PC単純桁の設計・CAD(部分係数法・H29道示対応) バージョン更新内容

2022年 11月 02日 更新

Ver.1.00.00更新日:'18.07.02

主な改訂内容

  • 「道路橋示方書・同解説(平成29年11月)日本道路協会」に対応しました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン情報および改良点]-[Ver.1 について]-[Ver.1.0.0~ について]
  • その他多数修正

Ver.1.00.01更新日:'18.08.13

主な要望内容

  • Sample2_WT(PRC)データの活荷重に入力がありませんでしたのでH24と同じデータに修正しました。

主な修正内容

  • 斜引張破壊に対する耐力調査(限界状態3)]において、cptの計算の際に用いる鋼材比ptの取得が誤りでした。これまでは 下部工の場合に計算を行っておりましたので上部工の場合でも計算するように修正しました。
  • [斜引張破壊に対する耐力調査(限界状態3)]において、Cptu、Cptlの表示誤りを修正しました。
  • 桁と接合部の照査でHTMLの表示「NG」が赤字になっていませんでした。NGの場合は一目でわかるように赤字に修正しました。
  • せん断必要鉄筋量のaの桁数を小数点以下三桁に統一しました。
  • [結果確認]-[照査結果]-[曲げ]-[合成応力度]画面から合成応力度のヘルプが開きませんでしたので修正しました。
  • せん断必要鉄筋量の組み合わせ名称が表示されない不具合を修正しました。
  • 計算書作成の[照査]ダイアログで、計算を行っていない場合でも「桁と床版の接合部」に関する表示スイッチが押せてしまう不具合を修正しました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン情報および改良点]-[Ver.1について]-[Ver.1.0.0~について]に追記
  • その他多数修正

Ver.1.00.02更新日:'18.10.12

主な改訂内容

  • 横桁配置では横桁数-2行の入力を行っていただくことになりますが、その入力内容がわかりづらい状態でした。
    入力画面で右桁部および左桁部のどちらかが支間長を超えた場合はメッセージを出すように改善しました。

主な修正内容

  • 計算書出力で組合せコントロールの表記を修正しました。
    表示ののはみだしに対応し項目を入力画面と一致するように改善しております。
  • 計算書出力の反力の表の表示項目が6の倍数の場合に合計の表示が不正になる不具合を修正しました。
  • 任意形格子桁のエクスポートで出力したファイルが最新の任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応) で読み込めない不具合を修正しました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン情報および改良点]-[Ver.1 について]-[Ver.1.0.0~ について]に追記
  • [操作方法]-[標準入力]-[単純桁モデル・コンポ橋]-[横桁] に追記

Ver.1.01.00更新日:'18.10.31

主な改訂内容

  • 耐久性能照査の鉄筋の引張応力度照査で、せん断及びねじりに対する応力度の照査に対応しました。
  • 降伏曲げの2/3の時の計算に正式対応しました。
  • RC部材の応力度照査に対応しました。
  • 必要鉄筋量の表示機能に対応しました。
    • せん断必要鉄筋量にAwreq、Asreqを追加しました。
    • RCねじり鉄筋量にAstreq、Altreqを追加しました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン情報および改良点]-[Ver.1 について]-[Ver.1.1.0~ について]を追加
  • [操作方法]-[結果データ]-[耐久性能照査結果]-[鉄筋の引張応力度照査]
  • [操作方法]-[結果データ]-[せん断照査結果]-[せん断必要鉄筋量]
  • [操作方法]-[結果データ]-[ねじり照査結果]-[RCねじり鉄筋]
  • [操作方法]-[結果データ]-[曲げ照査結果]-[RC部材の応力度]

Ver.1.01.01更新日:'19.02.21

主な改訂内容

  • 有効高dおよび鋼材比ptの算出に最外縁鋼材のみを利用して計算するスイッチを追加しました。
  • 照査画面(詳細編集-計算設定-照査)の「斜引張応力度計算時の断面諸量」スイッチをPC換算断面に変更いただきますとPC換算断面での計算を行います。

