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Q&APC単純桁の設計 Q&A ('17.03.06)
NEW! 更新内容

Q1−26.支間長が10m以下の床版橋の場合、鉄筋の許容応力度は140のままで良いか('17.03.06)

Q1−27.荷重条件のうち、箱桁にあたえる温度差について、どのように与えれば良いか。
またどのような考え方に基づくものか。
('17.03.06)

Q3−7.PC鋼材2について鋼材応力度が表示されないがどうすれば良いか('17.03.06)


目  次
 1.入力及び適用関連

Q1−1. 旧活荷重のT荷重を計算したい

Q1−2. 歩道橋の場合の設定方法は?

Q1−3. 合成桁で、温度差による断面力および応力度を求めたい

Q1−4. コンクリートで設計基準強度70を使用したい

Q1−5. 横桁に関するデータの入力を行ったが、計算が行われない

Q1−6.下記2つの形式が対応可能か教えて頂けますでしょうか。
・RC中空床版橋
・PCホロースラブ桁


Q1−7.下部工に入力用の上部工反力を計算させたいのですが、計算できません

Q1−8.横桁の死荷重強度の算出方法はどのようにしているのでしょうか?

Q1−9.横桁のモデル化についてご質問です。横桁位置などを入力するのだと思いますが、おおまかな入力手順をご教示ください

Q1−10.オルゼンの図表解を用いて計算はできますか?

Q1−11.張り出し部の計算にある活荷重による曲げモーメントの値はどのように計算されていますでしょうか

Q1−12.上部構造反力には衝撃は考慮しないとしたい

Q1−13.任意の断面形状を登録することは可能か?

Q1−14.仮想横桁部材を取り除く方法が知りたい

Q1−15.合成桁ができるとのことですがなんの合成でしょうか

Q1−16.TT-43とL-20の計算結果が一致する

Q1−17.「センターラインからG1までの距離」は、何を入力すべきでしょうか

Q1−18.橋梁の添架物荷重(水道管:地覆端の外側に添架)を考慮したい

Q1−19.中間横桁の設計をしたいのですが、支点がないため構造が不安定となり計算できません。
中間横桁の場合はどのように入力すると良いのでしょうか。


Q1−20.RCでT桁、桁4本で傾斜がついたモデル化は可能か

Q1−21.「鉄筋AW」の値は1m当たりの鉄筋量か

Q1−22.「未使用」の項目に入力は必要か

Q1−23.幅員が変化する場合の入力方法

Q1−24.群集荷重の直接入力は可能か

Q1−25.照査点の出し方をお教え下さい

Q1−26.支間長が10m以下の床版橋の場合、鉄筋の許容応力度は140のままで良いか

Q1−27.荷重条件のうち、箱桁にあたえる温度差について、どのように与えれば良いか。
またどのような考え方に基づくものか。
 2.解析関連

Q2−1. 「詳細編集」-「ライン」の『構造物中心』は解析結果にどのように影響するか

Q2−2. 主桁のたわみの確認方法は?

Q2−3.PC単純桁のx軸回りの回転反力,y軸回りの回転反力,x軸回りの回転変位,y軸回りの回転変位のどのような時に使用するのですか?

Q2−4.活荷重が計算されない
 3.鋼材関連

Q3−1. 緊張方法をプレテンに切り替えると減少量が大きくなるのはなぜ?

Q3−2. 横締めの検討を片側緊張で行いたい

Q3−3.T桁の上面から10cm下に配置したいと考えています。その場合、座標Y(m)を-0.1mとすれば良いのでしょうか?

Q3−4.横方向の計算で入力する横締め鋼材の本数は何を入力すればよいか?

Q3−5.T断面として応力度照査する際のフランジ内に配置される横締めPCはどこで入力するのでしょうか?

Q3−6.たわみの計算において,有効プレストレスによる変位量がゼロとなってしまいます

Q3−7.PC鋼材2について鋼材応力度が表示されないがどうすれば良いか
 4.照査関連

Q4−1. 下部工設計用反力を求めるにはどうしたらよいか?

Q4−2. 平均せん断応力度の算出位置はどこか

Q4−3.死荷重時と活荷重のみの照査結果を合成して許容応力度内にあるかを照査することは可能か

Q4−4.せん断補強筋の入力は何に影響するか?

