橋脚の復元設計計算 Ver.3

橋脚柱の許容応力度法及び地震時保有水平耐力法による照査に特化した
復元設計計算を支援するプログラム

橋脚の復元設計計算 Ver.3

初版リリース:2013.10.07/最新Ver.リリース:2015.07.31

¥190,300(税抜¥173,000)

プログラム概要

既設橋梁の中には、図面が残されていない構造物の配筋を推定する場合や、残されている設計計算書を元にした再計算により設計の妥当性を検証する「復元設計計算」が必要となる場合があります。
「橋脚の復元設計計算」は、旧基準に従った橋脚柱の保有水平耐力法に特化した設計計算プログラムです。

▲メイン画面

▲はり形状

▲保有耐力法

プログラムの機能と特長

許容応力度法による柱部材の照査

  • 各基準に準拠した常時,レベル1地震時の許容応力度法による照査を行うことが可能です。
  • S55道示以前に基準する場合は全断面を有効とした応力度算定式を選択可能です。

地震時変形性能または地震時保有水平耐力法による柱部材の照査

  • 各基準に準拠したレベル2地震時の保有水平耐力法による照査を行うことが可能です。
  • S55道示Vに準拠する場合は、等価固有周期Tを計算することが可能です。
  • H2道示V及びH7復旧仕様に準拠する場合は、等価固有周期TEQを計算することが可能です。
  • 固有周期の算定に用いる降伏剛性を算出し参考情報として計算書に出力することが可能です。
  • 主鉄筋の材質と帯鉄筋の材質を変えることができます。
  • 帯鉄筋の高さ方向の変化(高さ間隔、有効長など)考慮することが可能です。
  • H14道示に準拠する場合は、インターロッキング式の配筋が可能です。
  • 降伏剛性または許容塑性率を指定し、近い結果となるような主鉄筋の配筋を自動復元することが可能です。

既設検討

  • 既設橋脚の補強の必要性を検討することが可能です。
  • 既設橋脚の照査において、段落とし部の損傷判定を行うことができます(H2道示V以前の基準を除く)。

補強設計

  • RC巻立て工法による補強設計が可能です。
  • 鋼板併用RC巻立て工法による補強設計が可能です。
  • 鋼板巻立て工法による補強設計が可能です。
  • 連続繊維巻立て工法による補強設計が可能です。
  • PCコンファインド工法による補強設計が可能です。
  • 鋼板巻立て、連続繊維巻立て補強の場合は段落し部のみの補強を行うことが可能です。

その他

  • 免震橋または基礎の減衰効果を考慮する場合、減衰定数に基づく補正係数CEを入力することができます。

制限事項

計算機能


  • 準拠基準によらずSI単位系での入力となります。
  • 常時、レベル1地震時、レベル2地震時の柱の照査以外の検討を行うことはできません。
  • 固有周期Tおよび分担重量Wuを算定することはできません。
  • 直接基礎以外の基礎形式は基礎ばねを算定することはできません。
  • 補強設計時は常時、レベル1地震時の照査を行うことはできません。

