深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5 バージョン更新内容

2025年 02月 28日 更新

Ver.5.00.00更新日:'24.09.30

機能拡張

  • 下部工連動時の上載土、背面データの連動に対応しました。
  • 下部工連動時の永続・変動作用時の設計水平震度の連動に対応しました。
  • 偶発作用時の載荷ステップαiの上限を設定できるようにしました。
  • 杭頭接合部の定着長算定に用いるLoの鉄筋径φの倍率の指定に対応しました。

機能追加

  • 浮力の考慮に対応しました。
  • [フーチングデータ]の[片持ち梁照査]画面に荷重の自動設定機能を追加しました。
  • 落橋防止時の照査に対応しました。
    ※橋台の設計との連動時は、橋台の設計Ver.8.0.0以降が必要です。
    ※橋脚の設計との連動時は、落橋防止時の照査には対応していません。

機能改善

  • 「底版荷重の取扱い=部材荷重で載荷」の場合に、荷重データに上載土が設定されていない場合に注意喚起のメッセージを表示するようにしました。
  • 「底版荷重の取扱い=部材荷重で載荷」かつ連動時の場合で、浮力を考慮するケースがある場合に、荷重データに浮力が設定されていない場合に注意喚起のメッセージを表示するようにしました。
  • フーチングの照査の出力で、「照査結果一覧」のみ出力できるようにしました。
  • 設計調書の杭体の偶発作用時のせん断耐力照査に杭頭を出力していましたが、せん断力最大を出力するようにしました。
  • 偶発作用時の降伏震度算出機能で、降伏震度時のαiを表示するようにしました。
  • 杭径を変更すると、杭の主鉄筋の配筋ピッチを自動設定するようにしました。
  • [その他荷重]画面に、入力値は部分係数を考慮前の値であることを表示するようにしました。
  • 計算書の[フーチングの照査-偶発作用時]の結果一覧の荷重ケースに地震動タイプを追加しました。
  • 底版照査に用いる断面力算出の取扱いをヘルプの[計算理論及び照査の方法-フーチングの設計]に追加しました。
  • [荷重ケース(永続・変動作用時)]画面の荷重ケースのコピー機能のヘルプに、連動時は、荷重分担率のみコピーを行うことを追加しました。

ヘルプ

  • 概要-バージョン及び改良点-Ver.5.0.0~ について
  • 操作方法-メニューの操作-基準値メニュー
  • 操作方法-メニューの操作-オプションメニュー
  • 操作方法-各画面の説明-入力-基本データ
  • 操作方法-各画面の説明-入力-構造寸法/上載土・橋台背面データ
  • 操作方法-各画面の説明-入力-浮力データ
  • 操作方法-各画面の説明-入力-荷重ケース(偶発作用時)
  • 操作方法-各画面の説明-入力-考え方
  • 操作方法-各画面の説明-入力-深礎基礎データ-その他荷重
  • 操作方法-各画面の説明-入力-フーチングデータ-片持ち梁照査]
  • 計算理論及び照査方法-偶発作用時(保有水平耐力法)の手順
  • 計算理論及び照査方法-荷重の自動生成-荷重の自動生成
  • 計算理論及び照査方法-荷重の自動生成-浮力の取扱い
  • 計算理論及び照査方法-荷重の自動生成-片持ち梁照査
  • 荷重ケースのコピー ダイアログ
  • 曲げモーメントに対する照査 ダイアログ
  • 印刷項目設定 ダイアログ

Ver.5.00.01更新日:'24.10.21

機能改善

  • すべり面の計算で、32bit版でのみ土塊ブロック計算エラーが出る場合がありましたので対策しました。
  • 杭の浮力載荷方法を、杭軸への分布荷重ではなく杭先端位置に集中荷重として載荷するようにしました。

不具合修正

  • 浮力を考慮する場合で水位高=0の場合、かつ、上載土を考慮する場合に、荷重自動生成で上載土重量を2重載荷していましたので対策しました。
  • 橋台の上載土を連動する場合に、橋台の上載土高に底版高を加算していましたので対策しました。
  • [片持ち梁照査]画面の「荷重値セット」を押しても、設計方向2の荷重値の表示が更新されませんでしたので対策しました。
  • 「作用力を指定して照査」する場合の「降伏震度位算出」画面の降伏震度にαiを、αiに不適切な値を表示していましたので対策しました。
  • 「橋台を橋脚として照査する」場合に、偶発作用時の橋軸直角方向の設計水平震度が連動できませんでしたので対策しました。
  • 橋台連動時に裏込め土データを連動できない場合でも裏込め土データが入力不可となっていましたので、入力できるようにしました。

ヘルプ

  • 概要-バージョン及び改良点-Ver.5.0.0~ について
  • 操作方法-各画面の説明-入力-荷重ケース(偶発作用時)
  • 操作方法-各画面の説明-入力-構造寸法/上載土・橋台背面データ

Ver.5.00.02更新日:'24.11.27

機能改善

  • 計算書のフーチング段差部の曲げ方向の表記を、「上側引張」「下側引張」から「外側引張」「内側引張」に変更しました。

不具合修正

  • 計算書の「背面データ」の単位記号の誤り及び浮力を無視する場合でも荷重ケースに[水位]種類を出力していましたので対策しました。
  • 連動時に竪壁(柱)の浮力を考慮していませんでしたので対策しました。
  • 計算書の「フーチング照査」で不要な出力がありましたので対策しました。
  • 偶発作用時の計算実行時にアドレスエラーが出る場合がありましたので対策しました。
  • 杭の1/2Mmax位置の探索で異常な深度となる場合がありましたので対策しました。
  • 橋脚との連動時に、偶発作用時の「作用力を指定して照査を行う」スイッチが、「する」として保存したデータを読込むと「しない」になってしまう不具合を対策しました。

