鋼管矢板井筒基礎の設計を支援するプログラム

3次元鋼管矢板基礎の設計計算
(部分係数法・H29道示対応) Ver.4

初版リリース:2018.03.29/最新Ver.リリース:2024.02.27

部分係数法・H29道示対応 Ver.4

¥803,000(税抜¥730,000)

3次元鋼管矢板基礎の設計計算
(連結鋼管矢板対応)(カスタマイズ版)

¥836,000(税抜¥760,000)

3次元鋼管矢板基礎の設計計算
(連結鋼管矢板対応)(旧基準) Ver.4

初版リリース:2008.11.26/最新Ver.リリース:2019.10.11

連結鋼管矢板対応(旧基準) Ver.4

¥585,200(税抜¥532,000)

連結鋼管矢板対応
(平成24年道示対応版オプション)

¥22,000(税抜¥20,000)

プログラム概要

本製品は、改定された平成29年道路橋示方書に準拠し、部分係数法の設計に対応した製品となります。 立体骨組み解析による仮締切兼用方式の鋼管矢板基礎の設計を支援するプログラムです。

▲メイン画面

▲立体骨組解析の結果表示

▲レベル2地震時結果確認

▲N値測定点及び平均N値の算出

▲印刷プレビュー

Ver.4.0.0 改訂内容<2024年 2月 27日リリース>

  1. 鋼管矢板基礎設計施工便覧(令和5年)に対応
  2. 仮締切の機能拡張(支保工段数及び施工総ステップ数拡張、任意荷重対応)
  3. コンクリート打設工法に対応

関連情報

◆新製品紹介
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 (Up&Coming’24 春の号掲載)NEW

プログラムの機能と特長

サポート範囲

構造形式 井筒型鋼管矢板基礎
施工方式 仮締切兼用方式
平面形状 円形/小判形/矩形
施工工法 打込み/中掘り(最終打撃)/中掘り(セメントミルク)/中掘り(コンクリート打設)
安定計算 永続変動作用時およびレベル2地震時照査
部材照査 頂版/頂版接合部/杭頭結合部
地盤ばね定数 固有周期算定用
その他 負の周面摩擦力の検討

平成24年道路橋示方書との互換

H29年道路橋示方書においては、荷重の組み合わせや荷重係数・組合せ係数が大きく異なり、H24年道示対応版の製品との互換性は以下のようになります。


  1. 在来工法についてのみ読み込むことができます。連結鋼管矢板工法については、対象外となります。
  2. 頂版等の部材の鉄筋材質については、SD345,SD390,SD490が対象となります。
  3. 作用の組合せは、常時→D、常時+温度→D+THのように変換されますがレベル2地震時を含む作用力については、組合せている荷重が特定できないためそのままの値を読込みます。読込み後は、荷重係数を考慮した値を再度入力する必要があります。

平成29年道路橋示方書の対応

平成29年道路橋示方書の対応項目は、次の通りです。


  1. 永続作用/変動作用による作用ケースの入力に対応します。作用ケースでは、常時、地震時の指定から(1)永続(D)~(11)変動(D+EQ)への指定となります。また、「作用力」及び「レベル2地震時の作用力」の入力については、荷重係数、荷重組合せ係数を考慮した後の作用力を入力します。
  2. 安定の照査において、変位の制限の照査及び限界状態における照査に対応します。また、杭工法における極限支持力度の特性値や最大周面摩擦力度の特性値の変更により押込み力の制限値、引抜き力の制限値が変更になります。
  3. 水平変位の制限値の算出に対応します。水平変位の制限値は、H24年道路橋示方書では、許容水平変位量として5cmを入力していましたが、橋脚として設計した際の水平変位の制限値ddの式が追加されましたので地盤の試験状態から決まる調査・解析係数ξ1を考慮した水平変位の制限値を算出します。
  4. 頂版の照査において、部分係数法による照査に対応します。部材の照査においては、限界状態1,限界状態3における照査を行います。
  5. 鋼管矢板基礎の設計計算のモデルについて、平成24年道路橋示方書から下表の通り大きく変更があります。