他製品との連動

  • 「震度算出(支承設計)」(カスタマイズ版)との連携を行うことが可能です(S55道示V以前の基準を除く)。

形状および工法

橋脚の形式 単柱式の張り出し式橋脚および壁式橋脚
柱断面形状 矩形、矩形面取り(R面取り、直線面取り)、小判形、円形
また、柱の順テーパー(下広がり)、逆テーパー(上広がり)をサポート(矩形面取り時の順テーパーを除く)しており、中空形状は逆テーパーおよび矩形面取りを除く形状について対応しています。
はり形状 はり(柱の上にはりがのる)形式(矩形、小判形)、張り出し(柱の側面にはりがつく)形式の設定が可能(後者の場合は、はり先端をしぼる形状も設定可能です)
フーチング形状 テーパーなしから全方向テーパーまで設計可能
また、フーチングの有無の指定、フーチング下面に段差を設けることが可能
基礎形式 直接基礎、杭基礎、深礎基礎、その他
なお、基礎形式は、計算書への表示および基礎ばね入力方法(直接基礎は内部計算、その他の形式は直接指定)の決定のみに使用します。
柱補強工法 RC巻立て工法
鋼板併用RC巻立て工法
鋼板巻立て補強(アンカー筋なし、アンカー筋あり、段落し部のみ補強可能)
連続繊維巻立て工法(炭素繊維、アラミド繊維、段落し部のみ補強可能)
PCコンファインド工法(円形、小判形、柱にテーパーがある形状は未サポート)
インターロッキング式橋脚 柱にテーパーがある形状、主鉄筋の段落としは未サポート
新設設計かつ小判形、矩形面取り形状のみサポート

適用基準及び参考文献


適用基準
道路橋示方書 道路橋示方書・同解 IV 下部構造編 昭和55年5月(社)日本道路協会
道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編 平成2年2月(社)日本道路協会
道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編 平成6年2月(社)日本道路協会
道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編 平成8年12月(社)日本道路協会
道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編 平成14年3月(社)日本道路協会
道路橋示方書・同解説V耐震設計編 昭和55年5月(社)日本道路協会
道路橋示方書・同解説V耐震設計編 平成2年2月(社)日本道路協会
路橋示方書・同解説V耐震設計編 平成8年12月(社)日本道路協会
道路橋示方書・同解説V耐震設計編 平成14年3月(社)日本道路協会
設計計算 道路橋下部構造設計指針(橋台・橋脚の設計篇) 昭和43年3月(社)日本道路協会
道路橋耐震設計指針・同解説 昭和47年4月(社)日本道路協会
「兵庫県南部地震により被災した道路橋の復旧に係る仕様」の準用に関する参考資料(案) 平成7年2月(社)日本道路協会

参考文献

・「兵庫県南部地震により被災した道路橋の復旧に係る仕様」の準用に関する参考資料(案) 平成7年6月(社)日本道路協会
・道路橋の耐震設計に関する資料 平成9年3月(社)日本道路協会
・既設道路橋の耐震補強に関する参考資料 平成9年8月(社)日本道路協会
・既設橋梁の耐震補強工法事例集 平成17年4月(財)海洋架橋・橋梁調査会
・設計要領 第二集 -橋梁・擁壁・カルバート-平成12年1月 日本道路公団
・設計要領 第二集 橋梁保全編 平成18年4月 東・中・西日本高速道路株式会社
・インターロッキング式横拘束筋を有する鉄筋コンクリート橋脚の設計要領(案) 平成15年6月日本道路公団
・高速道路の橋梁技術基準に関する講習会平成15年7月日本道路公団(監修)、(財)高速道路技術センター(編集)
・アラミド繊維シートによる鉄筋コンクリート橋脚補強工法設計・施工要領(案) 平成10年1月 アラミド補強研究会
・道路橋示方書・同解説 SI単位系移行に関する資料 平成10年7月(社)日本道路協会


製品価格

※2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。

本体価格

価格は税込表示です

■本体価格

製品名

価格

橋脚の復元設計計算 Ver.3 ¥190,300(税抜¥173,000)

■フローティングライセンス価格

本体価格の40%を追加いただくことで、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能となります。

製品名

価格

橋脚の復元設計計算 Ver.3 ¥76,120(税抜¥69,200)

>>ライセンス形態についての詳細はこちら

サブスクリプションサービス 契約価格


サブスクリプションサービス 契約価格

■サポート内容
・バージョンアップ無償提供  ・電話問合せテクニカルサポート
・問合せサポート(電子メール、FAX)  ・ダウンロードサービス  ・保守情報配信サービス  
※ライセンス管理コスト削減、製品ご利用形態ニーズ多様化への対応を充実させることを目的として、従来の保守・サポート形態からより便利な、「サブスクリプションサービス」へ順次移行いたします(2016年4月1日~)。

