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Q&A3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応) Q&A ('17.06.26)

NEW! 更新内容



Q30. 頂版接合において、鉄筋スタッド方式を選択した場合にどのような鉄筋を入力すればよいか。




目  次
 

Q1. Engineer's Studioへのエクスポートのしかたがわからない。(Ver.4)

Q2. レベル2地震時の計算結果で、震度(0.133)で浮き上がりが9.5%出ている。本数にすると4本だが、井筒の形状から直線に並んでいる杭が8本あるが、4本のみが浮き上がりはあり得ないと思われる。(Ver.4)

Q3. 「鉄道構造物等設計標準・同解説 基礎構造物・杭土圧構造物」に掲載(P365)されている「井筒鋼管矢板基礎」の内容に対応しているか。基準として対応していなくても、同等の結果が得られるのか教えてほしい。(Ver.4)

Q4. 「基礎の設計計算」(鋼管矢板基礎)と本製品との結果の同等性は検証されているか。(Ver.4)

Q5. 鋼管矢板の応力度は、X方向の曲げとY方向の曲げを合成して最大応力度を算出しているのか。(Ver.4)

Q6. 3次元鋼管矢板基礎のプログラムでは、本体設計及び仮締切設計も三次元モデルで解析しているのか。(Ver.4)

Q7. 本体設計のレベル1地震解析とレベル2地震時の照査では、継手のバネと耐力が異なる、地盤バネのモデル化の違い、部材の解析を線形でやるかファイバー要素でやるかの違いの他に何かあるか。(Ver.4)

Q8. 2次元解析と3次元解析で、地震時設計地盤面が頂版より低い場合の設計外力の扱いはどうなっているか。

Q9. 現在のプログラムでは背面側の鋼管矢板の水平抵抗を見ない(水平バネがゼロ)として解析しているが、前面水平バネを弱くしたバネを背面矢板に設けて解析することはできるか。

Q10. 立上り式鋼管矢板基礎の検討は可能か。

Q11. 外壁と隔壁の継手管のせん断特性(耐力、剛度)が異なる場合の検討は対応可能か。

Q12. 3次元鋼管矢板基礎の設計計算における鋼管矢板の許容押し込み支持力Ruの算出式は以下となっていた。
 Ru=qd・A1
一方、杭基礎の設計計算での仮想井筒梁の鋼管矢板の許容押し込み支持力Ruの算出式は以下となっていた。
 Ru=qd・A1+1/(n1+n2+n3)・(U1・Σ(Li・fi)+U2・(Li・fj))
なぜ3次元鋼管矢板基礎の設計計算では周面摩擦力を考慮していないのか。


Q13. 計算を実行すると途中で止まるがある。「致命的なエラーです」と出て応答不能になり強制終了しなければならない。

Q14. 曲げモーメント図を見るときれいな曲線にならずにガタガタしているがなぜか。

Q15. 継手に作用している鉛直方向せん断力、水平方向圧縮力、引張力、せん断力を確認する方法はあるか。

Q16. 「3次元鋼管矢板基礎の設計計算」において、道路橋示方書に記されている仮想井筒ばり(2次元)の解析は可能か。

Q17. 継手タイプにL−T型は検討できるか。

Q18. 頂版下面の作用力を直接入力するにはどうすればよいか。

Q19. 仮締切り兼用方式を選択した際、「3次元鋼管矢板基礎の設計計算」は頂版下面で作用力を集計するのに対し、「基礎の設計」は頂版天端で集計するのはなぜか。集計位置が異なることによって計算結果は変わるか。

Q20. 有償のオプションはどういう機能が追加されるか。

Q21. 継手のせん断ずれ量を確認する方法はあるか。

Q22. ライセンスがViewer版のとき計算が実行できるようになったバージョンはどのバージョンからか。

Q23. 前面水平地盤反力の上限値をヘルプ記載の式通りに計算すると、地層と地層の境界に位置する節点のばね定数が一致しない。地層と地層の境界部分ではどのようにしてPHuを計算しているのか。

Q24. 二重鋼管矢板護岸について、 3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)で計算できるか。

Q25. 任意の集中荷重および分布荷重を載荷して計算する事は可能か。

Q26. 「基礎ばね」に出力されて結果は、常時又は地震時のばねか。

Q27. 脚付き型の鋼管矢板基礎に対応しているか。

Q28. 立体骨組み解析における頂版の剛性のモデル化は?

