BIM/CIM対応3次元建築土木CAD

Allplan

最新Ver.リリース:2022.02.09

Allplan Basic 2022

¥451,000(税抜¥410,000)

Allplan Architecture 2022

¥979,000(税抜¥890,000)

Allplan Engineering Building 2022

¥979,000(税抜¥890,000)

Allplan Engineering Civil 2022

¥979,000(税抜¥890,000)

Allplan AEC 2022

¥1,353,000(税抜¥1,230,000)

プログラム概要

Allplanシリーズは、ドイツのCADメーカーNemetschekグループAllplan社により開発されたBIM/CIM統合ソリューションです。このBIM/CIM統合ソリューションにより、基本図面、レンダリング画像、プレゼン映像、詳細施工図、数量拾い出しが連続的に行え、建物のライフサイクル全体を設計・表現することができます。また、モデルの変更を全てのデータに簡単に反映させることができます。
作成した建築・土木構造物データは3DS/Collada形式でエクスポートし、弊社開発VRシミュレーションソフトのUC-win/Roadと連携が可能です。
汎用CADの基本的な描画機能とともに、建築・建設CADとしての様々な部材を保有しており、それらを使ってモデルを作成し、3D表示、レンダリング、 数量計算、プレゼン用のデータ加工まで行うことができます。基本的な機能から非常に高度な機能まで、あらゆる機能を網羅し、かつ細かい設定まで分かりやすく行えるようになっており、大変オールマイティな建築・建設CADと言えます。

Allplan 2019は、一般社団法人 buildingSMART Japanが実施するIFC検定に合格しました。

■IFC検定結果
・ソフトウェア名称 Allplan
・バージョン 2019
・検定区分 入力2:CAD系/出力
・検定MVD名称 土木モデルビュー定義2018
・認定番号 入力 CVL01-i-1805/出力 CVL01-e-1810
・認定日 入力 2019年4月18日/出力 5月28日
OCF検定 OCF検定

関連情報

◆建築BIM加速化事業の補助対象ソフトウェアに選定 NEW!
本事業は中小事業者が建築BIMを活用する建築プロジェクトについて、建築BIMモデル作成費を支援することにより、建築BIMの社会実装の更なる加速化を図る事業です。Allplanは、2022年に引き続きこの事業で補助対象となる「設計BIM・施工BIM本体」の一つに選定されました。
詳細はこちら
◆関連セミナー
Allplan体験セミナー
3D配筋CAD体験セミナー
レジリエンスデザイン・BIM系解析支援体験セミナー DesignBuilder/Allplan編
◆図面作成例(2柱ラーメン橋脚)・手順書ガイダンス
図面作成例(2柱ラーメン橋脚)(PDF, 3P, 14,335KB)

Allplan 2022 改訂内容<2022年 2月9日リリース>

  1. ツールチップの拡張、ユーザインタフェースの向上
  2. コンポーネントの相互作用の改善による効率的で詳細なモデリングが可能
  3. 補強機能の自動化に対応
  4. 色分けによる迅速なエラー検出に対応
  5. プレキャスト桁による橋の設計への対応
  6. IFC4.3をサポート

