DAY3 2022.11.18FRI 講演資料・ムービー
「第8回 最先端表技協・最新テクノロジーセッション」として同表技協会長のあいさつに続き、表技協による「第6回 羽倉賞」の各賞発表と表彰式を実施。さらに、プレゼンテーションで最先端表現技術の普及に向けた取り組みを紹介しました。
最先端表現技術利用推進協会 会長
長谷川 章 氏
デジタルアートクリエイター
1947年石川県小松市生まれ。日本民間放送連盟TVCM 部門最優秀賞を始め、ACC賞など数々の賞を受賞。NHK大河ドラマ「琉球の風」を始めNHKニュース、中国中央電視台(CCVT)ロゴ、企業TVCMなど、数千本を制作。
表技協では最先端表現技術の一層の普及促進を図るために「羽倉賞」を創設いたしました。羽倉賞は、分野を問わず最先端の表現技術を活用した作品や取り組みを通して社会に貢献した功績を表彰することで、表現技術の質を高め幅広い分野での普及に貢献することを目的としています。その受賞者はこのセッションで発表します。
▲表彰式の様子(2022年11月18日 品川インターシティホールとオンラインにて開催)
「最先端表現技術普及活用支援の取り組み」
フォーラムエイト執行役員 システム営業マネージャ
松田 克巳
最先端表現技術利用推進協会(略称:表技協)は、最先端の「表現技術」を横断的に活用し、これを利用推進するために2018年に設立された一般財団法人です。最先端表現技術の普及に向けた取り組みを紹介します。
RC構造の崩壊過程の数値解析と環境作用と題して、横浜国立大学都市科学部教授 前川宏一氏による特別講演を行いました。また、性能設計から維持管理まで様々なフェイズを網羅する弊社のCIM活用ソリューションや、SDGsミッションを踏まえた活動も紹介しました。
横浜国立大学 都市科学部 教授
前川 宏一 氏
横浜国立大学都市イノベーション研究院教授東京大学名誉教授 国土交通省コンクリート生産性向上検討協議会会長
残余のリスク評価など、設計荷重を超えた後の崩壊過程を評価し、被害をできるだけ軽減するように、構造計画や詳細設計で配慮することが求められるようになってきた。耐力以後のせん断変形に伴う急速な時間効果、及びセメント硬化体の損壊を伴う砂利化の考慮が、超過外力に対する挙動解析の精度を向上させることを紹介する。あわせて、高温履歴を受けたRC構造の残存性能評価についても触れたい。
「デジタル田園都市構想を支援するVRCGソフトとF8VPS、スイートERP」
フォーラムエイト執行役員 システム営業マネージャ
松田 克巳
オープンデータを活用したデジタルツイン環境の構築とF8VPSによる活用、i-Construction、情報化施工、防災、減災分野における適用事例、デジタル田園都市国家実現へのアプローチについて紹介します。また、Web ブラウザ上で顧客管理・販売管理・会計管理プログラムの入出力アクセスなど、一連のERPソリューションとして提供するスイートERP、スイートデータ消去、F8VPS、UC-win/RoadのBIM/CIM対応等の最新機能についてもご紹介します。
「UC-1 Cloud 自動設計シリーズ/UC-1 BIM/CIMツール 最新機能とBIM/CIMへの取り組み」
フォーラムエイト執行役員 UC-1開発マネージャ
中原 史郎
2019年から展開しているUC-1 Cloud 自動設計シリーズの現在のラインナップや最新機能をご紹介します。また、新製品UC-1 BIM/CIMツールの機能を紹介します。
「FEM解析ソリューション/構造解析・地盤解析プログラム 最新情報」
フォーラムエイト 解析支援グループ長
柳 正吉
フォーラムエイトのFEM解析シリーズ各製品(Engieer’s Studio®、地盤FEM、FEMLEEGなど)における現状や新機能と今後の開発予定、解析支援サービスの最新事例などを紹介します。
構造解析(土木・建築)、地盤、水工、災害分野を対象として、国土強靭化に貢献する具体的な事例と優れた成果を紹介・表彰。
▲表彰式の様子(2022年11月18日 品川インターシティホールにて開催)
イベントと併せて出版されるフォーラムエイトパブリッシングの新刊を紹介。執筆者より書籍の内容をご紹介しました。
新刊書籍「Engineer's Studio®公式ガイドブック」
解析支援グループ
初心者から解析エンジニアへ最速スキルアップ!Enginee's Studio®初の公式ガイドブック登場
動的非線形解析の初心者を対象として、目的別のモデル作成から結果確認・レポート作成まで基本操作を網羅。よく使う機能やテクニック、ユースケースも多数収録しており、性能設計技術者必携の1冊です。
1章 基本操作・インターフェース
2章 目的別モデル作成
3章 解析/照査結果確認とレポート作成
4章 応用テクニックと高度解析機能
5章 ユースケース紹介