Q29. 異なる杭径が混在するモデルは設定可能か。

Q30. 頂版接合において、鉄筋スタッド方式を選択した場合にどのような鉄筋を入力すればよいか。




 

Q1.

Engineer's Studioへのエクスポートのしかたがわからない。(Ver.4)

A1. 次の手順・確認で行ってください。

1)「オプション」メニューの「動作環境の設定」画面を表示します。
2)「「Engineer’s Studio」用のデータエクスポート」の設定が、「エクスポートを行う(計算時)」にチェックが入っているか確認し、入っていない場合は、チェックしてください。
3)2)を確認したら「確定」ボタンで閉じてください(設定を変更していない場合は「取消」でも同じ)。
4)「計算・結果確認」の「レベル2地震時計算」を実行する。
5)計算が終了したら、「降伏判定」画面を表示するので、「終了」ボタンで終了する。
6)「「Enginner’s Studio」用データファイルエクスポート」画面を表示するので、保存先や保存ファイル名を適宜設定し、「エクスポート実行」ボタンを押す。
7)「**ファイルのエクスポートを行いました。」メッセージが出たら正常終了(**はエクスポートしたファイル数)。

 
Q2. レベル2地震時の計算結果で、震度(0.133)で浮き上がりが9.5%出ている。
本数にすると4本だが、井筒の形状から直線に並んでいる杭が8本あるが、4本のみが浮き上がりはあり得ないと思われる。(Ver.4)


A2. Engineer’s Studio(以降ES) の計算結果のステップ5(=震度0.133)の結果で、下面節点のRYが0の杭中心をカウントしています。
具体的な杭位置は、引抜き側の直線に並んだ中央の4本となります。
直線状にはもっと多くの杭が並んでおりますが、このような浮き上りが発生するのは、3次元解析では、構造物全体がひしゃげる変形となることによると考えられます。

 
Q3. 「鉄道構造物等設計標準・同解説 基礎構造物・杭土圧構造物」に掲載(P365)されている「井筒鋼管矢板基礎」の内容に対応しているか。基準として対応していなくても、同等の結果が得られるのか教えてほしい。(Ver.4)

A3. 鋼管矢板井筒基礎の計算が可能なプログラムとしては、
@「基礎の設計計算」
A「3次元鋼管矢板基礎の設計計算」
があり、@は2次元解析を、Aは3次元解析を行います。
これらのプログラムは、いずれも下記文献を参照しています。
・「道路橋示方書・同解説(H.14.3)社団法人日本道路協会」
・「鋼管矢板基礎設計施工便覧(平成9年12月)社団法人日本道路協会」
・「鋼管矢板基礎−その設計と施工−(平成11年10月)(鋼管杭協会)」
お問合せの鉄道基準は一切考慮していないことから、少なくとも、プログラムの解析結果をそのまま成果品とすることはできません。
ただし、基礎の変位や断面力等のプログラムの解析結果を用いて設計者ご自身により照査していただければ、基礎の安定計算については可能かも知れません。
しかしながら、当方は鉄道基準の考え方を把握しておらず、具体的にどのような相違があり、どのように照査すればよいか、適切な返答ができません。
申し訳ございませんが、前述の基準をご参照いただき、適用可能か否かにつきましては、ご自身により判断していただくしかございません。ご了承ください。

 
Q4. 「基礎の設計計算」(鋼管矢板基礎)と本製品との結果の同等性は検証されているか。(Ver.4)
A4. 本プログラムは、「鋼管矢板基礎設計施工便覧(平成9年12月)社団法人日本道路協会」(P.69〜)を参照し作成しております。

本文献のとおり、「基礎の設計計算」が行っている2次元としての解析法「継手のせん断ずれを考慮した仮想井筒ばりの計算」は、道示W13.6(P.450)図-解13.6.3のように、基礎天端から基礎底面までを井筒の中心軸を通る1本棒としてモデル化する解析方法です。
これに対し、本プログラムでは、個々の鋼管矢板とそれを連結する継手および地盤抵抗を厳密にモデル化し解析を行います。
両者の解析法は大きく異なりますが、鋼管矢板基礎設計施工便覧(P.125)のとおり、仮想井筒ばり解析であっても、一般的な形状,条件においては高い精度を有しています。