価格は税込表示です

対象製品 初年度 1年
サブスクリプション(橋脚の復元設計計算 Ver.3) 無償 ¥57,090(税抜¥51,900)
サブスクリプション(橋脚の復元設計計算 Ver.3 フローティング) ¥66,605(税抜¥60,550)

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス価格


■レンタルライセンス:短期間での利用により、低廉な価格でのライセンス利用が可能

■レンタルフローティングライセンス:ライセンスの認証をWeb経由で受ければ、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能

■レンタルアクセス:既に購入済みの製品の利用ライセンス数を増やす事が可能です。事前契約により、レンタルライセンス期間(1ヵ月~3ヵ月)の単位で自動的にライセンスが付与されます。利用実績に応じて後日請求いたします。事前申込価格として、レンタルライセンス価格の15%引きとなります。ユーザ情報ページにてお申込みいただけます。

※サービス強化、利便性向上を図る目的で「レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス」を2007年9月3日より提供を開始しました。

※レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス開始後の期間変更は出来ません。期間延長の場合は再申込となります。

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス

価格は税込表示です

■レンタルライセンス

対象製品 1ヶ月 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
橋脚の復元設計計算 Ver.3 ¥66,605 ¥85,635 ¥100,859 ¥123,695

■レンタルフローティングライセンス

対象製品 1ヶ月 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
橋脚の復元設計計算 Ver.3 ¥110,374 ¥142,725 ¥169,367 ¥209,330
      

アカデミー価格


教育関係者、研究者、学生などの教育目的のご利用に向けて、アカデミーライセンスを提供しています。

アカデミー価格

価格は税込表示です

製品名 アカデミー価格
橋脚の復元設計計算 Ver.3 ¥152,240(税抜¥138,400)

バージョンアップ開発履歴


バージョンアップ開発履歴

■バージョンアップ、リビジョンアップ(無償保守)の主な内容を一覧にしています。
旧版改訂、リバイバル版リリース時などの場合にご参考ください。

橋脚の復元設計計算 Ver.3
バージョン リリース日 バージョンアップ内容
3.0.0 15/07/31
  1. 1.下記の旧基準に対応。
  2. ・「道路橋下部構造設計指針(橋台・橋脚の設計篇)昭和43年3月 (社)日本道路協会」
    ・「道路橋耐震設計指針・同解説昭和47年4月 (社)日本道路協会」
    2.許容応力度法による柱の照査に対応、全ての準拠基準で照査可能。
    3.「橋脚の設計」連動F4Z形式ファイルエクスポートに対応。
    4.RC巻立て系補強のH7復旧仕様における定着筋・非定着筋に対応。

動作環境


動作環境

OS Windows 8 / 10 等の32bit Windows環境を有するOS
CPU PentiumIII 800MHz以上 (推奨PentiumIV 以上)
必要メモリ(OSも含む) 512MB以上 (推奨1GB以上)
必要ディスク容量 約160MB以上 (インストール時及び実行時含む)
ディスプレイ(画面解像度) 1024×768以上
入力データ F1Z
ファイル出力 HTML、VRML、3DS、PSX、SFC、P21、DXF、DWG、JWW、JWC、TSD
F8出力編集ツール対応:TXT、HTM、 PPF、DOC、 DOCX、PDF、 JTD、JTDC

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画面サンプル

▲メイン画面

▲形状画面

▲基礎ばね設定画面

▲保有耐力法検討ケース

▲はり形状

▲柱形状

▲フーチング形状

▲保有耐力法

▲横拘束効果

▲断面情報:SI単位

1.適用範囲

どのような製品?