▲立体骨組解析モデル


永続作用/変動作用における照査時の設計計算モデルについては、基礎底面の水平方向せん断地盤抵抗以外は、バイリニアでモデル化した立体骨組み解析を照査に用います。
これは、「3次元鋼管矢板基礎の設計計算」のモデル化方法の詳細モデル(6方向ばね、全バイリニアモデル)の基礎底面の鉛直方向の地盤ばね特性を押込みに対して線形、引抜きに対して抵抗しないモデルとしたものとなります。


平成24年
道路橋示方書・同解説IV下部構造編
平成29年
道路橋示方書・同解説IV下部構造編
常時、暴風時及びレベル1地震時
に対する照査
レベル2
地震時に
対する照査
永続作用
支配状況及び
変動作用
支配状況
レベル2
地震動を
考慮する
設計状況
B≦30mかつL/B>1
かつβLe>1
B>30m又はL/B≦1
又はβLe≦1
設計モデル 弾性床上の
有限長ばり
継手のせん断ずれを考慮した
仮想井筒ばりによる解析
継手管部のせん断ずれを考慮した
仮想井筒ばりによる解析



鋼管矢板 線形 バイリニア型 線形 線形
継手のせん断抵抗 合成効率及び
モーメント分配率
による評価
バイリニア型 バイリニア型





基礎前面の
水平方向地盤抵抗
ひずみ依存性を考慮した線形 バイリニア型 バイリニア型
基礎外周面の水平方向
せん断地盤抵抗
前面地盤の水平抵抗に含める バイリニア型 バイリニア型
基礎外周面及び内周面の
鉛直方向せん断地盤抵抗
鋼管矢板の支持力に含める バイリニア型 バイリニア型
基礎底面の鉛直方向
地盤抵抗
線形 バイリニア型 線形 バイリニア型
基礎底面の水平方向
せん断地盤抵抗
線形 線形

N値測定点及び地盤柱状図対応

地層データ入力画面にN値測定点及び地盤柱状図の機能を追加します。ボーリングデータのN値測定点をそのまま入力する事で、設計に用いる平均N値を算出する事が可能になります。
平均N値は図2(右)のような各層ごとにN値分布の面積を層厚で除して求めています。また、地盤柱状図では設計上の土質データ(砂質土,粘性土,砂れき)以外にも、以下のの組合せで、様々な柱状図を作成する事が出来ます。

第1分類:礫, 礫質土,砂,砂質土,シルト,粘性土,有機質土,火山灰質粘性土,高有機質土,砂礫,中砂,細砂,粘土,泥岩,固結粘土,固結シルト 第2分類:砂質,シルト質,粘土質,有機質,火山灰質,玉石混り,礫混り,砂混り,シルト混り,粘土混り,有機質土混り,火山灰混り,貝殻混り,凝灰質 第3分類:硬岩,中軟岩,軟岩,風化岩,玉石,浮石(軽石),シラス,スコリア,火山灰,ローム,黒ボク,マサ,表土,埋土,廃棄物,盛土

▲N値測定点及び平均N値の算出


▲様々な種類の柱状図

基礎ばねファイル連携

算出された基礎ばね(Ass,Asr,Ars,Arr)に対して、ファイルを介したXML連動により下部工製品(橋脚、橋台)側に基礎ばねとして取り込む機能に対応しています。

偶発作用 液状化無視/考慮ごとの基礎塑性化指定

偶発作用(レベル2地震時)において、液状化無視/考慮ごとに基礎の塑性化の取扱いを指定可能です。

適応基準及び参考文献

適用基準
道路橋示方書 (社) 日本道路協会 道路橋示方書 I 共通編 平成29年11月
(社) 日本道路協会 道路橋示方書 III コンクリート橋編 平成29年11月
(社) 日本道路協会 道路橋示方書 IV 下部構造編 平成29年11月
(社) 日本道路協会 道路橋示方書 V 耐震設計編 平成29年11月
鋼管矢板基礎設計施工便覧 (社) 日本道路協会 鋼管矢板基礎設計施工便覧 令和5年2月
参考文献