主な修正内容

  • M0計算時の符号の判定をMd+Mpで行っていましたがMpは不要ですので削除しました。
  • 基準値の部分係数の値を変更しても組み合わせに反映されない不具合を修正しました。
  • データ読み込み直後に分布画面で最終ステップのデータを確認すると載荷範囲の値が空白になる不具合を修正しました。
  • 施工時荷重スイッチが入った場合に組み合わせ計算時にエラーになる不具合を修正しました。
  • AstminはPCの場合は表示しないように修正しました。
  • Asreqの計算式特にSh’の計算式が手計算と合わなかったため修正しました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン情報および改良点]-[Ver.1について]-[Ver.1.1.0~について]を追加
  • [計算理論及び照査の方法]-[鋼材処理]-[有効鋼材応力度]
  • 計算設定・照査・せん断[操作方法]-[計算設定]-[せん断]

Ver.1.01.02更新日:'19.03.15

主な改訂内容

  • 有効鋼材応力度のΔσpcsの計算で、分母のσcptに主桁自重を考慮できるように対応するスイッチを追加しました。
    鋼材(詳細編集-計算設定-鋼材)の「場所打ち合成後の計算時に分母のσcptに主桁自重を考慮する」スイッチにチェックいただきますと分母のσcpt/σptのσcptの値に主桁自重を考慮できます。

主な修正内容

  • PCコンポ橋/主桁/主桁配置をクリックするとエラーが表示される不具合を修正しました。
  • せん断補強材が「なし」の場合にせん必要鉄筋量以降の計算が表示されない不具合を修正しました。
  • 斜引張破壊に対する耐力照査において、τcmaxの算出に誤りを修正しました。
    部材全高 1/2における有効プレストレスによる軸方向応力度をσceuとσcelを用いて計算するようにしました。
    また、結果確認画面において、τcmax及びτcmax・bw・dの値を表示するようにしました。
  • [耐久性能-PC鋼材の引張応力度照査]鋼材応力度σpeの値に誤りでしたので修正しました。
    増加量を考慮した値で計算するように改善しました。
  • 計算書出力で耐久性能照査結果の項目がわかりづらかったため修正しました。
  • 検討組み合わせケースの耐久性能照査で本来「コンクリート部材の疲労」になる組み合わせが「導入直後」になる不具合を修正しました。
    旧版読み込み時は自動的にコンクリート部材の疲労に修正します。
  • 計算書で導入直後のPC鋼材引張応力度が出力されない不具合を修正しました。
  • 鉄筋拘束力の算出基準でコンクリート標準示方書を選択している場合にΔσpcsの値が小さい値になる不具合を修正しました。
  • RC応力度計算の判定を削除しました。
    道示(H29)Ⅲの5.5.1を確認いたしますと、鉄筋コンクリート部材の場合は応力度照査を行うような記載が見当たりませんので、評価を行っていることが間違いと考えております。
  • [計算書出力-ウェブ圧壊(せん断とねじり)]作用力および制限値が1/1000で出力されている不具合を修正しました。
  • せん断必要鉄筋量Asreqを算出する際に、Sh’計算で用いるScの符号の判定が誤りでしたので修正しました。
    これまではShの符号でScの符号を判定しておりましたが、Sh-ξ1ξ2φupSpの符号で判定するように修正しました。
  • これまでは「永続作用・内部鋼材の防食」と「永続作用以外」となっておりましたが、耐荷性能の場合は同じ制限値で計算します。
  • コンクリートの基準値で、斜引張応力度の制限値の入力を修正しました。
  • 斜引張破壊に対する耐力照査において、M0/Md算出の際、マイナスになった場合は考慮しないよう修正しました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン情報および改良点]-[Ver.1について]-[Ver.1.1.0~について]を追加
  • [計算理論及び照査の方法]-[鋼材処理]-[有効鋼材応力度]
  • 計算設定・照査・せん断 [操作方法]-[計算設定]-[せん断]

Ver.1.01.03更新日:'20.07.30

主な改訂内容

  • せん断必要鉄筋量の結果画面において、Shは絶対値ではなく符号付きの値を表示するようにしました。
  • [詳細編集]-[活荷重]にある[L荷重衝撃係数]、[T荷重強度]と[T荷重衝撃係数]の画面をロックできるようにしました。
  • せん断補強鉄筋応力度の照査に対応しました。