Ver.5.00.03更新日:'25.01.09

機能拡張

  • [その他荷重]-[偶発作用時]の対象ケースを、タイプⅠ、タイプⅡ及び落橋防止で区分できるようにしました。

機能改善

  • 橋脚との連動時に、深礎フレーム側で永続・変動作用時の荷重ケース毎に水位を指定できるようにするスイッチを[考え方]-[永続・変動作用時]に追加しました。

不具合修正

  • 非連動時で[対象構造物=橋脚基礎]の場合に、[構造寸法/上載土・背面土データ]の「柱寸法」の柱形状が変更不可になる不具合を対策しました。
  • フーチングの照査時にインデックスエラーが出る場合がありましたので対策しました。
  • 偶発作用時の地震動タイプⅡの杭自重に対する水位区分の取扱いが不適切になる場合がありましたので対策しました。

ヘルプ

  • 概要-バージョン及び改良点-Ver.5.0.0~ について
  • 基準値メニュー-設定用設定値ダイアログ
  • 操作方法-各画面の説明-入力-考え方
  • 操作方法-各画面の説明-入力-深礎基礎データ-その他荷重

Ver.5.01.00更新日:'25.02.28

機能拡張

  • フーチングの照査位置に柱(竪壁)直下にある杭位置を追加するスイッチを、[考え方]-[底版]画面に追加しました。
  • [地盤条件]-[地盤データ]画面の動的変形係数ED算定に用いるせん断弾性波速度を、VsDまたはVsから選択できるスイッチを、[考え方]-[地盤条件](旧[底面地盤反力])画面に追加しました。
  • 軟岩及び硬岩の基礎底面の鉛直地盤反力度の制限値を入力できるようにしました。
  • 杭頭の水平方向押抜きせん断照査に用いる底版下面鉄筋を複数段考慮できるようにしました。

機能追加

  • [地盤条件]-[地形一括入力]画面に、座標の左右入替機能を追加しました。

機能改善

  • 計算書の永続・変動作用時のフレーム解析結果の出力ケースを、「出力ケース指定」の設定に併せるようにしました。
  • [地盤条件]-[地盤データ]画面の動的変形係数EDを入力した場合は、動的ポアソン比νD及び平均せん断弾性波速度VsDを「-」表示するようにしました。
  • [荷重ケース(偶発作用時)]-[基本条件]画面に、慣性力の作用方向を表示するようにしました。
  • 計算書の永続・変動作用時の安定照査及びフーチングの結果一覧表に制限値に対する比率を出力するようにしました。
  • [地盤条件]-[地盤データ]画面の軟岩及び硬岩の土質を指定できるようにしました。動的変形係数EDを内部計算する際の土質として参照されます。
  • ヘルプに偶発作用時の基礎底面の鉛直地盤反力度の制限値の計算方法を追加しました。
  • 計算実行時に表示される「PInp3エラー」を、詳細が分かる表記にしました
  • [荷重データ(永続・変動作用時)]の「温度荷重」画面で「乾燥収縮(SH)」を使えるようにしました。
  • 基礎ばね計算時の計算書内容を改善しました。
  • 計算書の偶発作用時のせん断耐力のSmax位置に深度を表示するようにしました。
  • [フーチングデータ]の「曲げモーメントに対する照査」画面の配筋情報をスクロールなしで全て表示するようにしました。
  • 計算書に杭本体のヤング係数を出力するようにしました
  • [計算実行]メニューの[計算選択]画面に、基礎ばね計算用の「計算杭列」を追加しました。
  • 下部工連動時に、上載土無視の設定時の確認メッセージの表示を、「下部工から上載土・裏込め土を連動する=チェックあり」としている場合にのみ表示するようにしました。
  • 落橋防止装置作動時の照査の[結果一覧(偶発作用時)]画面の「載荷結果」「載荷結果(2)」の表示を改善しました。

不具合修正

  • 永続・変動作用時の設計調書出力時に、設計方向1と設計方向2の荷重ケース数が異なる場合にエラーが出る場合がありましたので対策しました。
  • 基礎ばねの計算後の計算書出力で、「基礎ばねの計算」が出力されない場合がありましたので対策しました
  • 面外解析時で杭の浮力を考慮する場合にPInp3エラーが出ましたので対策しました。
  • 設計調書の「2つ目に出力するケース」画面を表示して画面を閉じた時にindexエラーが出る場合がありましたので対策しました。
  • 逆T式橋台以外の形式の橋台と連動した時にも、[基本データ]-[基本データ]画面の設計水平震度が入力不可となる不具合を対策しました。

ヘルプ

  • 概要-バージョン及び改良点-Ver.5.1.0~ について
  • 操作方法-メニューの操作-基準値メニュー-設計用設定値ダイアログ
  • 操作方法-メイン画面の操作-計算選択
  • 操作方法-各画面の説明-入力-深礎基礎データ-地盤条件
  • 操作方法-各画面の説明-入力-考え方-地盤条件
  • 操作方法-各画面の説明-入力-考え方-底版
  • 操作方法-各画面の説明-入力-考え方-杭頭接合
  • 操作方法-各画面の説明-入力-フレームデータ-荷重データ(永続・変動作用時)(面内解析)
  • 計算理論及び照査の方法-偶発作用時(保有水平耐力法)による計算-杭の押込み支持力の制限値
  • 地形データ入力ダイアログ
  • 地盤条件ダイアログ
  • 曲げモーメントに対する照査ダイアログ

更新履歴バックナンバー

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