・『道路橋の耐震設計に関する資料』 (平成9年3月) 社団法人日本道路協会

・『鋼管矢板基礎-その設計と施工-』 (平成11年10月) 鋼管杭協会

・『杭・ケーソン・鋼管矢板および地中連続壁基礎の設計計算例』 (平成12年2月) (株)山海堂、岡原美知夫他

・『鋼管矢板基礎の設計と施工 道路橋示方書(平成14年3月版)改訂対応』 (平成14年4月) 鋼管杭協会


プログラム概要

「3次元鋼管矢板基礎の設計計算」は、鋼管矢板井筒基礎の設計を支援するプログラムで、材料非線形性を考慮した立体骨組解析を行う強力な計算機能を持った製品です。
レベル1地震動、レベル2地震動の基礎の安定計算から、部材計算、施工時の検討まで、詳細設計レベルの検討を行うことが可能です。また、通常の鋼管矢板井筒基礎の他、連結鋼管矢板基礎をサポートしています。

▲メイン画面

▲立体骨組解析の結果表示

▲印刷プレビュー(断面諸元)

プログラムの機能と特長

特長

  • 材料非線形性を考慮した立体骨組解析により鋼管矢板基礎の挙動の解析を行います。
  • 通常の鋼管矢板井筒基礎の他、連結鋼管矢板工法の検討を行うことが可能です。
  • 継手の剛度、耐力を適切に定義することにより、従来のP-P型継手だけでなく、H-H型継手の検討を行うことができます。
  • 弊社製品「 基礎の設計・3D配筋」と同等の簡易な入力により、立体骨組解析結果を得られます。
  • レベル1地震時の安定計算において、地盤の非線形性を考慮した3次元解析に対応しています。

サポート範囲

▲平面形状(左から円形、小判形、矩形。矩形は連結鋼管矢板工法の例)

構造形式 井筒型鋼管矢板基礎
施工方法 仮締切り兼用方式(連結鋼管矢板工法をサポート)
平面形状 円形、小判形、矩形(隔壁、中打ち単独杭を考慮可能)
鋼管矢板の施工方式 打込み工法、中掘り工法(最終打撃方式、セメントミルク噴出攪拌方式、コンクリート打設方式、プレボーリング方式)
頂版と鋼管矢板との結合 プレートブラケット方式、差し筋方式、鉄筋スタッド方式、頭部埋込み(隔壁、中打ち単独杭)
継手形式 P-P継手、H-H継手

▲サポート範囲

計算機能

常時、暴風時およびレベル1地震時の安定計算(許容変位、許容支持力の照査,地盤の非線形性を考慮した3次元解析)、鋼管矢板の応力度照査、レベル2地震時の基礎の耐力照査および応答塑性率の照査を行うことが可能で、いずれも立体骨組解析により求めた結果を用いて照査します。

また、立体骨組解析により求めた反力を用いて、頂版の設計、頂版と鋼管矢板との接合部の設計等の部材計算を行います。その他、施工時の仮締切り計算、固有周期算定用の地盤バネ定数等の算出が可能で、いずれも成果品として使用可能な詳細な計算書の出力を行います。

計算範囲の詳細

計算機能 詳細
常時、暴風時および
レベル1地震時の検討
許容変位、許容支持力の照査  鋼管矢板の応力度の照査 合成応力度の照査
負の周面摩擦力に対する検討  地盤の非線形性を考慮した3次元解析
レベル2地震時の検討 基礎の耐力照査  基礎の応答塑性率の照査、変位の照査  流動化に対する照査
施工時の検討 仮締切り壁および支保工の計算  根入れ長、ボイリング、盤ぶくれの検討
部材計算 頂版の計算  頂版と鋼管矢板との結合部の計算  杭頭と頂版の結合部の計算
その他 固有周期算定用の地盤バネ定数の計算  液状化の判定