 5.出力関連

Q5−1. 「計算確認」モードの総括表で、設計荷重時のみの結果しか表示されない

Q5−2.横桁の設計が可能となっていますが、附属設計のボタンを押しても、その項目が表示されません

Q5−3.横方向の計算をさせてデータ保存した場合、橋軸方向のデータが失われる事があるのでしょうか?


 6.オプション関連

  −


 7.その他

Q7−1.「図面作成」ボタンが押せる条件を教えてください

Q7−2.円孔ホローのねじりKt値の基準、採用されている値について







 1.入力及び適用関連

Q1−1.

旧活荷重のT荷重を計算したい
A1−1. 活荷重種類として「旧活荷重のT荷重」をサポートしていません。
しかし代替方法として以下のように処理することは可能です。

まず、旧活荷重のT荷重は自動車荷重として前後輪の左右で合わせて4軸の集中荷重から構成されていますが、これを現行の活荷重T荷重のようの左右2軸にして載せることを考えます。このモデル化がだめな場合は本製品での計算は不可になります。次に、活荷重種類として「A-TL」または「B-TL」を選択し、L荷重の荷重強度をずべて0.0にします(L荷重は載せないので)。T荷重データをセットして計算します。

上記のモデル化が受け入れ可能ならお試しください。
 
Q1−2. 歩道橋の場合の設定方法は?
A1−2. 歩道橋の場合は標準入力-橋面の基本データで「車道」、「中央分離帯」を’なし’とし、形状データで歩道の幅員を入力していただければ結構です。
この状態で詳細データを作成した後で詳細編集に移り、詳細データの活荷重関係を確認してください。L荷重強度などがセットされていますが、車道が無い状態なので問題ありません。車道が無いことは、格子-幅員の構造データで車道部を描画させるとエリアが無いのでラインだけになっています。歩道はエリアが描画されます。

本製品のサンプルデータの中にSample8_RCSlabというデータがあります。これを参考にしてください。
 
Q1−3. 合成桁で、温度差による断面力および応力度を求めたい
A1−3. 合成桁で温度差による断面力を考慮するには
 1)組み合わせコントロールで温度時にチェックを入れ(検討組み合わせケースの初期化も行い)
 2)照査の計算設定で温度差にチェックを入れて、温度差冲を入力する
としてください。
 
Q1−4. コンクリートで設計基準強度70を使用したい
A1−4. 「基準値」−「材料」において、「材料の追加」が可能となっております。
ここで追加された材料は、「標準入力−設計条件」及び「詳細編集−基本データ」において、選択することができるようになります。

登録されていない設計基準強度のコンクリート材料をご使用になりたいときは、材料追加ボタンを押して新しい材料を登録してください。たとえば、σck=70N/mm2の材料を追加する場合は
 手順1)材料追加ボタンを押す
 手順2)表示されるフォームで’70’(半角数字で)を入力する
 手順3)許容応力度などのデータをセットする
と操作してください。
 
Q1−5. 横桁に関するデータの入力を行ったが、計算が行われない
A1−5. 詳細編集−照査点−曲げ/せん断で横桁について照査点を入力されていますでしょうか?
こちらには主桁の照査点がジェネレートされますが、横桁についてはご自身で追加する必要があります。
横桁の照査点を追加し、「照査しない:0」「照査する:1」を設定し計算を行ってください。

 
Q1−6. 下記2つの形式が対応可能か教えて頂けますでしょうか。
・RC中空床版橋
・PCホロースラブ桁
A1−6. 対応しております。
 
Q1−7. 下部工に入力用の上部工反力を計算させたいのですが、計算できません
A1−7. 下部工設計用反力を計算したい場合は、
・入力−標準入力−下部工中心 の 「下部工設計用反力を計算する」
・計算確認の「下部工設計用反力」
にチェック(レ)を行って下さい。

 
Q1−8. 横桁の死荷重強度の算出方法はどのようにしているのでしょうか?
A1−8. 横桁部材の全自重W(kN)を横桁部材長Lで割って単位長さ当たりの等分布荷重強度(横桁部材に全載)を計算しています。横桁部材の全自重W は横桁部材長から主桁の幅を控除した長さに横桁断面積、単位体積重量を乗じたものです。
 