ただし、鋼管矢板基礎設計施工便覧(P.69)において、「鋼管矢板の継手は、継手管を噛合せた蝶番状の構造であるため、鋼管矢板基礎の断面形状が保持されにくく、鋼管矢板基礎の断面変形が生じ、地盤抵抗を強く受ける鋼管矢板基礎前面側の鋼管矢板の曲げ応力度が大きくなる傾向にある。しかし、弾性床上の有限長ばり法やせん断ずれを考慮した仮想井筒ばりによる解析法は、鋼管矢板基礎の断面変形を考慮していないので、それが顕著に現れる場合は立体骨組解析によらねばならない。」とあります。
本記述のとおり、1本棒としてモデル化する仮想井筒ばり解析では、断面変形(上から見たときの基礎全体の変形)を計算に反映することはできません。
例えば、荷重が載荷される方向の前面側は地盤抵抗をより強く受けるため、円形基礎であれば、円形を保持できず楕円形の形状を示しますが、仮想井筒ばり解析ではこれを考慮することができません。
断面変形が生じると、鋼管矢板前面側に応力の集中が生じますが、3次元解析では断面変形を考慮しているため、これを的確に反映することが可能です。

また、仮想井筒ばり解析の継手の剛性は、せん断方向のみをモデル化しています。
これに対し、本プログラムでは、せん断方向と合わせ、継手の接線方向(引張側/圧縮側),法線方向の3方向に対してバイリニアとして定義しています。
近年、様々な高剛性,高耐力継手が製品化されています。これらの高剛性継手の性能を的確に評価するには、井筒の挙動に与える継手のずれ変形をどのようにモデル化するかが重要となりますが、1方向の剛性のみを考慮した仮想井筒ばり解析では十分ではないと考えます。
例えば、継手の接線方向の剛性,耐力を大きくすると、鋼管矢板の応力度の発生位置および値が大きく変化します。これは、井筒の断面変形に相違が生じることが原因ではないかと推測されますが、せん断方向のみを考慮する仮想井筒ばり解析ではこの影響は計算に反映されません。よって、これらの解析には、厳密な継手の剛性を反映できる3次元解析が適していると考えられます。
また、本プログラムでは、連結鋼管矢板工法をサポートしています。連結鋼管矢板は、鋼管とH鋼を連結し一体とした構造の部材で、高耐力,高遮水性ならびに高施工精度を有する近年注目される新工法です。鋼管とH鋼を連結した複雑な形状であるため、連結鋼管矢板工法の計算を行うには、3次元解析が必要です。

なお、鋼管矢板基礎設計施工便覧(P.118)(P.125)に鋼管矢板部材の材料非線形性について記述があります。
便覧では、部材の材料非線形性を無視しても実用的には問題ないとありますが、非線形性が進行するケース(基礎に主たる塑性化を考慮する場合など)では、これを考慮した解析を行った方が、基礎の降伏の定義を適切に評価することが可能となり、またより厳密な基礎降伏時の状態(断面力や応力)を取得することができると考えられます。
本プログラムでは、鋼管矢板本体の断面を分割し、ファイバー要素(解析ステップごとにその時点での軸力を考慮したM−φ関係等の断面特性を再定義した計算を行う)にて部材の材料非線形性を考慮することが可能です。

なお、本プログラムでは、3次元解析モデルを「UC-win/Frame(3D)」の後継製品である「Engineer’s Studio」用のファイルとして保存する機能を搭載しております。
これにより、「Engineer’s Studio」上で解析モデルの確認を行うことが可能となり、また、本プログラムで作成した解析モデルをベースとして、設計者の方がお考えの様々な条件を設定,変更し、解析することも可能となります。

 
Q5. 鋼管矢板の応力度は、X方向の曲げとY方向の曲げを合成して最大応力度を算出しているのか。(Ver.4)
A5. お考えの通りです。
詳しくは製品ヘルプの[計算理論及び照査の方法]−[基礎本体の設計]−[鋼管矢板の応力度照査]をご参照ください。

 
Q6. 3次元鋼管矢板基礎のプログラムでは、本体設計及び仮締切設計も三次元モデルで解析しているのか。(Ver.4)
A6. 基礎本体は3次元解析、仮締切りの設計、頂版等の部材の設計は2次元解析となります。