▲サポート計算機能

基礎本体の計算
  • 設計地盤面:常時、地震時ごとに設定可能。
  • 鋼管杭、連結鋼管矢板:外周矢板、隔壁矢板、中打ち単独杭ごとに、鋼管径、断面変化(板厚、材質)を指定可能。
  • 地盤バネ:基礎前面の水平/鉛直方向地盤反力係数、基礎側面の水平/鉛直方向地盤反力係数、及び底面バネ値を計算。
  • 地盤耐力:基礎前面、周面地盤の地盤反力度の上限値を計算。使用値の修正可能。
  • 許容支持力:打込み工法の他に中掘り工法(最終打撃方式、セメントミルク噴出攪拌方式、コンクリート打席方式)、プレボーリング方式にも対応。負の周面摩擦力に対する検討可能。
  • 設計荷重:上載土、頂版、中詰めコンクリートの各重量を算出し、入力された脚柱下端作用力とを集計、頂版下面における設計荷重を計算。荷重ケース数は10ケースまでとし、各ケースごとに地盤バネと支持力の取扱い(常時扱い/地震時扱い)を指定可能。
  • 断面力、安定計算:立体骨組み解析による変位、傾斜角、断面力を指定された深さ方向のピッチごとに計算。同時に外壁、隔壁鋼管矢板、中打ち単独杭の応力度の算出に対応。外壁鋼管矢板1本当たり(連結鋼管矢板基礎のとき1セットあたり)の最大・最小鉛直反力を算出し、許容支持力を照査に対応。
  • レベル2地震時照査:地震時保有水平耐力法によるレベル2地震時照査が可能。通常の設計水平震度による照査の他、流動化の影響を考慮した照査可能。
仮締切りの計算
  • 支点バネ値、地盤バネ値:支保工バネ定数、底盤コンクリートバネ定数を計算。水平方向地盤反力係数は本体計算の常時の換算載荷幅を用いて計算。使用値の修正可能。
  • 断面力の計算:各施工ステップごとに有効主働・受働側圧を求め、弾塑性解析により深さ方向のピッチごとに計算。着目点ごとに鋼管矢板の応力度を算出。指定されたステップ番号における応力度を残留応力度として、後述する合成応力度を算出。
  • 支保工の検討:断面力の計算で算出された支保工反力を用いて、腹起し、切梁、火打ち梁の検討が可能。
  • 根入れ長の検討:仮締切り壁として安定計算を行い、必要根入れ兆を計算。ボイリングによる必要根入れ長も同時に計算可能。
  • 合成応力度:基礎本体の計算で算出した完成形の応力度と仮締切りの計算で算出した残留応力度を合成して応力度の照査に対応。
部材設計
  • 頂版の計算:片持ち梁または2方向スラブとして断面力を算出し、応力度照査を行います。レベル2地震時照査に対応。
  • 頂版と連結鋼管矢板との結合部:プレートブラケット方式、差し筋方式、鉄筋スタッド方式から選択された方式について計算を行います。レベル2地震時照査に対応。
  • 杭頭結合部の計算:杭頭を頂版内に埋め込ませて結合する場合について、「道路橋示方書・同解説IV下部構造編」に記載されている方法A、方法Bの2通りの計算が可能。(隔壁、及び中打ち単独杭)部材計算は、本体データの連動処理及び単独での計算が可能。ただし、頂版の計算のレベル2地震時照査は本体データとの連動が必要。
基礎バネ
  • 固有周期算定用の地盤バネ定数の算定機能をサポート。

レベル1地震時の安定計算モデル

道示モデル

基礎側面の水平方向せん断地盤抵抗は基礎前面に含めて考えます。また、基礎前面、側面の鉛直方向せん断地盤抵抗は、許容支持力に含めて考えるため、計算モデルに考慮しません。よって、考慮する地盤バネは基礎前面の水平方向地盤抵抗及び基礎底面の鉛直、水平せん断地盤抵抗のみとなります。

地盤の非線形性は、道示に規定されるひずみ依存性を考慮した計算を行います。ひずみ依存性とは、仮定した水平変位と3次元モデルの解析結果の水平変位がほぼ一致する(誤差1%未満)まで水平方向地盤反力係数を補正しながら繰り返し計算を行うことにより地盤の非線形性を考慮する方法です。

