小規模河川の氾濫推定計算 バージョン更新内容

2024年 04月 25日 更新

Ver.1.00.00更新日:'23.03.31

主な機能

  • 「小規模河川の氾濫推定図作成の手引き(令和2年6月)」に準拠した氾濫推定計算に対応しました。

Ver.1.01.00更新日:'23.06.23

主な改訂内容

【機能追加】

  • メインメニュー「表示」、および「氾濫推定図」結果画面に「氾濫推定図の表示方法」を追加し、氾濫推定図のメッシュ分割を設定できるように対応しました。
  • 「氾濫推定図」結果画面に「UC-win/Road連携」ボタンを追加し、UC-win/Roadを直接起動して本製品と連携できるように対応しました。また、この機能の追加に伴い、「UC-win/Road連携エクスポート」機能を削除しました。
    なお、この機能を使用するには、UC-win/Roadのプラグインである「小規模河川プラグイン」が必要です。詳細は操作方法-UC-win/Roadとの連携をご参照ください。

【機能改善】

  • 地形範囲の距離取得の精度を向上しました。

Ver.1.02.00更新日:'24.04.25

主な改訂内容

【機能追加】

  • 起動画面(入力画面「初期入力」)に「メッシュ分割設定」を設け、地形データをDWG, DXFファイル、地理院タイル、xyzデータファイルから読み込む際の地形メッシュ分割方法を設定できるように対応しました。
  • 入力画面「断面|編集」に「DXFファイル読込」ボタンを追加し、横断図のDXF, DWGファイルを読み込めるように対応しました。
  • 計算書に氾濫推定結果、および洪水浸水想定区域図を出力できるように対応しました。

【機能拡張】

  • 「小規模河川の洪水浸水想定区域図作成の手引き 令和5年7月」に対応しました。
    ・計算モードの選択に拡散型氾濫を追加し、浸水域の横断範囲の広がりが小さい拡散型氾濫を流下型氾濫と同様の方法で計算できるように対応しました。
    ・入力画面、計算書、ヘルプの「氾濫推定図」を「洪水浸水想定区域図」と表記するように変更しました。

【機能改善】

  • xyzデータファイルの読み込み時間を改善しました。
  • DWG, DXFファイル、xyzデータファイルを読み込む際のプログレスバーに、詳細な読み込み状況を表示するように改善しました。
  • 計算書出力設定画面で出力項目とオプションを選択し、詳細な設定を詳細設定画面から行うように変更しました。
  • 以下のヘルプに読み込みが可能な地形データのDWG, DXFファイルについての記載を追加しました。
    ・「概要|プログラムの機能概要|適用範囲」
    ・「操作方法|起動画面|ファイルを開く/新規作成」
  • UC-win/Road連携時に、水面メッシュを河心横断線範囲内の地形と交差する箇所まで延長し、無浸水域として描画できるように対応しました。この機能を使用するには、UC-win/Road Ver.17.2.0以降の「小規模河川プラグイン」が必要です。
  • 「小規模河川プラグイン」にて、無浸水域を描画するかの選択と、カラーの設定を追加しました。この機能を使用するには、UC-win/Road Ver.17.2.0以降の「小規模河川プラグイン」が必要です。

【不具合対策】

  • 洪水浸水想定区域図の浸水深計算において、水面中心付近の水深の誤差が大きくなる問題があったため、対策しました。

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