関西空港からロサンゼルス経由で、ラスベガスへ。CES2020(世界最大級の電子機器の見本市)へ向かう。
ロスでラスベガスに向かう飛行機の出発ゲートの待ち合いスペースに座って後ろを振り向くと、シベリアンハスキーが主と座っていてビックリした。どうやら、ペットも客室へ一緒に乗りこめるようだ。
ラスベガス・マッカラン空港では、到着ゲートの待ち合いスペースでスロットマシンが早速お出迎え【図1】。バゲージクレームにもスロットマシンが並んでいた。
ラスベガスは、20世紀はじめ、砂漠のオアシスにユニオン・パシフィック鉄道が開通して、発展がはじまった。コロラド川の氾濫をせき止めるために、ニューディール政策としてフーバーダムの建設がはじまり、労働者向けにギャンブルが解禁となった。その後、長らくカジノが主な収入源であったが、現在は総合エンターテインメントが主流となっている。
メインストリート・ストリップ沿いを中心として、古代ローマ調の荘厳な佇まい、大掛かりなサーカス、火山、ピラミッド、エッフェル塔、自由の女神、べネチア、巨大な噴水ショーといったテーマパーク型ホテルが建ち並んでいる。但し、それらは丹念にデザインされている【図2,3】。 |