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サポートトピックス・CAD/UC-1シリーズ | ||
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本製品では、計算に使用するコンクリート、鉄筋、PC鋼材、鋼板の材料を任意に追加する方法や、登録済みの材料の諸元を変更する方法に関するお問い合わせを頂くことが多くあります。ここでは、任意材料を設定する2通りの方法と、丸鋼の登録についてご紹介します。 任意材料の設定方法 ●方法1:材料基準値の登録・変更 本製品では、計算で使用可能なコンクリート、鉄筋、PC鋼材、鋼板の材料を任意に追加する機能に対応しています。任意材料を追加する場合は、「ファイル|オプション|材料基準値」にて追加したい材料種類を選択し、「+」ボタンを押してください。また、既に登録されている材料諸元の初期値の変更もここで行うことが可能です。追加・変更した材料は、本製品を再起動することで、入力画面の「材料」タブにて選択可能となります。 「材料基準値」の設定は、本製品のデータファイル(.pfr)とは別にPC毎に保存されます。そのため、材料を追加したPCであれば、どのデータファイル(.pfr)でも使用可能となります。また、設定した材料基準値データは、本製品のデータファイルとは別形式の材料基準値データファイル(.kzv)としてインポート・エクスポートが可能です。設定した材料を他のPCでも使用したい場合にご活用ください。 ※材料基準値を変更した際の注意点 「材料基準値」で設定した材料諸元は、「材料」タブで使用する材料を選択した際に初期値としてセットされます。そのため、材料基準値の変更を「材料」タブの入力値に反映するには、使用する材料を再度選択する必要があります。計算時は「材料」タブの入力値が材料諸元として使用されますので、「材料基準値」変更後に作成済みのデータファイル(.pfr)を開いて計算を行う場合は、変更の反映漏れがないかご確認ください。 (例)コンクリート「24MPa」の材料諸元を変更し、サンプルデータ「Sample1.pfr」に反映する場合 ●方法2:材料タブで入力値を直接変更 「材料」タブにて入力値を直接変更することも可能です。入力値を変更して即座に計算を実行できるため、「材料基準値」の設定より手軽に計算結果をご確認いただけます。ただし、新規材料の追加や、複数の断面ケースでの一括変更には対応しておりません。 丸鋼の登録について 「鉄筋規格に丸鋼を追加するにはどうすれば良いか」というお問い合わせを頂くことがありますが、材料基準値では異形鉄筋と丸鋼の区別はありません。「主鉄筋」タブにて鉄筋量Asを自動計算する際に、入力された鉄筋径に応じて以下のように考慮されます。
※呼び径=(6、10、13、16、19、22、25、29、32、35、38、41、51) なお、異形鉄筋と同じ径の丸鋼を使用する場合、自動計算では異形鉄筋として鉄筋量が算出されます。そのため、「As自動計算」のチェックを外し、鉄筋量を直接入力する必要があります。 |
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