でWeb認証に対応しました。
- オプション機能について
Ver1.03では「VR-Studio Studio Base(基本機能)」、「VR-Studio Advanced(オプション機能)」があります。
VR-Studio Advancedバージョンで交通シミュレーションは使用できます。
- プレゼンテーションビュー
シミュレーションパネルとともに全画面スクリーンビューが追加されました。
これはプレゼンテーション用に設計されています。シミュレーションパネルを使用すると、ユーザはナビゲーションツール、表示オプション、シミュレーション機能など様々な機能に直接アクセス可能になります。
- 交通の移動
道路の交通シミュレーション機能が実装されました(Advancedオプション有効時に使用可能)。UC-win/Roadの交通シミュレーションとは異なり、VR-Studioのシミュレーションはより強力で、柔軟な設定に対応しています。
- 交差点
交差点の編集には交差点で交通の移動を設定するツールが実装されました。交差点の形状に合わせて、車両が交差点を通過する道路を表示し編集することができます。交通信号リソースが追加され、線形とフェーズは簡単に交差点の編集で編集可能です。交通信号には複数の側面を設定可能です。
- スクリプト
スクリプトが追加され、プレゼンテーション用シミュレーションを作成することが可能になりました。スクリプトツールを使うと、スクリプト内でサブスクリプトや関連スクリプトを実行でき、動作は時間依存しなくなります。複数のスクリプトを同時に実行することが可能です。
- 装飾オブジェクト
装飾オブジェクトは断面を変更するときに大変役立つ機能です。これはモディファイヤと類似していますが、道路サーフェスではありません。例えば、歩道に柵を設置したりガードレールを設置するときなどに役立ちます。
- パスの編集へのクイックアクセス
測点、平面線形、縦断線形の編集テーブルは道路フォームからのクイックアクセスが可能です。プロジェクトツリーをスクロールして検索する必要はありません。また、道路の縦断線形の編集を同じフォームから素早く開くことが可能です。
- 衛星画像と領域ポイントへのクイックアクセス
領域の編集に新しいボタンが追加され、その領域の領域ポイントの編集と衛星画像の編集画面にクイックアクセスすることができるようになりました。
- 目盛
目盛機能が拡張され、現在の位置をより正確に表示できるようになりました。
- Vault5をサポート
チームワーク機能ではVault 5でソース制御を行うようになりました。Vault 4は今後サポートされません。
- 平面ビューのパスの色
平面ビューでは様々なタイプのパスがいろいろな色で描くことが可能で識別しやすいようになっています。デフォルト色はVR-Studioオプションメニューで変更することができます。
- 掃除リソース
プロジェクト内の未使用リソースをクリーンアップすることができます。UC-win/Roadからプロジェクトをインポートするときに大変便利な機能です。
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