Q1−9. 横桁のモデル化についてご質問です。横桁位置などを入力するのだと思いますが、おおまかな入力手順をご教示ください
A1−9. 本製品の横桁モデルは、支承上(支点のある場所)の横桁を橋軸方向から見て1本の梁(棒)モデルとして解析します。以下の手順で入力してください。
サンプルデータは製品のサンプルデータSample_Y.f8pを参考にして下さい。
・基本データでは、梁としてモデル化する橋梁断面形状を登録します。
・支承情報では、支省のモデル化で支承幅、位置(橋軸直角)、バネ値などを入力します。
・ウエブ情報では、活荷重反力が作用する位置を入力します。(Sample_Y.f8pでは、左端から1.8mで 左右対称として入力しているので、格点No.5と9です)
以下入力は、ヘルプ[操作方法]-[標準入力]-[横桁モデル]をご参照下さい。

 
Q1−10. オルゼンの図表解を用いて計算はできますか?
A1−10. 「PC単純桁の設計」では、設計断面力の解析手法として、格子解析を用いています。この手法は、橋梁構造部材を骨組 (棒)としてモデル化をしているのに対して、オルゼン図表解は、版としてモデル化しています。
オルゼン図表解は、コンピュータがあまり使用されていない時代(世代が古い)に考案された手法なので、適用範囲が狭く汎用的な橋 梁構造形式には対 応しづらい手法です。
現在では、格子解析の方が一般的であると思います。
 
Q1−11. 張り出し部の計算にある活荷重による曲げモーメントの値はどのように計算されていますでしょうか
A1−11. 「活荷重モーメントは道示式を用いる」にチェックを入れた場合には、道示H24コンクリート橋編の222Pの表に ある式で計算されております。
 
Q1−12. 上部構造反力には衝撃は考慮しないとしたい
A1−12. 活荷重反力の衝撃分については「詳細編集」−「活荷重」−「基本」で「反力計算時の衝撃係数:考慮しない」にすれば反力結果には衝撃分が含まれません。
 
Q1−13. 任意の断面形状を登録することは可能か?
A1−13. 複数の台形や円形を組み合わせて断面を作成する「ブロック入力」であれば、任意形状の断面に対応可能です。
 
Q1−14. 仮想横桁部材を取り除く方法が知りたい
A1−14. 下記の手順で修正を行えます。
1.「詳細編集−ステップデータ−部材」の「最終ステップ」において、「仮想横桁」にあたる部材番号をマウスでクリックし、[Delete]キーで部材を削除します。
2.照査点や鋼材配置、鉄筋、せん断補強など他の画面に削除した部材番号が含まれていればそれを修正します。
3.「詳細編集−ステップデータ−断面データ」画面の「入力モード(有効幅)」または「表入力モード(有効幅)」において削除した部材の前後の「有効幅情報」を修正し「更新」ボタンを押します。
 
Q1−15. 合成桁ができるとのことですがなんの合成でしょうか
A1−15. 床版コンクリートと主桁コンクリート(つまりコンクリートとコンクリート)の合成桁が可能です。
 
Q1−16. TT-43とL-20の計算結果が一致する
A1−16. 厳密に旧示方書のTT-43荷重を計算しているわけではなく、L-20荷重の計算を行い、その結果に対してTT-43主荷重係数とTT-43従荷重係数により割増係数を考慮し、TT-43荷重を計算するというものです。
これは、日本道路公団「設計要領第2集」に準拠した方法で行えるように用意されたものです。
「活荷重データ|旧活荷重|TT-43主荷重係数、TT-43従荷重係数」の入力が省略されている場合、割増係数を内部的に1.0と設定し計算を行います。
そのため、計算結果におきましてもL-20指定時と同一の結果とります。
上記よりTT-43主荷重係数、TT-43従荷重係数の入力が必要です。
荷重係数につきましては、主荷重用の係数値を「活荷重データ|旧活荷重|TT-43主荷重係数」、従荷重用の係数を「活荷重データ|旧活荷重|TT-43従荷重係数」を入力して下さい。
 
Q1−17. 「センターラインからG1までの距離」は、何を入力すべきでしょうか
A1−17. センターラインは座標を組む時の基準になるラインなので、入力しやすいところをセンターラインと考えてください。
モデル原点にセットした座標値にモデルの基準となる位置(左側支承線上の任意の点)が来ます。その点をとおる水平な線がセンターラインとなり、そのラインからG1桁中心までの距離を入力することで全体座標系の中で各桁位置が決定されます。
 
