主な改訂内容
- 液状化判定について、地層ごとに判定の有無を設定できるようにしました。
(液状化低減係数を直接入力する場合は、今回追加したスイッチをすべて”しない“とすると設定が容易です。)
- 修正物部・岡部法で粘性土が含まれる場合に、H8道示に記載の「物部・岡部法」を適用できるようにしました。
※注意※
旧版までの製品は、修正物部・岡部法を適用する場合、粘性土の土圧は「試行くさび法」で計算していました。
今回の改訂で、「平成8年の道路橋示方書の考え方」(物部・岡部法)を追加しております。
いずれを適用するかについきましては、設計者様のご判断にてお願いいたします。
- [地層]画面において、壁面摩擦角δの自動セット機能を追加しました。
- 地震時主働土圧の算定において、粘性土の土圧強度を「(a)式と(b)式を比較」で求める場合、計算書には必ず(a)式で用いた崩壊角を表示するようにしました。
- 液状化判定が行えなかった場合の詳細なエラーメッセージの表示に対応しました。
主な修正内容
- 換算載荷重の計算で盛土部の載荷範囲を指定する場合に、上載荷重の換算に載荷範囲が考慮されない不具合を修正しました。
- 計算書において、仮想地盤面における曲げモーメントの算出位置Lmの計算式に誤りがありましたので修正しました。
- 計算書において、換算載荷重のガイド図が表示されない場合がある不具合を修正しました。
※お詫び
修正内容1および2につきましては、計算結果に影響を与えますので、再計算をお願いいたします。
ご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。
ヘルプ
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