 
Q7. 本体設計のレベル1地震解析とレベル2地震時の照査では、継手のバネと耐力が異なる、地盤バネのモデル化の違い、部材の解析を線形でやるかファイバー要素でやるかの違いの他に何かあるか。(Ver.4)
A7. 鋼管矢板本体をバイリニアとして取扱うなどの差異がございます。
モデル化の違いにつきましては、道路橋示方書W 表-解13.1.1 (p.460)をご参考ください。

 
Q8. 2次元解析と3次元解析で、地震時設計地盤面が頂版より低い場合の設計外力の扱いはどうなっているか。
A8. ■2次元解析(基礎の設計計算)
地震時設計地盤面が頂版より低い場合も設計外力作用位置は、仮締切り兼用方式の場合は頂版天端、立上り方式、締切り方式の場合は頂版下端です。
地震時設計地盤面より上について慣性力は以下のように考慮します。
1)仮締切り兼用方式
 頂版、中詰めコンクリート、底盤コンクリート、敷砂、内部土についてはそれぞれの慣性力を水平方向分布荷重として直接、部材に作用させています。
2)立上り方式、締切り方式
 頂版については、慣性力、および慣性力によるモーメントとして考慮しますが、内部土についてはその慣性力を水平方向分布荷重として直接、部材に作用させています。

■3次元解析(3次元鋼管矢板基礎の設計計算)
設計外力の作用位置は頂版下面中心となるため、設計地盤面が頂版天端から頂版下面の間にある場合、頂版重量×設計水平震度を設計外力に加算します。
また、設計地盤面が頂版下面以深となる場合、頂版、中詰めコンクリート、底盤コンクリート、敷砂、内部土の重量に設計水平震度を乗じて算出した慣性力を、水平方向分布荷重として直接、部材に作用させています。

 
Q9. 現在のプログラムでは背面側の鋼管矢板の水平抵抗を見ない(水平バネがゼロ)として解析しているが、前面水平バネを弱くしたバネを背面矢板に設けて解析することはできるか。
A9. 鋼管矢板基礎は、鋼管杭と同様な施工法により打設されますが、継手管により接合される鋼管矢板が井筒状に閉合されるため、井筒の内部土は、外周地盤と完全に分断されます。
また、各鋼管矢板から井筒部内周面に伝達する鉛直せん断地盤反力は、限られた面積の井筒内部土で重なるため、外周面ほどには地盤抵抗が発揮されず、且つ、井筒上部ほどその傾向は大きくなります。

よって、従来の2次元解析(弾性梁、仮想井筒梁)では、基礎底面より「内部土短辺長」と呼ばれる範囲に対してのみ、井筒内部の鉛直せん断地盤抵抗を考慮しています。
詳細は、
・道示W13.2(P.437〜)
・鋼管矢板基礎設計施工便覧2.1.1(P.31)
をご参照ください。

次に、3次元解析においては、現状では、2次元解析にあわせ、内部土短辺長区間の鉛直せん断地盤抵抗のみ考慮しています。
トータルの地盤抵抗量を2次元解析と同様にするためで、これにより基礎全体の挙動は近くなりますが、ご指摘のとおり、前面側に応力集中が起こりやすく、矢板の応力度の値は大きくなります。
したがって、内部土の水平抵抗を考慮したモデルの計算を可能にするのも一つの方法ですが、現状のプログラムではこれはできません。
また、ES用のデータをエクスポートし、ES側で内部土水平抵抗を考慮するよう設定する方法も考えられますが、鋼管矢板のモデルは地盤抵抗のデータが膨大であり、手作業での設定は不可能です。
申し訳ございませんが、現状ではお考えの計算は行うことができません。
ご了承ください。

 
Q10. 立上り式鋼管矢板基礎の検討は可能か。
A10. 現在、3次元鋼管矢板基礎の設計計算で採用している施工方式は「仮締切り兼用方式」のみとなります。
ご了承下さい。

 
Q11. 外壁と隔壁の継手管のせん断特性(耐力、剛度)が異なる場合の検討は対応可能か。
A11. 外周と隔壁とで継手タイプ(P-P継手 H-H継手)が異なるときは、継手の剛度と耐力に異なる値を指定できます。