▲切断面上の開口部

▲クリックしたポイントで座標が交差する、モデル上の点を中心とした回転

▲図面ファイル内のさまざまなコンポーネントの交差

プログラムの機能と特長

製品構成

※○:オプション購入により使用可能

製品名 Basic Architecture Engineering
Building
Engineering
Civil
AEC
モデリングとドラフト機能 2Dドラフト、寸法線、テキスト、レイアウト(図面編集)
3Dモデリング、ビュー(投影図)、セクション(断面図)、平面図
汎用的な自由形状モデリング
定義されたコンテンツ
(シンボル、オブジェクト、固定具、SmartParts、PythonParts)
Visual scripting
カスタマイズ可能なコンテンツ
(固定具編集、SmartParts、PythonParts)
パスに沿ったセクション
汎用的な数量拾い
ビジュアライズ 静止画 - CineRender、リアルタイムレンダラー、照明、サーフェス
動画 - カメラパス、影
建築機能 建築コンポーネント(ドア、窓、階段、屋根など)
部屋の体積と壁の仕上げ材の数量拾い
ファサード
改築ツール
建築エンジニアリング 構造コンポーネント(梁、壁、柱、スラブなど)
骨組みモデル(垂木など)
土木エンジニアリング 土木構造物(橋梁、土木エンジニアコンポーネント)
地形
都市計画
敷地計画(道路、ラウンドアバウト、パススイープ)
ランドスケープ
補強機能 鉄筋、カプラー、メッシュ配筋
自由形状の鉄筋
プレストレステンドン(緊張材)
メーカーコンテンツ(Ancotech, Erico-Lenton, Halfen, Peikko, SAH, Shöck…)
BAMTEC配筋テクノロジー
Allplan
Bridge
Allplan Bridge Modeler (橋のパラメトリックモデリング)
Allplan Bridge Prestressing
Allplan Bridge Linear Analysis
Allplan Bridge International
Allplan Bridge Code Based Design
インターフェース DWG、DXF、DGN、PDF、ASCII
連携機能 3D-PDF、SKP、STL、3DS、C4D、3DM、KMZ、U3D、VRML、DAE
IFC2x3、IFC4、GEO-Tiff
Point Clouds - Scalypso Freemium
鉄筋曲げ機との連携(BVBS)
コスト管理との連携(Nevaris、CPIXML)
構造解析との連携(SCIA、FRILO、CERDUS)
Allplan
Bimplus
ベーシック
Proバージョン(ただしSSAのみ)
SCIA AutoConverter Light
Allplan
Share
離れた場所との連携機能
Allplan
Exchange
計画管理システム(一部の国でのみ利用可能)
カスタマイズ可能なユーザーインターフェース タスク、ロールに基づいた機能
高解像度画面、マルチスクリーンのサポート
言語 ローカル言語と英語
全てのサポート言語
プルガリア、中国簡体、ドイツ、英語、フランス、ギリシャ、オランダ、イタリア、日本、クロアチア、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スロベキア、スロベニア、スペイン、トルコ、チェコ、ハンガリー
オプション Allplan Bridge - 橋梁のパラメトリックモデリング
Allplan Environment (地形、都市計画、敷地計画、ランドスケープ)
Allplan ライセンスサーバー
Allplan Workgroup マネージャー

インタフェース

利便性を追求。自由にカスタマイズできるインタフェース

作図環境における使いやすさを追求。ツールパレット・ツールバーは、アイコン表示の有無/表示位置の変更などの好みに合わせて自由にインタフェースを設定できます。高機能なスナップツールを備えた作図カーソルにより、作業効率もアップ。2D図面で行った作図・編集は3D画面の立体モデルに即座に反映されるので、マルチウィンドウで同時に確認しながら作業が進められます。


プロジェクトのエクスポート、配布、管理機能 Allplanのインタフェース
▲最適化されたプロパティパレット
Allplan Exchange

プロジェクトのエクスポート、配布、管理機能により、トレーサビリティと透明性を確保。

オブジェクトナビゲーター

プロジェクト内のオブジェクトをリストで表示し、プロジェクトに何が含まれているかを容易に把握可能です。
オブジェクトの種類、レイヤー、図面でソートされ、表示/非表示の切換を行うこともできます。

マルチディスプレイ対応

マルチディスプレイに応じてウィンドウを配置できます。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
▲オブジェクトナビゲーター ▲マルチディスプレイ
タスクボード

Allplan社が提供するプロジェクト共有サービス、プロジェクトの情報共有や意見交換、BIM Collaboration Formatに対応

▲タスクボード

BIMモデリング

多彩な高機能オブジェクトと部材作成ツール

柱、梁、床、壁などの基本的な部材作成ツールに加え、高機能オブジェクト(窓、ドア、階段、ファサードなどの部材)を用いて建物モデルを作成していきます。各オブジェクトに用意されているさまざまなパターンを組み合わせて、すばやく高度な計画を作成できます。また、平面図や立面図、アイソメトリック図で構造部材やオブジェクトの入力・編集を行うと、3D画面の立体モデルに変更がリアルタイムで反映され、部材の結合、切断、交差、部材表面の貫通などを直感的に確認しながら操作できます。