Q1−18. 橋梁の添架物荷重(水道管:地覆端の外側に添架)を考慮したい
A1−18. 線荷重として入力することでモデル化可能です。具体的には、標準入力−任意荷重(死荷重)−線で入力して下さい。
 
Q1−19. 中間横桁の設計をしたいのですが、支点がないため構造が不安定となり計算できません。
中間横桁の場合はどのように入力すると良いのでしょうか。
A1−19. 「モデルの選択」で「横桁」とした場合の構造モデルは支点が存在する端横桁が対象となります。
中間横桁は、支点が存在しないため独立した構造モデルとすることはできません。
中間横桁の設計は、「モデルの選択」で「単純桁」として格子モデルにより解析した結果から詳細編集で中間横桁の部材を照査点に指定していただければ、主桁と同様に照査できます。ここで中間横桁部材にはPC鋼材や鉄筋が配置されている必要があります。
 
Q1−20. RCでT桁、桁4本で傾斜がついたモデル化は可能か
A1−20. 斜角のついたRCの格子モデル多主版桁の計算は可能です。
 
Q1−21. 「鉄筋AW」の値は1m当たりの鉄筋量か
A1−21. Awはスターラップなどのせん断補強鉄筋の断面積であり、ピッチaで配置される鉄筋量を1断面当たり(スターラップの場合は2本分)で入力してく ださい。
 
Q1−22. 「未使用」の項目に入力は必要か
A1−22. 「未使用」と表示されている個所は計算に使用しないデータのため、入力の必要はありません(数値を入力されても計算に使用しないため結果に影響しません)。
 
Q1−23. 幅員が変化する場合の入力方法
A1−23. 幅員が変化する場合には詳細編集でラインを変更する必要があります。
ラインは、車道、歩道、集計範囲等を規定する線分です。
入力した内容を確認する方法は 詳細編集−解析データ−格子−幅員−項目で「歩道」等を選択いただくと青色の斜線部が「歩道」等の選択項目の範囲として描画されます。
 
Q1−24. 群集荷重の直接入力は可能か
A1−24. 詳細編集−AB活荷重ー基本の入力で群集荷重を内部計算するか、直接入力するか選択可能です。
「下表の入力値を使用」を選択し、「群集荷重強度」にお考えの値を入力して下さい。
内部計算の方法については入力画面より開くヘルプをご覧下さい。
 
Q1−25. 照査点の出し方をお教え下さい
A1−25. 「詳細編集」−「照査点」で曲げ、せん断について断面力を確認したい部材について照査点を追加して下さい。
「照査する:1」と設定した部材のi端またはj端について計算を行います。
こちらの設定は詳細編集にのみ存在します。
標準入力では照査点の追加や編集はできません。
オプションの「詳細データの使用」を「使用する」としてご使用下さい。
 
Q1−26. 支間長が10m以下の床版橋の場合、鉄筋の許容応力度は140のままで良いか
A1−26. ソフトでは支間長に応じて、許容応力度は自動で変更されませんので、10m以下の場合は、基準→材料の鉄筋で許容応力度を直接変更いただくようお願いいたします。
 
Q1−27. 荷重条件のうち、箱桁にあたえる温度差について、どのように与えれば良いか。
またどのような考え方に基づくものか。
A1−27. 温度差を考慮する場合の手順は、詳細編集にて
 1)組み合わせコントロールで温度時にチェックを入れる(⇒検討荷重ケースの初期化⇒OKを押す)
 2)計算設定-照査で温度差にチェックを入れ、温度差Δtをセットする
と操作します。
結果確認−断面力では確認できません。合成応力度の結果で確認してください。
温度差、クリープ差、乾燥収縮差の断面力はフレーム解析で求めた値ではなく、コンクリート道路橋設計便覧の第19章合成げた橋などに示されている式で求めた値になっています。



 2.解析関連

Q2−1.