 
Q12. 3次元鋼管矢板基礎の設計計算における鋼管矢板の許容押し込み支持力Ruの算出式は以下となっていた。
 Ru=qd・A1
一方、杭基礎の設計計算での仮想井筒梁の鋼管矢板の許容押し込み支持力Ruの算出式は以下となっていた。
 Ru=qd・A1+1/(n1+n2+n3)・(U1・Σ(Li・fi)+U2・(Li・fj))
なぜ3次元鋼管矢板基礎の設計計算では周面摩擦力を考慮していないのか。

A12. 道示W13.1(P.437)表-解13.1.1のとおり、従来の2次元解析では、基礎周面の鉛直地盤抵抗は鋼管矢板の支持力、つまり許容支持力,引抜き力に含めるものと考え、解析モデルには考慮しておりません。
これに対し、本プログラムでは、解析モデルに鉛直地盤抵抗を考慮したモデル化を行っています。
したがって、許容支持力等に周面摩擦力を考慮すると、基礎周面の鉛直抵抗を二重に考慮することになります。
よって、本プログラムでは、許容支持力・引抜き力に周面摩擦力を考慮しない仕様としています。

詳しくは、ヘルプの「計算理論及び照査の方法」−「基礎本体の設計」−「立体骨組解析」をご参照ください。

 
Q13. 計算を実行すると途中で止まるがある。「致命的なエラーです」と出て応答不能になり強制終了しなければならない。
A13. 本プログラムの解析部分は、弊社別製品のEnginner’s Studio(以下、ES)の解析エンジンを用いています。
この解析エンジンに渡すための内部データ作成、また計算実行時に多量のメモリを使用するためメモリ関係でエラーが発生する場合がございます。
従いまして、一度に計算する量を減らす処理(例:荷重ケースを減らす(X方向、Y方向でデータを分ける)等)を行うことで計算が実行できる場合がございます。

 
Q14. 曲げモーメント図を見るときれいな曲線にならずにガタガタしているがなぜか。
A14. 分布ばねではなく節点ばねを用いて断面力を算出しているためです。
3次元鋼管矢板基礎の設計計算は解析エンジン(ソルバー)として弊社の「Engineer's Studio」を用いていますが、この解析エンジンの仕様となっています。

 
Q15. 継手に作用している鉛直方向せん断力、水平方向圧縮力、引張力、せん断力を確認する方法はあるか。
A15. 申し訳ございませんが、現状では継手断面力は、画面/印刷出力とも得ることはできません。
弊社製品のEngineer’s Studio(以降ES)で利用できるデータ出力(Export機能)を使うことで、ESにより計算/計算結果の確認を行うことは可能です。

 
Q16. 「3次元鋼管矢板基礎の設計計算」において、道路橋示方書に記されている仮想井筒ばり(2次元)の解析は可能か。
A16. 「3次元鋼管矢板基礎の設計計算」は2次元としての解析法「継手のせん断ずれを考慮した仮想井筒ばりの計算」には対応しておりませ ん。
別売りの「基礎の設計計算」でサポートしております。

 
Q17. 継手タイプにL−T型は検討できるか。
A17. 継手タイプの選択はP−P型とH−H型のみで、L−T型を用意しておりません。

 
Q18. 頂版下面の作用力を直接入力するにはどうすればよいか。
A18. 「作用力」−「設計外力」タブで頂版下面中心における作用力を直接入力してくださ い。
「脚柱下端作用力」タブから移動する際、作用力の再計算のメッセージが表示されま すので、[取消]をクリックしてください。

 
Q19. 仮締切り兼用方式を選択した際、「3次元鋼管矢板基礎の設計計算」は頂版下面で作用力を集計するのに対し、「基礎の設計」は頂版天端で集計するのはなぜか。集計位置が異なることによって計算結果は変わるか。
A19. 「基礎の設計」の鋼管矢板基礎では、弾性床上の有限長ばり解析,仮想井筒ばりの解析の2方法を用意しています。
弾性床上の有限長ばり解析では、「社団法人 日本道路協会 道路橋の耐震設計に関する資料 平成9年3月」のP.8-11や「社団法人 日本道路協会 鋼管矢板基礎設計施工便覧 平成9年12月」のP.269に記載がありますように頂版天端位置に作用力を載荷して常時・レベル1地震時の設計を行っています。
また、仮想井筒ばり解析では、「一般社団法人 鋼管杭・鋼矢板技術協会 鋼管矢板基礎」P.174や「山海堂 杭・ケーソン・鋼管矢板および地中連続壁基礎の設計計算例」P.310に記載がありますように頂版下面に作用力を載荷して常時・レベル1地震時、レベル2地震時の計算を行っています。
「3次元鋼管矢板基礎の設計計算」においては、仮想井筒ばり解析と同様に、作用力の載荷位置は頂版下面としております。