▲階段・ドア・手摺などの高機能オブジェクト

▲高機能オブジェクトですばやく高度なデザイン作成

▲平面マネージャ機能で建物構成を一括管理

▲新しいグリッド機能

▲円柱の円分割、柱の面取り

▲任意のパス(3D曲線)に沿ったコピー

部屋属性の付加により仕上材の配置と数量計算が効率化

カーソルで範囲指定を行うだけで壁の輪郭を自動検出し、部屋属性を付加。これにより、数量計算を行う際に部屋の仕上材の数量算出も可能となります。あらかじめ壁材・天井材・床材などの仕上材を設定しておけば、部屋全体に一括して仕上材の配置が行えます。

▲[部屋]ツールプロパティ ▲パラメトリック
テンプレートでファサード・手摺の複雑な形状を容易に作成

ファサードや手摺などの豊富なテンプレートが用意されており、幅広いデザインに対応。カーテンウォールやガラスブロックなどさまざまなパターンを備え、テンプレートの編集により複雑な形状も簡単に設計できます。3D画面やアイソメトリック図でオブジェクトの形状を確認しながら入力・編集できます。

▲ファサードテンプレートの例
直感的な作図と容易な数量計算

部材作成ツールでは、柱、梁、スラブ、壁、基礎などの豊富なコマンドを使用して直感的な作図が行えます。各部材は3次元情報を保持しているため、2D作図と同時に3D図面が自動作成されます。また、3D画面への描画設定や部材への属性割り当てなどの設定により、体積・重量・面積といった数量計算も行えます。

▲アイソメトリック表示 ▲マルチウィンドウで2D図面と3Dモデルを同時に確認
Allplan SmartParts

パラメトリックAllplanCADオブジェクトの 3Dモデリング機能によりモデルが作成可能となり、建物モデルの品質を向上。

シーメンスPLM社のParasolid 3Dカーネルを使用

円、スプライン、球、円柱、一般ソリッド等の一新および3DCADで用いられる一般的なソリッド形状を取り扱うことが可能です。
また、面取り、フィレット、ロフト、パススイープでの複雑な形状作成ができます。

▲シーメンスPLM社製Parasolid 3Dカーネル
Python Parts によるパラメトリックモデルを作成
▲Python Parts によるパラメトリックモデル

配筋

棒鉄筋の配筋図作成

鉄筋の形状を指定・配置することで配筋。主要な鉄筋形状データを備え、 任意の形状の生成や配筋後の修正も容易に行えます。あらかじめ用意 された主要な配筋パターンを利用するFFコンポーネント機能を使えば、 より効率的な配筋図の作成が可能です。

メッシュ鉄筋の配筋図作成

棒鉄筋と同様に、鋼材規格や鉄筋径、鉄筋被りや鉄筋間隔などの情報を入力し、 あらかじめ必要な配筋パターンを作成することによって、スラブ鉄筋や壁鉄筋などのメッシュ配筋が行えます。

パスに沿った鉄筋の押し出し

断面の鉄筋配置を定義し、3D曲線のパスに沿って鉄筋を配置する機能


Element Plan

配筋コンポーネントのドキュメンテーションでのエラーを最小化し、設計、計算、配筋、ドキュメンテーションの作業時間を削減。

Reinforcement Labeling

棒鉄筋とメッシュ鉄筋のラベリングを刷新。鉄筋の配置と、配筋されたBIMモデルをより効率的に作成。

Reinforcement Visualization

異なる直径・色での表示、お気に入りサポート機能などにより、配筋情報を効率的にコントロール。

パスに沿った鉄筋の押し出し Element Plan
Reinforcement Labeling   Reinforcement Visualization

数量計算

部材の各種数量計算で概算工事費を算出

鉄筋、型枠、コンクリートなどの構造数量から壁材や床材などの仕上げ数量まで、体積・面積・重量などさまざまな算出方法による構造部材の数量計算が行えるため、工事費の把握が可能です。

さまざまな表示による数量インジケータ
鉄筋量を数量表としてわかりやすく表現

配筋の際に設定した情報をもとに、鉄筋量の計算を行います。計算結果は数量表として表現され、項目は必要に応じてカスタマイズ可能です。鉄筋の種類ごとに、単位重量や1本あたりの質量、合計重量などが確認できます。

