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●新規価格部分係数法・H29道示対応 Ver.3:803,000円(税抜730,000円) ●リリース2022年1月 |
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Ver.3改訂内容 「3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応)Ver.3」では、主に以下の改訂を行います。
64bit版 3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応)Ver.2(32bit版)は、32bitOSや64bitOS のどちらでも動作しますが、利用可能な最大物理メモリは4Gバイトまでに制限されています。 また、3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応)は、
ごとに立体骨組解析による鋼管矢板基礎の挙動を解析します。 鋼管矢板基礎の深度方向には、頂版下面,断面変化位置,各層の境界,内部土短辺長,中立点(負の周面摩擦力の検討時)および計算ピッチで分割される位置に節点を設けます。(図1) その為、1~4を細かな計算ピッチで計算する場合、節点数増加で多くの演算時間を要しメモリ不足や計算が途中で中断する現象が稀に発生していました。(図2、図3) このようなケースでは、計算ピッチを粗く設定する、荷重ケースを分ける、1~4の立体骨組解析を分けるなどの対策となっていました。64bit版では、このような煩雑な処理は不要となります。 64bitOSでは、物理的メモリ増強を行えば、搭載分の物理メモリを使用することが可能となります。 それはアプリケーションも同様で、3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応)を64bitに対応することで、大規模な鋼管矢板基礎や高負荷が予想されるようなモデルでも解析が可能になります。 計算速度の改善 メタル橋における主桁の設計では、継手位置等に断面変化を設けることで、部材毎に発生する断面力から最適な断面を検討することがあります。Ver.4の改訂では、主桁部材毎に断面変化位置を指定し、その区間での平均剛性を算出する機能を追加します。この機能によって得られる平均剛性で格子計算を行うことにより、断面変化位置における断面力を簡易的に算出することができます。 メタル橋における抵抗モーメント図の作成 Ver.3では、Engineer's Studio®の新しいソルバーを使うことで計算速度が向上します。Engineer's Studio® Ver.9.1.3相当のソルバー更新を予定しています。(図4) |
(Up&Coming '22 新年号掲載) |
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