震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応) Ver.8 バージョン更新内容

2025年 09月 30日 更新

Ver.8.00.00更新日:'24.04.30

変更内容

【機能追加・改善】

  • レベル1地震時の計算において、雪荷重を考慮した計算に対応しました。
    【制限事項】※下記機能においては雪荷重を考慮したモデルの計算はできません。
    • 隣接上部構造重量の設定
    • 固有値解析
    • 下部構造プロダクト連携時の比較表および結果の取込
    • 免震橋の等価剛性
  • 桁かかり長の計算において、斜橋・曲線橋の計算に対応しました。
  • 「永続・変動作用時の解析結果」画面において、基礎ばね(EQなし)値の表示に対応しました。
  • 一部画面サイズの調整を行いました。
  • 下部構造登録画面において、一部形状のガイド図を調整しました。
  • 計算書において以下の対応を行いました。
    • 免震支承の等価剛性算出において、設計地震力の出力
    • 上部構造形状図における寸法線の出力を調整
    • 下部構造プロダクト連携時の比較表および結果の取込
    • 基本条件の出力内容を追加

【不具合対策】

  • 印刷項目の設定において、出力に不要な項目が選択可能となる不具合を修正しました。
  • 下部構造の水平方向の剛性算定において、下記形状の場合に載荷単位荷重に荷重係数が含まれる不具合を修正しました。
    • ラーメン橋脚
    • 任意(ラーメン橋脚)
    • 任意(ラーメン橋台)

    ※上記の修正により、旧バージョンと結果が異なる場合がございます。

ヘルプの修正

  • バージョン及び改良点「Version8.0.0」
  • 「操作方法 | 入力データ | 桁かかり長の計算 | 解析条件」
  • 「操作方法|入力データ|基本条件」
  • 「操作方法|入力データ|構造物形状の登録|上部構造|上部工データ|骨組直接入力|重量」
  • 「操作方法|入力データ|構造物形状の登録|上部構造|上部工データ|支間割・諸量値・荷重・壁高欄・舗装|雪荷重」(追加)
  • 「操作方法|入力データ|構造物形状の登録|上部構造|上部工データ|支間割・諸量値・荷重・壁高欄・舗装|重心位置」
  • 「操作方法|入力データ|構造物形状の登録|上部構造|上部工データ|支間割・諸量値・荷重・壁高欄・舗装|鉛直死荷重反力・鉛直雪荷重反力」
  • 「操作方法|入力データ|1基下部構造(単体機能)|解析条件」
  • 「計算理論および照査の方法|部分係数法の影響」
  • 「計算理論および照査の方法|複数下部構造|解析モデル」
  • 「計算理論および照査の方法|複数下部構造|固有周期の算出方法」
  • 「計算理論および照査の方法|複数下部構造|下部構造に作用する慣性力の算出方法」
  • 「計算理論および照査の方法|1基下部構造|変位δの算出方法-①示方書記載の式」
  • 「計算理論および照査の方法|1基下部構造|変位δの算出方法-②静的骨組解析」

Ver.8.00.01更新日:'24.06.11

変更内容

【機能改善】

  • 下部構造の定形骨組直接入力において、質点重量の入力範囲を拡張しました。
  • 「計算書|全体系ー静的骨組解析|構造物剛性モデル」の部材データの出力において、断面2次モーメントと断面積の出力桁を拡張しました。
  • 免震支承の等価剛性算定において、レベル2地震時における設計地震力が未入力の場合は計算を行わずエラーとして処理するように修正しました。
  • 鉛プラグ入り積層ゴム支承の等価剛性の算定出力において、考慮する変位によって不要な結果は出力しないように修正しました。

【不具合対策】

  • 「計算結果画面|比較表タブ」において、出力タイプを「全て」とした場合にエラーがでる不具合を修正しました。
  • 計算書において、一部記号名称の誤りを修正しました。

ヘルプの修正

  • バージョン及び改良点「Version8.0.0~8.0.1」

Ver.8.01.00更新日:'25.09.30

変更内容

【機能改善】

  • 雪荷重を考慮時に隣接上部構造重量の設定を行えるようにしました
  • 応答塑性率の計算に用いる設計水平震度の有効桁数を小数点以下2桁とするように修正しました。
  • 計算書にて下記の改善を行いました。
    ・永続変動作用時解析モデルの出力において、上部構造を表すはり位置【橋軸方向】の表示に対応しました。
    ・下部構造に作用する慣性力の出力において、雪荷重作用位置の表示に対応しました。
    ・基本条件情報の出力配置を改善しました。
  • 1基下部構造(単体機能)にて、分担重量、鉛直死荷重反力、死荷重の入力範囲を拡大しました。
  • 各画面のヘルプボタンよりヘルプを開いた場合もすべての項目を参照できるように修正しました。
  • 支承の設計」画面において、「免震支承の等価剛性算定用データのみを入力する」とした場合に不要な入力が含まれているのを改善しました。

【不具合修正】

  • 表示桁の丸め機能にて、100または10の位切り上げが正しく反映されない場合がある不具合を修正しました。
    ※本修正により、該当データは結果に影響がある場合がございます。
  • 「下部構造の水平方向の剛性」にて、ラーメン橋脚の材質が正しく反映されない場合がある不具合を修正しました。
  • 地震時保有水平耐力に相当する設計水平震度の算定において、上下限値が適切に考慮されていない不具合を修正しました。
    ※(2)(3)の修正により、結果に影響がある場合がございます。ただし、固有周期等の計算には影響ありません。

ヘルプの修正

  • バージョン及び改良点「Version8.0.0~8.1.0」
  • 「概要|プログラムの機能概要|適用基準および参考文献」
  • 「操作方法|入力データ|基本条件」
  • 「操作方法|入力データ|1基下部構造(単体機能)|解析条件」
  • 「操作方法|入力データ|橋梁モデルの解析|隣接上部構造重量」
  • 「計算理論および照査の方法|雪荷重を考慮した計算」→New
  • 「計算理論および照査の方法|部分係数法の影響」
  • 「計算理論および照査の方法|複数下部構造|解析モデル」
  • 「計算理論および照査の方法|複数下部構造|下部構造に作用する慣性力の算出方法」
  • 「計算理論および照査の方法|複数下部構造|固有周期の算出方法」
  • 「計算理論および照査の方法|1基下部構造|変位δの算出方法─①示方書記載の式」
  • 「計算理論および照査の方法|1基下部構造|変位δの算出方法─②静的骨組解析」
  • 「計算理論および照査の方法|上部工の入力|上部構造剛性の算出方法|鋼橋I桁」
  • 「計算理論および照査の方法|上部工の入力|上部構造剛性の算出方法|鋼橋箱桁」

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