鉄筋形状リスト 数量計算式の定義 コンクリート量の数量計算
型枠形状をグラフィカル表示

柱、梁、スラブ、壁、基礎など、部材ごとに行った数量計算の結果を数量表として2D図面上に表示。数量計算書作成時に根拠図として利用できます。

型枠数量計算
工種別に仕上げ数量を算出

あらかじめ工種属性の割り当てを行うことで、工種別の仕上げ数量を算出できます。箇所数、長さ、面積、体積など、仕上げ材の種類によってさまざまな算出方法を使い分けられます。

工種

コンクリート工事 / 左官工事 / 組積工事 / 塗装工事 / タイル工事 / 石工事 / 設備工事 / 型枠工事 / 
鉄筋工事、鉄骨工事 / 断熱工事 / 解体工事 / 新築工事 / 外構工事、植栽工事

項目 未仕上構造、仕上 / 部屋、階段 / フィクスチャ / キープラン / プレキャスト / 測量 / 手すり、フェンス / 
コストマネージャー / オブジェクトマネージャー / 都市設計 / 床面積

▲作成できる数量表の種類

数量インジケータ

数量インジケータにより、数量やグラフ化された工事費を図面に表示して視覚的に確認。属性ごとのグラフ表示も行えるので、設計の各段階における数量や工事費の推計を把握することができます。
*工事費の表示にはAllplan BCMとの連携が必要です。

2D作図/3Dモデル 

多彩な作図機能を搭載し、2D図面と3Dモデルもスムーズに連携

2D図面上で外部ファイルを参照できるXRef機能、繰り返し利用する部材を定義して簡単に3Dモデルの作図が行えるスマートシンボル機能など、作図効率をアップする多彩な機能が用意されています。作成した3Dモデルから任意の断面図を切り出すこともできます。

▲高機能オブジェクトで3D空間を作成
3Dモデルから断面図を生成

作成した3Dモデルのセクション生成により、2D図面を確認できます。セクション生成時には、設定により自動的な寸法線・寸法値の付加も可能です。任意の場所でセクション生成が行えるので、断面図の作成に利用できます。

3Dモデルから切り出した2D図面
干渉チェック機能

コンポーネント間の非常に複雑なディティールを、簡単かつ迅速に衝突チェックできます。

DTM機能

DTM(デジタル地形モデル)機能を利用し、地形データを作成・編集することが可能です。DTM色機能により高さの間隔を色で表現したり、またコンター線を描画することもできます。都市計画機能と一緒に、地形で道路と街路も定義できます。

DTM(デジタル地形モデル)
XRef(外部参照)機能

図面にXRefファイルを挿入して、外部の図面ファイル(NDWファイル、またはDXF/DWG/DGNファイル)を参照できます。XRefファイルの表示は、リンク元の外部ファイルで行われた変更内容が反映されます。

XRef機能で同パターンのインテリアを配置
Architecture Shadows

セクション、ビュー、および隠線画像における建築物の影を、モデルから直接3次元建築物に生成。

レイアウト機能によるプレゼン資料の多彩な見せ方

レイアウトエディタを使用すれば、1つの3Dモデルをもとに複数の設計図書の作成が簡単に行えます。作成した数量表の配置も可能です。

ファイルを選択してレイアウト
表現力豊かなアニメーションの作成

3Dモデルをアニメーションで表現することにより、直感的で伝わりやすいプレゼンテーションが作成できます。モデルの透過設定、鉄筋ごとの色分け、建物の質感の表現など、思うままにカスタマイズできます。

透過設定された配筋モデルのアニメーション アニメーション表現
CineRender (Maxon社レンダラー)

アンビエントオクルージョンの追加・部屋の角など近接する部分で暗くなる効果に対応しています。

RealTimeレンダラー:ホワイトモデル

テクスチャや色の設定を考慮しないホワイトモデルが作成可能です。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
CineRender (Maxon社レンダラー) RealTimeレンダラー:ホワイトモデル

データ連携

IFCなどさまざまなデータ形式と連携

IFC(Industry Foundation Classes)はIAIが建築業界向けに提案している標準ファイル形式で、図形データに加えて部材の属性データも備えた3次元建物モデルデータで、さまざまな3D・2Dのファイル形式でのデータ交換ができます。また、UC-win/Roadや各種解析ソフトなど、フォーラムエイト製品との連携により、建物エネルギー、火災・避難、氾濫、交通ネットワーク、構造などの各種解析と、VRによる可視化のシミュレーションが可能になります。