詳細モデル

工学的により厳密な解析を行うことを目的としたモデルです。レベル2地震時と同様、6種類の地盤抵抗を考慮し、基礎周面の地盤抵抗をバイリニアモデルとしてモデル化することにより地盤の非線形性を考慮します。鉛直方向せん断地盤抵抗を考慮したモデル化を行うことから、許容支持力に周面摩擦力は考慮しません。

  道示モデル 詳細モデル
基礎前面の水平方向地盤抵抗 ひずみ依存性を考慮した線形 バイリニア型
基礎側面の水平方向せん断地盤抵抗 前面地盤水平抵抗に含める バイリニア型
基礎前面の鉛直方向せん断地盤抵抗 鋼管矢板の支持力に含める バイリニア型
基礎側面の鉛直方向せん断地盤抵抗 鋼管矢板の支持力に含める バイリニア型
基礎底面の鉛直方向地盤抵抗 線形 線形
礎底面の水平方向せん断地盤抵抗 線形 線形

▲レベル1地震時の安定計算モデル



橋軸方向 橋軸直角方向
設計例 14 15
本プログラム(道示モデル) 13.87 14.94
本プログラム(詳細モデル) 12.78 13.50

▲安定計算モデルの相違による結果比較例
「鋼管矢板基礎設計施工便覧」の設計例における設計地盤面での水平変位(mm)

適応基準及び参考文献

適用基準
道路橋示方書 (社) 日本道路協会 道路橋示方書 I 共通編 平成24年3月
(社) 日本道路協会 道路橋示方書 III コンクリート橋編 平成24年3月
(社) 日本道路協会 道路橋示方書 IV 下部構造編 平成24年3月
(社) 日本道路協会 道路橋示方書 V 耐震設計編 平成24年3月
杭基礎設計便覧 (社) 日本道路協会 杭基礎設計便覧 平成4年10月
鋼管矢板基礎設計施工便覧 (社) 日本道路協会 鋼管矢板基礎設計施工便覧 平成9年12月
参考文献
  • 『道路橋示方書・同解説SI単位系移行に関する参考資料』(平成10年7月)社団法人日本道路協会
  • 『連結鋼管矢板基礎技術資料』(平成18年3月)連結鋼管矢板工法研究会
  • 『鋼管矢板基礎-その設計と施工-』(平成11年10月)鋼管杭協会
  • 『土木研究所資料第1175号矢板式基礎の設計法(その1)、(その2)、(その3)』(昭和52年2月)、(昭和53年6月)、(昭和52年3月)建設省土木研究所

※2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。

製品価格

本体価格

価格は税込表示です

■本体価格

製品名 価格
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 ¥803,000(税抜¥730,000)
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(カスタマイズ版)

  • ・平成14年道路橋示方書の基準のみを扱え、材質等が平成24年道路橋示方書の基準に
     対応した製品です。
¥836,000(税抜¥760,000)
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(旧基準) Ver.4

  • ・「平成24年道示対応版」です。本製品では、平成14年道路橋示方書の基準は扱えません。
     ただし、他の基準類は基本的にそのまま継承いたします。   
 
¥585,200(税抜¥532,000)
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応) Ver.4 平成24年道示対応版オプション

  • ・「平成24年道示対応版」で扱えない機能をオプションとして提供します。
¥22,000(税抜¥20,000)

■フローティングライセンス価格

本体価格の40%を追加いただくことで、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能となります。

製品名 価格
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 ¥321,200(税抜¥292,000)
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(カスタマイズ版) ¥334,400(税抜¥304,000)
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(旧基準) Ver.4 ¥234,080(税抜¥212,800)
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応) Ver.4 平成24年道示対応版オプション ¥8,800(税抜¥8,000)

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特別価格


特別価格

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プログラム名 対象製品 価格/種別 備考
3次元鋼管矢板基礎の設計計算
(連結鋼管矢板対応)
(カスタマイズ版)
3次元鋼管矢板基礎の設計計算
(連結鋼管矢板対応)(旧基準) Ver.4
¥501,600
(税抜¥456,000)
特別価格 -