「詳細編集」-「ライン」の『構造物中心』は解析結果にどのように影響するか
A2−1. ラインデータにセットされている構造物中心は格子-幅員-構造の中の”中心線取り扱いライン”で使用して良いようにジェネレートされています。”中心線取り扱いライン”にはどのラインを選択しても良いので構造物中心以外のラインが使用されていれば(このラインが使用されていなければ)、構造物中心が解析に影響を及ぼすことはありません。

構造物中心が”中心線取り扱いライン”に指定されている場合(中心線取り扱いライン=構造物中心)は以下の通りです。なお、構造物中心はジェネレータでは橋面工の中心を示すようにしていますが、どこでも構いません。

中心線取り扱いラインは、影響面積、影響線の集計処理において基準になるラインであり、横断方向(橋軸直角方向)とはこのラインに直交する方向を指します。直橋で幅員変化がない場合であればこのラインがどこに定義されていても集計結果は変わりません。しかし、斜角がある、バチ形である、曲線であるなどの場合はこのラインの定義が結果に影響します。集計処理をどのように行っているかがヘルプ(計算理論及び照査の方法−構造解析 格子−集計処理)に記述されていますので、そちらをご覧いただくと中心線取り扱いラインの重要性がお分かりになると思います。
 
Q2−2. 主桁のたわみの確認方法は?
A2−2. セット計算設定−解析で「Z軸方向変位(たわみ)計算」を『する』にチェックしてください。
計算後、解析結果−変位の『δz』が格子面外方向変位(たわみ)です。
 
Q2−3. PC単純桁のx軸回りの回転反力,y軸回りの回転反力,x軸回りの回転変位,y軸回りの回転変位のどのような時に使用するのですか?
A2−3. x軸回りの回転反力,y軸回りの回転反力は、下部工用反力として使用します。
x軸回りの回転変位,y軸回りの回転変位は、格子解析の結果として計算されますが、一般的な照査では使用することはないと思います。構造解析の際に剛性行列の演算結果として変位(X,Y回転変位とZ変位)が求められ、この変位から断面力、反力が計算されます。
 
Q2−4. 活荷重が計算されない
A2−4. 「標準入力−橋面−幅員構成」のデータが入力されていない場合表示されません。
一度こちらをご確認ください。


 3.鋼材関連

Q3−1.

緊張方法をプレテンに切り替えると減少量が大きくなるのはなぜ?
A3−1. 一般的に、プレストレス導入直後の鋼材応力度の計算では緊張方法(プレテン、ポステン)の違いが以下のように生じます。
 ・ポストテンションの場合
   σpt = σpt’ - 刄ミp1 - 刄ミp2
 ・プレテンションの場合
   σpt = σpt’ - 刄ミpr’ - 刄ミp2
ここに、
刄ミp1:セットロス
刄ミp2:弾性変形ロス
刄ミpr’:リラクセーションロス

プレテンのときにロスが大きくなったのはこの刄ミpr’と、刄ミp2が原因しています。前者はポステンでは考慮されていません。また後者は道示式(解2.2.1)、(解2.2.2)でお分かりのように概ね倍半分違います。
 
Q3−2. 横締めの検討を片側緊張で行いたい
A3−2. 可能です。
添付図に示すように、[詳細編集]-[鋼材配置]にて、鋼材毎に緊張方向を指定することができます。
「左から」は、適用開始部材のi端側から緊張することを意味します。

 
Q3−3. T桁の上面から10cm下に配置したいと考えています。その場合、座標Y(m)を-0.1mとすれば良いのでしょうか?
A3−3. 鋼材座標系の原点は任意に変更することができるのですが、通常(変更しなければ)主桁左端上部が原点となり、X座標は右側が正、Y座標は下側が正となります。
従って上面から10cm下に配置する場合のY座標値は+0.1となります。
鋼材の配置は主桁、横げたごとに画面上部の[側面形状]に描画されます。
 
Q3−4. 横方向の計算で入力する横締め鋼材の本数は何を入力すればよいか?
A3−4. 基本データで入力された「橋軸方向の検討幅」に配置される鋼材本数を入力して下さい。
 
Q3−5. T断面として応力度照査する際のフランジ内に配置される横締めPCはどこで入力するのでしょうか?
A3−5. 標準入力−鋼材配置 の横桁タブ
詳細編集−ステップデータ−鋼材配置で入力してください。
 
Q3−6. たわみの計算において,有効プレストレスによる変位量がゼロとなってしまいます
A3−6. 「入力」−「詳細編集」−「計算設定」-「鋼材」の『プレストレス変位、2次力の計算法』で「しない」以外を選択してください。
選択肢につきましては、入力画面より開くヘルプをご参照ください。

なお、[詳細編集]-[ステップデータ(解析データ)]-[照査点]-[曲げ]にて計算しない節点に関しては有プレが計算されませんので全て計算するようにしてください。
 
Q3−7. PC鋼材2について鋼材応力度が表示されないがどうすれば良いか
A3−7. PC鋼材が配置されている部材(横桁部材)が照査点として入力されていないために鋼材応力度が計算されていません。
「詳細編集」−「ステップデータ」−「照査点」−「曲げ」「せん断」 で照査したい横桁部材の部材番号及びi端,j端に1(照査する)を追加入力してください。


 4.照査関連

Q4−1.