インポート
AutoCAD dwg , dxf , dwt , dxb
MicroStation dgn
PDF、PDF-A、3D-PDF pdf
IFC※ ifc
CINEMA 4D c4d
SketchUp skp
Rhino 3dm
STL stl
VRML wrl
Hpgl/2 プロッタファイル plt , hp , hpg , hpl , pm
3D Studio 3ds
Adobe Illustrator ai
エクスポート
AutoCAD dxf , dwg , dwf
MicroStation dgn
PDF、PDF-A、3D-PDF pdf
IFC※ ifc
SVG svg
Hpgl/2 プロッタファイル hp, hpg , hpl , pm
RIB iTWO cpixml
SketchUp skp
Google Earth kml
CINEMA 4D c4d , c4u
Rhino 3dm
STL stl
VRML wrl
Universal 3D u3d
3D Studio Max 3ds

▲Allplanでインポート・エクスポート可能なファイル形式

LandXMLのインポート

地形点、平面線形のインポートを行うことができます。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。   画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

フォーラムエイト製品との連携

BIMとVRの連携

●BIMとVRの連携

Allplanで作成した建築・土木構造物を3DS形式でエクスポートし、UC-win/Roadへの連携が可能です。
この連携により、景観や周辺環境や道路の検討が行えるほか、合意形成のプロセスを経た計画と表現を行い、実務での活用を前提とした4D(施工)、5D(コスト)シミュレーションが表現できます。

関連ページ:IM&VR - BIM/CIMによる建築土木設計ソリューション

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Allplanへの3次元情報連動

●Allplanへの3次元情報連動

橋脚の設計・3D配筋」、「橋台の設計・3D配筋」、「プラント基礎の設計・3D配筋」、「BOXカルバートの設計・3D配筋」、「擁壁の設計・3D配筋」、「マンホールの設計・3D配筋」、「柔構造樋門の設計・3D配筋」、「控え壁式擁壁の設計計算」、「RC下部工の設計・3D配筋、「ラーメン橋脚の設計・3D配筋」、「開水路の設計・3D配筋」、「3D配筋CAD」の12製品については設計データをAllplan形式やIFC形式でインポートすることにより連携が可能です。
この連携により、UC-1シリーズで設計した躯体・鉄筋を3次元で表示し、直接編集できます。また、編集した鉄筋配置などを反映した2次元配筋図(平面図、断面図など)や鉄筋加工図、部材数量表の作成機能を行う事も可能です。 UC-1シリーズは順次Allplan連携/IFCエクスポートに対応予定です。

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▲橋台の設計サンプル
  (逆T型翼壁・受台あり(AUTOCHO1))
  上:3D配筋ビューワ 下:Allplan
▲擁壁の設計サンプル
  (逆T型直接基礎(AUTOCHO1))
  上:3D配筋ビューワ 下:Allplan

※ 2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。

製品価格

本体価格

価格は税込表示です

■プログラム本体価格

製品名 価 格
Allplan Basic 2022 ¥451,000(税抜¥410,000)
Allplan Architecture 2022 ¥979,000(税抜¥890,000)
Allplan Engineering Building 2022 ¥979,000(税抜¥890,000)
Allplan Engineering Civil 2022 ¥979,000(税抜¥890,000)
Allplan AEC 2022 ¥1,353,000(税抜¥1,230,000)

SSA価格


SSA価格

価格は税込表示です

対象製品 契約価格 1年
Allplan Basic 2022 ¥91,300(税抜¥83,000)
Allplan Architecture 2022 ¥195,800(税抜¥178,000)
Allplan Engineering Building 2022 ¥195,800(税抜¥178,000)
Allplan Engineering Civil 2022 ¥195,800(税抜¥178,000)
Allplan AEC 2022 ¥270,600(税抜¥246,000)

バージョンアップ開発履歴


バージョンアップ開発履歴

■バージョンアップ、リビジョンアップ(無償保守)の主な内容を一覧にしています。
旧版改訂、リバイバル版リリース時などの場合にご参考ください。

 Allplan 2020
バージョン リリース日 主なバージョンアップ内容
2022 22/02/09
  1. ツールチップの拡張、ユーザインタフェースの向上
  2. コンポーネントの相互作用の改善による効率的で詳細なモデリングが可能
  3. 補強機能の自動化に対応
  4. 色分けによる迅速なエラー検出に対応
  5. プレキャスト桁による橋の設計への対応
  6. IFC4.3をサポート