 
Q20. 有償のオプションはどういう機能が追加されるか。
A20. 「3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応) Ver.4」は平成24年道示対応版オプションにより下記機能が使用できるようになります。

・鉄筋材質
 SD295が使用可能になります。
・頂版と連結鋼管矢板との結合部
 プレートブラケット方式,差し筋方式について計算できます。
・杭頭接合部の計算
 杭頭を頂版内に埋め込ませて接合する場合について、H.14版の「道路橋示方書・同解説W下部構造編」に記載されている方法Aで計算できます。

 
Q21. 継手のせん断ずれ量を確認する方法はあるか。
A21. 本プログラムでは継手のせん断ずれ量を確認することができません。
「Engineer’s Studio(R)」の解析結果,入力データを利用し、適宜、着目する平面位置での継手変位を抽出して頂く必要があります。

 
Q22. ライセンスがViewer版のとき計算が実行できるようになったバージョンはどのバージョンからか。
A22. 製品バージョンがVer.4.1.0以下の場合は、Viewer版状態のときは計算できない仕様でしたが、Ver.4.1.1からライセンスがない状態(Viewer版)の時でも、計算結果を参照する事ができるように改善しています。

 
Q23. 前面水平地盤反力の上限値をヘルプ記載の式通りに計算すると、地層と地層の境界に位置する節点のばね定数が一致しない。地層と地層の境界部分ではどのようにしてPHuを計算しているのか。
A23. 地層境界の節点は、
 PHu=B・{1/2・(p11+p12)・l1+1/2・(p21+p22)・l2}
により算出しております。


 
Q24. 二重鋼管矢板護岸について、 3次元鋼管矢板基礎の設計計算(連結鋼管矢板対応)で計算できるか。
A24. 本プログラムは、道路橋基礎(上部構造を支えている橋脚あるいは橋台の基礎)の鋼管矢板基礎を対象とした設計計算を行うもので、二重鋼管矢板護岸をモデル化,計算することはできません。

 
Q25. 任意の集中荷重および分布荷重を載荷して計算する事は可能か。
A25. 本プログラムは任意の集中荷重や分布荷重を載荷する機能はありません。

 
Q26. 「基礎ばね」に出力されて結果は、常時又は地震時のばねか。
A26. 「基礎ばね」は、固有周期算定用の基礎ばねを計算・出力しています。

 
Q27. 脚付き型の鋼管矢板基礎に対応しているか。
A27. 脚付き型の鋼管矢板基礎には対応しておりません。
対応しているのは井筒型の鋼管矢板基礎を対象としています。

 
Q28. 立体骨組み解析における頂版の剛性のモデル化は?
A28. 頂版部は剛体と考え、また頂版と鋼管矢板は剛結合されているのと考え、頂版中心と各矢板は剛部材で結合し、他の頂版部材に関しても大きな剛性を与えてモデル化します。
頂版部材の剛性は、「基準値」−「その他」−「その他」画面で設定することが可能です。

 
Q29. 異なる杭径が混在するモデルは設定可能か。
A29. 外周矢板、隔壁矢板、中打ち単独杭ごとに鋼管径、断面変化(板厚、材質)を指定できます。
外周矢板、隔壁矢板、中打ち単独杭、それぞれのグループ内では同一径の扱いです。

 
Q30. 頂版接合において、鉄筋スタッド方式を選択した場合にどのような鉄筋を入力すればよいか。
A30. 鉄筋スタッド方式は、異形鉄筋(SM490A-SD)により鋼管矢板と頂版を接合する方法です。
スタッドの鉄筋径は、D19とD22を用います。また、鋼管矢板の板厚が12mmより薄い場合はD19、板厚が12mm以上でD22の鉄筋を使用します。
標準的なスタッドの配置は、水平方向に4本で間隔100mm以上、鉛直方向は、間隔100mm以上となります。






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