サブスクリプションサービス 契約価格


サブスクリプションサービス 契約価格

■サポート内容
・バージョンアップ無償提供  ・電話問合せテクニカルサポート
・問合せサポート(電子メール、FAX)  ・ダウンロードサービス  ・保守情報配信サービス  

※ライセンス管理コスト削減、製品ご利用形態ニーズ多様化への対応を充実させることを目的として、従来の保守・サポート形態からより便利な、「サブスクリプションサービス」へ順次移行いたします(2016年4月1日~)。

価格は税込表示です

■サブスクリプション価格

対象製品 初年度 1年
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 無償 ¥321,200
(税抜¥292,000)
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(カスタマイズ版) ¥321,200
(税抜¥292,000)
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(旧基準) Ver.4 ¥234,080
(税抜¥212,800)
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応) Ver.4
平成24年道示対応版オプション
¥8,800
(税抜¥8,000)

■サブスクリプションフローティング価格

対象製品 初年度 1年
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 無償 ¥449,680
(税抜¥408,800)
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(カスタマイズ版) ¥449,680
(税抜¥408,800)
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(旧基準) Ver.4 ¥327,712
(税抜¥297,920)
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応) Ver.4
平成24年道示対応版オプション
¥12,320
(税抜¥11,200)

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス価格


■レンタルライセンス:短期間での利用により、低廉な価格でのライセンス利用が可能

■レンタルフローティングライセンス:ライセンスの認証をWeb経由で受ければ、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能

■レンタルアクセス:既に購入済みの製品の利用ライセンス数を増やす事が可能です。事前契約により、レンタルライセンス期間(1ヵ月~3ヵ月)の単位で自動的にライセンスが付与されます。利用実績に応じて後日請求いたします。事前申込価格として、レンタルライセンス価格の15%引きとなります。ユーザ情報ページにてお申込みいただけます。

※サービス強化、利便性向上を図る目的で「レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス」を2007年9月3日より提供を開始しました。

※レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス開始後の期間変更は出来ません。期間延長の場合は再申込となります。

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス

価格は税込表示です

■レンタルライセンス

対象製品 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 ¥361,350 ¥425,590 ¥521,950
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(カスタマイズ版) ¥376,200 ¥443,080 ¥543,400
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(旧基準) Ver.4 ¥263,340 ¥310,156 ¥380,380

■レンタルフローティングライセンス

対象製品 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 ¥602,250 ¥714,670 ¥883,300
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(カスタマイズ版) ¥627,000 ¥744,040 ¥919,600
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(旧基準) Ver.4 ¥438,900 ¥520,828 ¥643,720

アカデミー価格


教育機関の関係者、研究者、学生などの教育目的のご利用に向けて、アカデミーライセンスを提供しています。

アカデミー価格

価格は税込表示です

製品名 アカデミー価格
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4 ¥642,400(税抜¥584,000)
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(カスタマイズ版) ¥668,800(税抜¥608,000)
3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(旧基準) Ver.4 ¥468,160(税抜¥425,600)

バージョンアップ開発履歴


バージョンアップ開発履歴

■バージョンアップ、リビジョンアップ(無償保守)の主な内容を一覧にしています。
旧版改訂、リバイバル版リリース時などの場合にご参考ください。

 3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.4
バージョン リリース日 バージョンアップ内容
4.0.0 24/02/27
  1. 鋼管矢板基礎設計施工便覧(令和5年)に対応
  2. 仮締切の機能拡張(支保工段数及び施工総ステップ数拡張、任意荷重対応)
  3. コンクリート打設工法に対応
 3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(旧基準) Ver.4 
バージョン リリース日 バージョンアップ内容
4.00.00 12/10/11
  1. 道路橋示方書・同解説(平成24年3月)に対応