動作環境


動作環境

OS Windows 10 / 11 (64bitのみ)
ビデオカード OpenGL4.2 対応 2GB グラフィックメモリ 解像度 1280 x 1024
(推奨 OpenGL4.2 対応 8GB グラフィックメモリ)
CPU インテル® i5、i7、i9もしくは同等の性能のもの
必要メモリ(OSも含む) 4GB以上(推奨16GB以上)
必要ディスク容量 10GB以上
ディスプレイ(画面解像度) 1280×1024以上
入力データ拡張子・ファイル出力 対応ファイル形式の詳細はこちら

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画面サンプル

▲描画機能

▲描画機能

▲3Dモデリングとスケッチング機能

▲レンダリング結果:品川コクヨホール

▲プレゼンテーション機能

▲プレゼンテーション機能

▲ビルデザイン

▲インテリアデザイン

▲さまざまなレンダラを使用しての編集作業

▲テンドンと鉄筋を組み合わせたモデル

▲鉄筋へのSmartPartsの適用

構造物の損傷箇所/補修状況

3Dモデル化作業の流れ


まず、新規にモデルを作成する要領で構造物の外形を作成。さらに、コンクリートの欠損部がある場合は、欠損状 態のモデル(図1)を別途作成し、写真などの資料を参照しながら該当箇所にテクスチャとして貼り付ける。これによって、欠損部やジャンカな ど鉄筋露出箇所を表現することが可能(図2a・3a)。
補修箇所については、損傷部の上から補修イメージのモデルを別途作成して、損傷箇所の上に貼り付ける(図2b・3b)。

▼図1 欠損箇所例
画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
▼図2a 損傷図1 ▼図2b 補修後1
画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

▼図3a 損傷図1

▼図3b 補修後1
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3Dモデルによるリアルな再現が可能
鉄筋1本1本を別途モデル化して配置することで鉄筋露出箇所の表現が可能です。鉄筋配置および被りについては、既設竣工図面をもとに再現可能です。骨材は、小さい石粒のようなモデルをひとつずつ重ね合わせて作成して表現(図4)。

まず、新規にモデルを作成する要領で構造物の外形を作成し、コンクリートの欠損部がある場合は、欠損状態のモデル(図1)を別途作成。写真などの資料を参照しながら該当箇所にテクスチャとして貼り付けて欠損部やジャンカなど鉄筋露出箇所を表現(図2a・3a)。
補修箇所については、損傷部の上から補修イメージのモデルを別途作成して、損傷箇所の上に貼り付ける(図2b・3b)。

躯体、鉄筋、骨材の色を現実の色に近づけて表現するだけでなく、わかりやすいように3Dモデル上で色を誇張して表現することが可能。また、構造物が水中に存在する場合は、モデルを作成して透過率を変えて水中に透けて見える表現を行う。同様の手法で、地中のモデルを表現することも可能(図5・6)。

▼図4 鉄筋露出イメージ
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▼図5 水中部のジャンカイメージ ▼図6 水中部の拡大図
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配水池サンプルモデル

Allplanを用いて、既設構造物を対象とした損傷箇所や補修状況を3D表現

・対象:昭和44年に設計された、ある浄水場構内地下の配水池
・規模:19.5m×23.7m、高さ5.5m(周囲には壁と空間内にはフーチンのある柱が12本並んでいる構造)

底板・頂板は、柱のある通り芯上を「柱列帯」、柱のない通りを「柱間帯」とし、柱列帯と柱間帯でそれぞれ上端筋と下端筋がDφ16、Dφ19、Dφ16 とDφ19交互が@125もしくは@250でのというパターンを組み合わせた配筋。
柱部分は折り曲げ筋になっており、下端の鉄筋が密になるように設計されている。柱部分はDφ13の帯筋が@200で回り、フーチング部分は柱を中心に八方に軸鉄筋が伸びている。(図2)