下部工設計用反力を求めるにはどうしたらよいか?
A4−1. 現行製品では下部工設計用反力を直接算出していません。そのため、下記のようにモデルを作成して計算してください。
<下部工設計用反力の求め方>
 1)基本的な考え方
  端支点横桁の下に設置されている複数の支点をすべて撤去し下部工中心位置1箇所だけにして解析を行うと、得られる
  反力がそのまま下部工設計用の反力になる。
 2)モデル作成手順
  @通常通りデータを入力し、詳細データ作成を行う
  A詳細編集に移り、
   ・下部工中心位置(A1側、A2側)に格点がないときは追加し、部材データも修正する
   ・ジェネレートされた支点データはすべて削除し、下部工中心位置の格点を支点に設定する
     支点条件:X軸回り=固定、Y軸回り=自由、Z軸方向=固定
 3)注意点
  ・上記のモデル化を片方ずつ2回行いA1橋台、A2橋台の反力を求める。
  ・合成桁の場合はStep2のモデルに対して上記の変更を行う。(Step1は各主桁単独の構造になっている)
  ・端支点横桁の剛性が極端に小さくないこと(仮想横桁ではないこと)
上記のようにモデル化し解析を行うと、活荷重や橋面荷重がStep2で載るので、得られた反力がそのまま下部工設計用反力
として使用できます。非合成桁なら、Stepが1つしかないので同様なモデル化で主桁自重による反力も得られます。
 
Q4−2. 平均せん断応力度の算出位置はどこか
A4−2. 部材端部での算出結果が表示されます。
 
Q4−3. 死荷重時と活荷重のみの照査結果を合成して許容応力度内にあるかを照査することは可能か
A4−3. 可能です。
入力の詳細編集で[ステップデータ(解析データ)]-[検討組合せケース]の入力がございます。
こちらで組み合わせたいケースを設定可能です。
照査したい項目のタブを選択いただき、既に入力されている項目を参考に入力し、ロックをかけて計算を行ってください。
 
Q4−4. せん断補強筋の入力は何に影響するか?
A4−4. せん断補強筋の影響はせん断耐力の増加などに表れます。
現行製品では、せん断の必要鉄筋量として入力されたピッチ、配置角度に応じた値を計算しています。


 5.出力関連

Q5−1.

「計算確認」モードの総括表で、設計荷重時のみの結果しか表示されない
A5−1. 総括表画面右上の表示設定が「決定ケース」になっているものと思われます。
この場合、設定された各照査項目について最も厳しい照査点の結果を表示します。
「照査点毎」に設定してご確認ください。
 
Q5−2. 横桁の設計が可能となっていますが、附属設計のボタンを押しても、その項目が表示されません
A5−2. 横桁の設計は付属設計ではなく本体設計で行います。「標準入力」で「モデルの選択:横桁」と設定ください。
製品ヘルプ「操作方法」−「概要」−「横桁モデル」をご覧ください。
また、製品ヘルプの「検索」で「キーワード:横桁」として検索を行いますと、横桁に関する考え方についてのヘルプが確認いただけます。こちらもご利用ください。
 
Q5−3. 横方向の計算をさせてデータ保存した場合、橋軸方向のデータが失われる事があるのでしょうか?
A5−3. 横方向と橋軸方向両データを同じデータファイルとして保存することはできません。
それぞれについて保存する必要があります。


 6.オプション関連

  −


 7.その他

Q7−1.

「図面作成」ボタンが押せる条件を教えてください
A7−1. 「図面作成」は対象の構造形式は円弧ホローまたは床版桁としており、これら以外の形式では「図面作成」ボタンはグレー表示となります。
 

Q7−2.

円孔ホローのねじりKt値の基準、採用されている値について
A7−2. 道路橋示方書V表-解4.4.1 Kt及びJtの値の考え方に準じて計算しています。
上記では、長方形、T形、箱形の計算式は掲載されていますが、円孔ホローについては、中空部は等価面積の矩形に換算して計算します。



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