図面が残されていない構造物の橋脚の配筋を推定する場合や、残されている計算書をもとに再計算を実施し構造物の妥当性を検証する復元設計が必要な場合など、過去の設計基準に従った橋脚柱の保有水平力耐力法に特化した設計計算ソフトです。昭和55年5 月道示V地震時変形性能の照査及び、平成2年から平成14年までの基準に対応しており、昭和50年以前の基準でも「道路橋下部構造設計指針(橋台・橋脚の 設計篇)昭和43年3月 (社)日本道路協会」「道路橋耐震設計指針・同解説昭和47年4月 (社)日本道路協会」 の2つの旧基準に対応しています。

基本的な機能は?

許容応力度法による柱の照査のほか、既設橋脚の補強の必要性を検討することが可能です。補強工法としてはRC巻立て工法、鋼板併用RC巻立て工法、鋼板巻立て工法、連続繊維巻立て工法、PCコンファインド工法、鋼板巻立て、連続繊維巻立て補強(段落し部のみ)が可能です。

便利な機能はありますか?

復元設計を行うにあたり、降伏剛性や許容塑性率などの情報が残されているが配筋状態が不明な場合、自動トライアル計算により同等の結果となる配筋候補を復元できます。また、ある一定の剛性を持つ橋脚配筋の目安をつける場合などでも利用できます。

  1. 降伏剛性を指定する
  2. 許容塑性率を指定する(H8道示以降ではタイプⅠに着目)
  3. 降伏剛性と許容塑性率を指定する
制限は何かありますか?

能上の制限としては下記3点が挙げられます。

  • 準拠基準によらず入力はSI単位系
  • 固有周期Tおよび分担重量Wuを計算することはできません
  • 基礎形式は直接基礎以外は基礎ばね算定できません
適用基準及び参考文献は?

適用基準

  • 道路橋下部構造設計指針(橋台・橋脚の設計篇) 昭和43年3月(社)日本道路協会
  • 道路橋示方書・同解 IV 下部構造編 昭和55年5月(社)日本道路協会
  • 道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編 平成2年2月(社)日本道路協会
  • 道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編 平成6年2月(社)日本道路協会
  • 道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編 平成8年12月(社)日本道路協会
  • 道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編 平成14年3月(社)日本道路協会
  • 道路橋耐震設計指針・同解説 昭和47年4月(社)日本道路協会
  • 道路橋示方書・同解説V耐震設計編 昭和55年5月(社)日本道路協会
  • 道路橋示方書・同解説V耐震設計編 平成2年2月(社)日本道路協会
  • 「兵庫県南部地震により被災した道路橋の復旧に係る仕様」の準用に関する参考資料(案)
    平成7年2月(社)日本道路協会
  • 道路橋示方書・同解説V耐震設計編 平成8年12月(社)日本道路協会
  • 道路橋示方書・同解説V耐震設計編 平成14年3月(社)日本道路協会

参考文献

  • 「兵庫県南部地震により被災した道路橋の復旧に係る仕様」の準用に関する参考資料(案)
    平成7年6月(社)日本道路協会
  • 道路橋の耐震設計に関する資料 平成9年3月(社)日本道路協会
  • 既設道路橋の耐震補強に関する参考資料 平成9年8月(社)日本道路協会
  • 既設橋梁の耐震補強工法事例集 平成17年4月(財)海洋架橋・橋梁調査会
  • 設計要領 第二集 -橋梁・擁壁・カルバート-平成12年1月 日本道路公団
  • 設計要領 第二集 橋梁保全編 平成18年4月 東・中・西日本高速道路株式会社
  • インターロッキング式横拘束筋を有する鉄筋コンクリート橋脚の設計要領(案) 平成15年6月日本道路公団
  • 高速道路の橋梁技術基準に関する講習会平成15年7月日本道路公団(監修)、(財)高速道路技術センター(編集)
  • アラミド繊維シートによる鉄筋コンクリート橋脚補強工法設計・施工要領(案) 平成10年1月 アラミド補強研究会
  • 道路橋示方書・同解説 SI単位系移行に関する資料 平成10年7月(社)日本道路協会

 >> サポートページ 橋脚の復元設計計算 Q&A集

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