動作環境


動作環境

OS Windows 10 / 11
CPU Intel Coreシリーズおよび完全互換のあるCPU
必要メモリ(OSも含む) OSのシステム要件を満たし、問題なく動作する環境
必要ディスク容量 部分係数法・H29道示対応版 x86(32bit):約250MB以上 / x64(64bit):約350MB以上
旧基準 約350MB以上
カスタマイズ版 約350MB以上
ディスプレイ(画面解像度) 1024×768以上
入力データ
拡張子
部分係数法・H29道示対応版 PF3 <旧データ>F9H
旧基準 F9H
カスタマイズ版 F5H <旧データ>F9H(Ver.1~Ver.3)
ファイル出力 HTML、TXH
F8出力編集ツール対応:TXT、HTM、 PPF、DOC、 DOCX、PDF、 JTD、JTDC、XLSX、XLS
他製品との連動 <保存>Engineer's Studio®データ(es)

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画面サンプル

▲メイン画面

▲基本条件

▲仮締切り(任意荷重)

▲レベル2地震時の基本条件

▲頂版の設計(基本条件)

▲立体骨組解析の結果表示

▲レベル2地震時結果確認

▲印刷プレビュー
(押込力/引抜力の制限値)

▲印刷プレビュー(断面諸元)

 

適用範囲

製品概要は?

鋼管矢板井筒基礎の設計を支援し、材料非線形性を考慮した立体骨組解析を行う強力な計算機能を持っています。

  1. レベル1地震動、レベル2地震動の基礎の安定計算から、部材計算、施工時の検討まで、詳細設計レベルの検討が可能
  2. 通常の鋼管矢板井筒基礎の他、連結鋼管矢板基礎をサポート


サポート範囲は?

構造形式:井筒型鋼管矢板基礎
施工方式は仮締切り兼用方式のみサポートしています。
形状は、円形、小判形、矩形をサポートしており、隔壁および中打ち単独杭を設置することが可能です。

   

主な特長は?

材料非線形性を考慮した立体骨組解析により鋼管矢板基礎の挙動の解析を行う。

  1. 通常の鋼管矢板井筒基礎の他、連結鋼管矢板工法の検討を行うことが可能。
  2. 継手の剛度,耐力を適切に定義することにより、従来のP-P型継手だけでなく、H-H型継手の検討を行うことができる。
  3. 弊社製品「基礎の設計計算」と同等の簡易な入力を行うことにより、立体骨組解析結果を得ることができる。また、「基礎の設計計算」の入力画面,出力書式の多くを踏襲しているため、「基礎の設計計算」をご使用のユーザ様であれば、違和感なく設計可能。
  4. レベル1地震時の安定計算において、地盤の非線形性を考慮した3次元解析に対応。
  5. 3次元立体骨組み解析の計算速度改善。


3次元鋼管矢板基礎の設計計算について、適用する基準はどのようになっているのか。
  1. 3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応)
    平成29年11月道路橋示方書・同解説に対応しております。
  2. 3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(旧基準)
    平成24年3月道路橋示方書・同解説に対応しております。


連結鋼管矢板工法とは?

鋼管とH鋼を連結し一体とした構造の部材で、高耐力・高遮水性ならびに高施工精度を有し、近年注目される新工法です。本製品はこの工法をサポートし、適切にモデル化した解析および、従来の鋼管矢板工法との比較検討も可能です。 主に次のような特長があります。

  1. 2本の鋼管とH鋼が連結されているため、2本同時打設が可能。施工時間が大幅に短縮できる。
  2. 材料自体の剛性が大きく、また打設中における溶接継目に沿った回転が拘束されるため、施工時の鉛直精度が向上する。
  3. H鋼継手部に止水処理が必要なく、止水処理剤の注入量を半分に削減できる。また、遮水性が高い。
  4. 継手箇所が半減するため、曲げ剛性が向上し、高い水平抵抗力を期待できる。
  5. 異なる規格サイズのH鋼を嵌合するH-H継手の計算にも対応し、これにより、高い遮水性・施工性・継手の剛性の向上を期待できる。

 
本製品では、この連結鋼管矢板を適切にモデル化した解析が可能です。また従来の鋼管矢板工法との比較検討を行うこともできます。 なお、本製品では、異なる規格サイズのH鋼を嵌合するH-H継手の計算にも対応しています。
この継手を用いることで、より高い遮水性・施工性・継手の剛性の向上を期待できます。



 >> サポートページ 3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Q&A集
 >> サポートページ 3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)(旧基準) Q&A集

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