(Up&Coming 2004年10月号) |
フォーラムエイトでは、UC-win/FRAME(3D)協議会を9月17日東京本社にて 開催し、数多くのユーザの皆様にお集まりいただきました。今回、設計への適用事例としてユーザ講演を2題実施し、大変な関心が集まり盛況な協議会となりました。 |
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UC-win/FRAME(3D)は、本年3月にVer.1.03をリリースし、活荷重対応など示方書等に準拠し、現行の設計に精度良く適用できるソフトウェアとして迅速に開発を進めています。高度解析ソフトウェアとしての機能の向上と汎用解析ソフトウェアとしての設計支援機能の充実を進めた結果、この9月リリースのVer.1.04のリリースからAdvancedバージョンの提供も開始いたしました。FRAMEシリーズの後継製品として、高度解析と設計支援を両立させた戦略的なソフトウェアとしてより多くのユーザ様にてご利用いただきたいと考えています。
協議会では、第2回ということもあり、実際の設計での適用事例をユーザ様が直接お話しいただく機会として、名古屋市の(株)アイエスシイ技術部課長、犬飼隆義様と東京都のマルフジエンジニアリング(株)技術部長
渡邉哲也様にユーザ講演として、設計事例をご紹介いただきました。これに加えて、弊社が動的非線形解析の適用事例を説明することでさらに活用の範囲を広げる提案ができたのではないかと思います。
製品自体の最新バージョン紹介では、高度解析機能COM3オプションから汎用解析機能(Takeda
model、トリリニアバネ、連続平均計算、鋼断面拡張など)及び限界状態設計対応の断面照査機能をご説明いたしました。
解析事例紹介では、2次元解析、3次元解析のそれぞれについて様々な比較例、適用例を解説いたしました。Takedaモデルとファイバーモデルの解析結果比較、免震橋、ラーメン橋への適用などについてご説明いたしました。
ディスカッションでは、ユーザの皆様のご意見、ご要望を承りました。今後の製品改良につなげたいと考えています。
UC-win/FRAME(3D)は、Ver.1.05、Ver.1.06の開発を予定しており、いずれも設計実務への適用の強化を図っていく予定です。
ご多忙の中、ユーザ特別講演に快くご協力をいただき、また、多くのお客様にご参加いただけたことをあらためて御礼申し上げます。 |
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