主な修正内容

  • 解析結果-反力(ケース毎)の計算書出力において、「反力(活荷重内訳)」がチェックされている時、「Z軸方向反力」となるべきところが「Z軸回り反力」と出力されていたので修正しました。
  • RC橋の場合に導入直後が組み合わされていたので、組み合わされないように修正しました。
  • 耐久性能の斜引張応力度照査において、デフォルトの組み合わせだと有プレ1次による応力度がダブルカウントになっていたので修正しました。
  • PC鋼材の芯かぶりからシースの半径が差し引かれた値でかぶり照査(耐久性能)を行っていたので修正しました。
  • 計算書出力において、[設計の考え方]の内容の一部が入力画面と違っていたため、同じ内容を出力するように修正しました。
  • 計算書出力において、[橋面]-[基本]の地覆・壁高欄と歩道を、入力画面に合わせて(左→右)の順番で出力するように修正しました。
  • 計算書出力において、[橋面]-[幅員構成]の「始点・終点」という表現を、入力画面に合わせて「始端・終端」とするよう修正しました。
  • 標準入力の[鋼材配置]画面において、図中のHoのoが大文字Oとなっていたため、小文字oに修正しました。
  • 旧版データファイルを開いた場合に、[基準値]-[材料]画面で保存した基準データファイルが読み込めない不具合を修正しました。
  • 計算書の[入力データ]-[詳細データ]-[材料]-[PC鋼材]において、引張応力度の制限値(導入直後)に誤った値が出力されていたため、引張強度σpuから内部計算した値を出力するよう修正しました。
  • 合成応力度の照査でC(クリープ、乾燥収縮),T(温度差)が組み合わされない不具合を修正しました。
  • [詳細編集]-[計算設定]-[耐久性能]画面のデータロックが効かない不具合を修正しました。
  • ねじり定数のスイッチが表示されない構造形式の場合に、初期値として「考慮する」がセットされていたため、「考慮しない」をセットするよう修正しました。
  • プレテン箱桁の場合に、ねじり用btにウェブ幅の値が用いられている不具合を修正しました。
  • 橋種がPCの場合に、鉄筋拘束力が組み合わされず、計算されない不具合を修正しました。
  • 2019年10月のWindows Update月例パッチ適用後、通信エラーが発生しWeb認証ができない場合がある不具合を修正しました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Ver.1.1.0~ について]

Ver.1.01.04更新日:'22.04.07

主な改訂内容

  • [データロック一覧]画面において、ロック可能な全ての画面に対してロック・アンロックを切り替えられるようにしました。
  • [照査結果]- [せん断]-[桁と床版の接合部(限界状態1)](詳細)の断面一次モーメントQ、および断面二次モーメントIの単位を変更しました。

主な修正内容

  • 支承計算用反力の算出式がH29道示(式10.1.1)に対応できていない不具合を修正しました。
  • [詳細編集]-[照査点]-[セグメント継ぎ目位置]画面がロックされていると、詳細データ作成時にエラーが発生する不具合を修正しました。
  • [照査結果]-[総括]においてウェブ圧壊に対する耐力(ねじり)の安全率が、詳細結果と一致していない不具合を修正しました。
  • [支点]画面に入力された支点位置に格点を生成する処理において、格点番号の付け方に誤りがあったため修正しました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Ver.1.1.0~ について]

Ver.1.01.05更新日:'22.09.26

主な修正内容

  • 付属設計「コンクリート版の設計」の合成応力度の照査結果出力において、不等号及び判定が正しい結果となるように修正しました。
  • 付属設計「コンクリート版の設計」のたわみ量の照査結果出力において、クリープによるたわみの計算式を修正しました。
    ※計算結果への影響はございません。
  • 付属設計「コンクリート版の設計」のプレストレスによる応力度の照査結果出力において、弾性変形による減少量の説明が計算値と一致するように修正しました。

プロテクト関係

  • Web認証の安定性を改善しました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Ver.1.1.0~ について]

Ver.1.01.06更新日:'22.11.02

主な改訂内容

  • 計算書作成の出力設定においてスイッチの挙動を改善しました。

主な修正内容

  • 付属設計「コンクリート版の設計」の合成応力度の照査結果において、許容引張応力度に0.0N/mm2を入力すると圧縮側として判定される不具合を修正しました。

ヘルプ

  • [概要]-[バージョン及び改良点]-[Ver.1.1.0~ について]

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