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―コロナ禍で飲食店経営は大変だと聞いていますが、いかがでしょうか。 「営業自粛期間が長いので大変ですね。当社は都内での経営ですので国や都からいろいろな補助金がありますで大変助かっています。また、店舗開店当初は全く考えていなかったデリバリーとテイクアウトが増えましたね。特にUberEatsや出前館の比率が高くなっています。これによって管理する業務が大幅に増えていますね。結構大変なんですよ、これが・・・。」 ―スイートシリーズを導入されたきっかけを教えてください。 「5年前に会社を退職し開業しました。前職では、別のパッケージ会計ソフトを使っていたのですが、スイート法人会計の入力画面が違和感なく利用できそうだったので決めました。私の場合は店舗と自宅で利用しますので、クラウドにしようと決めていました。ノートPCを持ち歩けばインストール型のパッケージでもいいかもしれませんが、私はデスクトップの大画面でデータを見ないと経営判断をまちがえるような気がして(笑)、データがサーバーにあるスイートシリーズのクラウドは、店舗のPCでも自宅のPCでも利用できるので大変助かっています。」 ―スイートシリーズを選んでよかった点を教えていただけますか。 「ここ数年、補助金を申請するのに、過去3年の同月売上や直近3ヶ月の売上などを集計する必要が多かったのですが、スイート法人会計は過年度データの検索が簡単でCSV出力ができるので、スイートシリーズとExcelを連携して申請書を作っていました。」 ―スイートシリーズをご利用していて便利なところはどこですか? 「売上管理は基本Excelでしています。店舗別のレジのデータやデリバリーのUberEatsや出前館のデータも一度すべてExcelで集計しています。最近はこの日々の詳細データのまま、スイート法人会計のデータコンバート機能で仕訳に変換して取り込めるようにしました。こうするとスイート法人会計の元帳等の機能で集計や検索できるのでより便利になりました。これは飲食店経営している方にお勧めですよ。」 ―今後のご要望がありましらお聞きして開発部に報告させていただきますが・・・。 「基本的には、ほぼ満足しています。今後は、もっとスマホで閲覧や簡単な入力がでできるようになるといいすね。移動中の電車の中でスイートシリーズが利用できるともっと便利になるかなと思います。」 |
はじめに ERPは「Enterprise Resource Planning」の頭文字から来ていて、訳しますと「企業資源計画」。企業の持つ資源=「人」「物」「金」「情報」を一元管理・有効活用するという考え方、またはそれを実現するためのシステムを指しています。 スイートERP |
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(Up&Coming '22 秋の号掲載) | ||||||||
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