Allplanの鉄筋形状ツールでは、鉄筋径やかぶり厚を定義し、マウス操作でスターラップ(帯筋)や組立筋を作成。このサンプルモデルではフリーフォーム(自由形状) ツールを主に利用して鉄筋形状を作成しそれを@125もしくは@250のピッチで配置。柱部分ではスターラップ(帯筋)ツールを利用。(図3、図4)

▼図1 配水池モデル

▼図2 柱部分拡大 ▼図3 鉄筋形状ツール ▼図4 BIMモデルから2D図面化
画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


UC-1シリーズ連携

▲橋脚の設計 for Allplan/IFC
3次元配筋ビューワ表示

▲橋台の設計 for Allplan/IFC
3次元配筋ビューワ表示

▲Allplanでの読み込み表示

▲Allplanでの読み込み表示

▲擁壁の設計 for Allplan/IFC
3次元配筋ビューワ表示

▲BOXカルバートの設計 for Allplan/IFC
3次元配筋ビューワ表示

▲Allplanでの読み込み表示

▲Allplanでの読み込み表示

▲Allplanでの読み込み表示

▲Allplanでの読み込み表示

▲Allplan Engineering使用
  商業センター NiiPR ウクライナ

▲Allplan Engineering使用
  化学プラント Chim Technologia ウクライナ

1.適用範囲

どのような製品?

ドイツのCADメーカー(Nemetschekグループ)で開発された建築のBIM・建設土木のCIM対応3次元汎用CADソフトになります。

基本的な機能は?

建築・建設土木CADとして様々な部材を用意。基本図面、レンダリング画像、プレゼン映像、詳細施工図、数量拾い出しや積算が連続的に行え、建物のライフサイクル全体を設計・表現できます。

フォーラムエイト製品との連携は?
UC-1シリーズ UC-1製品では2次元図面から3D配筋図を作成する3D配筋シュミ レーション機能がありますが、Allplanはこの3D配筋データを読み込んで編集が可能です。また3次元で作図したデータは2次元図面にも変換できます。
3D配筋CAD  ■3DCAD Studio®
UC-win/Road Allplanで作成した建築・土木構造物を3DS形式でエクスポートし、UC-win/Roadで活用できます。これにより、景観・周辺環境や道路の検討や、実務での活用を前提とした4D(施工)、5D(コスト)シミュレーションなどが可能となります。
BIM/CIMへの対応は?

国土交通省官庁営繕部作成の平成26年3月の「BIMガイドライン 第2編設計業務編」に対応しています。同ガイドラインは平成26年度の官庁営繕事業(設計業務及び工事)に適用され、BIMを利用する場合や技術提案に基づく技術的な検討を行うにあたってBIMを利用する場合などに適用されています。

関連サービスの提供は?

Allplanによる2次元、3次元図面作成および設計計算書等を作成・提供する、BIM/CIM業務対応の3D図面オプション 報告書・図面トータ ルサービスを提供しています。3次元配筋図は、3Dモデルがビューワで確認できる3DPDF形式での出力が可能です。 また、3Dスキャンや測量データを活用した3Dレーザースキャン・モデリングサービス、3Dデータから模型を作成する3D模型サービス等もご用意しておりますので、営業窓口にご相談下さい。


他製品との連携は?

Allplanは土木・建築分野で使用されている様々なファイル形式の入出力に対応しており、お使いのソフトとのデータ連携が行えます。

インポート
AutoCAD dwg , dxf , dwt , dxb
MicroStation dgn
PDF、PDF-A、3D-PDF pdf
IFC※ ifc
CINEMA 4D c4d
SketchUp skp
Rhino 3dm
STL stl
VRML wrl
Hpgl/2 プロッタファイル plt , hp , hpg , hpl , pm
3D Studio 3ds
Adobe Illustrator ai
エクスポート
AutoCAD dxf , dwg , dwf
MicroStation dgn
PDF、PDF-A、3D-PDF pdf
IFC※ ifc
SVG svg
Hpgl/2 プロッタファイル hp, hpg , hpl , pm
RIB iTWO cpixml
SketchUp skp
Google Earth kml
CINEMA 4D c4d , c4u
Rhino 3dm
STL stl
VRML wrl
Universal 3D u3d
3D Studio Max 3ds

※IFCファイルはIAIが建築業界向けに提案している標準ファイル形式となります

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